JPS587853Y2 - コンクリ−ト構築物に埋込む照明器具等の取付け具 - Google Patents

コンクリ−ト構築物に埋込む照明器具等の取付け具

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Publication number
JPS587853Y2
JPS587853Y2 JP1978050616U JP5061678U JPS587853Y2 JP S587853 Y2 JPS587853 Y2 JP S587853Y2 JP 1978050616 U JP1978050616 U JP 1978050616U JP 5061678 U JP5061678 U JP 5061678U JP S587853 Y2 JPS587853 Y2 JP S587853Y2
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JP
Japan
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nail
fixtures
pedestal
hanging bolt
embedded
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Expired
Application number
JP1978050616U
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JPS54154585U (ja
Inventor
昭八 清水
Original Assignee
未来工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 本考案はコンクリート構築物の天井に照明器具、電線管
、ダクトまたは装飾品等を直接または間接に取付けるた
めの取付は具を、コンクリートの打設に先立って架設さ
れた幕板に打付ける際に、将来吊りボルトを螺入する位
置への正確な位置決めができるようにすると共に、釘が
幕板に真直ぐに食込むようにして釘の折曲を防止するこ
とを目的としたコンクリート構築物に埋込む照明器具等
の取付は具に関するものである。
従来技術 従来コンクリート構築物の天井に照明器具、電線管、ダ
クトまたは装飾品等を吊り下げるために第6図に示すよ
うな取付は具Aが用いられていた。
この取付は具Aは照明器具等を吊り下げるための吊りポ
ル)Bを螺入する雌ねじ体Nの下端フランジ部Cに釘り
の頭部を埋設し、釘りの先端部を下方に突出させたもの
で、雌ねじ体Nを上方から叩いて釘りをコンクリート打
設前の幕板Eに打付け、この取付は具Aを固定した後に
コンクリートを打設して構築物内に埋込んでいた。
しかしこの取付は具Aは取付は前に釘りがフランジ部C
から突出しているので、将来吊りポル)Bを螺入する位
置に対応させた正確な位置決めが難かしく、照明器具等
が正しい位置に取付けられない欠点があった。
また、釘りの先端部がフランジ部Cから突出し、フラン
ジ部Cで案内されないので、釘りを幕板Eに打付ける際
に先端部が折れ曲がり易い欠点もあった。
考案の構成 本考案は上述の欠点を解消するため、釘を保持する取付
は具本体と、吊りボルトを挿通する吊りボルト挿通孔を
中央に穿設した盲蓋とを別個に作り、盲蓋を取付は具本
体に軸方向に滑動自在に嵌装し、釘を取付は具本体から
突出させない状態で幕板に対し保持して正確な位置に位
置決めし、その後盲蓋を金槌等で強打し、盲蓋で釘を打
込んで幕板に真直ぐに食込ませるようにしたもので、以
下実施例について説明する。
実施例1 第1図ないし第3図において、合成樹脂または金属から
なる取付は具本体1は幕板Eに下面を密着させる四角形
、円形等所望形状の台座2の上面側中央に、吊すボル)
Bを挿通するための吊りボルト挿通孔3を備えた筒状部
4を軸方向に設け、更にこの筒状部4の左右両側方に軸
心に対称に突出させた針保持部5を設け、この針保持部
5には台座2へ貫通する釘孔6を穿設して釘7を挿入自
在に保持し、また釘保持部5のそれぞれ外側に筒状部4
の軸心に平行に真直ぐで、かつ上端部8aを筒状部4の
上端よりも更に上方に突出させた突条8を突設して一体
に形成する。
この取付は具本体1に嵌装する盲蓋9は、中央内部に吊
すボル)Bを螺入する雌ねじ体10と座金11とを挿入
する内腔12を設け、口端部13から軸心に対称に前記
取付は具本体1の突条8に対応する凹溝14を内側に設
けた断面コ字形状の脚15を下方に突出させる。
肉離ねじ体10と座金11は盲蓋9内に接着等により固
定することも、着脱自在にすることも自由である。
実施例2 第4図および第5図において、取付は具本体16は、幕
板Eに下面を密着させる円形の台座17の上面側中央に
吊すボルl−,Bを挿通するための吊りボルト挿通孔1
8を備えた台座17よりも小径の筒状部19を軸方向に
設け、この筒状部19の外側に台座17を貫通する釘孔
20を筒状部19の軸心に平行に穿設して一体に形成す
る。
取付は具本体16に嵌装する盲蓋21は、筒状部19の
外径に対応した内径を有する案内筒22を下部に突設し
、この案内筒22よりも大径の頭部23内に吊すボル)
Bを螺入する雌ねじ体24と釘頭部7aを当接させる座
金25とを埋設し、台座17の釘孔20に対応した位置
に釘頭部7aよりもやや大径の挿孔26を設けて釘頭部
7aを座金25に直接当接できるようにする。
上記実施例1および実施例2において、雌ねじ体10.
24と座金11.25とは別個に形成したが、一体に形
成することも自由である。
考案の作用 本考案の作用を説明すると、実施例1の場合取付は具本
体1の釘孔6に釘7を挿入し、雌ねし体10と座金11
とを内装した盲蓋9をこの取付は具本体1に嵌装する。
脚15の凹溝14内には取付は具本体1の突条8が挿入
され、盲蓋9はこの突条8を案内として軸方向に滑動自
在である。
第2図に示すように台座2の下面から釘7が突出しない
ように盲蓋9を上方に浮きあがらせた状態にして台座2
を幕板Eに密着させ、吊すボル)Bの螺入位置に先ずこ
の取付は具を位置決めし、盲蓋9を上方から金槌で叩い
て釘7を幕板Eに打込み、第3図に示すようにこの取付
は具を幕板Eの所要位置に固定する。
その後、コンクリートを打設してこの取付は具をコンク
リート内に埋設し、コンクリートが固化した後に幕板E
を取除き、台座2から突出している釘7の先端部を折り
曲げ、または切断し、吊りボルト挿通孔3から吊すボル
)Bを挿入し、雌ねし体10に螺入させる。
この吊りボルトBに照明器具、電線管、ダクトまたは装
飾品等を直接または間接に吊り下げる。
次に実施例2の場合には、釘孔20に釘7を挿通し、釘
頭部7aを盲蓋21の挿孔26に対応させて挿通し、台
座17の下面から釘7が突出しないように盲蓋21を浮
きあがらせた状態にして台座17を幕板Eに密着させ、
吊すボル)Bの螺入位置にこの取付は具を位置決めし、
実施例1の場合と同様に幕板Eに固定する。
考案の効果 本考案は幕板に固定される取付は具本体に、吊りボルト
を螺入させる雌ねじ体を内装した盲蓋を軸方向に滑動自
在に嵌装し、幕板への取付けに際して取付は具本体の台
座から釘を突出させないようにできるので、将来吊りボ
ルトを螺入する位置へ正確に位置決めでき、また釘は取
付は具本体の釘孔に挿通されて案内され、かつその案内
部は幕板に密接して幕板に最も近い位置に設けられてい
るので、釘が幕板に打ち付けられるときに折れ曲がるこ
とがなく、幕板に真相ぐに食込み、取付は具が横方向に
ずれることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の分解した斜視図、第2図は組立て時の
正面半断面図、第3図は幕板に取付けた正面半断面図、
第4図は別の実施例の斜視図、第5図は第4図の正面半
断面図、第6図は従来技術を示す正面半断面図である。 主要部分の打曲の説明 1,16・・・・・・取付は具
本体、2,17・・・・・・台座、3,18・・・・・
・吊りボルト挿通孔、6゜20・・・・・・釘孔、7・
・・・・・釘、9,21・・・・・・盲蓋、10.24
・・・・・・雌ねじ体、B・・・・・・吊りボルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中央に吊りボルト挿通孔3,18を有し、下部に台座2
    ,17を有する筒状の取付は具本体1,16にその吊り
    ボルト挿通孔3,18の周側に軸方向に沿って台座2,
    17に貫通する複数個の釘孔6,20が設けられ、その
    釘孔6,20へ釘7が上方から軸方向へ移動自在に挿入
    され、吊りポル)−Bが螺入される雌ねじ体10.24
    を内装した盲蓋9,21が取付は具本体1.16の上部
    に軸方向へ滑動自在に嵌装されてなるコンクリート構築
    物に埋込む照明器具等の取付は具。
JP1978050616U 1978-04-17 1978-04-17 コンクリ−ト構築物に埋込む照明器具等の取付け具 Expired JPS587853Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978050616U JPS587853Y2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 コンクリ−ト構築物に埋込む照明器具等の取付け具

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JP1978050616U JPS587853Y2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 コンクリ−ト構築物に埋込む照明器具等の取付け具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54154585U JPS54154585U (ja) 1979-10-27
JPS587853Y2 true JPS587853Y2 (ja) 1983-02-12

Family

ID=28938422

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JP1978050616U Expired JPS587853Y2 (ja) 1978-04-17 1978-04-17 コンクリ−ト構築物に埋込む照明器具等の取付け具

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JP (1) JPS587853Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4821243U (ja) * 1971-07-18 1973-03-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4821243U (ja) * 1971-07-18 1973-03-10

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54154585U (ja) 1979-10-27

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