JPS5877912A - 回転軸体 - Google Patents

回転軸体

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Publication number
JPS5877912A
JPS5877912A JP17460281A JP17460281A JPS5877912A JP S5877912 A JPS5877912 A JP S5877912A JP 17460281 A JP17460281 A JP 17460281A JP 17460281 A JP17460281 A JP 17460281A JP S5877912 A JPS5877912 A JP S5877912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
heat treatment
keyway
energy density
stress
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17460281A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kikuchi
菊池 正晃
Masahiro Nakajima
正博 中島
Hidekazu Aoki
青木 英一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP17460281A priority Critical patent/JPS5877912A/ja
Publication of JPS5877912A publication Critical patent/JPS5877912A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/02Shafts; Axles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ocean & Marine Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (a)  技術分野の説明 本発明は、迅速C二表面硬化熱処理し、熱ひずみが極め
て少なく、かつ硬化4二よシ強度が大きいキー溝を有す
る回転軸体嬬;関する。
(呻 従来技術の説明 嬉1図6=、モータ等のシャ7)1の回転を被回転伝達
体2−二伝える九め1;キー溝4(:中−:1を打ち込
み、固着した状盤の回転軸体の断面・を示す。
一般一二は、キー1114とキー3の置台は盛固な状態
にするため強い力で・キー3を打ち込むので、それによ
る応力はシャフト断面に2M2図(a)のよう6=分布
する。最大応力σwaxは、キー溝角隅部4aおよび4
b幅=生じる。
一方、シャフト1が回転し、ねじ9が慟らくとキー溝醸
二はせん断応力τが生じる。せん断応力の分布はシャフ
トの回転方向によって異なるが、再転、逆転を繰返すよ
うな場合1二は、シャフト断面(二嬉2図(b) 4:
示すようなせん断応力が分布する。
最大ぜん断応力rmxは打ち込みによる応力と同様キー
溝角隅部4畠および4b4二生じる。したがって、キー
溝角隅部4aお半び4b4=は、−■と1真の両者゛が
重畳した応力状態となり、著しく大きな応力となる。そ
の丸め、それが基でキー溝角隅部4aあるいは4b(二
き裂が生じ、回転伝達の繰返し6=よりそのき裟が除々
6:進展し、シャフトが疲労破壊するという大きな事故
もしばしばである。
そこで、重畳なシャフトの場合6二は、キー溝に表面硬
化熱処理等を施し、局部的−二強度を高めている。どの
ような場合の熱処理としては従来は一般゛櫨二浸炭焼入
れが主−二行なわれている。しかしながら浸炭焼入れは
、低炭素鋼材料表面への炭素拡敏速度が極めて遅いため
、焼入れを終るまで(二長時間を費す上、工程も多く経
済性が惚めて悪い。
また、材料表面への炭素拡散視象を利用している丸め、
キー溝のような曲率の小さい角隅部を有する複雑な形状
の不連続部分では浸級の程度1二はらつきが出やすく信
頼性に欠ける。さら(二浸縦焼入れは、焼入温度から水
などの冷却剤に浸漬し急速(二冷却するため、熱処理歪
が樵めて大きく焼割れも発生しやすい。
(C)@明の目的 そこで本発明は、迅速4二表面彼化熱処理を施すことが
でき、なおかっ、熱処理歪の発生が極めて小さく、また
焼割れも発生しない回転軸体を得ることを目的とする。
(d)  発明の構成および作用 次に、本発明の一実施例を第3図シニよ如説明する。第
3図6二おいて、5はし゛−ザ発振癖、611はレーザ
@ha5の発生し九レーザ光、7はレーザ光6aを集束
するレンズ、6bはレンズ7(二よシ集束され友レーザ
光、8はシャ7)1のキー溝の角隅部しレーザ光6bが
適確(二照射されるよう(=シャフトをSaさせる移動
装置、9は移動装置8とレーず発振器5を制御する制御
装置である。レーザ発振器5はシャツ)1のキー溝角隅
部4aおよび4bl二表面硬化熱処理を施す1=必喪な
エネルギを供給する装置であ抄、本実施例−二おいては
炭酸ガスレーザを使用する。
レーザ発振ll7I5より発生したレーザ光6aは、レ
ンズ7で表面硬化熱処理が可能なエネルギ密度まで集束
され、移動装置8C;よってシャ7)1のキー溝角隅部
に沿って連続的(二表面硬化熱処理を行なうものである
。制御装置9は熱処理条件を適正区二行なうためCニレ
ーザ光の密度、発生時間、シャツ)1の移動速度等を制
御するものである。
本実施例仁用いるレーダ光は、エネルギ密度が一10’
〜1G”W/−と極めて高く集束できる。したがって、
レーザ光の照射を受は死領域は急速に加熱され、を九照
射を止め九後は、熱は加熱部鴫二比べてはるか幅二大き
い体積を占める母材側鴫二速やかに拡畝するので、加熱
部は急速6二冷却される。この結果、シャフトキー溝の
レーザ光の照射を受は九部分は急熱急冷されて局部的−
二焼入れされた表面硬化層が得られる。
前記実施例では、移動装WL8≦ニシャフト1を取付け
て表面硬化熱処理を施した場合(二ついて示したが、キ
ー溝加工時喀;おいても第3図と同゛様の構成(二より
、一連の工程あるいはキー溝加工と同時(二表面硬化熱
処理を施すことはもちろん可能である。
第4図は、シャフトのキー溝隅角隅部−二本実施例のレ
ーザ光を照射することによって形成された表面硬化層4
.および4鵞と、表面の硬さ分布を測定し九特性図を示
す。曲線10は従来の方法で加工したキー溝の特性図、
曲線11は本冥施例のキー溝角隅部1ニレーザ光照射を
施し九シャフトの特性図である。曲線11(本実施例)
は曲線10(従来品)に比べて硬さが大きくなっている
。かたさと引張強さとは比例関係があり、か九さが大き
いと引張強さも大きいので、本実施例(二より製作した
シャフトは従来品よりも強くなってお9、より高荷重(
二耐えられること6二なる0 g5gは、前記シャフトと被回転伝達体をキーによaI
j1着し九結合体−二繰返しねじ9応力を加えて疲労破
壊試験をした結果を示す。嬉5図−二おいて縦軸は負荷
し九試験応力8、横軸は破壊までに2畳し九応力の繰返
し数Nでそれぞれ対数目盛で表示しである。−線12が
従来の方法によって製作し九シャフトの特性、−繍13
が本実施例のシャフトのキー溝角隅部にレーず光照射を
施し九シャフトの特性−線である。第5図で例えば試験
応力8.4=おける破壊までの繰返し数NlおよびN、
を比較してわかるよう6;、本実施例の破壊繰返し数は
従来品鑞二比べて10倍以上4二延長されている。
を九、本実施例のレーザ光照射によりj?−溝加工時−
二生じたきす等の微小な応力集中源も表面をわず力i;
溶かすこと≦;よってなくすことができ、きず郷による
疲労強度の低下も防ぐことができる。
(e)  発明の効果 このようC;本発明1;よ、れば (1)  シャフト回転時のねじり応力の繰返しく二対
する疲労寿命が長くなり、 (2)熱処理(−よる歪が小さいので再仕上、歪矯正尋
の必要がなく、 (3)熱処理ζ二おいて加熱炉、冷却剤を用いないので
作業環境を悪化させない。
等の効果を得ることができ、キー6二よる回転体の連結
のgi幀性を高めることかできる。
尚、本実施例では、レーザ光照射ζ二よる方法を示した
が、同様の高エネルギ密度5tittである電子ヒーム
等を用いても本発明の効果を上げることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、キーによるシャフトと被回転伝達一連結体の
断面図、第2図(1)は、キー打込み6二よるキー溝底
の応力分布図、第2図Φ)は、シャフトのねじ91二よ
る応力分布図、第3図は本発明の一実施例を示す構成図
、第4図は、キー溝の硬化層を示す断面図と硬さ特性図
、第5図は、キー溝を有するシャフトの疲労試験結果の
一例を示す特性図である◎ l・・・回転軸     2・・・被回転伝達体3・・
・キー      4・・・キー溝(7317)  代
理人弁理士 則 近 憲 佑 01が1名)第111 第2図 (cL)                (b)第 
3IIJ 第 4 図 表面b−ら/)煤さ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. シャフト被回転伝達体とをキー6二よ)固着する回転軸
    体において、キー溝表面に高エネルギー密度熱源を有す
    る光線を照射して熱処理することを特徴とfる回転軸体
JP17460281A 1981-11-02 1981-11-02 回転軸体 Pending JPS5877912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17460281A JPS5877912A (ja) 1981-11-02 1981-11-02 回転軸体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17460281A JPS5877912A (ja) 1981-11-02 1981-11-02 回転軸体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS5877912A true JPS5877912A (ja) 1983-05-11

Family

ID=15981438

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17460281A Pending JPS5877912A (ja) 1981-11-02 1981-11-02 回転軸体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5877912A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63318306A (ja) * 1987-06-18 1988-12-27 株式会社荏原製作所 軸受用脆性材スリ−ブの軸への取付構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63318306A (ja) * 1987-06-18 1988-12-27 株式会社荏原製作所 軸受用脆性材スリ−ブの軸への取付構造

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