JPS5880488A - 二重傾斜炉 - Google Patents

二重傾斜炉

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JPS5880488A
JPS5880488A JP56176432A JP17643281A JPS5880488A JP S5880488 A JPS5880488 A JP S5880488A JP 56176432 A JP56176432 A JP 56176432A JP 17643281 A JP17643281 A JP 17643281A JP S5880488 A JPS5880488 A JP S5880488A
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大塚　将光
潮　晧一
勝幸 近藤
園田　開
田村　節夫
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B1/00—Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces
    • F27B1/005—Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces wherein no smelting of the charge occurs, e.g. calcining or sintering furnaces
    • C—CHEMISTRY; METALLURGY
    • C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
    • C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
    • C04B2/00—Lime, magnesia or dolomite
    • C04B2/10—Preheating, burning calcining or cooling
    • C04B2/12—Preheating, burning calcining or cooling in shaft or vertical furnaces
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
    • F27B—FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
    • F27B1/00—Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces
    • F27B1/02—Shaft or like vertical or substantially vertical furnaces with two or more shafts or chambers, e.g. multi-storey
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  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は９石灰石、ドロマイト、マグネサイトおよびそ
の他類似の原料を焼成する二重傾斜炉に関するものであ
る。
従来のこの種の傾斜炉の構造は第１図（Ａ）、　（Ｂ）
に示すとおシである。
ベルトコンベヤ等で輸送されてきた原石は炉頂ホッパ１
に貯えられ、原石投入装置２によって外筒３の上部に投
入される。投入された原石は予熱帯１１において、下方
よシ上昇してきた燃焼ガスによって予熱されつつ上部焼
成帯１２に流下し・上部バーナ４の燃焼ガスによ９部分
的に燃焼され。
下部焼成帯１３に流下し、この時点で被焼成物（原石）
は反転される。
被焼成物は下部焼成帯１３において下部バーナ５による
仕上げの焼成がなされる。被焼成物はさらに冷却帯１４
に流下し、排出部よシ流入する冷却空気によって冷却さ
れながら流下する。
冷却された焼成物はピストン押出し式の排出装置６によ
り炉外に排出される。
燃焼ガスの一部は、上部焼成帯１２と予熱帯１１の中間
部から取出され、レキュペレータ７によシ燃焼用空気の
予熱に利用される。また、残シの燃焼ガスは被焼成物の
予熱に利用される。これらの燃焼ガスは一緒にされて排
ガスファン８により吸引され、集塵装置２０を通り、ダ
ストを捕集され。
大気中に放出される。
予熱される燃焼空気は、プロワ９によってレキュペレー
タフに送られ、ここで排ガスと熱交換が行われ、加熱さ
れた各バーナ４，５の燃焼空気として利用される。
ところで各バーナ４，５の燃焼は、原料の息角による上
部燃焼空間部４ａおよび下部燃焼空間部５ａを利用して
いる。
また、上部バーナ４は空気率的０．５で燃焼させ。
下部バーナ５の余剰空気により上部燃焼空間部４ａおよ
び被焼成物内で燃焼をさせる。
下部バーナ５は被焼成物の冷却空気を合わせ。
空気率部１．８程度で操作されている。
このような構成を有する従来の二重傾斜炉においては以
下に示すような欠点があった。
（１）第２図に示すように、上部焼成帯１２の部分には
、原石を反転させるだめの傾斜面１２ａが形成されてい
るが、この傾斜面１゛２ａ上では側壁部１２１）側は原
石の流下速度が小さく、中央部では流下速度が大きい。
したがって、原石の傾斜面１２ａ上における対流時間が
場所によって異なシ、焼成むらが生じる。
第２図においては原石の流下速度差をＶで示しである。
（２）燃焼手段として石炭等の固形燃料を使用した場合
、固形燃料は炉頂よシ原石と一緒に炉内に投入し、下方
から上昇してくる燃焼ガスの余剰空気で原石内において
燃焼するため、燃焼の制御が困難となり、固形燃料があ
る部分の原石は過焼状態となり、焼成むらが発生する。
この結果、被焼成物の表面に固形燃料のアッシュが溶着
し９着色およびブロックの発生となる。
そして、固形燃料のアッシュが被焼成物内に混入し、成
分が悪くなる。
（３）焼成帯が短いため、焼成不足に対する仕上げ焼成
がないので高品質の製品（被焼成物）を生産することが
できない。
（４）粒度５〜３０１＋１１１の細粒原石が焼成可能な
炉であるため、冷却帯１４でのガス圧力損失が大きくな
り、冷却空気の流入が悪く製品（被焼成物）の冷却効果
が悪くなシ、熱回収率が悪い。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するためになさ
れたものであシ、焼成むらを少なくシ。
固形燃料のアッシュが被焼成物に混入することがなく、
熱回収率の優れた二重傾斜炉を提供することを目的とし
ている。
以下１図面に示す実施例にもとづいて本発明の詳細な説
明する。
第６図および第４図は本発明の一実施例を説明するもの
である。
本実施例では傾斜面１２ａ上における原石の流下速度差
Ｖを小さくするために仕切壁１７を設けて、炉内を分割
し、各部分における原石の流下速度差Ｖを小さくシ、焼
成むらを減少させる構造を採用している。また２石炭等
の固形燃料を使用しても燃料制御を可能にし、アッシュ
が被焼成物に混入しないようにするため、炉外に固形燃
料による熱風発生炉１６を設け、これによって発生した
熱風を上部燃焼空間５部４ａおよび下部燃焼空間部５ａ
に供給している。この熱風発生炉１６では約１３００℃
の熱風を発生させるための燃焼空気として２種類の高温
空気が供給される。すなわち。
製品（被焼成物）を冷却した空気と、下部燃焼空間部５
ａで燃焼した一部のガスをインゼクタにより吸引し、こ
の混合ガス（８００〜９００℃）と製品を冷却した予熱
空気の一部をサイクロン１８に導き、ダストを捕集した
のち、燃焼空気供給用の空気ファン１９によシ熱風発生
炉１６に供給している。
この熱風発生炉１６で燃焼される固形燃料のアッシュは
熱風発生炉の下部から排出される。
一方、焼成帯域を長くシ、被焼成物の品質を上げるため
、インゼクタ１５を設け、下部燃焼空間部５ａで燃焼し
た燃焼ガスの一部を原石の流れと同一方向に吸引し、焼
成帯域を長くシ、この部分で仕上げの焼成を行う方式を
採用している。
なお、インゼクタ１５の作動空気はブロワ９によって送
風された空気をレキュペレータ７で予熱し、５３０℃、
　　５０００ｇＡｑの高温高圧空気としたものを使用し
ている。
さらに本発明においては、冷却帯１４における熱回収を
よくするため、冷却帯１４の途中から約３００℃に予熱
された空気の一部をサイクロン１８に導き、ダストを分
離し、燃焼空気ファン１９で吸引、送風し、これをバー
ナ４，５の燃焼用空気として利用している。
以上の説明から明らかなように本発明によれば。
炉内に仕切壁１７を設け、原石およびガスの偏流を少な
くしているために焼成むらの発生がなくなり、インゼク
タ１５を設けたことにより原石流に沿った並流ガスによ
る仕上げの焼成帯があるため。
高品質の製品（被焼成物）を生産することができる。
さらに１石炭等の固形燃料を使用することができるよう
に炉外に熱風発生炉を設け、ここで固形燃料を燃焼させ
、アッシュを取出し、クリーンな熱風を作シ、これを炉
内に吹込む構成を採用しているため、油やガス等の燃料
と変ることなく、アッシー等の不純物７５（混入しりい
高品位の製品を安価に生産することができる。また、冷
却帯の中間部から冷却帯で予熱された空気を取出してい
るため、製品の熱回収率が効率よく行われ、製品の温度
が低くなり、熱消費の少ない二重傾斜炉を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第１図（Ａ）、　（Ｂ）は従来構造を説明する縦断正面
図および側面図、第２図は従来構造における原石の流れ
状態を説明する斜視図、第３図および第４図は本発明の
一実施例を説明する斜視図および縦断正面図である。 １はホッパ、３は外筒、４は上部バーナ＋４ａは上部燃
焼空間部、５は下部バーナ＋５ａは下部燃焼空間部、７
はレキュペレータ、１１は予熱帯・１２は上部焼成帯、
１３は下部焼成帯、１４は冷却帯、１５はインゼクタ、
１６は熱風発生炉、１７は仕切壁、１８はサイクロンで
ある。 特許出願人　　宇部興産株式会社 同　　上　　　　　株式会社日本石灰工業所゛・、 第１図 （Ａ）　　　　　　　ＣＢ） 第２図 第４図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. （１）垂直に設けられた外筒の上部から原石を投入し上
    部および下部のバーナによって原石を焼成する二重傾斜
    炉において、下部焼成帯に原石と同一方向に並流ガスを
    流すインゼクタを設けたことを特徴とする二重傾斜炉。
  2. （２）原石の流れ方向に対し流れ幅を小さくし原石流下
    速度差を小さくする仕切壁を上部焼成帯および下部焼成
    帯に設けたことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項
    記載の二重傾斜炉。
  3. （３）炉外に固形燃料による熱風発生炉を設け。 不純物を除去した熱風を炉内に供給するように構成した
    ことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項および第（
    ２）項記載の二重傾斜炉。
  4. （４）製品冷却帯の途中から熱交換した予熱空気を取出
    し、バーナの燃焼用空気、とじて利用するように構成し
    たことを特徴とする特許請求の範囲第（１）項ないし第
    （３）項記載の二重傾斜炉。
JP56176432A 1981-11-05 1981-11-05 二重傾斜炉 Expired JPS6055755B2 (ja)

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CA000406433A CA1195111A (en) 1981-11-05 1982-06-30 Double-incline shaft kiln
AT82105821T ATE26172T1 (de) 1981-11-05 1982-06-30 Doppelschraegschachtofen.
DE8282105821T DE3275861D1 (en) 1981-11-05 1982-06-30 Double-incline shaft kiln
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