JPS5874985A - アルコ−ル性液体の輸送管 - Google Patents
アルコ−ル性液体の輸送管Info
- Publication number
- JPS5874985A JPS5874985A JP56172016A JP17201681A JPS5874985A JP S5874985 A JPS5874985 A JP S5874985A JP 56172016 A JP56172016 A JP 56172016A JP 17201681 A JP17201681 A JP 17201681A JP S5874985 A JPS5874985 A JP S5874985A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyethylene terephthalate
- cord
- treated
- transport pipe
- alcoholic liquid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はアルコール性液体、例えば、1pコーp含有ガ
ソリン、エチレングリコ−p等の不)*−液の輸送管1
こ関するものである。
ソリン、エチレングリコ−p等の不)*−液の輸送管1
こ関するものである。
最近、アルコール含有ガソリンを自制車用燃料として使
用されるようになってきたが、燃料梱送管として単なる
ポリエステlv城維を補強材とするゴム1tを使った場
合、その補強材の劣化が問題となってきた。
用されるようになってきたが、燃料梱送管として単なる
ポリエステlv城維を補強材とするゴム1tを使った場
合、その補強材の劣化が問題となってきた。
そこで、本発明者らはアルコール含有ガンリン等のアル
コ−μ性液体の輸送管の耐寿命性向上を目的に鋭意検討
した結果、前記目的をよポリエステμのlI&雑で補強
されたゴム管であって、前記ポリエステルが、5〜20
当量/1[16gの力μポキVlv末端基と、16以上
の極限粘度を有するポリエチレンテVフタレーtである
アルコール性液体の輸送−管とすることtこよって達成
される≧とiml明+ tz。
コ−μ性液体の輸送管の耐寿命性向上を目的に鋭意検討
した結果、前記目的をよポリエステμのlI&雑で補強
されたゴム管であって、前記ポリエステルが、5〜20
当量/1[16gの力μポキVlv末端基と、16以上
の極限粘度を有するポリエチレンテVフタレーtである
アルコール性液体の輸送−管とすることtこよって達成
される≧とiml明+ tz。
具体的に本発明の輸送管の構造を詳述する。
本発明の輸送管は、ポリエステμの繊維で補強されたゴ
ム管である。ポリエステルはポリエチレンテレフタレー
Fからなる。ポリエチレンテレフタv−には、反覆構成
単位の総モル数の9096以上がエチレンテレフタレー
ト単位カ島らなる。従って他の成分を共重合してもよ(
1゜またポリエチVンテVフタレー1の力μポキVA/
末端基は1G’g当たり5〜20当量の−1である。カ
ルボキVル末端基力量20当量710尋gをこえるとア
ルコ−μに対する劣化性力;改害されない。5fi11
1i/loag未満で1よ、耐劣イヒ性の効果は飽和状
態にある。
ム管である。ポリエステルはポリエチレンテレフタレー
Fからなる。ポリエチレンテレフタv−には、反覆構成
単位の総モル数の9096以上がエチレンテレフタレー
ト単位カ島らなる。従って他の成分を共重合してもよ(
1゜またポリエチVンテVフタレー1の力μポキVA/
末端基は1G’g当たり5〜20当量の−1である。カ
ルボキVル末端基力量20当量710尋gをこえるとア
ルコ−μに対する劣化性力;改害されない。5fi11
1i/loag未満で1よ、耐劣イヒ性の効果は飽和状
態にある。
かかる力〃ホキV末端基を有するポリエチレンテレフタ
レートは、ジアゾメタンの如きカルホキsypvmと反
応する薬品でポリエチレンテレフタレーFを処理する方
法と、ポリエチレンテレフタレートを固体状にして更に
重合を促進して高重合度のポリエチレンテレフタレート
とする方法を採用することによって得られる。ここで処
理とは、ポリエチレンテレツタレーFの形成反応系、即
ち重合反応糸または溶融押出時にジアゾメンタン等を添
加する方法、またはポリエチレンテレフタレートからな
る繊維をシアツメタン含有液体に浸漬することを包含す
る。
レートは、ジアゾメタンの如きカルホキsypvmと反
応する薬品でポリエチレンテレフタレーFを処理する方
法と、ポリエチレンテレフタレートを固体状にして更に
重合を促進して高重合度のポリエチレンテレフタレート
とする方法を採用することによって得られる。ここで処
理とは、ポリエチレンテレツタレーFの形成反応系、即
ち重合反応糸または溶融押出時にジアゾメンタン等を添
加する方法、またはポリエチレンテレフタレートからな
る繊維をシアツメタン含有液体に浸漬することを包含す
る。
本開明に使用されるポリエチレンテレフタレートは両菖
合度のポリエステルである。これは−限槓度をパラメー
タとして16以上、好ましくは[17〜1.0の範囲で
示される。ここで極限粘度とは、0−クロロフェノ−1
v100mlにポリエチレンテレフタレートを8gM解
シタ溶液娑つくり、25℃の温度下でこの溶液の相対粘
度を測定、演算して求められた値をいう。
合度のポリエステルである。これは−限槓度をパラメー
タとして16以上、好ましくは[17〜1.0の範囲で
示される。ここで極限粘度とは、0−クロロフェノ−1
v100mlにポリエチレンテレフタレートを8gM解
シタ溶液娑つくり、25℃の温度下でこの溶液の相対粘
度を測定、演算して求められた値をいう。
上記ポリエチレンテレフタレートの繊維から輸送管をつ
くる場合、該繊維のマルチフィラメントまたは短滅維か
らの紡績糸に、撚をかけ無処理する。撚をかける場合、
5〜50 T/10tm程度する。熱処理は2 〜250℃の温度で20秒以上、好ましくは70〜12
0秒間、弛緩または緊張状態で行なわれる。
くる場合、該繊維のマルチフィラメントまたは短滅維か
らの紡績糸に、撚をかけ無処理する。撚をかける場合、
5〜50 T/10tm程度する。熱処理は2 〜250℃の温度で20秒以上、好ましくは70〜12
0秒間、弛緩または緊張状態で行なわれる。
ムとの接着性を向上させるために、熱処理前のポリエチ
レンテレフタレート繊維に接着剤処理を施す。接着剤と
してはエボキV系化合物、イソシアネート化合物と、レ
ゾIvVンーホルムアルデヒド初期城金物とゴムラテッ
クスとの混合物(RFL)がある。RFLに種々の接着
促進剤を混合することも可能である。
レンテレフタレート繊維に接着剤処理を施す。接着剤と
してはエボキV系化合物、イソシアネート化合物と、レ
ゾIvVンーホルムアルデヒド初期城金物とゴムラテッ
クスとの混合物(RFL)がある。RFLに種々の接着
促進剤を混合することも可能である。
か(して接着剤処理を終えたポリエチレンテレフタレー
ト繊維コードを、輸送管形成時に補血tこ前記繊維コー
ドを°巻回また編織し、その上にゴムを被りすると本発
明に係る管構造物が得られる。この構造物はアルコール
性液体を輸送するときの管として便、pされる。アルコ
ール性液体としてはメタノール、エタノ−#、4Vfロ
バノール、ブチルアルコール、ベンジルアルコール、エ
チレングリコール、グリセリンポリアルキレングリコ−
〃及びこれらを含む液体、例えばエタノール含有ガソリ
ン等がある。特に水を含まないアルコール含有液体用と
して好適である。
ト繊維コードを、輸送管形成時に補血tこ前記繊維コー
ドを°巻回また編織し、その上にゴムを被りすると本発
明に係る管構造物が得られる。この構造物はアルコール
性液体を輸送するときの管として便、pされる。アルコ
ール性液体としてはメタノール、エタノ−#、4Vfロ
バノール、ブチルアルコール、ベンジルアルコール、エ
チレングリコール、グリセリンポリアルキレングリコ−
〃及びこれらを含む液体、例えばエタノール含有ガソリ
ン等がある。特に水を含まないアルコール含有液体用と
して好適である。
輸送箇所としては貯蔵タンク間、タンクとエンジン、ラ
ジェターヒーターその他任意の箇所との間を結ぶところ
がある。
ジェターヒーターその他任意の箇所との間を結ぶところ
がある。
次に本発明の効果を実施例をもって説明する。
実施例1〜4、比較例1〜5
1500デニール288フイラメントよりなるポリエチ
レンテレフタレート繊維でam粘度(工V)がL12(
lである表−11こ示した力〃ボキV*端基績度000
Hを胃するw維を準備した。
レンテレフタレート繊維でam粘度(工V)がL12(
lである表−11こ示した力〃ボキV*端基績度000
Hを胃するw維を準備した。
二のポリエチレンテレフタレート繊維に10T7101
の撚をかけコードを作成した。次いで得られた未処理コ
ードを連続的にRIFL処墳し乾熱オープン中に通し熱
処理することが出来るコード熱処理砿でRFL 100
部に11パ、ルカボ)ドB II(IC1社製のレゾル
Vンークロロフェノールーホルムアμデヒド共縮金物)
を40部配合した接着剤で処理した後熱処理して処理コ
ードを得た。得られた処理コードをエチレングリコ−p
501量%の不二本液を含む80℃の水溶液に浸漬しオ
ートクレーブ中で処理した。不涛−液中での処理コード
の強力低下を表−1に起したがカルホキV末端基淡度が
20 aq/1 G’ gをこえると処理コード強力の
低下が急激に太き(なり通常のポリエステA/111i
!維である4 0 eq/10’ gテは極めて強力の
劣化速度が速く、つまり腐食収液体用ゴム構造物の補強
城維として適さなかった。
の撚をかけコードを作成した。次いで得られた未処理コ
ードを連続的にRIFL処墳し乾熱オープン中に通し熱
処理することが出来るコード熱処理砿でRFL 100
部に11パ、ルカボ)ドB II(IC1社製のレゾル
Vンークロロフェノールーホルムアμデヒド共縮金物)
を40部配合した接着剤で処理した後熱処理して処理コ
ードを得た。得られた処理コードをエチレングリコ−p
501量%の不二本液を含む80℃の水溶液に浸漬しオ
ートクレーブ中で処理した。不涛−液中での処理コード
の強力低下を表−1に起したがカルホキV末端基淡度が
20 aq/1 G’ gをこえると処理コード強力の
低下が急激に太き(なり通常のポリエステA/111i
!維である4 0 eq/10’ gテは極めて強力の
劣化速度が速く、つまり腐食収液体用ゴム構造物の補強
城維として適さなかった。
表 −1
実態例5〜8、比較例4〜6
極限粘度が[L75である1500デニール288フイ
ラメントよりなるカルホキV末端基績度が表−2に示し
た値であるポリエチレンテレフタレート滅維を実施例1
〜4で示したと同じ方法tこより処理コードを作成した
。得られた処理コードを30答量%のメタノールを含む
ガソリン中に浸漬し120℃のもオートクレーブ中で処
理した。メタノール混合ガソリン中での処理コードの強
力低下を表−2に記したがカルボキン末端基1111度
が20 eq/10@gをこえるとコード強力の低下が
急激に大きくなりゴム構造物の補強絨維として適さない
。
ラメントよりなるカルホキV末端基績度が表−2に示し
た値であるポリエチレンテレフタレート滅維を実施例1
〜4で示したと同じ方法tこより処理コードを作成した
。得られた処理コードを30答量%のメタノールを含む
ガソリン中に浸漬し120℃のもオートクレーブ中で処
理した。メタノール混合ガソリン中での処理コードの強
力低下を表−2に記したがカルボキン末端基1111度
が20 eq/10@gをこえるとコード強力の低下が
急激に大きくなりゴム構造物の補強絨維として適さない
。
表 −2
実施例−9
実施例−1および比較例−2でテスト1こ供した処理コ
ードにより補強されたゴム管を成型しその中にエチレン
グリコ−〃のsag量・・年の水溶液を封入し120℃
のギアーオープン中で熱処理した。20日間熱処理後の
ゴム管から補強コードを取り出しコード強力を測定した
。比較例のカルボキシ末端基績度が50 aq/10’
Hのゴム管では強力低下率が7smであったが本発明
の力〃ボキシ〃末端基濃度が5eq/10’gの場合は
強力低下率が50%にとどまった。
ードにより補強されたゴム管を成型しその中にエチレン
グリコ−〃のsag量・・年の水溶液を封入し120℃
のギアーオープン中で熱処理した。20日間熱処理後の
ゴム管から補強コードを取り出しコード強力を測定した
。比較例のカルボキシ末端基績度が50 aq/10’
Hのゴム管では強力低下率が7smであったが本発明
の力〃ボキシ〃末端基濃度が5eq/10’gの場合は
強力低下率が50%にとどまった。
Claims (1)
- ポリエステルの繊維で補強されたゴム管であって、前記
ポリエステμが5〜20当量/10egのカルボキシル
末端基と、0.6以上の極限粘度を有するポリエチレン
テレフタレートであるアルコール性液体の輸送管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56172016A JPS5874985A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | アルコ−ル性液体の輸送管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56172016A JPS5874985A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | アルコ−ル性液体の輸送管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5874985A true JPS5874985A (ja) | 1983-05-06 |
JPH02595B2 JPH02595B2 (ja) | 1990-01-08 |
Family
ID=15933957
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56172016A Granted JPS5874985A (ja) | 1981-10-29 | 1981-10-29 | アルコ−ル性液体の輸送管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5874985A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62159882A (ja) * | 1986-01-07 | 1987-07-15 | 帝人株式会社 | ポリエステル繊維補強送水ホ−ス |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3657191A (en) * | 1969-06-09 | 1972-04-18 | Hoechst Ag | Process for the modification of terminal groups of polyesters |
JPS5125823A (ja) * | 1974-08-29 | 1976-03-03 | Toyoda Gosei Kk | Yuatsuyosenihokyohoosu |
JPS52114647A (en) * | 1976-03-22 | 1977-09-26 | Toray Ind Inc | Laminated tubes |
-
1981
- 1981-10-29 JP JP56172016A patent/JPS5874985A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3657191A (en) * | 1969-06-09 | 1972-04-18 | Hoechst Ag | Process for the modification of terminal groups of polyesters |
JPS5125823A (ja) * | 1974-08-29 | 1976-03-03 | Toyoda Gosei Kk | Yuatsuyosenihokyohoosu |
JPS52114647A (en) * | 1976-03-22 | 1977-09-26 | Toray Ind Inc | Laminated tubes |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62159882A (ja) * | 1986-01-07 | 1987-07-15 | 帝人株式会社 | ポリエステル繊維補強送水ホ−ス |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02595B2 (ja) | 1990-01-08 |
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