JPS5876125A - 脱臭排気浄化装置 - Google Patents
脱臭排気浄化装置Info
- Publication number
- JPS5876125A JPS5876125A JP56172774A JP17277481A JPS5876125A JP S5876125 A JPS5876125 A JP S5876125A JP 56172774 A JP56172774 A JP 56172774A JP 17277481 A JP17277481 A JP 17277481A JP S5876125 A JPS5876125 A JP S5876125A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust gas
- pipe
- main body
- water
- adhered
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- Treating Waste Gases (AREA)
- Gas Separation By Absorption (AREA)
- Separation Of Particles Using Liquids (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、大気汚染のおそれのある汚染分子（例えば工
場排気中のミスト分子、養豚場等の臭気分子、病院等の
排気中の細菌あるいはビールス）を排気中から分離する
ことにより、排気の浄化をはかるようにした排気浄化装
置に関する。
場排気中のミスト分子、養豚場等の臭気分子、病院等の
排気中の細菌あるいはビールス）を排気中から分離する
ことにより、排気の浄化をはかるようにした排気浄化装
置に関する。
大気汚染のおそれのある汚染分子を含む排気の浄化装置
としては、従来は例えばフィルターを用いたものが提案
されているが、この形式のものではフィルターが目詰シ
を起し易く、またフィルターによる圧力損失が生じる等
の不都合があり、かつ汚染分子の分離効果もあまり良好
でないという欠点があった。
としては、従来は例えばフィルターを用いたものが提案
されているが、この形式のものではフィルターが目詰シ
を起し易く、またフィルターによる圧力損失が生じる等
の不都合があり、かつ汚染分子の分離効果もあまり良好
でないという欠点があった。
本発明は従来例とは全く技術思想を異にした排気浄化装
置の提供を目的とするものであって、本発明は円筒状の
本体内に汚染分子を含んだ排気をその接線方向に圧入し
、排気が本体内を旋回中Ｋ、これに向かって微細な水滴
を該排気中に噴出させて、汚染分子とこの水滴とを衝突
させて、その衝突によシ両者が一体となるという現象を
利用して、排気中から汚染分子を分離するようＫした点
を基本の技術思想としたも０であり、具体的には、サイ
クロン装置を利用し、該サイクロン装置に排気を圧入す
ると共に、これに加圧水を霧状に噴出させて汚染分子と
水滴とを結させて汚染分子の重量を増し、これに作用す
る遠心力の作用でサイクロン装置を構成する本体の内壁
面に汚染分子と水の結合体を飛着させることにより、排
気から汚染分子を分離するようにした点を特長とするも
のである。
置の提供を目的とするものであって、本発明は円筒状の
本体内に汚染分子を含んだ排気をその接線方向に圧入し
、排気が本体内を旋回中Ｋ、これに向かって微細な水滴
を該排気中に噴出させて、汚染分子とこの水滴とを衝突
させて、その衝突によシ両者が一体となるという現象を
利用して、排気中から汚染分子を分離するようＫした点
を基本の技術思想としたも０であり、具体的には、サイ
クロン装置を利用し、該サイクロン装置に排気を圧入す
ると共に、これに加圧水を霧状に噴出させて汚染分子と
水滴とを結させて汚染分子の重量を増し、これに作用す
る遠心力の作用でサイクロン装置を構成する本体の内壁
面に汚染分子と水の結合体を飛着させることにより、排
気から汚染分子を分離するようにした点を特長とするも
のである。
次に、図面により本発明の詳細な説明する。
１０は汚染分子の分離（捕獲）装置であって、１は円筒
状の本体である。本体１にはその接線方向に気体（排気
）導入管２が設けられ、また本体１の中心部には、本体
１の底部近くに開口６ｍを有する導出管３が設けられて
いる。
状の本体である。本体１にはその接線方向に気体（排気
）導入管２が設けられ、また本体１の中心部には、本体
１の底部近くに開口６ｍを有する導出管３が設けられて
いる。
導出管３が本体１の内部に突出する部分３ｂを取り囲む
ように、噴水管４が設けられておシ、該噴水管４にはそ
の上方か虻、ポンプ６で加圧した水を導入する導水管５
が連結されている。ま九噴水管４には多数の小孔４ａが
穿設されていて、ポンプ６で加圧された水は該小孔４ａ
から霧状に本体１の内部に噴出するようになっている。
ように、噴水管４が設けられておシ、該噴水管４にはそ
の上方か虻、ポンプ６で加圧した水を導入する導水管５
が連結されている。ま九噴水管４には多数の小孔４ａが
穿設されていて、ポンプ６で加圧された水は該小孔４ａ
から霧状に本体１の内部に噴出するようになっている。
７はポンプ６の吸水口に連る水タンクであシ、また本体
１の下端には本体１内に溜まった水を排出する排水管８
が設けられている。
１の下端には本体１内に溜まった水を排出する排水管８
が設けられている。
導入管２は、例えば豚舎のような臭気発生源１１に連っ
ており、さらに該導入管２の内部には排気を本体１にむ
かって圧送するためのファン１２が設けられている。ま
た該ファン１２の吸入側と導出管３とを結ぶ戻し管１３
が設けられていて、該戻し管１３によシ導出管３内の清
浄化された排気の一部がファン１２によシフアン１２の
吸入側に戻されるようになっている。なお、ファン１２
と本体１、導入管２によって、本発明の汚染分子の分離
装置はサイクロン装置と同形式のものであることは容易
に理解できるところで゛あろう。
ており、さらに該導入管２の内部には排気を本体１にむ
かって圧送するためのファン１２が設けられている。ま
た該ファン１２の吸入側と導出管３とを結ぶ戻し管１３
が設けられていて、該戻し管１３によシ導出管３内の清
浄化された排気の一部がファン１２によシフアン１２の
吸入側に戻されるようになっている。なお、ファン１２
と本体１、導入管２によって、本発明の汚染分子の分離
装置はサイクロン装置と同形式のものであることは容易
に理解できるところで゛あろう。
作動において、ファン１２を駆動することによって、臭
気あるいは汚染物質を含んだ排気が、発生源から導入管
２により本体１内に圧入される。
気あるいは汚染物質を含んだ排気が、発生源から導入管
２により本体１内に圧入される。
導入管２は本体１に対して接線方向に接続されているた
め、本体１内に圧入された排気は、本体１内を旋回しや
がて導出管３から排出する。そしてこれと同時にポンプ
６を作動して小孔４＆から水を霧状に本体１の内部にむ
かって噴出する。
め、本体１内に圧入された排気は、本体１内を旋回しや
がて導出管３から排出する。そしてこれと同時にポンプ
６を作動して小孔４＆から水を霧状に本体１の内部にむ
かって噴出する。
小孔４ａから噴出する水拡、ポンプ６により加圧された
圧力水が小孔から噴出するものであるため、極微細な水
滴が霧状となって噴出するものである。そしてこの水の
極微粒子に本体１内を旋回中の排気に含まれている臭気
分子あるいはミストの分子等が結合する。
圧力水が小孔から噴出するものであるため、極微細な水
滴が霧状となって噴出するものである。そしてこの水の
極微粒子に本体１内を旋回中の排気に含まれている臭気
分子あるいはミストの分子等が結合する。
水滴と結合した臭気分子等は重量が増大するため、遠心
力の作用を一層うけそれによって外方に飛散し、本体１
の内壁面に付着する。本体１０内壁面には、そのような
分子が次から次へと飛着してくるため、それらは壁面上
で一体とカリ、やがて内壁面に沿って自然落下し、そし
て本体１の下端から排水管８によシ、外部に排出される
。
力の作用を一層うけそれによって外方に飛散し、本体１
の内壁面に付着する。本体１０内壁面には、そのような
分子が次から次へと飛着してくるため、それらは壁面上
で一体とカリ、やがて内壁面に沿って自然落下し、そし
て本体１の下端から排水管８によシ、外部に排出される
。
このようにして排気中に含まれている臭気や汚染分子は
水滴によって捕獲されて、排水と共に装置外に排出され
る。したがって、導出管３から排出される排気は、臭気
分子等を含まない清浄なものとなっているから、これを
大気中に放出しても大気汚染の原因となるおそれはない
。
水滴によって捕獲されて、排水と共に装置外に排出され
る。したがって、導出管３から排出される排気は、臭気
分子等を含まない清浄なものとなっているから、これを
大気中に放出しても大気汚染の原因となるおそれはない
。
なおこの装置において、ファン１２は汚染分子を含んだ
排気に直接さらされているため、ファン１２は極めて短
期間のうちに汚染されてしまうおそれがある。その対策
として例えば導出管６内の清浄な空気の一部（例えば半
分）を戻し管１５によりファン１２の吸入側に戻す手段
を構じる。その結果ファン１２により吸込まれる排気の
汚染度が薄まシ、ファン１２への汚染物質の堆積を減す
ることができる。またこのときには本体１へ導入される
排気の汚染濃度が低いため、本体１内での汚染分子の分
離【水滴による捕獲）がより効果的になされるという副
次的効果を期待することもできる。
排気に直接さらされているため、ファン１２は極めて短
期間のうちに汚染されてしまうおそれがある。その対策
として例えば導出管６内の清浄な空気の一部（例えば半
分）を戻し管１５によりファン１２の吸入側に戻す手段
を構じる。その結果ファン１２により吸込まれる排気の
汚染度が薄まシ、ファン１２への汚染物質の堆積を減す
ることができる。またこのときには本体１へ導入される
排気の汚染濃度が低いため、本体１内での汚染分子の分
離【水滴による捕獲）がより効果的になされるという副
次的効果を期待することもできる。
第３図の例は、同じ構造から成る汚染分子の分離装置を
複数個直列に配置し、汚染排気をこれらの装置を順次通
過させる。ことにより、より一層の清浄化をはかるよう
にしたものである。なおこの例ではファン１２は最初の
Ｃ図面では最左側）の分離装置１０の導入管にのみ設け
であるが、ファン１２は各分離装置に各別に設けてもよ
く、また水タンク７も共通ではなく各別のものとしても
よい。さらに、排水管８から放出される排気を浄化装置
（図示せず）により浄化しその水を再使用するようにし
てもよいことは勿論である。
複数個直列に配置し、汚染排気をこれらの装置を順次通
過させる。ことにより、より一層の清浄化をはかるよう
にしたものである。なおこの例ではファン１２は最初の
Ｃ図面では最左側）の分離装置１０の導入管にのみ設け
であるが、ファン１２は各分離装置に各別に設けてもよ
く、また水タンク７も共通ではなく各別のものとしても
よい。さらに、排水管８から放出される排気を浄化装置
（図示せず）により浄化しその水を再使用するようにし
てもよいことは勿論である。
以上述べたように、本発明は排気中に微細状の水を噴霧
してこの水滴と汚染分子とが結合することによって、汚
染分子を排気中から除去するよりにしたため、フィルタ
ーを用いる必要がなくなシ、フィルターの目詰りやフィ
ルターによる圧力損失もなくなる。しかも水による汚染
分子の捕獲という現象を利用しているため、ビールス級
の極微粒体の除去も可能となり、本発明の排気浄化装置
は、極めて広い利用範囲を有するものでｓｂ、実用上の
効果は極めて大きいものである。
してこの水滴と汚染分子とが結合することによって、汚
染分子を排気中から除去するよりにしたため、フィルタ
ーを用いる必要がなくなシ、フィルターの目詰りやフィ
ルターによる圧力損失もなくなる。しかも水による汚染
分子の捕獲という現象を利用しているため、ビールス級
の極微粒体の除去も可能となり、本発明の排気浄化装置
は、極めて広い利用範囲を有するものでｓｂ、実用上の
効果は極めて大きいものである。
第１図は本発明の排気浄化装置の一部断面系統図、第２
図は第１図のＡ−Ａ’ｉｉ断面図、第３図は本発明の排
気浄化装置のｍ個の実施例の一部断面系統図である。 １−・・本体、２・−・導入管、３−・導出管、４−噴
水管、６・・・ポンプ、７・・・水タンク、８−・排水
管、１１・・・臭気発生源、１２・−・ファン、１３・
・・戻シ管。 代理人 弁理士 戸 １）親 男
図は第１図のＡ−Ａ’ｉｉ断面図、第３図は本発明の排
気浄化装置のｍ個の実施例の一部断面系統図である。 １−・・本体、２・−・導入管、３−・導出管、４−噴
水管、６・・・ポンプ、７・・・水タンク、８−・排水
管、１１・・・臭気発生源、１２・−・ファン、１３・
・・戻シ管。 代理人 弁理士 戸 １）親 男
Claims (3)
- （１）円筒体状の本体と、該本体の内部にその接線方向
に汚染分子を含む排気を送入する導入管と、本体の中心
部に開口をもち本体内から排気を排出する導出管と、本
体内に導入され本体内を旋回中の排気に微少粒子状の水
を噴出する多数の小孔をもつ噴水管と、該噴水管に加圧
水を供給するポンプと、前記導入管に設けたファンとか
ら成る脱臭排気浄化装置 - （２）導出管と導入管に設けたファンの吸入側とを連絡
する戻し管を設けた特許請求の範囲（１）記載の脱臭排
気浄化装置 - （３） 導出管の吐出側に、さらに本体と導出管と噴
水管とポンプと導入管と導出管とから成る他の浄化装置
と接続した特許請求の範囲（１）記載の脱臭排気浄化装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56172774A JPS5876125A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 脱臭排気浄化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56172774A JPS5876125A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 脱臭排気浄化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5876125A true JPS5876125A (ja) | 1983-05-09 |
| JPH0262295B2 JPH0262295B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=15948085
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56172774A Granted JPS5876125A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 脱臭排気浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5876125A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126016U (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-17 | ||
| KR100844178B1 (ko) | 2008-04-03 | 2008-07-04 | 금호환경 주식회사 | 임핀젯 효과를 극대화한 스크러버 탈취기 |
| JP2009136748A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Sharp Corp | 脱臭装置および脱臭方法 |
| US8037618B2 (en) * | 2006-09-20 | 2011-10-18 | Econ Maschinenbau Und Steuerungstechnik Gmbh | Device for draining and drying solids, in particular plastics granulated under water |
| CN105910203A (zh) * | 2016-04-22 | 2016-08-31 | 杭州云蜂工业设计有限公司 | 一种水帘形成装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016068498A1 (ko) * | 2014-10-30 | 2016-05-06 | 주식회사 경동스포츠 | 텐션조절기능을 갖는 스노우보드 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5157554U (ja) * | 1974-10-31 | 1976-05-06 | ||
| JPS53104752U (ja) * | 1977-01-26 | 1978-08-23 |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP56172774A patent/JPS5876125A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5157554U (ja) * | 1974-10-31 | 1976-05-06 | ||
| JPS53104752U (ja) * | 1977-01-26 | 1978-08-23 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63126016U (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-17 | ||
| US8037618B2 (en) * | 2006-09-20 | 2011-10-18 | Econ Maschinenbau Und Steuerungstechnik Gmbh | Device for draining and drying solids, in particular plastics granulated under water |
| JP2009136748A (ja) * | 2007-12-05 | 2009-06-25 | Sharp Corp | 脱臭装置および脱臭方法 |
| KR100844178B1 (ko) | 2008-04-03 | 2008-07-04 | 금호환경 주식회사 | 임핀젯 효과를 극대화한 스크러버 탈취기 |
| CN105910203A (zh) * | 2016-04-22 | 2016-08-31 | 杭州云蜂工业设计有限公司 | 一种水帘形成装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0262295B2 (ja) | 1990-12-25 |
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