JPS587976Y2 - 外付乾電池の機器への取付装置 - Google Patents

外付乾電池の機器への取付装置

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Publication number
JPS587976Y2
JPS587976Y2 JP1977034391U JP3439177U JPS587976Y2 JP S587976 Y2 JPS587976 Y2 JP S587976Y2 JP 1977034391 U JP1977034391 U JP 1977034391U JP 3439177 U JP3439177 U JP 3439177U JP S587976 Y2 JPS587976 Y2 JP S587976Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
battery
equipment
ring
cylindrical part
contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP1977034391U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53145127U (ja
Inventor
健 浜田
Original Assignee
株式会社日立国際電気
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立国際電気 filed Critical 株式会社日立国際電気
Priority to JP1977034391U priority Critical patent/JPS587976Y2/ja
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    • Y02E60/12

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  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は携帯用電気機器の外付乾電池に関するものであ
る。
従来乾電池使用機器における電池の装着は収納部へ電池
を納め、押え蓋によって機器電源部へ接続し、固定して
いた。
これに対して本出願人は実用新案登録第1153396
号(実公昭51−10969号)にて装着用キャップ付
き乾電池を提案し、それ以来電気的接続と機械的固定の
両動作を同時にすませられるような乾電池を使用してい
る。
本考案はこれを更に改良したもので、機器の動作時間を
長くするために前記装着用キャップ付き乾電池より大形
の乾電池や、防爆構造を必要とする機器の外付乾電池な
どを使用する場合に前記装着用キャップ付き乾電池と同
様に電気的接続と機械的固定とを同時に行うようにした
ことが特長である。
以下図面により詳細に説明する。
第1図は本考案を実施した外付乾電池の一例の外観斜視
図であり、第2図は第1図の断面図、第3図は保合リン
グの外観構造を示す斜視図、第4図は機器本体の電池接
続部に電池着脱部を挿入した状態における電池着脱装置
部分の断面図、第5図は機器本体に設けた電池接続部即
ち受口の構成を示す上面図aと斜視図すである。
これらの図において1は電池ケース、2は電池ケース蓋
、3は絶縁ノング、4は係合リング、5はコイルバネ、
6は中央端子、7はガイドネジ、8は本体側接触片、9
は本体側接触ピン、10は本体ケース、11は乾電池、
12は防爆用直列抵抗である。
電池ケースの電気機器に接する面1−1に垂直に突出し
た円筒1−2の先端に絶縁リング3を設け、これを複数
本のガイドネジ7で電池ケース1に固定しである。
この円筒および絶縁リングで構成された円筒部には第2
図に示すようにその外側に係合リング4とコイルバネ5
が挿入されており、コイルバネ5によって保合ノング4
は電池ケース1に押付けられた状態になっている。
さらにこの係合リング4はガイドネジ7により回転不能
に保持され、かつ円筒部に沿って摺動可能に取付けられ
ている。
係合リング4にはその円筒部に等間隔に(たとえば3個
所毎に)L形すなわちスワン型係合溝4−1が設けであ
る。
電池を機器本体に接続しようとする場合には保合および
絶縁各すング付の円筒1−2部分を第5図に示すように
機器本体にあらかじめ穿設しである電池受口11に挿入
する。
このとき保合溝の入口を本体側接触ピン9の位置に合せ
て挿入し、保合溝に沿って電池ケース全体を回転させれ
ば、接触ピンと保合溝はかみ合って係合リング4はコイ
ルバネ5に抗して奥に引込まれた位置で固定される。
このためにコイルバネ5は付勢され、このバネ力によっ
て電池ケース1は本体ケースに押付けられて固定される
一方電気的接続は第4図に示すように係合リング4と本
体側接触ピン9および中央端子6と本体側接触片8とに
より電池ケース1を取付けると同時に完成する。
すなわち本考案を実施した電池ケースは保合リング4と
本体側接触ピン9とが、回転によるはめ外しできる締付
構造とすることによって機械的に着脱され、電池の一極
は係合リング4と接触ピン9、他の極は中央端子6と本
体側接触片8とによって本体と電気的に接続されるので
、着脱が著しく簡単確実である。
また本実施例では高電圧電池と直列抵抗を前記電池ケー
ス内に収納することができるので、防爆構造を要求され
る場所で使用される機器に必要な本質安全防爆構造(正
常時および事故時に発生する電気火花または高温部によ
り爆発性ガスに点火し得ないことが公的機関において点
火試験その他によって確認された構造)とすることがで
きる。
またこの必要のない場合は前記直列抵抗を挿入せず、電
気機器本体に必要な定格電圧の大型電池を挿入すればよ
い。
上記説明から明らかなように本案においては乾電池はケ
ースに収納され、そのケースには突出円筒部と係合リン
グ等よりなる乾電池ケース着脱部を設けて電気的接続と
機械的固定が電気機器本体に外付できるようになってい
るので、電気機器本体を改造することなしに大容量の電
池を取付けられることおよび簡単に本質安全防爆構造と
することができるので、その適用範囲を著しく拡大する
ことができ、実用上極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の外観図、第2図は本考案の実
施例の断面図、第3図は保合リングの外観図、第4図は
着脱装置部分の装着状態における断面図、第5図は機器
本体に穿設された電池着脱用受口の構成を示す上面図a
と斜視図すである。 1・・・・・・電池ケース、2・・・・・・電池ケース
蓋、3・・・・・・絶縁リング、4・・・・・・係合リ
ング、5・・・・・・コイルバネ、6・・・・・・中央
端子、7・・・・・・ガイドネジ、8・・・・・・本体
側接触片、9・・・・・・本体側接触ピン、10・・・
・・・本体ケース、11・・・・・・乾電池、12・・
・・・・防爆用直列抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 乾電池を収納した電池ケースの一面に中央部に乾電池の
    一極に接続された中央端子を設けた絶縁ノングを先端に
    有する円筒部を突出して設けると共に、周面にスワン形
    保合溝を有する係合リングを上記円筒部の絶縁リングと
    電池ケース面との間における円筒部の外側においてスプ
    リングを介して摺動自在に設け、これを中央部に接触片
    を、また側面には突出した接触ピンを設けた機器の電池
    受口に挿込み廻転して、電池受口の接触ピンを上記係合
    リングのスワン形保合溝に係合させて乾電池ケースを機
    器に着脱自在に固定すると共に、絶縁ノングの中央端子
    と電池受口の接触片との接触および保合リングと接触ピ
    ンとの接触によって、機器と電池とを電気的に接続する
    ように構成したことを特徴とする外付乾電池の機器への
    取付装置。
JP1977034391U 1977-03-23 1977-03-23 外付乾電池の機器への取付装置 Expired JPS587976Y2 (ja)

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JP1977034391U JPS587976Y2 (ja) 1977-03-23 1977-03-23 外付乾電池の機器への取付装置

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Publication Number Publication Date
JPS53145127U JPS53145127U (ja) 1978-11-15
JPS587976Y2 true JPS587976Y2 (ja) 1983-02-12

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ID=28891683

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JP1977034391U Expired JPS587976Y2 (ja) 1977-03-23 1977-03-23 外付乾電池の機器への取付装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910202U (ja) * 1972-05-01 1974-01-28

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4910202U (ja) * 1972-05-01 1974-01-28

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JPS53145127U (ja) 1978-11-15

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