JPS587875B2 - 機械の据付台 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 機械、旋盤、ボール盤及びその他の形式の生産機械の如
き装置が産業設備中に据付けられるとき、それらが該設
備の床の上に強固に支持するために水平にされること、
及び不整列とそれによって生ずる内部応力とを避けるよ
うに荷重が等しく分配されていることが重要である。

機械が据付けられる脚或は支持上に水平化ねじ或は同じ
ような調整手段を具備することが慣例であり、その結果
各脚或は支持は殆どの工場の床に見出されるでこぼこに
対して補償する必要性として調整できる。

そのような装置の正確な水平化に加うるに、工場の床と
装置の間に合成ゴムのような振動干渉材を介在させるこ
とによって運転中に生ずる振動を補償することが常に望
まれる。

近年、産業上の据付装置が開発され高さ調整を許容し振
動を制することの２つの目的に寄与する。

これらのそのように称呼される調整可能な振動絶縁装置
は種々の形式で利用でき、その最も広く適用されている
ものの１つは１９６７年７月２５日付で特許された出願
人の米国特許Ａ３３３２６４７に示されている。

調整可能な振動絶縁装置上に据付けの産業装置からの最
大の利益を得るために、その装置を水平化することばか
りでなくそのような各絶縁装置によって支持された荷重
を等しくすることが必要である。

そのような等しさのないときには４本或はそれ以上の脚
に据付けられた１ユニットの装置は有害な曲げ或は捩り
力を受ける。

そのような不整列なことは機械の構造内に内部応力を生
じ、そしてこれは過剰な摩耗や裂け目及び振動に対して
度度責任を負う。

１９７６年１月２６日付で出願した出願人の米国特許Ａ
４０４７４２７において示されそして述べられた調整可
能な荷重検出振動絶縁装置はそれに作用する荷重力の常
時正確な読み出しのための手段を具備すべく考え付かれ
開発された。

本発明の主目的は優れた荷重検出の正確さを有する水平
化手段を提供するにあり、それは振動絶縁の特性のある
或はない据付装置の種々の形式と組合わされる。

本発明の他の目的は工場の床に機械を固定するに使用さ
れる拘束ボルト及び同じような手段に共動されるに十分
融通性のある荷重検出装置を提供することである。

本発明の更に他の目的は１ユニットの産業装置を支持す
るための１ユニットの調整可能な荷重検出据付台を提供
するにあり、該据付台はこれに電気的に接続した読み出
し手段を含み、該読み出し手段は個々の据付台に作用す
る荷重に関しそのような荷重の累積的総和に加えて継続
的データを供給するよう付与し、かくて該装置の重心の
迅速な決定を可能にし、該装置を支持する床に伝わる動
的な力及び該装置の運転、効率及び安定性に影響する他
の荷重と力の要素が調整される。

本発明の更に他の目的は本発明を具体化する螺条のある
荷重検出装置を設計したことであり、該装置は出願人の
米国特許Ａ３３３２６４７に示される絶縁装置に荷重検
出能力を付加するために該絶縁装置内の水平化ねじの代
わりとなり得る。

本発明の付加目的は出願人の米国特許屋 ４０４７４２７に述べられているのと同様に前述の目的
を廉価に最大の信頼性と融通性をもって達成することで
ある。

本発明は産業装置に据付けて使用されるべく適応される
調整可能な荷重検出据付台に関し、そして詳細には前記
据付台に個々にそして系を構成する複数の前記据付台に
累積的に作用する動的な力を指示する読み出し手段に電
気的に組合される前記据付台の系に関する。

そのような力を測定する好ましい手段は据付台に調整可
能に係合する螺条部を有する軸状部材を用いており、該
軸はすね部を有し、該すね部に４個のストレンゲージが
周囲に間隔を存して接着され、該ストレンゲージは電圧
源及び増幅器にホイストンブリッジ回路で接続され、該
増幅器はポンド或はキログラムのような認識できる力に
目盛られた読み出しメーターに可変の電気信号を供給す
る。

複数のそのような軸状部材は１ユニットの産業装置を支
持するために据付台の対応する部材と協同関係に使用さ
れる。

該装置の重量は据付台間に分配され、該台を介して荷重
力は各円筒部材上に作用する。

各軸状部材のすね部はそれが支持する荷重に比例して僅
に変化しそれに比例する。

該すねの変形はそれの表面に接着したストレンゲージに
対応する変化を生じ、そしてそれらの変化は該ストレン
ゲージの電気抵抗を変える。

かくて、電圧がストレンゲージに適用されたとき、ホイ
ストンブリッジ回路を通る電流はそれらの抵抗変化に応
じて変化を生ずる。

電流或は信号は増幅されそしてメーター、オシロスコー
プ或は他の適当な目盛られた読み出し手段によって測定
される。

１ユニットの装置を支持する或はそれ以上の荷重検出据
付台が存在し、そして各台からの荷重信号が各メータに
指示されるだろうと期待される。

本発明の更に精攻な変形例において、個々のメーターに
付加する主メータがあり、そして各個々のメーターから
の別々の信号は個々の据付台に支持された該ユニットの
装置の全重量を指示すべく主メータで積算される。

ここにおいて述べられる如く４或はそれ以上の調整可能
な据付台が単一のユニットの装置を支持すべく使用され
たとき、そのような各据付台によって支持された重量比
は、荷重の最適な分配が達成されるまで選択的に調整す
る個々の据付台によって等しくされる。

これは各メータ上の出力信号の観察によって決定される
。

該据付台の作動中、機械から基礎へ伝達される力の変化
は各支持に対して読み出し装置で観察される。

多くの場合において、上方への動的な力が静的な支持力
を決して越えないことが重要であり、そしてこれはメー
ターを観察することによって視覚的に認識できる。

もし望むならば、光、ベル或は遮断スイッチのような警
報信号は、動的な力が前以って決定された危険レベルに
近づいたとき、或は動的及び静的な力の間の関係が最大
な安全レベルに到達するときに、運転者に警告するよう
に或は機械を止めるように作用する。

本発明の好ましいそして変形した例が図面に示される。

第１図に言及するに、点線によって示された産業機械は
番号１０によって概略的に示される。

該機械１０は該機械の四隅の夫々に垂下する脚１２を有
し、各脚１２はその下端に基部１４を有しそしてそれは
直角に外方に延びる。

各基部１４は出願人の米国特許屋 ３３３２６４７は開示された形式の調整可能な振動絶縁
装置１６からなる据付台上に支持される。

そして各振動絶縁装置１６は副構造物例えば工場の床等
の基礎上に設けられる。

そのような各絶縁装置１６は図示の如くネオプレンのよ
うな弾性材の円形基部即ち弾性基部１８、該基部１８の
上側上に支持された受部材２０、そして下方に垂下する
円周状スカートを有する円形カバーからなる機械支持部
材２２を含む。

該機械支持部材２２は螺条のスペーサからなる調整可能
荷重力伝達構成体２４の手段によって前記受部材２０か
ら調整自在に間隙を変えられ、該構成体２４は後述する
ストレンゲージが組合されて荷重検出手段に構成される
。

該構成体２４は図示の調整可能な水平化ボルトに置き換
えられそして米国特許Ａ ３ ３ ３ ２ ６ ４ ７
に述べられている。

図示の実施例において、機械支持部材２２は、第２図示
の如く、複数の好ましくは１２０°間隔の３本の完全な
下方に垂下する指部２６を具備している。

弾性基部１８は受け口２８を具備し、該受け口２８は、
指部２６の位置に応じた位置に配置されそして該受け口
２８へ出入する該指部２６の伸縮自在の軸方向の動きを
許容すべく十分な更に大きな径である。

各受け口２８の上部の囲りには対応する指部２６の下端
を掴むべく適応された減じた横寸法の内方への折返し部
３２を有する完全な起立する可撓性掴み３０がある。

該掴み３０は基部１８との関係で機械支持部材２２の横
或は回転移動を妨げるべく付与し、そして該基部と受部
材の組合せからカバーの偶然な移動に抗すべく傾向にあ
る。

高度な機械加工性焼きもどし鋼の軸状調整可能な該構成
体２４は一端に第１部分である６角形頭部３６、他端に
第２部分である受け部３８及び両者間にはさまれた第３
部分である螺条部３４を有する。

螺条部３４と受け部３８の間に該構成体２４は第４部分
である減じた径のすね部４０を具備している。

機械支持部材２２は軸方向に配置され内部に螺条を有す
る螺条孔４２を具備し、該孔は基部１４中の開口４４と
一列に揃うよう適合され、該開口４４は該構成体２４の
径より大の横寸法である。

ロックナット４６は該構成体２４にその頭部近傍で螺合
され、そして該スペーサはその後基部１４の開口４４に
挿入されそして螺条部３４でもって螺条孔４２において
該機械支持部材２２と係合され、そして受け部３８は受
部材２０と衝合すべく第２図示の如く下方に突出する。

該構成体２４は勿論機械支持部材２２と受部材２０間の
間隙を調整するに必要なように回転され、そして望む間
隙が得られたとき、ロックナット４６は該構成体２４の
回転を妨げるべく基部１４の上部に対して締められる。

出願人の好ましい実施例において、前記荷重検出手段は
すね部４０の周りに等間隔関係に接着された４個のスト
レンゲージ４８ａ ，４８ｂ ，４８ｃ及び４８ｄより
成り、該ストレンゲージと前記調整可能荷重力伝達構成
体２４とで荷重検出手段に構成される。

該ストレンゲージは典型的なホイストンブリッジ回路に
共に接続される。

電源５８からの電圧は、第５図に概略的に示される如く
、該ブリッジの１方の腕を形成するストレンゲージ４８
ａ及び４８Ｃと該ブリッジの他方の腕を形成するストレ
ンゲージ４８ｂ及び４８ｄを有する普通の様式のブリッ
ジに加えられる。

該ブリッジ回路は増幅器５２とメータその他の読み出し
手段５４に導線５０によって接続される。

電源５８は蓄電池であり、或は望むならば該回路は設備
に便利な線回路を用いるべく変更できる。

第３図示の如く、各ストレンゲージ４８は、接近した間
隔の平行関係で一連の前後の列に配置され且つすね部４
０の表面に適当な接着剤で接着した一連の長さの細い抵
抗線５６からなる。

ストレンゲージ４８ｂと４８ｄは該構成体２４の軸に関
して長手方向に１８０°の間隔に配設されている。

ストレンゲージ４８ａと４８ｃはスペーサの軸に関して
横方向に或は円周方向に配設される。

該構成体２４に力が作用しないときには、ブリッジ回路
はバランスしそしてそこからの信号は増幅器５２及びメ
ーター５４に通らない。

圧縮性の軸方向の力が構成体２４に作用したときは、す
ね部４０の長手方向の寸法は作用した力に比例して僅か
に減じ、そして円周上の寸法はポアソンの法則により僅
かに増大するようになる。

すね部４０の長手方向の寸法が減少したとき、すね部４
０に接着するストレンゲージ４８ｂと４８ｄからなる長
手方向に並ぶ抵抗線５６の長さは相応に減ずる。

同時に、すね部４０の円周上の寸法は増加し、ストレン
ゲージ４８ａと４８ｃからなる横方向に並ぶ抵抗線５６
の長さは伸びる。

ストレンゲージ４８ｂと４８ｄからなる抵抗線５６が該
構成体２４の軸方向の圧縮のために短かくなると、それ
らのストレンゲージの電気抵抗はそれに従って減少する
。

ストレンゲージ４８ａと４８ｃからなる抵抗線５６が該
構成体２４上の軸方向の圧縮によりすね部４０の円周上
の寸法において増大するために伸びると、それらのスト
レンゲージの電気抵抗はそれに従って増大する。

ストレンゲージ４８ｂと４８ｄの抵抗の減少とストレン
ゲージ４８ａと４８ｃの抵抗の増大はブリッジ回路を不
平衡にして電流を流しかくて電気信号を発生し、それは
導線５０によって増幅器５２及び読み出し手段５４に連
らなる。

該信号は該構成体２４上に作用する力に略比例し、そし
て読み出し手段５４は該構成体２４に加わる荷重力に応
じた直接的読み出しを付与するようにユニットの力に目
盛られる。

好ましくは、該構成体２４は中心孔で形成された軸方向
通路４９を有し、該通路は頭部３６から軸方向に延びそ
してすね部４０に連なる下端で斜孔即ち第１開口５１を
有する螺条の円筒体３４と略同じように延びる。

導線５０は第１開口５１と軸方向通路４９を挿通し頭部
３６の内部螺条開口６１に軸方向に係合する適合物６０
内の孔即ち第２開口を介して導出する。

第１図示の実施例において、機械１０が４本の脚１２で
支持され各脚が荷重検出手段を有する絶縁装置１６上に
据付けられているところに、各絶縁装置１６からの信号
を受けるべく個々の読み出し手段５４が存する。

各読み出し手段５４を通る信号は４つの据付台１６上の
全荷重を示す主メータ６２への直列回路に統合され得る
。

機械１０がかくの如き４つの調整可能な荷重を検出する
据付台１６上に据付けられ、そして荷重の読みが各据付
台に関して注目されたとき、機械１０の重さが等しく分
配されているかどうかそのような読みから直ちに確かめ
られ得る。

等しくない荷重読みが得られた場所では、据付台１６上
のロックナット４６は緩められそしてスペーサは最適な
重量分配を得るために各脚１２を高く或は低くすべく一
方或は他方に回されるだろう。

増幅器５２、個々の読み出し手段５４及び主メータ６２
は第１図示或は第５図点線図示の如く筐体６６内に普通
は収容される。

該筐体６６は隣接した壁の上或は機械自体の上に近接し
て伝統的に置かれるだろう。

代りに、それは第１図示の如く機械１０の近くの台６８
の上に支持されるだろう。

出願人の調整可能な荷重検出据付台の第２の実施例は第
６図に示され、そこにおいて機械（図示せず）の脚は開
口７２を有するＬ形状基部７０を有し、該開口を通って
螺条のスペーサからなる調整可能荷重力伝達構成体７４
が延びるよう適用される。

該構成体７４は上部に完全な６角形頭部の第１部分７６
を有し、該上部は該構成体７４を一方或は他方に回すべ
く適当なレンチにより掴まれる。

その他端に、該構成体７４は減じた径の円筒状のすね部
７７即ち第４部分を有し、そのすね部にはそれを越えて
延びる完全な受け部即ち第２部分７８を有する。

第２図，第３図及び第４図示のすね部４０の場合のよう
に、すね部７７は該すね部７７に接着され且つストレン
ゲージ４８ａ−ｄと同じ様式に代りに配設された４つの
間隔を存したストレンゲージ８０を具備している。

該構成体７４は第３部分である螺条部において機械支持
部材８２に螺合し、該支持部材上には基部７０が支持さ
れている。

ロックナット８４は該構成体７４の螺条体に係合し、そ
れは開口７２を越えて突出し且つ支持された機械の振動
或は作動中の動きによって生ずるような回転、移動に対
して該構成体７４を譲るべく基部７０に対して締付けら
れる。

該構成体７４の受け部１８は受部材８６に対して受ける
べく適用されそして支持されている。

受部材は弾性基部８６を有する絶縁装置の一部をなすか
或は参照番号８６によって示される特別のクッションの
工場の床中に挿入される。

ストレンゲージ８０は先に述べたようにホイストンブリ
ッジの一部であり、そして同様に、そこからの信号はメ
ータの読み出し手段を認知すべく荷重データを供給する
よう付与されるだろう。

第６図の実施例において、振動或は作動中の動きが絶縁
を要求してない程度のものである場合でしかし荷重の均
等性が機械の安定性にとって重要であり或は機械構造物
の脚の不整列を避けるようにする場合の還境下で、調整
可能な荷重検出手段が使用されることが意図されるとき
は、弾性基部或は床は組合せの必須部分でない。

第３の実施例が第７図に示され、そこには出願人の発明
の荷重検出手段が機械を支持する基礎に該機械をボルト
締めするに用いられる形式の拘束ボルトとの組合せで示
される。

機械の構造が特別の基礎或は工場の床に直接ボルト締め
することを要求するようなところでは、基部或は機械の
フレーム上の据付点の間隙に応じた選択された位置でコ
ンクリートの基礎或は床に前記拘束ボルトを固定するこ
とが通例である。

第７図は、コンクリートの基礎９０の一部、そして該コ
ンクリート基礎に埋設された頭部９４と該基礎表面の上
方に突出する軸部９６を有する延長された拘束ボルト９
２を示す。

基部或は１ユニットの装置のフレームの破断の一部は参
照番号９８によって示される。

複数の選択された各位置で、該基部９８は開口１００を
具備し、該開口は平面構成部分１０２に接近し、該部分
は同軸関係で拘束ボルト９２をまたぐべく適用された内
部螺条の据付孔１０４を有し、該ボルト９２と孔１０４
間に普通の寸法の還状間隙を残す。

外部螺条を有し孔芯のスペーサからなる調整可能荷重力
伝達構成体１０６は孔１０４に螺合し、該孔芯部分はボ
ルト９２の軸部９６を囲むが係合しない十分な径である
。

該軸部９６の上端は構成体１０６を越えて突出しそして
ナット１０８を受けるべく螺条が形成され、該ナット１
０８は構成体１０６の上部上に下方に圧力を作用すべく
ワツシャ１１０に対して締付けられる。

ロックナット１１２は、据付け孔１０４内で構成体１０
６が回転するを妨げるべく、平面構成部分１０２上で該
構成体の外部螺条部分に螺合される。

その下端で、構成体１０６は螺条部分と受け部１１６の
間に減じた径のすね部１１４を有する。

先に述べた実施例におけるように、すね部１１４は４個
のストレンゲージ１１８を具備している。

ストレンゲージ１１８は該すね部１１４の表面に、円周
方向に９０°の間隔を存して横方向と長手方向の配列で
接着されている。

該ストレンゲージは前述の如くホイストンブリッジ回路
の一部である，構成体１０６の孔芯部分によって囲まれ
た拘束ボルト９２の軸部９６はすね部１１４上の場合と
同じように接着され配置された４個のストレンゲージ１
２０を具備している。

既に理解されたように、拘束ボルト９２は締付けられた
ときの張力を受ける。

従って、ストレンゲージにおける細い抵抗線の延びと縮
みは構成体１０６に作用する圧縮力によって生ずる場合
の逆となる。

ストレンゲージ１２０に接続した読み出し手段は、勿論
ポンド或はキログラムのような適切な単位で張力を示す
べく目盛られる。

主たるユニットの装置が本発明を具体化する構成体１０
６上に据付けられそして拘束ボルト９２でもって工場の
床にボルト付けされているとき、水平にする手順の第１
段階は構成体１０６を調整し、そしてそのような各構成
体に作用する荷重力を読み出し、そして同時に望む重量
配分を得るに必要なように各構成体を回転することであ
る。

その荷重を構成体１０６上に等しく分配した後に、ナッ
ト１０８は各拘束ボルト９２の軸部９６の螺条端上にワ
ツシャ１１０に対して締付けられる。

各拘束ボルト９２上の張力の読み出しを観察することに
よって、そのような各ボルト上への押えつけ圧力は等し
くされ得、かくてその締結において制御し、その締結で
もってユニットの装置はその据付け点の夫々で押えつけ
られる。

装置の設置のために、運転中各据付け点に作用する動的
な力の不断の読み出しを得ることが望まれる。

これは構成体１０６上のストレンゲージ１１８及び拘束
ボルト９２上のストレンゲージ１２０からの回路を統合
することによって為され、その結果、各拘束ボルト９２
上に作用する張力を示す信号は対応する構成体からの圧
縮力から減ぜられる。

そのような統合は、絶えず或は作動周期中の選択された
間隔で各据付け点に作用する動的な力の直接読み出しを
可能にする。

ここに示されそして述べられた本発明の実施例はその好
ましい形式の例であることが理解されるだろう。

然し乍ら、異なる変形例及び実施例が本発明の概念につ
いての熱考、即ち特許請求の範囲によって決められる範
囲内にあることが当業者にとって明らかである。

本発明の具体的実施例は次の通りである。

実施例の１ 副構造物上の１ユニットの機械装置を支持するための据
付台の監視装置において、該ユニットの装置と該構造物
との間に支持関係で挿入された複数の据付台でこれら据
付台の夫々は、前記ユニットの装置により発生する静的
と動的な力を受け、且つそれに応じて変化する出力信号
を有すべく協動する荷重検出手段を有すると共に、該荷
重検出手段と前記副構造物との間に挿入された弾性基部
を有し、前記複数の据付台の夫々の前記荷重検出手段は
、対応する据付位置で前記ユニットの装置によって各据
付台上に作用する静的と動的な力を他の据付位置で据付
台上に作用する力に関連させて調整可能に変化する荷重
力伝達構成体と、前記力に関する読出し情報を提供すべ
くストレンゲージとの組合せとからなる機械の据付台監
視装置。

実施例の２ 複数の弾性圧縮性高さ調整可能な据付台が１ユニットの
装置と支持副構造物との間の選択された位置に挿入され
、その改良が少くとも２つの協動する据付台の組合せか
らなるものにおいて、これら据付台の夫々は、横方向の
変位に対して摩擦抵抗を与えるような態様で前記副構造
物上に支持されるよう適用された弾性基部と、反対側の
支持し支持される面を有し、該支持される面が静的と動
的な力を前記基部に伝えると共に該基部から弾性支持を
受けるように該基部上に並置された受部材と、選択され
た据付位置で前記ユニットの装置に固定可能な機械支持
部材と、前記支持部材に軸方向に調整可能な関係で係合
し該支持部材によって受けられる実質上全ての静的と動
的な荷重力を前記ユニットの装置から前記受部材に伝達
すると共に前記基部からの弾性圧縮性支持を受けるよう
な態様で前記支持部材の支持する面上に実質上垂直な関
係に受けるように適用された軸状荷重と力の伝達構成体
と、前記受部材上の前記ユニットの装置によって作用せ
られる荷重と支持力に応答するよう引張られる態様で前
記伝達構成体の１つに協動するストレンゲージと、該ス
トレンゲージに接続し電流源と適当な更正続出し手段に
接続可能なリード線とを含む実施例の１に記載の機械の
据付台監視装置。

実施例の３ 調整可能荷重力伝達構成体の第１部分は適当なレンチに
よってつかむに適応される多数側面ヘッドであり、且つ
第２部分は受部材の平面上の横方向に摺動可能な受支持
を許容すべく凸条の球面に形成されている特許請求の範
囲に記載の機械の据付台。

実施例の４ 調整可能荷重力伝達構成体を形成する金属体は焼もどし
鋼からなり、且つ第４部分は精密な機械加工の筒状表面
を有する特許請求の範囲に記載の機械の据付台。

実施例の５ 複数のストレンゲージは前記第４部分の精密な機械加工
の筒状表面上に間隔を存する関係で固定してなる特許請
求の範囲に記載の機械の据付台。

実施例の６ 産業設備用の据付監視系の１部として使用するための調
整可能な据付台は、特許請求の範囲第１項記載の調整可
能荷重力伝達構成体と、選択された支持位置で１ユニッ
トの装置に支持関係で固着可能であり、該構成体の第３
部分に係合可能な螺条孔を有する支持部材と、適切な支
持構造物上に存するに適用せられる弾性基部と、反対側
の支持し支持される面を有し、該支持される面が前記基
礎部材上に並置され且つ該支持する面が平面を有し、そ
の面上で前記荷重力伝達構成体の第２部分が実質上垂直
の軸方向の関係に支持される受部材との組合せからなる
。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を具体化する調整可能な据付台上に各支
持された４本の脚を有する機械の斜視図、第２図はその
２−２線截断面図、第３図はその支持部材のすね部の拡
大裏面図、第４図はその４−４線截断面図、第５図は個
々のそして主たる読み出しメータを有する４つの荷重検
出電気回路の系を概略的に示す図、第６図は本荷重検出
の発明を具体化する調整可能な機械据付台の変形例の截
断面図、第７図は本発明の更に他の変形例の切断面図で
あり、この例では拘束ボルトと共同する支持手段からな
り、それぞれは引張りと圧縮力に対する力応答手段を有
する。 １０・・・産業機械、１６・・・据付台、１８・・・弾
性基部、２２・・・機械支持部材、２４，７４，１０６
・・・調整可能荷重力伝達構成体、３６・・・第１部分
、３８・・・第２部分、３４・・・第３部分、４０，７
７，１１４・・・第４部分、４２・・・螺条孔、４８，
８０，１１８，１２０・・・ストレンゲージ、５８・・
・電源、５４・・・読み出し手段、９２・・・拘束ボル
ト、９４・・・頭部、９６・・・軸部、４９・・・軸方
向通路、５１・・・第１開口。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ 機械の据付台において、圧縮可能な弾性基部上に支
   持された受部材と機械支持部材との間の挿入可能な改良
   した調整可能荷重力伝達構成体は第１第２第３及び第４
   部分を有する実質上円筒状の金属体から構成され、該第
   １部分は該構成体の一端附近に存していずれかの方向に
   正確に制御された該構成体の軸回転をさせるための適当
   な手段に係合自在であり、前記第２部分は前記受部材の
   平面部分上に受け関係で支持されるに適応した該構成体
   の他端における突出からなり、前記第３部分は前記第１
   部分に近接したところから前記第２部分に延び且つ前記
   支持部材の螺条孔と協同して軸回転可能に係合する外部
   螺条に形成され、前記第４部分は前記第２部分と第３部
   分との間に位置するすね部からなると共に精密に機械加
   工された周辺面を有し、該第４部分は前記第２第３部分
   間の前記構成体上に作用する軸方向の力に従って微小に
   且つ一様に変形可能であり、ストレンゲージが該第４部
   分に固定され、前記第３部分における前記構成体内に実
   質的な軸方向通路を有し、第１開口が該通路から前記第
   ４部分に近接した該構成体の外面に延び、第２開口が該
   通路から前記第１部分に近接した該構成体の外面に延び
   、更に複数の導線が前記ストレンゲージに接続され且つ
   そこから前記第１開口と通路を介して電流源と適切に更
   正された読み出し手段に接続するために前記第２開口に
   延びるようにして成る機械の据付台。