JPS587889A - ジヨセフソン集積回路用抵抗素子 - Google Patents
ジヨセフソン集積回路用抵抗素子Info
- Publication number
- JPS587889A JPS587889A JP56105570A JP10557081A JPS587889A JP S587889 A JPS587889 A JP S587889A JP 56105570 A JP56105570 A JP 56105570A JP 10557081 A JP10557081 A JP 10557081A JP S587889 A JPS587889 A JP S587889A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance element
- integrated circuit
- film
- josephson
- josephson integrated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N60/00—Superconducting devices
- H10N60/10—Junction-based devices
- H10N60/12—Josephson-effect devices
Landscapes
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1)発明の利用分野
本発明は、ジョセフソン集積回路用抵抗素子の作成方法
に関するものである。
に関するものである。
(2)従来技術
ジョセフソン集積回路用抵抗素子としては、良く知られ
ている様にA 1l−1n合金薄膜が用いられている。
ている様にA 1l−1n合金薄膜が用いられている。
しかし、とのAu−In合金薄膜は作成は容易であるが
、反面、抵抗値が作成条件によシ大きく変わる。またI
nの拡散によって電極材料の変質を起こして、ジョセフ
ノン素子の特性劣化を招弯、安定性・信頼性に欠けてい
た。
、反面、抵抗値が作成条件によシ大きく変わる。またI
nの拡散によって電極材料の変質を起こして、ジョセフ
ノン素子の特性劣化を招弯、安定性・信頼性に欠けてい
た。
(3)発明の目的
本発明は、ジョセフソン集積回路用抵抗素子における耐
久性および特性の制御に関する問題点を解決することを
目的として、Au−In合金に代6Nb−8i化合物を
周込ることによって信頼性の高い抵抗素子を作成する方
法を提供するものである。
久性および特性の制御に関する問題点を解決することを
目的として、Au−In合金に代6Nb−8i化合物を
周込ることによって信頼性の高い抵抗素子を作成する方
法を提供するものである。
(4)発明の詳細説明
てSNの含有量のちがいによる超電導転移温度の差を用
いて抵抗素子を形成する点に特徴がある。
いて抵抗素子を形成する点に特徴がある。
第1図に示す様にNb−f3i薄膜の超電導臨界温度は
、Blの濃度が10〜30at%のとき、4〜IOKの
間で変化する。従ってNbに対するSiの含有量を局所
的に変化させてその部分の超電導臨界温度をジョセフソ
ン集積回路の動作温度よシも低くすることによシ抵抗素
子を形成することができた。しかも第2図に示す様に、
Nb−81薄膜の抵抗率の81濃度への依存性は、)1
u−(n合金抵抗材料の抵抗率のIn濃度への依存性に
比べてゆるやかである。従って、本発明の抵抗素子は抵
抗値の制御が容易であ6、Nb−8i化合物の高い安定
性と合わせて精度と耐久性に優れたジョセフソン集積回
路用抵抗素子を作成できた。
、Blの濃度が10〜30at%のとき、4〜IOKの
間で変化する。従ってNbに対するSiの含有量を局所
的に変化させてその部分の超電導臨界温度をジョセフソ
ン集積回路の動作温度よシも低くすることによシ抵抗素
子を形成することができた。しかも第2図に示す様に、
Nb−81薄膜の抵抗率の81濃度への依存性は、)1
u−(n合金抵抗材料の抵抗率のIn濃度への依存性に
比べてゆるやかである。従って、本発明の抵抗素子は抵
抗値の制御が容易であ6、Nb−8i化合物の高い安定
性と合わせて精度と耐久性に優れたジョセフソン集積回
路用抵抗素子を作成できた。
(5)実施例
以下、本発明を実施例を参照して詳細に説明する。サフ
ァイア基板上にメタルマスクを通して同時蒸着法により
Nb−3を化合物薄膜を作成し抵抗素子1とした。Nb
−f3i化合物薄膜の厚さは2001m1Si濃度は3
0a 1%とじた。この抵抗素子1の寸法は幅100μ
m1長さ200μmであシ抵抗値は20.8Ωであった
。この同一基板上にジョセフソン接合素子2を作成した
。す々わちメタルマスクを通してNbを300nm蒸着
して下部電極とした。バリア層はNb膜上に厚さ2〜3
nmのBt膜を蒸着しその表面を自然酸化したものを用
いた。上部電極はNb膜とした。3はNbからなる導線
である。
ァイア基板上にメタルマスクを通して同時蒸着法により
Nb−3を化合物薄膜を作成し抵抗素子1とした。Nb
−f3i化合物薄膜の厚さは2001m1Si濃度は3
0a 1%とじた。この抵抗素子1の寸法は幅100μ
m1長さ200μmであシ抵抗値は20.8Ωであった
。この同一基板上にジョセフソン接合素子2を作成した
。す々わちメタルマスクを通してNbを300nm蒸着
して下部電極とした。バリア層はNb膜上に厚さ2〜3
nmのBt膜を蒸着しその表面を自然酸化したものを用
いた。上部電極はNb膜とした。3はNbからなる導線
である。
この様にして作成されたジョセフソン集積回路を6Kに
保って動作させたところ正しい動作を行ない、Nb−5
t薄膜は抵抗素子として働いた。
保って動作させたところ正しい動作を行ない、Nb−5
t薄膜は抵抗素子として働いた。
slの濃度2>E28af%のNb−8i化合物薄12
μmであった。この値はジョセフソン集積回路用として
十分に小さい。
μmであった。この値はジョセフソン集積回路用として
十分に小さい。
また、作成したジョセフソン集積回路に、3o。
Kと4.2にの間の熱サイクルを約100回加えたが、
抵抗素子の特性劣化は無く高い安定性を得ることができ
た。
抵抗素子の特性劣化は無く高い安定性を得ることができ
た。
本実施例では、同時蒸着法によるNb−8i化合物薄膜
の作成例を示したが、これに加えて、Nb膜へのBtの
イオン注入による方法、あるいはNb膜上に81薄膜を
形成しこれをレーザ・アニールする方法によっても、本
発明の抵抗素子を作成することができた。
の作成例を示したが、これに加えて、Nb膜へのBtの
イオン注入による方法、あるいはNb膜上に81薄膜を
形成しこれをレーザ・アニールする方法によっても、本
発明の抵抗素子を作成することができた。
(6)tとめ
以上説明したごとく本発明によれば、
(1)Nbと5iを含む化合物薄膜においてsi濃度の
違いによる超電導臨界温度の差を用いて抵抗素子を作成
することができる。
違いによる超電導臨界温度の差を用いて抵抗素子を作成
することができる。
(2) シ”iセフソン集積回路用の小型の抵抗素子
を作成することができる。
を作成することができる。
(3)抵抗値の制御が容易で安定性も高い。
(4) 同時蒸着、イオン注入、゛レーザ・アニール
による拡散、等の中から作成方法を選択できる。
による拡散、等の中から作成方法を選択できる。
(5)電極に信頼性の高いNbを用いたジョセフソン接
合素子に関しては、Nbに見合う信頼性を持った抵抗材
料がこれまで無かった。本発明の抵抗素子は、安定性は
もちろん、その組成からも、Nbを電極に使ったジョセ
フソン集積回路に適している。
合素子に関しては、Nbに見合う信頼性を持った抵抗材
料がこれまで無かった。本発明の抵抗素子は、安定性は
もちろん、その組成からも、Nbを電極に使ったジョセ
フソン集積回路に適している。
すなわち、従来の欠点を解決したジョセフソン集積回路
用抵抗素子を作成できた。
用抵抗素子を作成できた。
第1図はNb−Bt化合物薄膜におけるsi濃度と超電
導臨界温度との関係を示すグラフ、第2図はNb−84
化合物薄膜の3i濃度と超電導開始温度における残留抵
抗率との関係を示すグラフ、第3図は本発明の実施例に
よるジョセフソン集積回路の一部を示す概略上面図であ
る。 l・・・抵抗素子、2・・・ジョセフソン接合素子、3
・・・Nbの導線。 代理人 弁理士 薄田利幸 第 1 図 Sb櫃4<at幻 第 2 図 Sll、1(酩y) 469
導臨界温度との関係を示すグラフ、第2図はNb−84
化合物薄膜の3i濃度と超電導開始温度における残留抵
抗率との関係を示すグラフ、第3図は本発明の実施例に
よるジョセフソン集積回路の一部を示す概略上面図であ
る。 l・・・抵抗素子、2・・・ジョセフソン接合素子、3
・・・Nbの導線。 代理人 弁理士 薄田利幸 第 1 図 Sb櫃4<at幻 第 2 図 Sll、1(酩y) 469
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、NbとS!との化合物を含む電気抵抗材料を用いる
ことを特徴とするジョセフソン集積回路用抵抗素子。 2、Nb薄膜を配線材料として用いたジョセフソン集積
回路において該Nb薄膜の一部にBiを混入せしめるこ
とによシ抵抗素子を形成したことを特徴とする特許請求
の範囲第1項記載のジョセフソン集積回路用抵抗素子。 3.81の含有量を10〜30ai%とすることを特徴
とする特許請求の範囲第1項もしくは第2項記載のジョ
セフソン集積回路用抵抗素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56105570A JPS587889A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ジヨセフソン集積回路用抵抗素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56105570A JPS587889A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ジヨセフソン集積回路用抵抗素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS587889A true JPS587889A (ja) | 1983-01-17 |
Family
ID=14411179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56105570A Pending JPS587889A (ja) | 1981-07-08 | 1981-07-08 | ジヨセフソン集積回路用抵抗素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587889A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6140390U (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-14 | 石垣機工株式会社 | 粉体供給口への粉体の付着防止装置 |
JPH04317456A (ja) * | 1991-04-15 | 1992-11-09 | Yoshibumi Sakai | 常温超電導材料とその成形体の製造方法 |
CN109285942A (zh) * | 2017-07-21 | 2019-01-29 | 中国计量科学研究院 | 超导薄膜及其制备方法、超导量子干涉器件和感应式超导边缘探测器 |
-
1981
- 1981-07-08 JP JP56105570A patent/JPS587889A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6140390U (ja) * | 1984-08-16 | 1986-03-14 | 石垣機工株式会社 | 粉体供給口への粉体の付着防止装置 |
JPH04317456A (ja) * | 1991-04-15 | 1992-11-09 | Yoshibumi Sakai | 常温超電導材料とその成形体の製造方法 |
CN109285942A (zh) * | 2017-07-21 | 2019-01-29 | 中国计量科学研究院 | 超导薄膜及其制备方法、超导量子干涉器件和感应式超导边缘探测器 |
CN109285942B (zh) * | 2017-07-21 | 2022-07-08 | 中国计量科学研究院 | 超导薄膜及其制备方法、超导量子干涉器件和感应式超导边缘探测器 |
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