JPS587856Y2 - 雨・日除け等における支柱と合掌の補強構造 - Google Patents

雨・日除け等における支柱と合掌の補強構造

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JPS587856Y2
JPS587856Y2 JP1978108916U JP10891678U JPS587856Y2 JP S587856 Y2 JPS587856 Y2 JP S587856Y2 JP 1978108916 U JP1978108916 U JP 1978108916U JP 10891678 U JP10891678 U JP 10891678U JP S587856 Y2 JPS587856 Y2 JP S587856Y2
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JP
Japan
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rain
palms
support
fitting groove
pillars
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JP1978108916U
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JPS5527333U (ja
Inventor
堅次 樫井
Original Assignee
三協アルミニウム工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、カール−フ(カーポート)あるいは乗物の
待合所などに使用される雨・日除は等における支柱と合
掌の補強構造に関する。
従来より雨あるいは雪、もしくは直射日光等を避けるた
めに、支柱の上部に合掌を固定し、前記合掌に母屋を介
して又は直接に屋根板を取付けた雨・日除は等の構造体
が盛んに使用されている。
このような雨・日除は等においては種々の構造のものが
見られるが、この場合、支柱と合掌の間に何んらかの補
強を施しているものが多い。
しかしながら、従来の補強構造は、たとえば支柱と合掌
の間に両側から板材を当てがい、これらを多くのボルト
で連結するものであった。
したがって、組立て性に欠けると共に見た目にも粗雑な
感じを免がれないものであるほか、現場での施工に際し
て各部材の位置決めも面倒であった。
一方、支柱と合掌との間に円弧状前ヴえをそれぞれ両端
でビス止めにより固定する構造のもの(実公昭41−3
971号公報参照)もあるが、単純にビス止めする構造
であるためこの場合にも現場での施工に際して各部材の
位置決めが困難であるという欠点を有していた。
この考案の目的は、組立性に優れると共に強度も高く、
さらには見た目にも非常に流麗に感じることのできるカ
ールーフ(カーポート)、待合所などの雨・日除は構造
体を提供することにある。
次にこの考案の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第1図はこの考案の一実施例におけるカールーフの斜視
図であって、3本の支柱1 a、1 b、I Cのそれ
ぞれ上部に合掌2a、2b、2Cの端部をボルト3によ
り固定し、前記合掌2a〜2Cに複数の母屋4をボルト
により連結し、さらに母屋4に屋根板5を取付けた構造
をなしている。
また、前記支柱1a〜1Cにはそれぞれ第2図に断面で
示す如き中空材よりなる円弧状の方づえ6a〜6Cの一
端側を固定すると共に、前記合掌2a〜2Cのそれそれ
に前記方づえ6a〜6Cの他端側を固定して、各支柱1
a〜1Cと各合掌2a〜2Cの間で補強をおこなってい
る。
このとき、支柱1a〜1Cおよび合掌2a〜2Cのそれ
ぞれに長さ方向の方づえ嵌合溝7および8を形成し、中
空材よりなる方づえ6a〜6Cのそれぞれ端部を嵌合可
能にしている。
すなわち、第3図は第1図のA−A線断面図であって、
支柱1a〜1Cに形成した方づえ嵌合溝7内に方づえ6
a〜6Cを嵌合し、ボルト9および袋ナツト10により
両者を連結した状態を示している。
一方、第4図は第1図のB−B線断面図であって、合掌
2a〜2Cに形成した方づえ嵌合溝8内に方づえ6a〜
6Cを嵌合し、ボルト11およびナツト12により両者
を連結した状態を示している。
このように、方づえ嵌合溝7および8を形成することに
よって支柱1a〜1Cおよび合掌2a〜2Cと方づえ6
a〜6Cとの取付位置決めを極めて容易におこなうこと
ができるようになり、組立性を格段に向上させることが
できる。
さらに、第3図および第4図に示すように、暮方づえ6
a〜6Cには、各支柱1a〜1Cおよび合掌2a〜2C
の方づえ嵌合溝7および8内に嵌合する面と対向する面
側にボルト頭嵌合溝13を形成し、それぞれボルト9お
よび11の頭部を嵌合できるようにしている。
このようにすれば、溝幅を頭部の寸法に合わせることに
よってナラ) 10.12の回転時にポル) 9.11
が共に回転するのを防止することができると共に、ポル
) 9.11の頭部が方づえ面から突き出るという欠点
もなくすことか′できるすぐれた利点を有する。
さらに、暮方づえ6a〜6Cのボルト頭嵌合溝13に、
第5図に示すように溝隠し材14を嵌合して方づえ面を
なるべく滑らかに形成することができる。
また、同じく第5図に示すように、第2図の如き断面の
中空材よりなる方づえ6a〜6Cの両端開口部にそれぞ
れキャップ15を取付け、第1図に示すように全体的な
美観を向上させることもできる。
以上のように、この考案によれば、各部材の位置決め性
および組立性に優れると共に見た目にも非常に流麗に感
じるカールーフ(カーポート)9乗物の待合所などに適
した雨・日除は構造体を得ることができ、支柱と合掌と
の間の補強を十分におこなうことができる非常にすぐれ
た効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例におけるカールーフの斜視図
、第2図は方づえの断面図、第3図は第1図のA−A線
断面図、第4図は第1図のB−B線断面図、第5図は方
づえの開口端部分の分解斜視図である。 1a〜1C・・・・・・支柱、2a〜2C・・・・・・
合掌、3・・・・・・ボルト、5・・・・・・屋根板、
6a〜6C・・・・・・方づえ、7゜8・・・・・・方
づえ嵌合溝、9,11・・・・・・ポル)、10.12
・・・・・・ナツト、13・・・・・・ボルト頭嵌合溝
、14・・・・・・溝隠し材、15・・・・・・キャッ
プ。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)支柱の上部に合掌を固定し、前記合掌に母屋を介
    して又は直接に屋根板を取付けた雨・日除は等において
    、前記支柱に方づえ嵌合溝を形成して中空材よりなる円
    弧状の方づえの一端側を当該力づえ嵌合溝に嵌合固定す
    ると共に、前記合掌に方づえ嵌合溝を形成して前記前づ
    えの他端側を当該力づえ嵌合溝に嵌合固定したことを特
    徴とする雨・日除は等における支柱と合掌の補強構造。
  2. (2)支柱および合掌に形成した方づえ嵌合溝内に嵌合
    する方づえの面と対向する面側にボルト頭嵌合溝を形成
    した実用新案登録請求の範囲第(1)項記載の雨・日除
    は等における支柱と合掌の補強構造。
  3. (3)方づえのボルト頭嵌合溝に溝隠し材を嵌合した実
    用新案登録請求の範囲第(2)項記載の雨・日除は等に
    おける支柱と合掌の補強構造。
  4. (4)中空材よりなる円弧状前づえの両端開口部にそれ
    ぞれキャップを取付けた実用新案登録請求の範囲第(1
    ) 、 (2)又は(3)項記載の雨・日除は等におけ
    る支柱と合掌の補強構造。
JP1978108916U 1978-08-10 1978-08-10 雨・日除け等における支柱と合掌の補強構造 Expired JPS587856Y2 (ja)

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JPS5527333U JPS5527333U (ja) 1980-02-22
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JPH0235959Y2 (ja) * 1985-08-27 1990-10-01

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JPS5527333U (ja) 1980-02-22

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