JPS5879685A - スクリユ−圧縮機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、互に噛み合う一対のスクリュロータなロータ
室で回転せしめて気体な圧縮するスクリュー圧縮機に関
するものである。

従来この極の冷凍機用スクリュー圧縮機において、ロー
タ作用空間に潤滑・シール用に液体噴射を行なう型式の
ものでは、ｊｌＨ１１ｔロータへの軸受への給油は、吐
出配管中の油分離器で分離した油な油冷却器にて４０〜
５０Ｃ前後に冷却し、油ポンプな使って強制給油する方
法が行われている。圧縮機は冷媒ガスを圧縮するのに伴
い、スクリュロータの吐出側端面には高い圧力が作用し
吸入−１端ｍには低い圧力が作用するのでロータにスラ
スト力が働く、圧縮機は吸込個軸受室の軸の延長部に軸
受室仕切った軸封装置を設けて、反軸受側の軸受室に、
軸受に給油する油を分岐供給して吸込側軸端＆ｌ加圧し
たスラスト力ノミランス装置を設けて、ロータに働くス
ラスト力な小さく軽減し残りの小さなスラストカケスラ
スト軸受にて受けている。従って吸込側軸受給油口゛と
バランス装置部に油ポンプから吐出された油圧がかつて
いるので前記バランス装置の軸封部が損傷した場合、高
い圧力の油が軸受側の軸受室に流入し、軸受前後の圧力
差が減少して軸受の油の供給不足が生ずる。本発明は、
上記欠点を解消し、圧縮機の軸受の信頼性な向上するこ
とである。

本発明は吸込側の反軸受側軸受室への給油通路の抵抗ケ
吸入側軸受室の給油通路の抵抗より一定値以上大きくし
たことにより次の如き顕著な効果な有する実用上極めて
大なる効果な有するものである。即ちバランス装置の給
油通路に絞りオリフィスを設けてノζランス装置の軸封
部の洩れ量が一定値以上の時に前記バランス装置の給油
通路の抵抗を軸受に必要最小油量を給油するのに必要な
軸受前後の差圧より大きくしたので前記バランス装置の
軸封部が損傷した場合でも軸受前後に必要な一定値の差
圧が確保されて軸受に最小油量が確保されて圧縮機の軸
受の信頼性が向上されるものである。

図について説明すれば第１１はスクリュー圧縮機の匈断
面図、＠２図は第１図のｚ−２線に佑５断面図であって
、ケーシング１内のボア１′、１“にオスロータ４、メ
スロータ５がｔ＆置され、ガスは吸入口２から圧縮室な
経て吐出口６から吐出される。７はスラスト軸受、８は
ジャーナル軸受な示している。６′はスライドノ２ルプ
から噴射される油の導入口である。９は駆動軸、９′は
吸入側軸頚を示している。

第６図は本発明のスクリュー圧縮機の潤滑系統の説明図
、第４図は吸入側の軸受室の拡大図である。潤滑油は矢
印！で示す如く油ポンプから送られて来て、導入口１１
から給油通路１２に入り、分岐されている給油路１６か
ら吐出側のジャーナル軸受８に入りついで給油路１６な
通って別のジャーナル軸受８に入る。油は夫々ジャーナ
ル軸受８からスラスト軸受７にゆき軸受室１７に入り、
そこから排油路１８から排出される。又油は図の右方の
給油路１２′から駆動軸９の軸封部９“にゆき排油路１
９から排出される。

油は又吸入側の分岐された給油路１４によって、吸入側
のジャ、−ナル軸受８にゆき、油通路２６を経て他のジ
ャーナル軸受８に入る。油は第４図の矢印ａに示す如く
、軸受８から軸受側の軸受室２０に入り、排油路２：ｌ
経て圧縮室１０の吸入口とじこみ後に開口する開口４０
から圧縮室に導かれる。他の軸受８から軸受室２０に入
った油は排油路２７に入り、前記の排油路１９中を軸封
部から戻ってくる油と合流して合一油通路２８によって
とじ込み後の開口４１から圧縮室１（ｌ導入される。

更に油は給油路１５から、軸頚９′に設けられているフ
ローティングシールリング２４の外側の（即ちシールリ
ング２４ｉｋ介して軸受側軸受室とは反対側の）反軸受
側軸受室２１＆Ｃ導かれ、前記の如くバランス作用な行
なう。フローティングシールリング２４はシールリング
受２４′と組み合され、シールリング抑え２６によって
支持されている。

圧＃＊１０内においてはスクリュロータの吐出ｌｌ１ｌ
熾面には高い圧力がかかり、吸入一端面には低い圧力が
かかるのｆ１０−タは吸入−に押されるのを、この反動
受飼軸受蔓２１内の油圧マ右方に押しかえし、その差の
小さなスラスト力なスラスト軸受７で受けている。

このフローティングシールリング２４と軸＠Ａ９′との
間の軸創部に損傷が生じた場合、反ＩＩ＆ｆｌ受−軸受
室２１から油は７０−ティングシールリング２４と軸頚
ダの間の扉間Ｃから軸受ＩＩＩＮ受案２０に矢印ｂ″？
示す如く流入し、軸受８の罰彼の圧力差が減少し軸９ｔ
８への給油不足が生じ軸受８が徊慟してしまう惧がある
。

そこ１本発明１は給油路１５にオリフィス２５を設け、
給油路１５の抵抗を給油路１４の抵抗より一に値以上大
きくしたものｆあって、反軸受＠軸受ｍ２１に流入する
油圧がそれだけ低くなっているの１、仮置軸封部に損傷
があっても、＠父に必安敞小油蓋を給油するのに必賛な
軸受１後の差圧が確保されて、軸’ｊ！８に給油不足が
生ずることにないようにしである。尚計算上給油路１５
の抵抗を給油路１４の抵抗より０．６　’ｙｙ、、♂以
上大きくすることが好適である。

第５図はバランス装置の別な実＃！態様を示すもので、
軸頚９′に７２ランスピストン６ｏが固定され、その外
＃ｄＫバランスディスク６１がケーシング１に固定され
ている。バランスピストンとバランスディスクとの間の
隙間Ｃが軸封部となっている。

軸封部が損傷すれば矢印すに示す如く、油が軸受側の軸
受室２０に流入する。第５図においても第３図、第４図
と同じ符号は同じ部品を示し、その作用は全く同様であ
る。

この発明はこのように反軸愛情軸受室への給油路の抵抗
を軸受側軸受室への給油路の抵抗より大きくしであるの
で、バランス装置の軸封部が損傷しても軸受の前後に一
定の圧力差が確保されて軸受への給油量が確保されるも
のである。

【図面の簡単な説明】

第１図はスクリュー圧縮機の側臥面図、第２図は第１図
の２−２ｇに宿う断面図、第３図は潤滑系統の説明図、
第１はバランス装置部分の拡大図、第５図はバランス装
置の別実施例の図１ある。 符号の説明

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１１ケーシング内に平行に、かつ軸間距離がその直径
   よりも小なる如く互に１なり合って設けられた二個の円
   筒状ボアの中に、それぞれ前記ボア軸な中心に回転可能
   に支えられて互に噛み合う雄ロータと雌ロータとを備え
   、前記ケーシングには前記ボアの両端に前記ボア軸に直
   角な吸入側端壁及び吐出側端壁を備え、該吸入側端壁及
   び吐出側端壁にはそれぞれ端壁吸込口及び端壁吐出口、
   さらに前記雄、雌ロータを支承する軸受を吸込側と吐出
   側に備え前記軸受に、軸受給油口な開口し、前記軸受の
   軸端側延長部に軸受室を形成し、＾１１記吸込側軸受室
   にスラストカバランス用の軸封装置な設けて、反軸愛情
   軸受室と、軸受側軸受室に仕切りケーシングに給油通路
   が設けられ、前記給油通路が前記軸受給油口及び前記吸
   入側軸受室の反軸受側に接続され、前記吸入側軸受室の
   軸受側の室が通路にて吸入口とじ込み後の圧縮室に開口
   する戻し′Ｌｖｃ接続され、前記給油通路より吸込側軸
   受給油口に給油された油は、軸受を潤滑冷却し、軸の外
   周部を通って軸受側の軸受室に流入し、戻り通路な通っ
   て吸入口とじ込み後の圧縮室に戻され、さらに前記給油
   通路より、吸込軸受室の反軸受側に給油された油は前記
   軸封装置より漏洩して軸受側の軸受室に入り、前記軸受
   より戻された油とともに、前記戻り通路より吸入口とじ
   込み後の圧縮室に戻すようにしたスクリュー圧縮機にお
   いて、前記吸込側の反軸受側・軸受室の給油通路の抵抗
   を前記吸入側軸受室の給油通路の抵抗より一定値以上大
   きくしたことを特徴とするスクリュー圧縮機。 （２１前記吸込側の反軸受側　軸受室の給油通路に絞り
   オリアイス部な設けたことを特徴とする特許請求の範囲
   第１項記載のスクリュー圧縮機。 （３）　　前記吸込側の反軸受側−軸受室の給油通路の
   抵抗を前記吸入側軸受室の給油通路の抵抗より０．６　
   ＫＶ、Ｌ”以上大としたことＩｋ％黴とする特ｆｆ鯖求
   の範囲第１項又は第２項記載のスクリュー圧縮機。