JPS587572B2 - ハンテンシキシヨウヒンシジバンオソナエタテイリヨウキリダシラツク - Google Patents
ハンテンシキシヨウヒンシジバンオソナエタテイリヨウキリダシラツクInfo
- Publication number
- JPS587572B2 JPS587572B2 JP7681875A JP7681875A JPS587572B2 JP S587572 B2 JPS587572 B2 JP S587572B2 JP 7681875 A JP7681875 A JP 7681875A JP 7681875 A JP7681875 A JP 7681875A JP S587572 B2 JPS587572 B2 JP S587572B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support plate
- product
- products
- rack
- conveyor
- Prior art date
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- Expired
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- Vending Machines For Individual Products (AREA)
- De-Stacking Of Articles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ラック内に収納しておいた商品を販売等の注
文に応じて所定数量つつ出庫し得るようにした定量切出
しラックに関するものであって、特にラック内において
商品を載置する各支持板を順次反転させることによって
、支持板上の商品をラックの最下段に配設した搬送コン
ベヤ上に順次落し込むようにした反転式商品支持板を具
えた定量切出しラックに係るものである。
文に応じて所定数量つつ出庫し得るようにした定量切出
しラックに関するものであって、特にラック内において
商品を載置する各支持板を順次反転させることによって
、支持板上の商品をラックの最下段に配設した搬送コン
ベヤ上に順次落し込むようにした反転式商品支持板を具
えた定量切出しラックに係るものである。
一般に、タバコ、靴、化粧品、薬品、菓子類等の商品は
、工場において製造された後、配送センター或いは倉庫
等の内部に、銘柄、サイズ等にようて品種別に区分され
た状態で集積保管されているものであって、各販売店等
からの注文要求があると、配送センター或いは倉庫の内
部で作業員が手作業により各品種ごとに注文に応じた数
量を選別し、これを段ボール箱その他の通い箱にまとめ
て収納した後、配送車等によって各販売店へ送り出して
いる。
、工場において製造された後、配送センター或いは倉庫
等の内部に、銘柄、サイズ等にようて品種別に区分され
た状態で集積保管されているものであって、各販売店等
からの注文要求があると、配送センター或いは倉庫の内
部で作業員が手作業により各品種ごとに注文に応じた数
量を選別し、これを段ボール箱その他の通い箱にまとめ
て収納した後、配送車等によって各販売店へ送り出して
いる。
しかしながら、このように商品を選別し送り出す作業を
すべて手作業で行なった場合には、多数の作業員を必要
とし、しかもその取扱いに時間がかかるなどの不都合が
ある。
すべて手作業で行なった場合には、多数の作業員を必要
とし、しかもその取扱いに時間がかかるなどの不都合が
ある。
そのため最近では、配送センター等の内部にスタツカク
レーンやコンベヤを配設することによって荷役作業の省
略化を図るような試みもなされているが、多種類の商品
の中から特定の商品のみを所定数量だけ選別し取り出す
作業は、単なる荷役作業とは異なり複雑な動作が榊求さ
れているために、従来から知られていた荷役装置によっ
てはこれを完全に自動的に行うことは不可能であった。
レーンやコンベヤを配設することによって荷役作業の省
略化を図るような試みもなされているが、多種類の商品
の中から特定の商品のみを所定数量だけ選別し取り出す
作業は、単なる荷役作業とは異なり複雑な動作が榊求さ
れているために、従来から知られていた荷役装置によっ
てはこれを完全に自動的に行うことは不可能であった。
上述の如き点に鑑み、本発明者は先に特願昭50−14
864号(特開昭51−91574号、名称:注文品品
揃え機)として、ラック内に収納した商品を注文数量に
応じて人手を煩すことなく機械的に出庫させるようにし
た装置を提案した。
864号(特開昭51−91574号、名称:注文品品
揃え機)として、ラック内に収納した商品を注文数量に
応じて人手を煩すことなく機械的に出庫させるようにし
た装置を提案した。
即ち、この出願の装置は、第8図に示す如く、上下方向
に連続する商品収納部aの側壁b.bに、商品収納部a
内に向って突出し商品Mを支持する左右一対の支持レー
ルc,cを複数段に亘って設けると共に、商品収納部a
の最下段には商品出庫用の搬送コンベヤdを配設し、前
記支持レールC,Cを下段より順次側壁b.b内に没入
させることによって各支持レールc.c上の商品を順次
搬送コンベヤd上に落し込むようにしたものである。
に連続する商品収納部aの側壁b.bに、商品収納部a
内に向って突出し商品Mを支持する左右一対の支持レー
ルc,cを複数段に亘って設けると共に、商品収納部a
の最下段には商品出庫用の搬送コンベヤdを配設し、前
記支持レールC,Cを下段より順次側壁b.b内に没入
させることによって各支持レールc.c上の商品を順次
搬送コンベヤd上に落し込むようにしたものである。
確かに、この型の装置は配送センター等の内部における
荷役出庫作業を自動的に行い得る効果はあるものの、商
品Mを支持している左右のレールc,cの出没動作を完
全に同期させることが難しく、レールC.Cが別々のタ
イミングで開いて商品Mが傾いてしまい側壁b.b間に
詰ったり、或いは商品Mがレールc.cに引掛って落下
が妨げられたりする不都合があった。
荷役出庫作業を自動的に行い得る効果はあるものの、商
品Mを支持している左右のレールc,cの出没動作を完
全に同期させることが難しく、レールC.Cが別々のタ
イミングで開いて商品Mが傾いてしまい側壁b.b間に
詰ったり、或いは商品Mがレールc.cに引掛って落下
が妨げられたりする不都合があった。
また、先願の装置は、左右のレールc,cを側壁b.b
内に没入させるため、側壁b,bの幅がどうしても大き
くなる欠点があった。
内に没入させるため、側壁b,bの幅がどうしても大き
くなる欠点があった。
特に、この傾向は小型の商品をもレールc,c上に支持
し得るようにレールC,Cを商品収納部aの中央部にま
で突出した場合に顕しく表われるものであって、側壁b
.bの幅と商品収納部aの幅が略等しくなる程側壁b,
bの幅が必要とされ、単価面積当りの商品収納数量が低
下せざるを得ないものであった。
し得るようにレールC,Cを商品収納部aの中央部にま
で突出した場合に顕しく表われるものであって、側壁b
.bの幅と商品収納部aの幅が略等しくなる程側壁b,
bの幅が必要とされ、単価面積当りの商品収納数量が低
下せざるを得ないものであった。
その上、この型の装置は、商品の種類数に応じて多数台
並設した状態で使用されるものであるため、各装置にお
ける側壁b,bの幅が配送センター等の内部全体として
は極めて大きな不要スペースを占めるおそれもあった。
並設した状態で使用されるものであるため、各装置にお
ける側壁b,bの幅が配送センター等の内部全体として
は極めて大きな不要スペースを占めるおそれもあった。
本発明は、上述の如き先願の装置の欠点を改良せんとし
てなされたものであって、左右の側壁から支持レールを
突設することなく、商品収納部の中央部に複数段の商品
支持板を反転自在に設け、この支持板を下段より順次商
品収納部内で反転させて支持板上に載置した商品を下方
の搬送コンベヤ上に落し込むことにより、商品収納部内
の商品を確実に下方に落し込むことができるようにする
と共に、商品支持レールの格納スペースを不要ならしめ
以って装置全体の小型化を図るようにしたものである。
てなされたものであって、左右の側壁から支持レールを
突設することなく、商品収納部の中央部に複数段の商品
支持板を反転自在に設け、この支持板を下段より順次商
品収納部内で反転させて支持板上に載置した商品を下方
の搬送コンベヤ上に落し込むことにより、商品収納部内
の商品を確実に下方に落し込むことができるようにする
と共に、商品支持レールの格納スペースを不要ならしめ
以って装置全体の小型化を図るようにしたものである。
進んで本発明を図示の実施例に基ついて具体的に説明す
る。
る。
第1図において、符号1,1は本発明の定量切出しラツ
クAにおける左右のフレーム、2はこのフレーム1,1
によって形成された商品収納部にして、この商品収納部
2内には多数段に亘って反転式の商品支持板3を配設す
ると共に、この商品収納部2の最下段にはラツクAの長
手方向に沿つて走行する搬送コンベヤ4を配設する。
クAにおける左右のフレーム、2はこのフレーム1,1
によって形成された商品収納部にして、この商品収納部
2内には多数段に亘って反転式の商品支持板3を配設す
ると共に、この商品収納部2の最下段にはラツクAの長
手方向に沿つて走行する搬送コンベヤ4を配設する。
前記商品支持板3は、一定数の商品をランクAの長手方
向に沿って整列した状態で載置し得るものであって、一
例として、断面円弧状をなす板状部材から構成するが、
その他第3〜4図に示す如く、平板状をなす支持板3の
一端を屈曲させ傾斜部3′を形成したものや、或いは断
面が弦状をなす部材から構成することもできる。
向に沿って整列した状態で載置し得るものであって、一
例として、断面円弧状をなす板状部材から構成するが、
その他第3〜4図に示す如く、平板状をなす支持板3の
一端を屈曲させ傾斜部3′を形成したものや、或いは断
面が弦状をなす部材から構成することもできる。
また第5図の如く、商品支持板3上に所定間隔で仕切板
3”を配.設し、この仕切板3”によって支持板3上に
おいて商品が重なり合うことなく整列し得るようにする
ことも可能である。
3”を配.設し、この仕切板3”によって支持板3上に
おいて商品が重なり合うことなく整列し得るようにする
ことも可能である。
さて、この商品支持板3の両端部には円盤状の端面板5
,5を設けるものであって、この端面板5,5の中心部
から支持板3の外方に向けて支軸6,6を突設し、この
支軸6,6をフレーム1,1に取付けた支持アーム7に
回動自在に装架することにより、支持板3を反転自在に
構成する。
,5を設けるものであって、この端面板5,5の中心部
から支持板3の外方に向けて支軸6,6を突設し、この
支軸6,6をフレーム1,1に取付けた支持アーム7に
回動自在に装架することにより、支持板3を反転自在に
構成する。
一方、各商品支持板3における前後いずれか一方の支軸
6には、第2図に示す如く、支持板3の反転用レバー8
を左右に突設し、このレバー8の一端とフレーム1等と
の間にスプリング9を張設すると共に、レバー8の他端
はこれを側部或いは端部のフレームから突設したストツ
パ10に当接させ、このスプリング9の張力とストツパ
10の係止作用によって反転した支持板3が直ちに復帰
して通常は水平状態に保持されるようにする。
6には、第2図に示す如く、支持板3の反転用レバー8
を左右に突設し、このレバー8の一端とフレーム1等と
の間にスプリング9を張設すると共に、レバー8の他端
はこれを側部或いは端部のフレームから突設したストツ
パ10に当接させ、このスプリング9の張力とストツパ
10の係止作用によって反転した支持板3が直ちに復帰
して通常は水平状態に保持されるようにする。
なお、各支持板3を自動的に復帰させる機構としては、
必ずしも反転用レバー8の他端にスプリング9を張設す
る必要はナ<、支軸6に反転用レバー8とは別途に支持
板の水平復帰用レバーを設けこれにスプリング9及びス
トツパ10を係合させることもできる。
必ずしも反転用レバー8の他端にスプリング9を張設す
る必要はナ<、支軸6に反転用レバー8とは別途に支持
板の水平復帰用レバーを設けこれにスプリング9及びス
トツパ10を係合させることもできる。
さて、各支持板3におけるレバー8の先端部近傍には、
モータ11によって駆動され、ラツクAの上下方向に走
行する無端状のチエーン12ヲ配設し、このチェーン1
2に前記レバー8に当接し得る一個或いは複数個の突起
13を固定する。
モータ11によって駆動され、ラツクAの上下方向に走
行する無端状のチエーン12ヲ配設し、このチェーン1
2に前記レバー8に当接し得る一個或いは複数個の突起
13を固定する。
即ち、チェーン12が走行するに伴いこれに固定した突
起13が上方へ移動して、各支持板3のレバー8を下段
より順次上方に跳ね上げ支軸6をスプリング9の張力に
逆って回転させることによって、この支軸6に固定した
商品支持板3を反転させ、支持板3上に載置しておいた
商品を下段の支持板3上へ落し込むものである。
起13が上方へ移動して、各支持板3のレバー8を下段
より順次上方に跳ね上げ支軸6をスプリング9の張力に
逆って回転させることによって、この支軸6に固定した
商品支持板3を反転させ、支持板3上に載置しておいた
商品を下段の支持板3上へ落し込むものである。
本発明における定量切出しラツクAは、上述の実施例に
示す如き構成を有するものであるが、以下その作用につ
いて説明する。
示す如き構成を有するものであるが、以下その作用につ
いて説明する。
まず、定量切出しラックA内に商品を収納保管するに当
っては、定量切出しラツクAの後方から各々の商品支持
板3上に対し、商品を整列させた状態で押込み挿入する
。
っては、定量切出しラツクAの後方から各々の商品支持
板3上に対し、商品を整列させた状態で押込み挿入する
。
なお、この場合に、各支持板3に対し後方より同時に商
品を挿入しても良いし、また最上段の支持板3に対して
のみ後方から商品を送り込み、下方の支持板3について
は土方の支持板3より商品を順次落し込むようにするこ
とも可能である。
品を挿入しても良いし、また最上段の支持板3に対して
のみ後方から商品を送り込み、下方の支持板3について
は土方の支持板3より商品を順次落し込むようにするこ
とも可能である。
このようにして、定量切出しラックAの各支持板3内に
収納保管された商品Mを、販売店等の注文に応じてラッ
クA内より送り出すには、定量切出しラツクAの最下段
に設けた搬送コンベヤ4を駆動させるものであるが、搬
送コンベヤ4上に商品Mが存在しない場合には、搬送コ
ンベヤ4の上段の支持板3aより商品Mを搬送コンベヤ
4上に落下させる。
収納保管された商品Mを、販売店等の注文に応じてラッ
クA内より送り出すには、定量切出しラツクAの最下段
に設けた搬送コンベヤ4を駆動させるものであるが、搬
送コンベヤ4上に商品Mが存在しない場合には、搬送コ
ンベヤ4の上段の支持板3aより商品Mを搬送コンベヤ
4上に落下させる。
即ち、ラックの上下方向に走行するチェン12を駆動さ
せ、チェン12に固定した突起13によって、支持板3
aの支軸6aに設けたレバー8aを下方から跳ね上げる
。
せ、チェン12に固定した突起13によって、支持板3
aの支軸6aに設けたレバー8aを下方から跳ね上げる
。
すると、この支軸6aが回動するに伴い、支軸6aに固
定した支持板3aが反転するので、支持板3a上に載置
されていたすべての商品Mは、支えを失って落下し搬送
コンベヤ4上に一列に整列した状態で載置されることに
なる。
定した支持板3aが反転するので、支持板3a上に載置
されていたすべての商品Mは、支えを失って落下し搬送
コンベヤ4上に一列に整列した状態で載置されることに
なる。
そこで、搬送コンベヤ4を制御し適宜の距離だけ走行さ
せることによって、搬送コンベヤ4上の商品を所望数だ
けコンベヤ4の先端から外部へ送り出すものでやる。
せることによって、搬送コンベヤ4上の商品を所望数だ
けコンベヤ4の先端から外部へ送り出すものでやる。
商品Mを搬送コンベヤ4上に落下させた結果空になった
支持板3aには、その上方の支持板3bより商品を落し
込むことによって新たに商品を捕充するものである。
支持板3aには、その上方の支持板3bより商品を落し
込むことによって新たに商品を捕充するものである。
即ち、チェーン12が上方に走行するに伴いこれに固定
した突起13と支持板3aの支軸6aに設けたレバー8
aとの保合が解除され、支軸6aがスプリング9aの張
力によって引戻されてストツパ10aに当接する位置ま
で回転すると、支持板3aは再び水平状態に設定され商
品の受入状態が完了する。
した突起13と支持板3aの支軸6aに設けたレバー8
aとの保合が解除され、支軸6aがスプリング9aの張
力によって引戻されてストツパ10aに当接する位置ま
で回転すると、支持板3aは再び水平状態に設定され商
品の受入状態が完了する。
一方、支符板3aを通過したチェーン12の突起13は
、よ方の支持板3bにおける支軸6bのレバー8bを下
方より跳ね上げ支軸6bを回転させることによって、支
持板3bを反転させその上に載置された商品を一列に整
列した状態で下段の支持板3a上に落し込むものである
。
、よ方の支持板3bにおける支軸6bのレバー8bを下
方より跳ね上げ支軸6bを回転させることによって、支
持板3bを反転させその上に載置された商品を一列に整
列した状態で下段の支持板3a上に落し込むものである
。
このようにして、チェーン12の走行に伴い空所となっ
た下方の支持板に対しては上方の支持板より順次商品が
補充され、ラック内の商品はすべて一段下側の支持板上
に送り込まれるものである。
た下方の支持板に対しては上方の支持板より順次商品が
補充され、ラック内の商品はすべて一段下側の支持板上
に送り込まれるものである。
このように、本発明の定量切出しラックは、ラック内に
収納された商品を注文に応じて必要数自動的に取出すこ
とのできるものであるから、これを配送センター或いは
倉庫等において、多種類の商品の中から特定の商品を所
定数量だけ選別し取り出す場合には、第6〜7図の如く
、この定量切出しラツクAを出庫コンベヤBに沿って複
数台配設し、各定量切出しラックごとに異った品種の商
品を収納しておき、注文に対応した品種の収納されたラ
ックの搬送コンベヤのみをその注文数量に応じた距離だ
け走行させれば、所望の品種が注文量づつ出庫コンベヤ
B上に集荷されるので、商品の選別作業と出庫作業とを
、全く作業員を必要とすることなくすべて機械化するこ
とができる。
収納された商品を注文に応じて必要数自動的に取出すこ
とのできるものであるから、これを配送センター或いは
倉庫等において、多種類の商品の中から特定の商品を所
定数量だけ選別し取り出す場合には、第6〜7図の如く
、この定量切出しラツクAを出庫コンベヤBに沿って複
数台配設し、各定量切出しラックごとに異った品種の商
品を収納しておき、注文に対応した品種の収納されたラ
ックの搬送コンベヤのみをその注文数量に応じた距離だ
け走行させれば、所望の品種が注文量づつ出庫コンベヤ
B上に集荷されるので、商品の選別作業と出庫作業とを
、全く作業員を必要とすることなくすべて機械化するこ
とができる。
また、この際各定量切出しラックにおける搬送コンベヤ
4の先端部に、計数払出し機Cを附設した場合には、こ
の計数払出し機Cによって搬送コンベヤ4上の商品を一
個づつ出庫コンベヤB上に送り出すことが可能となるか
ら、この計数払出し機Cに適当数の出庫指令を与えれば
、それに応じた数量の商品がラック内から自動的に出庫
コンベヤ上に取り出され、販売店等の注文に応じた数量
の商品を人手を用いることなく更に迅速に取り揃えるこ
とができる。
4の先端部に、計数払出し機Cを附設した場合には、こ
の計数払出し機Cによって搬送コンベヤ4上の商品を一
個づつ出庫コンベヤB上に送り出すことが可能となるか
ら、この計数払出し機Cに適当数の出庫指令を与えれば
、それに応じた数量の商品がラック内から自動的に出庫
コンベヤ上に取り出され、販売店等の注文に応じた数量
の商品を人手を用いることなく更に迅速に取り揃えるこ
とができる。
以上の通り、本発明の定量切出しラックは、ラックの各
支持板上に収納保管しておいた商品Mを順次下段の支持
板上へ落し込みこれを搬送コンベヤ4によって取り出す
ようにしたものであるから、ラック内に収納した商品の
出庫作業を人手を全く煩すことなく、すべて機械化する
ことができる。
支持板上に収納保管しておいた商品Mを順次下段の支持
板上へ落し込みこれを搬送コンベヤ4によって取り出す
ようにしたものであるから、ラック内に収納した商品の
出庫作業を人手を全く煩すことなく、すべて機械化する
ことができる。
特に、従来では、ラックの各段部内に収納した商品を取
出す場合には、上段の商品をラックの最下段に設けた搬
送コンベヤまでスタツカクレーン等を用いて降下させな
ければならず、商品の垂直方向の荷役作業が極めて繁雑
であるという不都合があったが、本発明の定量切出しラ
ックにおいては、搬送コンベヤ上の商品がすべて出庫さ
れた状態を自動的或いは人手によって感知した後は、定
量切出しラックに設けたチェーン12を駆動させるたけ
で、支持板3上から搬送コンベヤ4上に商品が整列状態
で一挙に補充され、連続して商品の出庫作業を行うこと
のできる効果がある。
出す場合には、上段の商品をラックの最下段に設けた搬
送コンベヤまでスタツカクレーン等を用いて降下させな
ければならず、商品の垂直方向の荷役作業が極めて繁雑
であるという不都合があったが、本発明の定量切出しラ
ックにおいては、搬送コンベヤ上の商品がすべて出庫さ
れた状態を自動的或いは人手によって感知した後は、定
量切出しラックに設けたチェーン12を駆動させるたけ
で、支持板3上から搬送コンベヤ4上に商品が整列状態
で一挙に補充され、連続して商品の出庫作業を行うこと
のできる効果がある。
特に、本発明の定量切出しラックは、商品を支えている
支持板全体が反転するので、支持板上の商品が確実に下
段に落し込まれ、ラックの中間部分に商品が詰るような
不都合がない。
支持板全体が反転するので、支持板上の商品が確実に下
段に落し込まれ、ラックの中間部分に商品が詰るような
不都合がない。
また、各支持板は、商品収納部の中央部に配設されてい
るため、小型の商品であっても支持板上に確実に載置さ
れ、不用意に収納部の下方へ落ち込むおそれがない。
るため、小型の商品であっても支持板上に確実に載置さ
れ、不用意に収納部の下方へ落ち込むおそれがない。
更に、従来型の如く、左右のレールによって商品を支持
するようにしたものは、レールの開閉機構を左右別々に
設け、しかもそれを確実に同期される必要があり、どう
しても装置全体が複雑化するという欠点があったが、本
発明は支持板の反転機構は一組で済み装置の構造を単純
化できる効果がある。
するようにしたものは、レールの開閉機構を左右別々に
設け、しかもそれを確実に同期される必要があり、どう
しても装置全体が複雑化するという欠点があったが、本
発明は支持板の反転機構は一組で済み装置の構造を単純
化できる効果がある。
その上、本発明は商品支持板を左右の側壁に挾まれた商
品収納部内でそのまま反転させるため、支持板の格納ス
ペースを側壁部に形成することが全く不要であり、装置
全体の幅を収納せんとする商品の幅と略等しい大きさに
まで減少させることができ、配送センター等の内部にお
ける商品の収納数量を大幅に増加し得る効果がある。
品収納部内でそのまま反転させるため、支持板の格納ス
ペースを側壁部に形成することが全く不要であり、装置
全体の幅を収納せんとする商品の幅と略等しい大きさに
まで減少させることができ、配送センター等の内部にお
ける商品の収納数量を大幅に増加し得る効果がある。
第1図は本発明たる反転式商品支持板を具えた定量切出
しラックにおける商品収納部の断面図、第2図は同上商
品支持板の反転部の断面図、第3〜5図は同上商品支持
板の他の実施例を示す断面図及び斜視図、第6図は本発
明のラックの使用状態を示す側面図、第1図は同上背面
図、第8図は従来型の断面図である。 A……定量切出しラック、B……出願コンベヤ、C……
計数払出し機、1……フレーム、2……商品収納部、3
……商品支持板、4……搬送コンベヤ、5……端面板、
6……支軸、7……支持アーム、8……反転用レバー、
9……スプリング、10……ストツパ、11……モータ
、 12……チェーン、13……突起。
しラックにおける商品収納部の断面図、第2図は同上商
品支持板の反転部の断面図、第3〜5図は同上商品支持
板の他の実施例を示す断面図及び斜視図、第6図は本発
明のラックの使用状態を示す側面図、第1図は同上背面
図、第8図は従来型の断面図である。 A……定量切出しラック、B……出願コンベヤ、C……
計数払出し機、1……フレーム、2……商品収納部、3
……商品支持板、4……搬送コンベヤ、5……端面板、
6……支軸、7……支持アーム、8……反転用レバー、
9……スプリング、10……ストツパ、11……モータ
、 12……チェーン、13……突起。
Claims (1)
- 1 ラツクの上下方向に連続する商品収納部2内に複数
段の商品支持板3を反転自在に設けると共に商品収納部
2の癌下段には搬送コンベヤ4を配設し、前記商品支持
板3には反転用のレバー8を設け、この反転用レバー8
の近傍にはラックの上下方向に走行するチェーン12を
配設し、このチェン12に前記レバー8に当接し得る突
起13を固定し、更に前記支持板3には反転状態からの
自動復帰機構を附設したことを特徴とする反転式商品支
持板を具えた定量切出しラック。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7681875A JPS587572B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | ハンテンシキシヨウヒンシジバンオソナエタテイリヨウキリダシラツク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7681875A JPS587572B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | ハンテンシキシヨウヒンシジバンオソナエタテイリヨウキリダシラツク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS521861A JPS521861A (en) | 1977-01-08 |
JPS587572B2 true JPS587572B2 (ja) | 1983-02-10 |
Family
ID=13616242
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7681875A Expired JPS587572B2 (ja) | 1975-06-24 | 1975-06-24 | ハンテンシキシヨウヒンシジバンオソナエタテイリヨウキリダシラツク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS587572B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5880872U (ja) * | 1981-11-26 | 1983-06-01 | 株式会社シマノ | 両軸リ−ル |
JPS6335585Y2 (ja) * | 1981-11-26 | 1988-09-21 |
-
1975
- 1975-06-24 JP JP7681875A patent/JPS587572B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5880872U (ja) * | 1981-11-26 | 1983-06-01 | 株式会社シマノ | 両軸リ−ル |
JPS6335585Y2 (ja) * | 1981-11-26 | 1988-09-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS521861A (en) | 1977-01-08 |
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