JPS5878656A - 金属製骨壷 - Google Patents
金属製骨壷Info
- Publication number
- JPS5878656A JPS5878656A JP17708581A JP17708581A JPS5878656A JP S5878656 A JPS5878656 A JP S5878656A JP 17708581 A JP17708581 A JP 17708581A JP 17708581 A JP17708581 A JP 17708581A JP S5878656 A JPS5878656 A JP S5878656A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- remains
- storage body
- metal
- lid
- lid body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、骨壷に係シ、特に底面に透孔を穿設して形
成された水抜部と横断面形状が円環である上端の外周面
に係着片を突設周設して形成された係着部とを有する遺
骨収納本体と、横断面形状が円環である下端に該遺骨収
納本体の係着部と係着する係着部を有する蓋体とからな
る金属製骨壷に関する〇 従来骨壷として陶磁器９右脚品、ガラス製品が知られて
おシ、そしてそれは遺骨を収納安置する遺骨収納本体と
塵埃および水の侵入・を防止する蓋体とから構成されて
おシ、蓋体を遺骨収納本体に被せた後、針金で十文字に
括り、頭の上で捻結して蓋体と遺骨収納本体とを一体と
している。骨壷の使用社明治の中期ＫＩｌｈまり、大正
１２年の関東大震災比よって震災地の寺院が寺域内の墓
地に土葬を禁止したため、火葬された遺骨を納める必要
から骨壷の使用が急速に増加したものである。 火葬以前は土葬が行なわれていたか、土葬において社遺
体に胎児のような手足を折〕曲げた姿勢をとらせて埋葬
するいわゆる屈葬が行なわれていたＯ との屈葬の意味は胎児と同じ姿勢をとらせることによっ
て、母なる大地に還し、その再生を祈ったことにある。 したがって、信仰心が厚く宗教心のある遺族または葬儀
列席者にとって、従来の蓋体と遺骨収納本体とを針金で
十文字に括ル頭の上で捻結することはその再生を妨害す
ることを意味し、これらの人々の宗教心を傷つける原因
となるという問題点があった０それ故これらの人々にと
っては、蓋体と遺骨収納本体とを一体結合する別の手段
の出現が望まれていた。 また、骨壷は湿気の多い地下カロートに安置されるため
骨壷の内外の温度の変化や湿度等によって、骨壷の内壁
に汗を掻き、骨壷の底に水滴が溜まる。そう１−で、１
５年〜２０年の年月が過ぎると、これは必ず骨壷の中に
約半分の水量となって溜まる。そのため四六時中遺骨が
水浸となシ、また遺骨が溶解し骨壷の底に１０鰭程度の
量が沈澱する。仏教は霊の存在について大自然の中にあ
りと教えているが、霊の分身である子孫のみが大自然の
四季折々に恵を得て、御先祖はその身を水中に没１．て
耐え忍び英くこともできない。 これも信仰心が厚く宗教心のある人々の心を痛める原因
となるという間、照点があった。 さらには、従来の骨壷では納骨の際、僧侶が紙片に手書
した仏の戒名を骨壷に貼っていたが、これは３〜５年の
年月が過ぎると腐敗して形跡が消え、誰の遺骨であるか
見分がっかないという問題点があった〇 この発明けこのような従来の問題点に着目してなされた
ものであって、遺骨収納本体に水抜部と係着部を設ける
とともに蓋体に係着部を設け、遺骨収納本体および蓋体
の材質を金属で構成することによって上記問題点を解決
することを目的と
成された水抜部と横断面形状が円環である上端の外周面
に係着片を突設周設して形成された係着部とを有する遺
骨収納本体と、横断面形状が円環である下端に該遺骨収
納本体の係着部と係着する係着部を有する蓋体とからな
る金属製骨壷に関する〇 従来骨壷として陶磁器９右脚品、ガラス製品が知られて
おシ、そしてそれは遺骨を収納安置する遺骨収納本体と
塵埃および水の侵入・を防止する蓋体とから構成されて
おシ、蓋体を遺骨収納本体に被せた後、針金で十文字に
括り、頭の上で捻結して蓋体と遺骨収納本体とを一体と
している。骨壷の使用社明治の中期ＫＩｌｈまり、大正
１２年の関東大震災比よって震災地の寺院が寺域内の墓
地に土葬を禁止したため、火葬された遺骨を納める必要
から骨壷の使用が急速に増加したものである。 火葬以前は土葬が行なわれていたか、土葬において社遺
体に胎児のような手足を折〕曲げた姿勢をとらせて埋葬
するいわゆる屈葬が行なわれていたＯ との屈葬の意味は胎児と同じ姿勢をとらせることによっ
て、母なる大地に還し、その再生を祈ったことにある。 したがって、信仰心が厚く宗教心のある遺族または葬儀
列席者にとって、従来の蓋体と遺骨収納本体とを針金で
十文字に括ル頭の上で捻結することはその再生を妨害す
ることを意味し、これらの人々の宗教心を傷つける原因
となるという問題点があった０それ故これらの人々にと
っては、蓋体と遺骨収納本体とを一体結合する別の手段
の出現が望まれていた。 また、骨壷は湿気の多い地下カロートに安置されるため
骨壷の内外の温度の変化や湿度等によって、骨壷の内壁
に汗を掻き、骨壷の底に水滴が溜まる。そう１−で、１
５年〜２０年の年月が過ぎると、これは必ず骨壷の中に
約半分の水量となって溜まる。そのため四六時中遺骨が
水浸となシ、また遺骨が溶解し骨壷の底に１０鰭程度の
量が沈澱する。仏教は霊の存在について大自然の中にあ
りと教えているが、霊の分身である子孫のみが大自然の
四季折々に恵を得て、御先祖はその身を水中に没１．て
耐え忍び英くこともできない。 これも信仰心が厚く宗教心のある人々の心を痛める原因
となるという間、照点があった。 さらには、従来の骨壷では納骨の際、僧侶が紙片に手書
した仏の戒名を骨壷に貼っていたが、これは３〜５年の
年月が過ぎると腐敗して形跡が消え、誰の遺骨であるか
見分がっかないという問題点があった〇 この発明けこのような従来の問題点に着目してなされた
ものであって、遺骨収納本体に水抜部と係着部を設ける
とともに蓋体に係着部を設け、遺骨収納本体および蓋体
の材質を金属で構成することによって上記問題点を解決
することを目的と
【−１ている。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。第１図はこ
の発明の一実施例を示す縦断面図である。 １に遺骨収納本体で、水抜部】１と係着部】２が設けら
れ、その材質は金属例えば鉄、ステンレス、アルミニュ
ーム等である。水抜部１１け遺骨収納本体１の底面に透
孔を穿設することによって形成される。この水抜部】１
によって遺骨の水浸を防止することができる。 陶磁器、ガラス製品はその製作段階で熱処理をするため
、製作過程で５閣程度の透孔を穿設置、でも、製品とし
て完成したときは透孔は塞がってしまうし、また製品と
して完成した後に５１１ＩＩＩ＋程度の透孔を透孔の周
辺を破壊することなく穿設することは右脚品と同様に不
可能に近い困難な技術であるが、材質が金属でるやため
、水抜部１】は遺骨収納本体】の製作（鋳造）と同時に
、またげ遺骨収納本体１完成後ドリル等によって容易に
形成できる。係着部１２は横断面形状が円環′ｃある遺
骨収納本体１の上端の外周面に突設周設された係着片に
よって形成される。係着片は第１図に示すよ。 うに連続なおねじでもよいし、または第２図に示すよう
に不連続で一定間隔に配設され、た突片でもよい。 ２は蓋体で、係着部２】が設けられ、その材質は金属例
えば鉄、ステンレス、アルミニューム等である。係着部
２】け横断面形状が円環である蓋体２の下端に設けられ
、遺骨収納本体】の係着部１２と係着するもので、その
形状は係着部】またる係着片に対応して定められる。す
なわち係着片が連続なおねじであるならば、係着部２１
を第１１に示すように蓋体２の下端の内周面に突設周設
されためねじで形成し、また係着片が不連続で一定間隔
に配設された突片であるならば、係着部２１を第２図に
示すように突片に緩挿できる逆り字形の切欠部で形成す
る。なお切欠部は丁字形でもよく、いずれにしろ蓋体２
を遺骨収納本体】に被せ蓋体２を回し、その後手を離１
−４ても蓋体２と遺骨収納本体１が一体結合される形状
であるならばよい。 係着部１２と係着部２１とを係着することによって、お
ねじとめねじの場合は螺着することによって遺骨収納本
体】と蓋体２とを一体結合することができるので、針金
で十文字に括ｐ頭の上で捻結する必要はなくなる。 なお遺骨収納本体】の上端および蓋体２の下端の横断面
形状を一環にするのは、蓋体２の回転によって蓋体２と
遺骨収納本体】とを係着せしめるためである？したがっ
て、遺骨収納本体】の実間。 下端および蓋体２の上端は諭がなる形状でもよい〇遺骨
収納本体１おより蓋、体２け金属製でろるの４二で、係
着部１２．２１１Ｉｉ鋳造で容易に製作できる。 また、仏の戒名は遺骨収納本体１ｔたは蓋体２に直接手
書でき、戒名を手書した紙片を貼着する必要はない。そ
れ故紙片を貼着した場合の誰の遺骨であるか見分がつか
ないという事態を回避することができる。 以上説明１−１できたように、この発明は、遺骨収納本
体に水抜部と係着部を設けるとともに蓋体に係着部を設
け、遺骨収納本体および蓋体の材質を金属で構成するこ
とによって、蓋体と遺骨収納本体とを針金で十文字に括
り頭の上で捻結する必要はなく、また遺骨の水浸を防止
できるので遺族の心をやわらげることができ、さらに仏
の戒名を手書した紙片を貼着する必要はないので、何年
経っても誰の遺骨であるか見分ができるという効果が得
られる。
の発明の一実施例を示す縦断面図である。 １に遺骨収納本体で、水抜部】１と係着部】２が設けら
れ、その材質は金属例えば鉄、ステンレス、アルミニュ
ーム等である。水抜部１１け遺骨収納本体１の底面に透
孔を穿設することによって形成される。この水抜部】１
によって遺骨の水浸を防止することができる。 陶磁器、ガラス製品はその製作段階で熱処理をするため
、製作過程で５閣程度の透孔を穿設置、でも、製品とし
て完成したときは透孔は塞がってしまうし、また製品と
して完成した後に５１１ＩＩＩ＋程度の透孔を透孔の周
辺を破壊することなく穿設することは右脚品と同様に不
可能に近い困難な技術であるが、材質が金属でるやため
、水抜部１】は遺骨収納本体】の製作（鋳造）と同時に
、またげ遺骨収納本体１完成後ドリル等によって容易に
形成できる。係着部１２は横断面形状が円環′ｃある遺
骨収納本体１の上端の外周面に突設周設された係着片に
よって形成される。係着片は第１図に示すよ。 うに連続なおねじでもよいし、または第２図に示すよう
に不連続で一定間隔に配設され、た突片でもよい。 ２は蓋体で、係着部２】が設けられ、その材質は金属例
えば鉄、ステンレス、アルミニューム等である。係着部
２】け横断面形状が円環である蓋体２の下端に設けられ
、遺骨収納本体】の係着部１２と係着するもので、その
形状は係着部】またる係着片に対応して定められる。す
なわち係着片が連続なおねじであるならば、係着部２１
を第１１に示すように蓋体２の下端の内周面に突設周設
されためねじで形成し、また係着片が不連続で一定間隔
に配設された突片であるならば、係着部２１を第２図に
示すように突片に緩挿できる逆り字形の切欠部で形成す
る。なお切欠部は丁字形でもよく、いずれにしろ蓋体２
を遺骨収納本体】に被せ蓋体２を回し、その後手を離１
−４ても蓋体２と遺骨収納本体１が一体結合される形状
であるならばよい。 係着部１２と係着部２１とを係着することによって、お
ねじとめねじの場合は螺着することによって遺骨収納本
体】と蓋体２とを一体結合することができるので、針金
で十文字に括ｐ頭の上で捻結する必要はなくなる。 なお遺骨収納本体】の上端および蓋体２の下端の横断面
形状を一環にするのは、蓋体２の回転によって蓋体２と
遺骨収納本体】とを係着せしめるためである？したがっ
て、遺骨収納本体】の実間。 下端および蓋体２の上端は諭がなる形状でもよい〇遺骨
収納本体１おより蓋、体２け金属製でろるの４二で、係
着部１２．２１１Ｉｉ鋳造で容易に製作できる。 また、仏の戒名は遺骨収納本体１ｔたは蓋体２に直接手
書でき、戒名を手書した紙片を貼着する必要はない。そ
れ故紙片を貼着した場合の誰の遺骨であるか見分がつか
ないという事態を回避することができる。 以上説明１−１できたように、この発明は、遺骨収納本
体に水抜部と係着部を設けるとともに蓋体に係着部を設
け、遺骨収納本体および蓋体の材質を金属で構成するこ
とによって、蓋体と遺骨収納本体とを針金で十文字に括
り頭の上で捻結する必要はなく、また遺骨の水浸を防止
できるので遺族の心をやわらげることができ、さらに仏
の戒名を手書した紙片を貼着する必要はないので、何年
経っても誰の遺骨であるか見分ができるという効果が得
られる。
第１図はこの発明の一実施例を示す縦断面図、第２図に
係着部の他の実施例を、示す正面図である。 】・・・遺骨収納本体、】１・・・水抜部、１２・・・
係着部、２・・・蓋体、２１・・・係着部。 第１図 １ 第２図
係着部の他の実施例を、示す正面図である。 】・・・遺骨収納本体、】１・・・水抜部、１２・・・
係着部、２・・・蓋体、２１・・・係着部。 第１図 １ 第２図
Claims (1)
- １、底面に透孔を穿設して形成された水抜部と横断面形
状が円環でるる上端の外周面に係着片を突設周設して形
成された係着部とを有する遺骨収納本体と、横断面形状
が円環である下端に該遺骨収納本体の係着部と係着する
係着部を有する蓋体とからなる金属製骨壷。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17708581A JPS5878656A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 金属製骨壷 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17708581A JPS5878656A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 金属製骨壷 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5878656A true JPS5878656A (ja) | 1983-05-12 |
Family
ID=16024858
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17708581A Pending JPS5878656A (ja) | 1981-11-06 | 1981-11-06 | 金属製骨壷 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5878656A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61124615U (ja) * | 1985-01-22 | 1986-08-05 | ||
| JPH0721034U (ja) * | 1993-05-07 | 1995-04-18 | 欣司 吉田 | ステンレス製骨箱 |
-
1981
- 1981-11-06 JP JP17708581A patent/JPS5878656A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61124615U (ja) * | 1985-01-22 | 1986-08-05 | ||
| JPH0721034U (ja) * | 1993-05-07 | 1995-04-18 | 欣司 吉田 | ステンレス製骨箱 |
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