JPS5877883A - オキサゾリジンジオン誘導体 - Google Patents

オキサゾリジンジオン誘導体

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JPS5877883A
JPS5877883A JP57179684A JP17968482A JPS5877883A JP S5877883 A JPS5877883 A JP S5877883A JP 57179684 A JP57179684 A JP 57179684A JP 17968482 A JP17968482 A JP 17968482A JP S5877883 A JPS5877883 A JP S5877883A
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    • C07D498/02Heterocyclic compounds containing in the condensed system at least one hetero ring having nitrogen and oxygen atoms as the only ring hetero atoms in which the condensed system contains two hetero rings
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D209/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings, condensed with other rings, with one nitrogen atom as the only ring hetero atom
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    • C07D209/04Indoles; Hydrogenated indoles
    • C07D209/30Indoles; Hydrogenated indoles with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, directly attached to carbon atoms of the hetero ring
    • C07D209/32Oxygen atoms
    • C07D209/38Oxygen atoms in positions 2 and 3, e.g. isatin
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    • A61P3/00Drugs for disorders of the metabolism
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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  • Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、薬化学および化学療法の分野の人々にとって
興味のある、新規なオキサゾリジンジオ/誘導体に関す
る。さらに脣定すれば、それは、糖尿病に起因する一定
の慢性合併症(例えば糖尿病性白内障、網膜症および神
経病)の制御のための、新しい一連のスピロ−オキシン
ドールオキサゾリジンジオン化合物に関連する。
新しくてより優れた経口抗楯尿病剤を得るためのこれま
での試みは、大部分、血糖値を下げるという勢力を営ん
でいた。しかしながら、糖尿病性白内障、神経症および
網膜症などのような一足の糖尿病の慢性合併症の予防あ
るいは進行の阻止における、有機化合物の効果について
はほとんど知られていない。それにもかかわらず、米国
特許第8.821.888号において、ケイ・セスメン
(K、Sm5ta%j)外は、l、8−ジオキン−1H
−111 ベンズ〔d、a)イソ中ノリンー2(8H)−酢酸およ
びい(つかのそれに関係の深い誘導体のようなあるアル
ドース還元酵素阻害剤は、たとえそれらが血糖降下性で
あることが知られていなくても、これらの目的に対して
有用であることを示している。これらの化合物は、人体
内でのアルドース類(グルコースおよびガラクトースの
ような)の相当するポリオール類(ソルビトールおよび
ガラクチトールのような)への還元を触媒するのに主と
して責を負うべきアルドース還元#累の活性を阻害する
ことKよって作用する。こうして、ガラクトース血症患
者の水晶体の水晶体くおける望ましくないガラクチトー
ルの蓄積および糖尿病轡者の水晶体、網膜、末梢神経系
および腎臓における望ましくないソルビトールの蓄積は
それによって予防あれあるいは減少させられる。結果と
して、これらの化合物は、眼の本体のそれを含む一定の
慢性糖尿病合併症を制御する。なぜなら、眼の水晶体中
にポリオール類が存在すると白内障が形成され、それに
併なって水晶体の透明性が失なわれることは、当分野で
はすでに知られているからであるO 本発明は、糖尿病患者に起こってくる一定の慢性合併症
の制御のためのアルドース還元酵素阻害剤として、治療
に有用な、新しいスピロ−オキシンドールオキサゾリジ
ンジオ7化合物に関する。
さらに%定すれば、本発明の新規化合物は、式:%式% 誘導体およびその薬理学的に許容し得る陽イオンとの塩
基塩よシ成る群から選択される。式中、XおよびYは各
々、水素、弗素、塩素、臭素、ニトロ基またはアミン基
であり;Zは水素またはアミノ基であるが、但し、Xお
よびYの少なくとも一方が水素以外のものであるときZ
は水素であり;そしてRは、水素、lから4個の炭素原
子を有するアルキル基、アリール基または、アルキル部
分中に8個までの炭素原子を有するアラルキル基(ここ
で上記のアリール部分は各々、ナフチル基、ピリジル基
、フリル基、チェニル基、フェニル基、モノ置換フェニ
ル基またはジ置換フェニル基であって、各環置換基は、
弗素、塩素、臭素、4個までの炭素原子を有するアルキ
ル基、4個までの炭素原子を有するアルコキシ基または
トリプルオルメチル基である)であるが、但し、上記の
X、 YおよびZの各々が水素であるとき、上記のRは
常に水素またはアルキル基またはフェニルアルキル基以
外のものである。これらの新規化合物は、゛γルドース
還元酵素阻害剤であり、それ故に、糖尿病患者の水晶体
および末梢神経中のソルビトールの蓄積を減少させるか
または阻害する油力を有している。
この関係において%に興味のあるものは、各々、1−(
+−フルオルフェニル)−5−フルオル−スピロ−〔イ
ンドリン−8,5′−オキサゾリジン〕−Z、!’、4
′−)ジオン、l−メチル−5−クロル−スピロ−〔イ
ンドリン−8,5′−オキサゾリジン)−2,2’、4
’−トリオン、l−インプロピル−5−クロル−スピロ
−〔インドリン−8、5’−オキサゾリジン3−2.2
’、4’−トリオンおよび1−(p−クロルベンジル)
−5−クロル−スピロ−〔インドリン−8,5′オキサ
ゾリジン〕−2,2’、4’−)ジオンのような、本発
明の典型的で好適な化合物である。これらの特定の化合
物は、そのアルドース還元酵素阻害活性に関しては非常
に有力である。
本発明の新規化合物の製造に用いられる工程に従えば、
式: (式中、X、Y%ZおよびRは各々先に定義した通りで
ある)の適当に置換されたイサチン出発物質を、(1)
  シアン化トリメチルンリルのようなシアン化低級ト
リアルキルシリルと反応させて相当する8−シアノ−8
−トリアルキルシリルオキシ誘導体を形成させ、次いで
アルコール性塩化水素による処理で所望のヒドロキシエ
ステルを得て、その後今度はこのものに(2)テトラヒ
ドロフラノ中でイノシアン酸クロロスルホニルを作用す
せ、それに続いて還元性の加水分解を行なって、相当す
るウレタンエステルを得、次いで(3)非酸性条件下で
後者のエステルを環化させて、峡後Vこ、光に指示した
構造式の所望のスピロ−オキシ/ドールオキサゾリジン
ジオン最終生成物を得る。この工程の最終段階は好適に
は、炭酸カリウムのような塩基性触媒を使用し、そして
好適にはナトリウムメトキシドまたはカリウム−第三ブ
トキ/ドのようなさらに強い塩基性触媒を用いて、塩基
性条件下で実施される。この反応に適する溶媒には、ジ
エチルエーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジ
メトキシエタン、ジメチルホルムアミドおよびこれKm
するも、ののような反応に不活性な有機溶媒が含まれる
。こうして、例えば、l −Cp−クロルベンジル)−
510ルイサチンは、1−(p−クロルベンジル)−(
−ヒドロキシ−8−カルベトキシ−5−クロルイ/ドリ
ン−2−オンおjcFl−(p−クロルベンジル)−8
−カルバミルオキシ−8−カルベトキシ−5−クロルイ
ンドリン−2−オンを各々経て、l −、(p−クロル
ベンジル)−510ルースヒc’−Cインドリン−8,
5′−オキサシリシフ〕−2,2’、4’−トリオンに
変換できる。
XおよびYが各々水素であってZがアミノ基である本発
明の化合物は、ナ) IJウムーエチルオキサゾリジン
ジオンー5−カルボキシレートを2゜4−ジニトロクロ
ロベンゼンでアルキル化し、次いで一般的な方法で還元
的に環化することによって最もうまく製造される。さら
に、XおよびYが両者ともハロゲン(先に限足した通り
の)であってZが水素である本発明の化合物は、この代
りに(そして好適には)、合成有機化学の分野に習熟し
た人々には同知0@接的な・・ロゲン化技術によって、
相当する、XおよびYの少なくとも一方が水素である非
置換化合物から製造されることができる。その上、これ
らの同じモノハロ出発物質(例えばXがハロゲンであっ
てYおよびZが両方とも水素である)は、当分野に習熟
した人々に■知の一般法(例えばニトロ化とそれに続く
還元、等)によって、Yがニトロ基およびアミノ基等で
ある相当する化合物に変換できることができる。
本発明の全工程の第一段階で中間体として用いられる8
−シアノ−8−トリアルキルシリルオキシ誘導体を製造
するのに必要なケトン出発物質(すなわち、カルボニル
項化合物)は、大部分、公知化合物であって、イサチン
(2,3−インドリンジオン)、■−メチルイサチン、
l−ベノジルイサチン、5−フルオルイサチンおよび5
−クロルイサチンなどのように、商業的に容易に得るこ
とができるかまたは他の場合にはそれらは、普通の化学
試薬から出発し、一般的な有機合成法を用いて、当技術
に習熟した人々によって容易に合成されることができる
。例えば、l−アルキル−5−ハロイサチン類は、炭酸
カリウムのような塩基の存在において選択された適当な
ノ・ロゲン化アルキルを用いて5−フルオルまたは5−
りaルイサチンをアルキル化することによって容易に得
らh、一方、 相当する1−(+−)・ロフェニル)−
5−ハロイサチン類は、適当な4.4′−ジハロフェニ
ルアミン化合物を4化オキサリルで処理し、次いで通常
の方法で塩化アルミニウムを用いて閉壇を行なうことに
よって、最もよく合成される。
どちらの場合にも、最終的な出発物質は、どちらも、商
業的に得られる化合物から容易に誘導される。
本発明のスピロ−オキシンドールオキサゾリジンジオン
化合物はすべて、一つの不斉中心を有しているので、そ
れらは、ラセミまたはa−混合物の形と同様に、分離さ
れた!−および!−光学活性形で存在することかで〜る
っ本発明は、すべてのこれらの形を包含する。例えば、
光学活性異性体は当技術に習熟した人々に周知の標準技
術を用いて、ラセミ混合物を単に分割することによって
、例えば光学的に活性な塩基から誘導されたスピロ−オ
キシンドールオキサシリジノジオン塩の分別結晶によっ
て、得られることができる。別法として、光学的に活性
な異性体は、前述の一連の反応における出発物質として
適当なエナンチオマーを用いることKよって製造される
ことができる。
上述の薬理学的に許容し得る塩基塩を製造するために、
本発明において試薬として用いられる化学的塩基は、例
えば1−(p−クロルベンジル)−5−クロル−スピロ
−〔インドール−8,5′−オキサゾリジン)−2,2
’−4’ )ジオンのような、この中に記載した酸性の
スピロ−オキシノドールオキサゾリジンジオン化合物と
無毒性塩を形成するものである。これらの特定の無毒性
−基塩には、ナトリウム、カリウム、カルシウムお・よ
びマグネシウムなどのような薬理学的に許容し得る陽イ
オンから誘導されるものがきまれる。これらの塩は、単
に上述のスピロ−オキシンドールオキサゾリジンジオン
化合物を所望の薬理学的に許容し得る陽イオンの水溶液
で処理し、その後、得られる溶液を、好適には減圧下で
、#発乾燥させることによって、容易に製造されること
ができる、別法としてそれらはまた、その酸性化合物の
低級アルカノール溶液と所望のアルカリ金属アルコキシ
ドとを混合した後、前と同様にこの溶液を蒸完乾燥させ
ることによっても製造されるであろう。
どちらの場合にも、反応の完了とPfr望の最終生成物
の最大生成量を確実にするために、理論量の試薬を用い
るのが好適である。
先に示したように、本発明Dスピローオキシンドールオ
キサゾリジンジオン化合物は、塘尿病影者における水晶
体のソルビトール水準を統計的に意味のある樫度までひ
き下げるそれらの舵力のために、慢性の糖東病合併症の
制御のためのアルドース還元酵素阻害剤として治療用の
使用に容易に適応させられる。例えば、不発明の典型的
で好適な薬品である1−(311−クロルベンジル)−
5−クロル−スピロ−〔インドール−3,5’−t−キ
fシリジン)−2,2’、4’−)ジオンは、0.5■
/確から20■/1c9までの範囲の投与量水準で経口
的に投与されたとき、かなり高度に糖尿病ラットのソル
ビトール水準を抑制することがわかった。
その上、こり中に記載された本発明の化合物は、経口ま
たは非経口投与経路のどちらかで投与されることができ
る。治療される轡者の体重および状態と、選択された特
定の投与経路によって必然的に変化が起こってくるであ
ろうけれども、一般に、これらの化合物は普通、−日に
体重IQあたり約0.10〜ないし約lθ〜の範囲の投
与曖で投薬される。
糖尿病患者の治療のための本発明のスピロ−オキシンド
ールオキサゾリジンジオン化合物の使用に関しては、こ
れらの化合物は先に示した経路のどちらかで、単独でま
たは薬学的に許容し得る担体と組み合わせて投与される
ことができること、およびそのような投薬は単一または
複数の用曖のどちらかで実施されることができることに
%に言及しなくてはならない。さらに特定すれば、本発
明の化合物は、非常に多くの異なった剤形で投薬される
ことができる。すなわち、それらは、錠剤、カプセル剤
、ロゼツタ、トローチ、固いギヤ/ディ剤、粉末、噴霧
剤、水性@濁液、注射溶液、エリキシル、シロップ剤、
およびこれに類似するもの、の形で徨々の薬学的に許容
し得る不活性担体と合わせられることができる。そうし
た担体としては、固体希釈剤または賦形剤、無菌水性媒
質および種々の無毒性有Wk溶媒が含まれる。一般に、
本発明の化合物は、そうした投与形体中に、所望の単位
投与賞を与えるために全組成物の重最の約0.5囁ない
し約90嘔の範囲の#度水準で存在するであろう。
経口投薬のためには、クエン酸す) IJウム、炭酸カ
ルシウムおよびリン酸カルシウムのような種々の賦形剤
を含有する錠剤は、でんぷん好適にはじゃがいもまたは
タピオカでんぷん、アルギン酸およびある複合珪酸塩の
ような種々の崩壊剤、ならびにポリビニルピロリドン、
ゼラチンおよびアラビアゴムのような結合剤といっしょ
に使用されることができる。さらに、ステアリン散マグ
ネシウム、ラウリル硫酸ナトリウムおよび滑石のような
潤滑剤は、錠剤化のためにしげしげ有用である。
同様の型の固体組成物は、また、軟質で固く充てんされ
たゼラチンカプセル中の充てん剤として使用されること
もできる;この関係で好適な物質には高分子量のポリエ
チレングリコールも含まれるであろう。経口投薬用の水
性懸濁液および/またはエリキシルが必要なときは、そ
の中の必須活性成分は、種々の甘味または香味剤、着色
剤または染料、そして所望ならげさらに乳化および/ま
たは5III剤、ならびに水、エタノール、プロピレン
グリコール、グリセリンおよび種々のそれらの同様な組
み合わせ物のような希釈剤と合わせられるであろう。
非経口投与のためには、先に列挙した相当する水溶性の
アルカリ金属またはアルカリ土類金構塩の無菌水溶液と
同じく、ゴマ油またはピーナツ油中あるいは水性プロピ
レングリコールまたはN、N−ジメチルホルムアミド中
のこれらのスピロ−オキシンドールオキサゾリジンジオ
ンの溶液が使用されることができる。そのような水溶液
は、必要があれば適当に緩衝されそして液体希釈剤はは
じめに1十分な塩またはブドウ糖で等張にされねばなら
ない。これらの特定の水溶液は、特しこ、静脈内2筋肉
内、皮下および腹腔内注射に適している。
この点については、用いられる無菌水性媒質はすべて、
当技術分野に習熟した人々には周知の標準技術によって
容易に得られる。さらに、先述Dスピローオキシンドー
ルオキサゾリン/ジオン化合物を点眼される過当な眼科
用@液として局所的に投与することも6丁能である。
慢性の糖尿病合併症の制御剤としてD本発明の化合物の
活性は、次の標準的な生物学的または薬理学試験の一つ
またはそれ以上に合格するそれらの能力によって決定さ
れる。そグ)試験とは、すなわちα)それらが、単離さ
れたアルドース還元酵素の酵素活性を抑制する能力を測
定する;(2)それらが急激にストレプトシトシ/処理
された(すなわち、糖尿病の)ラットの坐骨神経中リノ
ルビトールの蓄積を減少させあるいは抑制する能力を測
定する;(8)  それらが、慢性のストレプトシトシ
ンに誘発された糖尿病のラットの坐骨神経および水晶体
中ですでに高められたノルビトール水準を逆転させる能
力を41411定する;(4)それらが、急性ガラクト
ース血症のラットの水晶体中のガラクチトール形成を予
防しあるいは抑制する能力を測定する;および(5)そ
れらが、慢性のガラクトース血症のラットにおいて白内
障の形成を遅らせ、そして水晶体の乳白度を減少させる
能力を測定する、ことである。
乾燥N、N−ジメチルホルムアミド81中の、5−クロ
ロイサチン1.25 f (0,OLl 688モル)
および粉末炭酸カリウム1.9F(0,01376モル
)よシ成る懸濁液を十分にかくはんして、このものに塩
化p−クロルベンジル2.83 F(0,01445モ
ル)を加え喪。得られる混合物を、その後、室温(〜2
5℃)で20時間かくはんした。この段階が終るとすぐ
に1消費された反応混合物を401の水で希釈した後、
酢酸エチル8部で抽出した。
合わせた有機抽出物をその後2部の水で洗浄し、無水硫
酸マグネシウム上で乾燥させた。乾燥剤を濾過によって
除き、溶媒を減圧下の蒸留によって除い喪後、最終的に
、橙色固体物質(8,2t )を残留物として得た。そ
の後この後者の物質を、シリカゲル50を上のクロマト
グラフにかけ続いて負−へキサンで溶離して過剰の塩化
ベンジルを除去し、次いでジエチルエーテルで溶離して
生成物を集めた。これは、20ffijづつ0画分をと
ることによって行なわれ、そして純粋な生成物は画分2
G−65中に単離されたが、その後でこのものを一緒に
して蒸発させ乾固に近い状態にすることによって、純粋
な1−(F−クロルベンジル)−5−クロルイサチンよ
り成る橙色の固体物質を得た0純粋な生成物の収量は1
.8 t (701i )であった。分析試料は、酢酸
エチルからの再結晶の後、187〜188℃で融解した
。この純粋な生成物は、元素分析に加えて、質量分析法
、核磁気共鳴データおよび赤外吸収スイクトルによって
さらKその特性を明らかKされた。
分析C15H*cltNOtトシテr>計算[:C、5
8,85;H,2,96;N、 4.58実測値:C,
59,00:H,8,22;N、4.68製造例B 乾燥ジメチルホルムアミド100−中の、5−クロルイ
サテン10,819(0,06モル)、ヨウ化イソプロ
ピル1B117(0,180モル)および粉末炭酸カリ
ウム16.4 F (0,120モル)の混合物を、室
温(〜25℃)で20時間、激しくかくはんした。それ
から、この反応混合物を水上に注ぎ、所望の生成物を酢
酸エチルで抽出した。有機抽出物を無水硫酸マグネシウ
ム上で乾燥させた後、溶媒を真空で除去し、残留物を酢
酸エチルから結晶させて、?、62f(57嘔)の純粋
なl−イノプロピル−5−クロルイサチンを、144〜
145℃で融解する橙色の結晶の形で得た。この純粋な
生成物は、元素分析に加え、質量分析法、核磁気共鳴デ
ータおよび赤外吸収スイクトルによって、さらKその特
性を明らかKされた。
分析 CIIH1@ClA10*としての計算WM:C
,59,07;H,4,51;#、6.26実測値:C
,59,1? ;//、4.60 ;/fi1,6.2
2製造例C ヨウ化インプロピルの代りにヨウ化メチルを選ばれたア
ルキル化剤とし、前と同じモル比を用いて、製造例Hに
記載された工程をくり返した。この場合には、得られた
相当する最終生成物はl−メチル−5−クロルイサチン
、酢酸エチルがら内結晶後の一点170〜171.5℃
、であった。純粋な生成物の収率は、理論値の74%で
あった。
この純粋生成物はあらゆる点で、ニス・イナパ(S、I
naba)外によってChem、Pharm、Bur 
l。
CToJclo)、第24巻;第1U76−?−ジ(1
976)K報告された先行技術の化合物と同一であった
塩化オキサリル8.0a/(0,085モル)および塩
化メチレフ85−より成る混合物をがくはんして、この
ものに、塩化メチレン8511jに溶解させ*4.4’
−ジフルオルジフェニルアミン〔アール・アイ・ウオル
タ−CR,1,Waltar)、ジャーナル・オプ・ジ
・アメリカン・ケミカル・ソサエティ1IK7?巻、第
5999−4−ジ(1955)J5.14F(0,02
5モル)よシ成る透明な溶液を満願した。室温(〜25
℃)で40分後に、この混合物に、無水塩化アルミニウ
ム5.28r(0,0896モル)を、激しくかくはん
しながら一度に加えた。
その後間じかくはんを室温で45分間続け、(りン後こ
の反応混合物を氷水上に注ぎ、生成物を酢酸エチルで抽
出した。有機抽出物を無水懺酸マグネシウム上で乾燥さ
せた後、溶媒を真空で除去し、残留物を酢酸エチル/%
−ヘキサンから結晶化きセ、純粋すl −(p−フルオ
ルフェニル)−5−フルオルイサチン4.94 t (
76% )を、201〜2US’Cで融解する橙色の結
晶の形で得た。この純粋な生成物は、元素分析に加えて
、質量分析法、核磁気共鳴データおよび赤外吸収スペク
トルによってさらにその特性を明らかにされた。
i!1LC14Hv FtNOxとしての計算値:C,
64,8?;H,2,72;W、5.40実測値:C,
65,09;H,2,98;N、5,381−(p−フ
ルオルフェニル)−5−フルオル419ン2.59 t
 (0,01モル) (H遺制DK記載したように製造
した)およびシアン化トリメチルシリルL6su(0,
011モル)より成る混合物を、20分間、130℃に
加熱した。その後、得られる透明な黄色溶液を、98%
エタノール201で希釈し、0℃に冷却し、ナして0℃
で乾燥塩化水素ガスで飽和させた。室温(〜25℃)で
10分後に、Cの反応混合物を、酢酸エチルで希釈し、
水で洗浄した後、重炭酸す) +1ウム水溶液で飽和さ
せた。無水硫酸マグネシウム上で乾燥させた後、溶媒を
真空で除去し、次いで残留物を、溶離剤として塩化メチ
レンを用いて、シリカゲルを通して濾過した。こうして
、最終的に、純粋な1−(p−フルオルフェニル)−3
−ヒドロキシ−8−カルベトキシ−5−フルオルイ/ド
リン−2−オン2.6Of(7111)が、188〜1
89℃で融解する白色結晶(塩化メチレン/%−ヘキサ
ンから結晶後)の形で得られた。この純粋な生成物は、
元素分析に加え、質を分析法、核磁気共鳴データおよび
赤外吸収スペクトルによって、さらにその特性を明らか
にされた。
分析 C+JIslIN(hとしての計算fl。
C,61,26;H,8,98;N、4.20実測値:
C,61,84;H,4,02:N、4.44製造例F 1−(p−フルオルフェニル)−5−フルオルイサチン
の代シに、出発物質として1−イソプロピル−5−クロ
ルイサチン(製造例Hに記載したように製造した)を用
いて、前と同じモル比で、製造例EK記載した工程を繰
り返した。この場合には、得られた相当する最終生成物
は、l−イノプロピル−8−ヒドロキシ−8−カルベト
キン−5−クロルインドリン−2−オン(ガラスの形)
であった。純粋な生成物の収率は理論値の82優であっ
た。この純粋な生成物は、精密な質量スペクトル分析に
加えて、質量分析法、核磁気共鳴データおよび赤外吸収
スペクトルによって、さらに特性を明らかKされた。
精密な質量: C+aH*mClN0aに対する計算値
: 299.0789実測値:C,299,071 製造例G 1−(p−フルオルフェニル)−5−フルオルイサチン
の代りに、出発物質としてl−メチル−5−クロルイサ
チン(製造例CK記載したよう罠製造した)を用いて、
前と同じモル比で、製法EK記載した工程を〈)返した
つこの場合には、得られた相当する最終生成物は、l−
メチル−8−ヒドロキシ−8−カルベトキシ−5−クロ
ルインド+17−2−オフ、111点121−122℃
(酢酸エチル/%−へキサンから結晶後)、であった。
純粋な生成物の収率は、理論値の68チであった。
この純粋な生成物は、元素分析に加えて、質量分析法、
核磁気共鳴データおよび赤外吸収スペクトルによってさ
らにその特性を明らかにされた。
分析 CIxll+tC1/1104としての計算値C
,5B、44;H,4,49;N、5.IJ実測値:C
,58,46;ff、4.51;N、6.14製造例H 1−(シーフルオルフェニル)−5−フルオルイサチン
の代りに、出発物質として1−(p−クロルベンジル)
−5−クロルイサチン(MIt例AK記載したように製
造した)を用いて、前と同じモル比で、製造例Eに記載
した工程を〈シ返した。
この場合には、得られた相当する最終生成物は1−Cp
−10ルベンジル)−8−とドロ*シー8−カルベトキ
シー5−クロルインドリン−2−オン、融点144〜1
45℃(塩化メチレン/n−ヘキサンから結晶後)、で
あった。純粋な生成物の収率は、理論値の829にであ
った。この純粋な生成物は、元素分析に加えて、質量分
析法、核磁気共鳴デ〜りおよび赤外吸収スペクトルによ
って、その特性をさらに明らかKされた。
分析 C3・Hl、cらNO4としての計算値:C,5
6,86;H,8,98;#、 3.68夾測値:C,
57,1? ;#、4.08 ;N、3.72製造例I 新しく蒸留したテトラヒドロフラン85−に溶解サセ&
l −(、−フルオルフェニル)−8−ヒドロキシ−8
−カルベトキシ−5−フルオルイツトリン−2−オン(
製造例A’に記載したよう蹟製造した) s、s 8 
t (0,007モル)より成る溶液KO℃で、0.6
5aj(0,0075モル)の47シアン酸クロロスル
ホニルを加え友。O”Cで5分後、亜硫酸す) +7ウ
ム飽和水溶液15mおよび重炭酸ナトリウム飽和水溶液
15icjを加えた。室温(〜25℃)で5分間かくは
んした後、この反応混合物を8N塩酸で酸性化し、所望
の生成物を酢酸エチルで抽出した。その後、有機;―を
重炭酸す) IJウム飽和水溶液で洗浄し、無水蛯酸マ
グネンウム上で乾燥させ、次いで溶媒を真空で除去した
。こうして、結局、182〜188℃で@解する白色結
晶(塩化メチレン/%−ヘキサンがら結晶後)ノ形テ、
純粋な1−(p−フルオルフェニル)−8−カルバミル
オキ/−8−カルベトキシ−5−フルオルインドリ/−
2−オン2.3 ? (87チ)を得た。この純粋な生
成物は元素分析に加えて、質量分析法、核磁気共鳴デー
タおよび赤外吸収スペクトルによって、さらに千6特性
を明らかにされた。
分析 C+sH14F * Nt O@としての計算g
i:C,57,45;H,8,75;#、7.445j
!側値:(:’、57.84;H,8,80;A/、7
.441−(J−フルオルフェニル)−8−ヒドロキシ
−8−カルベトキシ−5−フルオルインドリン−2−オ
ンの代F)K、出発物質としてl−イソプロピル−8−
ヒドロキシ−8−カルベトキシ−5−クロルインドリン
−2−オン(製造例Fに記載したように製造した)を用
いて、前と同じモル比で、製造例IK記載した工程を〈
)返した。この場合には、得られた相当する最終生成物
は、l−イソプロピル−8−カルバミルオキシ−8−カ
ルベト中シー5−クロルインドリン−2−オン、融点2
44〜246℃(酢酸エチルから結晶後)、であった。
純粋な生成物の収率は、理論値の75蚤であった。この
純粋な生成物は、元素分析に加え、質量分析法、核磁気
共鳴データおよび赤外吸収スペクトルによって、さらK
その特性を明らかにされた。
分析 C1wHlvCIN* Oxとしての計算*:C
,5L8? ;H,5,08;N、8.22実測値:C
,52,80;H2S、11;N、’1.901−(3
11−フルオルフェニル)−3−ヒドロキシ−8−カル
ベトキシ−5−フルオルインドリン−2−オンの代シに
、出発物質として1−メチル−8−ヒドロキシ−8−カ
ルベトキシ−5−クロルインドリン−2−オン(lj8
!造例G遺制載したように製造した)を用いて、前と同
じモル比で、製造例IK記載した工程を繰シ返した。こ
の場合には、得られた相当する最終生成物は、1−メチ
ル−8−カルバミルオキシ−3−カルベトキシ−5−ク
ロルインドリン−2−オン、融点185〜186℃(塩
化メチレン/n−ヘキサンから結晶後)であった。純粋
な生成物の収率は、理論値の66−であった。この純粋
な生成物は、元素分析に加え、質量分析法、核磁気共鳴
データおよび赤外吸収スペクトルによって、さらにその
特性を明らかKされた。
う)W  c、a、sct青O1としての計算値:IZ
’、49.98 ;H,419;N、8.96実測値I
C,50,05;t−t、+、25;N、8.99t−
(p−フルオルフェニル)−8−ヒドロキシ−8−カル
ベトキシ−5−フルオルインドリン−2−オンの代りに
、出発物質として1−(p−クロルベンジル)−8−ヒ
ドロキシ−5−りaルインドリン−2−オン(製造例H
に記載したように製造した)を用い、前と同じモル比で
、製造例IK記載した工程をくり返した。この場合には
、得られた相当する最終生成物は、1−(p−クロルベ
ンジル)−8−カルバミルオキシ−8−カルベトキシ−
5−クロルインドリン−2−オン、融点182〜188
℃(塩化メチレン/1%−ヘキサンから結晶後)であっ
た。純粋な生成物の収率は、理論値の85係であった。
この純粋な生成物は、元素分析に加え、質量分析法、核
磁気共鳴データおよび赤外吸収スイクトルによって、さ
らにその特性を明らかにされ喪。
分析 Cn#、Cl*N t Osとしての計算値:C
,58,92;H,8,81;N、6.62実測値:C
,58,91;H,8,92;N、6.81θ℃で、新
しく蒸留したテトラヒドロ7ラン91および乾燥ジメチ
ルホルムアミド1mに溶解させた1−(p−フルオルフ
ェニル)−8−カルバミルオキシ−8−カルベトキン−
5−フルオルインドリン−2−オン(製造例AK記載し
たよう罠製造した)752■(0,002モル)より成
る溶液に、246q(0,LJ 02モル)のカリウム
tart−ブトキシドを添加した。こうして得た混合物
を、その後、50℃で5分間かくはんした。0℃1で冷
却した後、反応混合物を、3N塩酸で酸性化してから、
水で希釈し、Ik後にジエチルエーテル/酢酸エチル(
容積比2°1)で抽出した。所望のオキサゾリジンジオ
ン最終生成物を、続いて、冷型炭酸す) +3ウム水溶
液を用いて有機層から抽出した。こうして得た水性重炭
酸塩層を、その後、8N塩酸で酸性化し、それから所望
の最終生成物を酢酸エチルで抽出した。有機抽出物を無
水硫酸マグネシウム上で乾燥させた後、溶媒を真空で除
去し、残留物を塩化メチレン/n−へキサンから結晶さ
せて、最終的に267M9(54%)の純粋な1−(p
−フルオルフェニル)−5−フルオル−スピロ−〔イン
ドリン−8,5′−オキサシリシフ’J −2,2’ 
4’−トリt7を、186〜187℃で融解する白色結
晶の形で得た。この純粋な生成物は、元素分析に加えて
、質量分析法、核磁気共鳴データおよび赤外吸収ス(ク
トルによって、さらにその特性を明らかにされた〇 分析 CnHm F * N* Otとしての計算値:
C,58,91;H,2,44;N、8.48実測値:
C,58,12;H,2,68;N、8.35−罠−1
−」L」− 1−(p−フルオルフェニル)−3−カルバミルオキシ
−8−カルベトキシ−5−フルオルインドリン−2−オ
ンの代りに、出発物質としてl−イソプロピル−8−カ
ルパミルオキンー3−カルベトキシ−5−クロルインド
リン−2−オン(製造例JK記載したように#造し走)
を用い、前と同じモル比で、実施例1に記載した工程を
繰り返した。この場合には、得られた相当する最終生成
物i1.1−イ:/7’ロピルー5−クロルースピロ−
〔インドリン−8,5′−オキサゾリジンJ−2゜2 
’、 4 ’−)リオン、融点186〜187℃(塩化
メチレン/n−ヘキサンから結晶後)、であった。
純粋な生成物の収率は理論値7)48囁であった。
この純粋な生成物は、元素分析に加え質量分析法、核磁
気共鳴データおよび赤外吸収スイクトルによって、さら
にその特性を明らかにされた。
分析 CrdlnclNt Q4としての計算値。
C,52,98;H,3,76;/1/、SJ、51実
測値:C,52,75;H,881;N、9.28実施
例8 ■−(p−フルオルフェニル)−3−カルバミルオキシ
−8−カルベトキシ−5−フルオルインドリン−2−オ
ン0代りに、出発物質としてl−メチル−3−カルバミ
ルオキシ−3−カルベトキシ−5−クロルインドリン−
2−オン(製造例Kに記載したように製造した)を用い
て、前と同じモル比で、実施例1に記載した工程を繰り
返した。
この場合には、得られた相当する最終生成物は、1−メ
fルー510ルースピロ−〔イントリン−8,5’−オ
キサゾリジン)−2,2’、4’−)リオン、融点28
5〜286℃(酢酸エチル/l&−ヘキサンから結晶後
)、であった。純粋な生成物の収率は、理論値の49嗟
であった。この純粋な生成物は元素分析に加え、質量分
析法、核磁気埃鳴データおよび赤外吸収スペクトルによ
って、さらにその特性を明らかKされた。
分析 CnHqCINt Oaとしての計算#L:C,
49,55;H,2,65;N、10.51実測値:C
,49,59;H,2,86:N、10.86実施例番 1−(p−フルオルフェニル)−8−カルバミルオキシ
−8−カルベトキシ−5−フルオルインドリン−2−オ
ンの代りに5出発物質として1−Cp−10ルペンジル
)−8−カルバミルオキシ−8−カルベトキシ−5−ク
ロルインドリン−2−オン(製造例LK記載したように
製造した)を用い、前と同じモル比で、実施例IK記載
した工程を繰り返した。この場合には、得られた相当す
る最終生成物は、1−(p−クロルベンジル)−510
ルースピロ−〔インドリン−8,5’tキサシリジノ)
−2,2’、4’−トリオン、融点208〜209℃(
酢酸エチル/n−ヘキサンから結晶後)、であった。純
粋な生成物の収率は、理論値の39−であった。こD純
粋な生成物は、元素分析にカロえ、質量分析法、核磁気
共鳴データおよび赤外吸収スペクトルによって、さらに
その特性を明らかにされた。
−か−w  C1j#I。Cl2N104としてつ計*
+ti:C,54,13;H,2,67:N、’1.4
8実測値IC,54,52;H,2,91:N、7.6
8実施例5 各々の場合において、容易に得られる物質から出発し、
先の実施例(製造例A−Lと同様)K記載され九工程を
用いて、次のスピローオキシンドールオキサゾリンンジ
オン化合物を製造することができる: l−フェニル−スピロ−〔インドリン−8,5’−オキ
サゾリジン]−2,2’、4’−トリオンx−(p−ク
ロルフェニル)−5−クロル−スピロ−〔インドリン−
8,5′−オキサシリジノ〕−z、z’、4’ )リオ
ン l−メチル−5−フルオル−スピロ−〔イ/ドリンー8
.51−オキサゾリジン)−2,2’、4’−トリオン l−エチル−5−クロル−スピロ−〔インドリン−8,
5仁オキサゾリジン)−2,2’、4′−)リオン 1−(71−ブチル)−5−クロ、ルースピロ−[イン
ドリン−8,5′−オキサゾリジン]−2,2’。
4′−トリオン 1−ベンジル−5−クロル−スピロ−〔インドリン−8
,5′−オキサゾリジン) −2、2’、 4−トリオ
ン 1−CF−フルオルベンジル15−フルオル−スピロ−
〔インドリン−8,51−オキサゾリジン) −2、2
’、 4′−)リオン 1−(8,4−ジクロルベンジル)−スピロ−〔インド
リン−8,5−オキサゾリジン〕−2゜2’、 4′−
)リオン 1−[1−(p−クロルフェニル)イソプロピル〕−5
−クロル−スピロ−〔インドリン−8゜5′−オキサゾ
リジン)−2,2’、4’−1リオン実施例6 l−Cp−クロルベンジル)−5−クロロ−スピロ−〔
インドリン−3,5′−オキサゾリジン〕−2、2’、
 4” )リオンを、等モル歇の水酸化ナトリウムを含
有する水に!解させた後この混合物を凍結乾燥させるこ
とによって、1−(p−クロルベンジル)−5−クロル
−スピロ−〔インドリン−3,5′−オキサゾリジン]
−2、2’、 4’−)リオンのナトリウム塩を製造す
ることができる。
こうして、所望のオキサゾリン/ジオンのアルカリ金属
塩は、水に自由に溶解し得る無定形粉末の形で得られる
同様圧して、カリウムおよびリチウム塩も同様に製造さ
れ、また各々先に実施例1〜8および5Km[1告され
ている本発明のすべての他Dスピローオキシンドールオ
キサゾリジンジオンのその他のアルカリ金11tit3
gも同じである。
」L−施−[ 1−(p−クロルベンジル)−5−クロル−スピロ−〔
インドリン−8,5′−オキサゾリジン〕−2,2’、
4’−)リオンのカルシウム塩は、上記化合物を、等モ
ル量の水酸化カルシウムを含有する水に溶解させてから
混合物を凍結乾燥させることによって製造することがで
きる。相当するマグネシウム塩もまた同じようにして製
造され、これは、この特定の化合物のすべての他のアル
カリ土類金緘塩のみならず、各々先に実施例1〜8およ
び5に記載されたスピロ−オキシンドールオキサゾリジ
ンジオン化合物のすべての他のアルカリ土類金属塩も同
様である。
実施例8 乾燥した固体の薬剤組成物は、以下の物質をトに特定し
た重量比で混ぜ合わせることによって製造することがで
きる: クエン酸ナトリウム               2
5アルギン#I                  
lυポリビニルピロリドン             
IOステアリン酸マグネシウム           
 5乾燥した化合物を完全に混合した後、得られた混合
物から錠剤を打ちぬくが、各屓剤は、活性成分200〜
を含有するような大きさである。各々活性成分25.5
0 L−よびIL)0#を含有する他の錠剤もまた、単
に各々の場合に適当な量のオキサゾリジンジオン化合物
を用いることによって、同様に製造される。
実施例9 乾燥した固体薬剤組成物は、次の物質を、下に示す重量
比で合わせることによって製造することができる: 炭酸カルシウム                20
ポリエチレングリコール、平均分子量 4000                   80
このように製造した乾燥固体混合物を、その後、あらゆ
る点で完全に均一である粉末生成物を得るようK、十分
Kかくはんする。それから、各場合K、各カプセルに2
50ダの活性成分を与えるに十分な量の材料を用いて、
この薬剤組成物を含有する、軟質の弾力のある、固く詰
めたゼラチンカプセルを製造する。
!j!施例10 次1’)、実施例1〜4のスピロ−オキシノトールオキ
サゾリジンジオン鰻終生成物を各々、ジャナル・オプ・
バイオロジカル・ケミストリー(Josrsal of
 Biological Chamixtry)、第2
40巻、第87?(−ジ(1965)に記載されそして
米国特許第8,821,888号においてケイ・セスタ
ン(K、5aata%j)外によって改良された、ニス
・ハイマン(SoMay%aS)外の方法によって、そ
れらがアルドース還元酵素の酵素活性を低下させあるい
は阻害する能力について試験した。
いずれの場合にも、用いられた基質は、部分精製された
、仔牛の水晶体から得たアルドース還元酵素であった。
各化合物について得られた結果を、試験された種々の濃
度水準に関する酵素活性のパーセント阻害によって、下
に示す: 実施例1の生成物  −876525 実施例2F)生ff物−804517 実施例8の生成物  −673110 実施例4の生成物 100  89  81   60
特許出願人  ファイザー・インコーホレーテッド(外
4名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)式: のスピロ−オキシンドール誘導体およびその薬理学的に
    許容し得る陽イオンとの塩基塩、より成る群から選択さ
    れる化合物。 〔式中、XおよびYは各々水素、弗素、塩素、臭素、ニ
    トロ基また紘アミノ基であり:Zは水素ま良紘アイノ基
    であるが、但しXおよびYの少なくとも一方が水素以外
    のものであるときZは水素であり:そして Rは水嵩、lないし4儒の炭素原子を有するアルキル基
    、アリール基筐良はアルキル部分中に811までの炭素
    原子を有するアラルキル基(ここで上記各アリール部分
    はナフチル基、ピリジル基、フリル基、チェニル基、フ
    ェニル基、モノ置換フェニル基またはジ置換フェニル基
    でろって、各環置換基は弗素、塩素、臭素、41m1箇
    での炭素原子を有するアルキル基、4個までの炭素原子
    を有するアルコキシ基またはトリフルオルメチル基であ
    る)であるが、但し、上記のX1YおよびZの各々が水
    素であるとき上記のRは常に水素またはアルキル基また
    はフェニルアルキル基以外のものである〕。 B)  Xが弗素であり、YおよびZが各々水素であり
    、そしてRがモノ置換フェニル基である、特許請求の範
    囲811項に記載の化合物。 8)  R−1)Ep−フルオルフェニル基である、%
    lFFM求の範囲第2項に記載の化合物。 4)  Xが塩素であり、YおよびZが各々水素であり
    、そしてRが1から4個の炭素原子を有するアルキル基
    である、特許請求の範囲111項に記載の化合物。 6)  Xが塩素であり、YおよびZが各々水素であり
    、セしてRが、アルキル部分中tCa個までの炭嵩鳳子
    を有するモノ置換フェニルアルキル基である、特許請求
    の範囲m1項に記載の化合物。 6)  Rがp−クロルベンジル基である、%許請求の
    範囲第5項に記載の化合物。 ?)l−(p−フルオルフェニル)−5−フルオル−ス
    ピロ−(インドリン−8,5′−オキサゾリジン) −
    8、2’、 4’−)リオンである%1FFil求の範
    囲第1項記載の化合物。 8)l−メ?ルー510ルースピロ−[インドリン−8
    ,5′−オキサゾリジン]−2,2’、4’−トリオン
    である特許請求の範囲第1項記載の化合物。 9)l−イン7’ロビルー5−クロル−スピロ−〔イン
    ドリン−8,5′−オキサゾリジン〕−2゜2’+ 4
    7− ) IJオンである特許請求の範囲sgt*紀載
    の化合物。 10)l−(p−クロルベンジル)−5−クロル−スピ
    ロ−〔インドリン−8,6′−オキサゾリジン〕−8,
    8’、4’−)リオンである特許請求の範囲第1項w2
    −の化合物。
JP57179684A 1981-10-13 1982-10-13 オキサゾリジンジオン誘導体 Granted JPS5877883A (ja)

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US310682 1981-10-13

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