JPS5877740A - 消滅模型 - Google Patents
消滅模型Info
- Publication number
- JPS5877740A JPS5877740A JP17558081A JP17558081A JPS5877740A JP S5877740 A JPS5877740 A JP S5877740A JP 17558081 A JP17558081 A JP 17558081A JP 17558081 A JP17558081 A JP 17558081A JP S5877740 A JPS5877740 A JP S5877740A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- mold
- melting point
- investment casting
- low melting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C7/00—Patterns; Manufacture thereof so far as not provided for in other classes
- B22C7/02—Lost patterns
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
使用することができる消滅模型に関するものである。
従来の消滅模型は、内部如発泡樹脂体、普通砂等の骨材
を充填し、外部は石膏、熱可塑性樹脂等を原料とした表
皮材から成形されているため、次の欠点を有する。
を充填し、外部は石膏、熱可塑性樹脂等を原料とした表
皮材から成形されているため、次の欠点を有する。
（ａ） 石膏製のものは、脆弱で、破損し易く、取扱
いが困難である。
いが困難である。
（ｂ） 熱可塑性樹脂製のものは、特殊な樹脂を種々
配合しなければならないので、製造に手間がかかり、コ
ストが高い。
配合しなければならないので、製造に手間がかかり、コ
ストが高い。
（ｃ） 表皮層と骨材との間に生じる隙間に石膏水溶
液等の充填材を注入して埋め合せなければならず、手間
がかかる。
液等の充填材を注入して埋め合せなければならず、手間
がかかる。
（ｃｌ） 該模型を鋳型造型に使用した後は、内部の
骨材を、鋳型に設けた小穴を介してバーナ加熱や溶剤注
入によって、あるいは落差を利用して直接外部に除去す
る必要がある。残った表皮層や充填材は、バーナ加熱や
溶剤注入によって原型を消滅させ、小孔から除去しなげ
ればならないが、簡単に除去することはできない。
骨材を、鋳型に設けた小穴を介してバーナ加熱や溶剤注
入によって、あるいは落差を利用して直接外部に除去す
る必要がある。残った表皮層や充填材は、バーナ加熱や
溶剤注入によって原型を消滅させ、小孔から除去しなげ
ればならないが、簡単に除去することはできない。
（ｅ） 該模型は鋳型造型に使用する毎に材料を破棄
し、新たな材料を使用しなげればならない。
し、新たな材料を使用しなげればならない。
本発明は、以上の欠点を克服するためになされたもので
、融点が５０〜２５０℃の低融点合金からなる消滅模型
に関するものである。
、融点が５０〜２５０℃の低融点合金からなる消滅模型
に関するものである。
消滅模型は、特に寸法精度が要求されるのみならず、鋳
型造型に使用された後に（消滅模型の）溶解排出のため
に高温に加熱されるが、この時、鋳型を崩壊させること
があってはならない。従って、本発明では消滅模型の材
料として融点５０〜２５０℃という低融点の合金を用い
るものであり、また膨張、収縮率も極力少ない合金であ
ることが好ましい。
型造型に使用された後に（消滅模型の）溶解排出のため
に高温に加熱されるが、この時、鋳型を崩壊させること
があってはならない。従って、本発明では消滅模型の材
料として融点５０〜２５０℃という低融点の合金を用い
るものであり、また膨張、収縮率も極力少ない合金であ
ることが好ましい。
例えば、Ｂｉ −Ｐｂ −Ｓｎ −Ｃｃｌ 系合金、
Ｂ１−Ｐｂ−８ｎ系合金、Ｂｉ−ｐｂ−Ｃｄ系合金、Ｂ
１−８ｎ−Ｃｄ系合金、Ｐｂ−３ｎ−Ｃｄ系合金、Ｂ１
−Ｐｂ系合金、Ｂ１−８ｎ系合金、Ｐｂ−８ｎ系合金、
ｐｂ−ｃａ系合金、５ｎ−Ｃｄ系合金等が挙げられる。
Ｂ１−Ｐｂ−８ｎ系合金、Ｂｉ−ｐｂ−Ｃｄ系合金、Ｂ
１−８ｎ−Ｃｄ系合金、Ｐｂ−３ｎ−Ｃｄ系合金、Ｂ１
−Ｐｂ系合金、Ｂ１−８ｎ系合金、Ｐｂ−８ｎ系合金、
ｐｂ−ｃａ系合金、５ｎ−Ｃｄ系合金等が挙げられる。
第１図は、本発明消滅模型の製造例を示すものである。
先ず、木材、石膏、樹脂等によって製作された一体型の
原型を基にして石膏あるいはシリコンゴム等を材料とす
る雌型１を作る。該雌型１の内表面に離型剤を塗布した
後、その内部に予め溶融させた低融点合金２を注入して
完全に充満させる。この低融点合金２が凝固した後、雌
型１から取出せば、一体型の消滅模型として完成する。
原型を基にして石膏あるいはシリコンゴム等を材料とす
る雌型１を作る。該雌型１の内表面に離型剤を塗布した
後、その内部に予め溶融させた低融点合金２を注入して
完全に充満させる。この低融点合金２が凝固した後、雌
型１から取出せば、一体型の消滅模型として完成する。
このようにして製造された本発明消滅模型は、通常の鋳
枠に入れ、その周囲を鋳物砂で埋めて鋳型造型を行い、
しかる後、鋳型ごと炉に入れて加熱すると、低融点合金
製の本発明消滅模型が速やかに溶融して鋳型に設けられ
た小孔から外部へ排出される。これを予め用意した容器
に受は入れれば、低融点合金として再度法の消滅模型の
製造に利用するこ゛とができる。
枠に入れ、その周囲を鋳物砂で埋めて鋳型造型を行い、
しかる後、鋳型ごと炉に入れて加熱すると、低融点合金
製の本発明消滅模型が速やかに溶融して鋳型に設けられ
た小孔から外部へ排出される。これを予め用意した容器
に受は入れれば、低融点合金として再度法の消滅模型の
製造に利用するこ゛とができる。
なお、上記のようにして本発明消滅模型を溶融除去した
鋳型が、一般の鋳造に使用されることは言うまでもない
。
鋳型が、一般の鋳造に使用されることは言うまでもない
。
実施例
□ 石膏を材料として第２図（Ａ）の平面図と（Ｂ）の
側面図に示す雌型１を作り、この雌型１の内部に予め溶
融させたＢｉ ５０ ｗｔ ％ 、 Ｐｂ ２６．７
ｗｔ％。
側面図に示す雌型１を作り、この雌型１の内部に予め溶
融させたＢｉ ５０ ｗｔ ％ 、 Ｐｂ ２６．７
ｗｔ％。
Ｓｎ １５．５ ｗｔ％、 ｃａ ｉ ｏ ｗｔ ％か
ら成る融点７０℃の低融点合金２を流し込み、凝固させ
た後、雌型１を取り除いて消滅模型２を製造した。
ら成る融点７０℃の低融点合金２を流し込み、凝固させ
た後、雌型１を取り除いて消滅模型２を製造した。
この消滅模型２を用いて第３図（Ａ）の平面図と第３図
（Ｂ）の側面図に示すような鋳型６の造型を行った。鋳
型３の材料にはフラン砂を用いた。
（Ｂ）の側面図に示すような鋳型６の造型を行った。鋳
型３の材料にはフラン砂を用いた。
第３図（Ａ） ｔ （Ｂ）の消滅模型２を内蔵する鋳型
３を炉に入れ、第６図（Ｂ）に示すように下側に受皿４
を置き、１００〜１５０℃に雰囲気加熱を行った。消滅
模型２は溶融し、受皿４妃死下して、低融点合金として
回収される一方、図中２で示す部分が空間となった鋳型
３が造型できた。
３を炉に入れ、第６図（Ｂ）に示すように下側に受皿４
を置き、１００〜１５０℃に雰囲気加熱を行った。消滅
模型２は溶融し、受皿４妃死下して、低融点合金として
回収される一方、図中２で示す部分が空間となった鋳型
３が造型できた。
以上詳述したように、本発明消滅模型は、低融点合金を
材料とする一体型模型であり、次のような効果を奏する
ことができる。
材料とする一体型模型であり、次のような効果を奏する
ことができる。
（ａ） 消滅模型は強固である。
（ｂ） 従来の消滅模型のように表皮材と骨材との材
料を別々に用意する必要がない。
料を別々に用意する必要がない。
ｆｃ） 消滅模型材料を繰返し使用することができる
。
。
（ｄ） 鋳型造型に使用した後、低温度で浴融除去で
きるので、除去が容易であるばかりか、鋳型を崩壊させ
るようなことがない。
きるので、除去が容易であるばかりか、鋳型を崩壊させ
るようなことがない。
ｔｅ＋ 製作費、材料費等が安く、造型コストが著し
く減少する。
く減少する。
第１図は本発明消滅模型の製造例を説明するための図、
第２図（Ａｌ ｌ （Ｂ）は本発明の実施例における消
滅模型の製造態様を示す図で、第２図（Ａｌが平面図、
第２図（Ｂ）が側面図、第６図（−Ａ） 、 （Ｂ）は
第２図（Ａ） 、 （Ｂ）で得られた消滅模型を用いた
鋳型造型の態様を示す図で、第３図（Ａ）が平面図、第
６図（Ｂ）が側面図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 −
第２図（Ａｌ ｌ （Ｂ）は本発明の実施例における消
滅模型の製造態様を示す図で、第２図（Ａｌが平面図、
第２図（Ｂ）が側面図、第６図（−Ａ） 、 （Ｂ）は
第２図（Ａ） 、 （Ｂ）で得られた消滅模型を用いた
鋳型造型の態様を示す図で、第３図（Ａ）が平面図、第
６図（Ｂ）が側面図である。 復代理人 内 １） 明 復代理人 萩 原 亮 −
Claims (1)
- 融点５０〜２５０℃の低融点合金を材料とする消滅模型
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17558081A JPS5877740A (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 消滅模型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17558081A JPS5877740A (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 消滅模型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5877740A true JPS5877740A (ja) | 1983-05-11 |
Family
ID=15998562
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17558081A Pending JPS5877740A (ja) | 1981-11-04 | 1981-11-04 | 消滅模型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5877740A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63273543A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | Torishima Seisakusho:Kk | 鋳型キヤビテイの製造方法 |
| WO1999029451A1 (en) * | 1997-12-08 | 1999-06-17 | The Milwaukee School Of Engineering | Method of using lost metal patterns to form ceramic molds |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5211923A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-29 | Schorr Steven M | Twin row chromatic scale playing piano |
-
1981
- 1981-11-04 JP JP17558081A patent/JPS5877740A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5211923A (en) * | 1975-07-14 | 1977-01-29 | Schorr Steven M | Twin row chromatic scale playing piano |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63273543A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-10 | Torishima Seisakusho:Kk | 鋳型キヤビテイの製造方法 |
| WO1999029451A1 (en) * | 1997-12-08 | 1999-06-17 | The Milwaukee School Of Engineering | Method of using lost metal patterns to form ceramic molds |
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