JPS587713A - Of電力ケ−ブルとその製造方法 - Google Patents

Of電力ケ−ブルとその製造方法

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JPS587713A
JPS587713A JP10476081A JP10476081A JPS587713A JP S587713 A JPS587713 A JP S587713A JP 10476081 A JP10476081 A JP 10476081A JP 10476081 A JP10476081 A JP 10476081A JP S587713 A JPS587713 A JP S587713A
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plastic film
film
tape
insulating
paper
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良輔 畑
正幸 廣瀬
昭介 山之内
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Sumitomo Electric Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発引け、OF@カグープルとこのクーグルを*造す
る力泳に関するものである。
近年、OF電カケ−プルにおいて、275〜500KV
OFのような超高FfOF電力クープルは、省資源、大
電力送′龜の丸めに、絶縁材料として低誘電体損失の新
たな材料のtIg要が増大している。
上記低誘電体損失の新たな絶縁材料としては、ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン等のポリオ
レフィン先プラスチックフィルムが、高品質、安価、工
業生産性等の息で優れており、特に、ポリプロピレンF
i2軸延伸が可能で機械的強度や耐油性を大輪に向上さ
せることができるので、最も好まし一材粁である。
前記ポリオレフィン系プラスチックフィルムは、エンボ
ス加工を施し、絶縁紙として単独に用いるか、あるいけ
クラフト紙ま友はクラフト紙とプラスチックフィルムの
複合絶縁体との交互巻きによって、グープルを製作する
ことはすでに公知であり、実際の使用により良好な電気
性能を示すことが判明している。
しかし、ポリオレフィン系プラスチックフィルムは、油
中において、ケーブルの使用温度(最高86℃)にさら
され、この温度によって膨潤することKなる。
膨潤によりてフィルムの厚みが増加してケーブルが日く
なりすぎるのは、フィルムに前記の通りエンボス加工を
付与するか、プラスチックフィルムとクラフト紙または
クラフト紙とプラスチックフィルムの複合絶縁体と交互
巻きすることによって防ぎうるものである。
しかるに、OF電カグープルにおける絶縁紙は、第1図
に示すようにギャップ巻きされるのが一般的である。
第1図はポリオレフィン系のプラスチックフィルムテー
プ1と、クラフト紙2の交互巻きによって絶縁層を形成
したケーブルの場合を例示しており、プラスチックフィ
ルムテープ1およびクラフト紙2は各々ギャップ巻きさ
れているため、一枚のプラスチックフィルムテープ1け
その上下にギャップ8に面した部分を持つことになる。
上記ギャップ8に面する部分では、プラスチックフィル
ムテープ1に対する押え力がないため、プラスチックフ
ィルムテープ1がll淘したとき、グープルの外側(図
示の場合上側)へ向けての逃げがギャップ8に面するS
分に集中し、従って膨潤によシギャップ8への浮上りし
わ4が発生することKmる。
この浮上りしわ4Fi、ギャップS部分に生じることK
よって、グープルの曲けに対して影−を与え、グープル
の−は性能を大輪に低下させるという闇Ilがある。
この発明は、上記のような問題点を解消するためKなさ
れ丸ものであシ、絶縁紙として用いたポリオレフィン系
プラスチックフィルムテープのギャップへの浮上りしわ
の発生がなく、円滑な曲は性能が得られるOF電カケ−
プルとその製造方法を提供することを目的とする。
この発明の薯成は、ポリオレフィン系プラスチ7り74
#Aケーブルを予め膨潤させてグープルの絶縁紙に使用
すると共に、プラスチックフィルムチームO膨潤を低コ
ストで行えるようにしたものである。
以下、この発明を添付図面の第2図と第8図に基づいて
説明する。
OF電カケ−プルにおける絶縁紙が予め絶縁油で膨潤さ
せ九ポリオレフィン糸のプラスチックフィルム11で形
成されている。
膨潤したフィルムテープを製作するには、スリットして
フィルムテープを切出す前のポリオレフィン系のプラス
チックフィルム11とドデシルベンゼン等の絶縁油を含
浸させた紙12とを重ね合せた状態で第8図に示すよう
にロール巻きする。
仁のようにロール巻きすると、フィルム11と紙12と
が交互に峡次積層されることになる。
上記のロール巻き物は、次に80〜100℃のオープン
に入れ、使用するプラスチックフィルムの種類に応じて
12時間乃至76時聞程度を加熱保持し、プラスチック
フィルム11を膨満させる。
この加熱時Nは、プラスチックフィルム11の種類によ
って適宜選択すればよく、例えはポリプロピレンは約1
2時間、ポリエチレン#i釣12時間、ポリメチルペン
テンは釣76時間の加熱によって所望の膨#が得られる
ものである。
な・お、プラスチックフィルム11を率狐でロール巻き
し、これを絶縁油雰囲気中に置いて加熱した場合、プラ
スチックフィルムのh調による厚さO増加を逃がす余裕
がなく、充分Kg濶させることがてきないものである。
これに対して絶縁油を含浸させ良紙12とプラスチック
フィルム11を重ねてロール巻きすると、紙1!が絶縁
油雰囲気を作り、プラスチックフィルム11が膨潤する
とき、#1t2膨7クツシヨンと象り、充分に膨潤させ
ることができるという利点がある。
上記の絶縁油を含浸させる紙12は植々の材質を利用す
ることができるが、プラスチックフィルムの性能を悪化
させないため罠は絶縁紙、即ちクラフト紙が望ましく、
またセメント紙の使用も価格的な面から有利である。
プラスチックフィルム11のjll#1iIII&理が
完了すると、プラスチックフィルム11を巻尺し、所定
−にスリットしてクープルの絶縁紙として巻付は使用す
るプラスチックフィルムテープflat−製作する。
上記スリット加工時、絶縁油含浸紙12Fiロールを巻
尺すときに別の巻取機によって連続的に巻取り除去する
。この紙12は、再び絶縁油を含浸させることにより再
使用が可能である。
スリットされたプラスチックフィルムテープ11aij
、従来と同様絶縁紙としてグーグルにギャップ巻きし、
OF電カケ−プルを製造するものであり、第2図はクツ
7ト紙18との交互巻きの例を示している。
プラスチックフィルムテープl1gは、予め膨g4魁理
されており、グープル便用の温度上昇によって変化する
ことがなく、ギャップ14部分における浮上ししわの発
生がないので、ケーブルの曲は性能に匈ら影曽を与える
ことがない。
以上のように、この発明によると、予め絶縁油で膨潤さ
せたポリオレフィン糸プラスチックフィルムテープを絶
縁紙として用いたので、クーグルにギャップ巻きされる
絶縁紙がクーグルの使用温度によって膨潤するようなこ
とがなくなり、ギャップ部分に臨む面に浮上りしわの発
生がないので、曲げ性能の優れたOF電力り→プルを提
供することかできる。
また、ポリオレフィン系のプラスチックフィルムは、絶
縁油を含浸させた紙と重ねてロール巻きしだ状忠で加熱
して膨潤させるようKl、lので、長尺なプラスチック
フィルムの膨潤が能率よく、低コストで行なうことがで
き、絶縁油含浸紙の再使用も可能になる。
【図面の簡単な説明】
@i図は従来のOF電力グープルにおける絶縁層の断面
図、第2図はこの発明のOF電力グーグルにおける絶縁
層の断面図、第8図は同上に用いるプラスチックフィル
ムの膨aa理等を示す正面図である。 11・・・ポリオレフィン系プラスチックフィルム、1
1 a−=ポリオレフィン系プラスチックフィルムテー
プ、 12・・・絶縁油含浸紙、 18・・・クラフト紙、  14・・・ギャップ特許出
願人  住友電気工業株式会社 同 代理人  弁理士 和 1) 唱 第1図 手続補正書〔自発〕 昭和56年9月4日 特許庁長官 島田春樹  殿 1、事件の表示 昭和56年特許 願第10476Q号 2、発明の名称  OF電カケ−プルとその製造方法3
、 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所    大阪市東区北浜5丁目15番地8 補正
の内容 別紙の通り 補正の内容 1、特許請求の範囲を別紙の通り訂正します。 2、明細書第5頁14〜15行目 「プラスチックフィルムチーム」を 「プラスチックフィルムテープ」と訂正します。 特許請求vIim (1)  予め絶縁油雰囲気中で膨潤させ九ポリオレフ
ィン系プラスチックフィルムテープを絶縁材料として用
いたことt**とするOF電カケ−プル。 (至)ポリオレアイン系プラスチックフィルムとして意
軸砥伸ポリプ習ピレンフィルムを用いたことt4I像と
する特許請求の範囲第1項記載のOF電カケ−プル。 (3)  ポリオレアイン系プラスチックフィルムとし
てエンボス加工を施した2軸弧伸ポリプロピレンフイル
ムを用いたことを特徴とする特許請求OSm第1項記載
のOF電カケ−プル。 (蜀 ポリオレアイン系プラスチックフィルムと絶縁油
含浸紙とを重ねて一一ル巻きし、このロール巻き物上加
熱して前記フィルムを膨潤させ、次Kj1m潤したフィ
ルムを巻戻してテープに加工し、このとき絶縁油含浸紙
は別巻きにして回収し、膨潤テープは絶縁テープとして
ケーブルに巻着することtIF#黴とするOF電カケ−
プルの製造方法。 (5)  ポリオレフィン系プラスチックフィルふとし
て2軸延伸ポリプロピレンフイルムを用いたことを特徴
とする特許請求の範囲第4項記載のOF(ケーブルの製
造方法。 (6)ポリオレフィン系プラスチックフィルムとしてエ
ンボス加工を施した2軸砥伸ポリプ四ピレンフイルム會
用いたこと’t*徴とする特許請求の範囲第4項記載の
OF電カケ−プルの製造方法・

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)予め絶縁油雰囲気中で膨満させたポリオレフィン
    系プラスチックフィルムテープを絶縁材料として用い九
    ことを特徴とするOF電力グープル。
  2. (2)  ポリオレフィン系プラスチックフィルムとし
    て2軸延伸ポリプロピレンフイルムを用い九ことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のOF亀カクーグル。
  3. (3)  ポリオレフィン系プラスチックフィルムとし
    てエンボス加工Yt施した2軸延伸ポリプロピレンフイ
    ルムを用い九ことを特徴とする特許請求の範囲第1JJ
    iI記載のOF電カクープル。
  4. (4)  ポリオレフィン系プラスチックフィルムと絶
    縁油含浸紙とを重ねてロール巻きし、このロール巻き物
    を加熱して前記フィルムをjlllI4させ、次に膨満
    したフィルムを巻戻してテープに加工し、このとき絶縁
    油含浸紙は別巻きにして回収し、膨満テープは絶縁テー
    プとしてグープルに巻着することを特徴とするOF電カ
    ケ−プルの製造方法。
  5. (5)  ポリオレフィン糸プラスチックフィルムとし
    て2軸延伸ポリプロピレンフイルム會用いたことを特徴
    とする特許請求の範囲第4項記載のOFケーブルの製造
    方法。
  6. (6)  ポリオレフィン系プラスチックフィルムとし
    てエンボス加工を施した2軸延伸ポリプロピレンフイル
    ムを用いたことを特徴とする特FIFm*の範囲第4項
    記載のOF電カケ−プルの製造方法。
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