JPS5874915A - ロツクアツプクラツチの液圧逃がし弁 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を変速装置の燃料効率を改善するためにトルクコ
ンバーターのインペラー及びタービンの間の直接駆動を
行うようにトルクコンバーターに使用されるロックアツ
プクラッチに関する。ロックアツプクラッチ組立体はト
ルクコンバーター内でハウジングの前壁及びタービンの
間に配置されるピストンまたはクラッチプレートを含ん
でいる。

ピストンプレートはタービンハブを介して変速装置の入
力軸に作動的に連結されていて、振動ダンパーがピスト
ンプレートとタービンハブとの間に介装されて車両エン
ジンまたはその他の駆動装置から生ずる捩れ振動を減衰
させるようになっている。

ピストンプレート及びこれに組合される構造体はタービ
ンハブ及び変速装置の入力軸に対して相対的に軸線方向
に往復運動するように設計され、ピストンプレート上の
環状摩擦面がトルクコンバーターハウジングの組合う摩
擦面に保合できるようになっている。ピストンプレート
の作動はトルクコンバーターの作動によって生ずる圧力
増加によるピストンプレートの両側に形成される室内の
圧力差によって生ずる。ロックアツプクラッチの保合を
離脱させるために、上述の圧力差はピストンプレートの
後退を可能となすように平衡化されるかまたは逆になさ
れねばならないが、このことはピストンプレートの反対
側に働く圧力供給源を設けることＫよって行われる。

車両の運転者がアクセルペダルから足を上げてエンジン
の回転を低下させる場合にはクラッチのピストンプレー
トの迅速な確実な保合の離脱が行われるのが望ましく、
特にディーゼルエンジンによって駆動される車両におい
て望ましい。ビストンプレートを引戻すための圧力源を
使用し、またはピストンプレートとタービンハブとの間
の作動的連結部内樗一方向クラッチを使用することはク
ラッチの保合の離脱の問題を満足するようには解決しな
かった。しかし、本発明の液圧逃がし弁は上述の困難な
問題を排除するものである。

本発明はトルクコンバーターのロックアツプクラッチの
ピストンプレート即ちクラッチプレートの両側の圧力を
平衡させるのに使用される液圧逃がし弁を提供すること
を目的とする。さらに詳しは、審査中の１９７９年６月
５日付出願の米国特許願第４５．７１１号の第８図ない
し第１４図に示されるものと同様の振動ダンパー組立体
を使用するトルクコンバーターのロックアツプクラッチ
を提供することを目的とする。そして本発明は１９８０
年号に示される圧力逃がし弁の改良である。

本発明はまた振動ダンパー組立体の浮動イクオライザー
に作動的に連結されて、これの運動によって作動され、
ロックアツプクラッチのピストンプレートに設けられた
１個またはそれ以上の部分を制御する新規な液圧逃がし
弁を提供することを目的とする。トルクコンバーターが
中立及び駆動モードの状態の時には液圧逃がし弁はピス
トンプレートのボート即ち開口を閉鎖状態に保ち、圧力
差がピストンプレートの両側に生じてトルクが予め定め
られた条件の時にロックアツプクラッチを係合させるの
である。しかし、惰力運動時には圧力逃がし弁は振動ダ
ンパー構造体とピストンプレートとの間の相対運動に基
づくカムの作動により持上ケられてピストンプレートの
ポートを開き、ピストンプレートの両側の圧力を平衡さ
せるのである。

本発明はさらに液圧逃がし弁が常に運動状態にあってこ
れの作動特性及び寿命を良好に保ち、積極的な確実な作
動を有するトルクコンノ（−ターのロックアツプクラッ
チの液圧逃がし弁を提供することを目的とす−る。

本発明のさらに他の目的は最も簡単な構造で、能率が良
く、経済的で組立及び作動が容易な液圧逃がし弁を提供
することであり、これの利点、能力は以下の説明により
明らかとなる。

本発明を実施する態様が添付図面を参照して以下に説明
される。

さて本発明の一具体例を示す第１図な−・し第４図を参
照し、車両ニシジン（図示せず）によって駆動され、イ
ンペラーに固定されたハウジング１３を有するトルクコ
ンバーターのロックアツプクラッチ１１に使用される振
動ダンパー組立体１０が示されている。ハウジング内に
配置されるタービン１４はインペラーによって駆動され
、内側スプラインを有するハブを有し、このハブはダン
パーに作動的に連結され、ダンパー自体は変速装置の入
力軸（図示せず）のスプラインを附された端部を受入れ
るようになっている。

このロックアツプクラッチは環状摩擦面１９及び内側の
環状７ランジ２２を有するピストンプレート１８を含み
、環状摩擦面１９はハウジング１３の内面の組合う摩擦
面２１と対面するピストンプレート１８の周囲に近接し
て配置され、内側環状７ランジ２２は中央開口２３を有
する。また、このピストンプレートは円周方向に９０°
の間隔にて４個の後方に凹まされた凹部２４を設けられ
、それぞれの凹部は１対の間隔をおかれた開口２５を有
する。ダンパー組立体１０は１対のりテーナープレート
２６．２７を含み、これらのりテーナープレートはリベ
ット２８によって凹部２４に固定されている。前部リテ
ーナ−プレート２６は大体平らで、中央開口２９と、開
口３２を有する１対の細長い反対方向に配置される取付
７ランジ３１゜３１と、駆動ストラップ３４．３４によ
って分離された１対の細長い円弧状ばね窓３３．３３と
を有し、開口３２はリベット２８を受入れてリテーナ−
プレート２６を対置される対をなす凹部２４に固定する
ようになっていて、それぞれのばね窓３３は外側要部３
５及び内側円弧状隆起部３６を有する。

後部リテーナ−プレート２７もまた中央開口３７と、１
対の内方に位置をずらされた駆動ストラップ３９．３９
によって分離された１対の円弧状ばね窓３８．３８と、
外側の軸線方向に伸長する周壁４１とを有し、この周壁
４１は４個の円周方向に等間隔に配置された細長い取付
７ランジ４２に終っていて、これらの７ランジ４２は間
隔をおかれた開口４３を有し、リベット２８を受入れて
７ランジ４２を凹部２４に固定するよう罠なっている。

それぞれのばね窓３８は内側に伸長する内側要部４４を
有する。

ハブ組立体４５は内側スプライン４７及び前端の短い外
側スプライン部４８を有する中央開口を有するハブバレ
ル４６を含んでいる。ハブプレート４９はバレルのスプ
ライン部４８を受入れるスプラインを附された開口及び
１対の直径方向に反対の半径方向に伸長するアーム５１
を有し、アーム５１は円周方向に反対方向に伸長する指
部５３に終っている外方に拡がる縁部５２を有する。こ
のハブプレートは抗圧（ａｔａｋｉｎｇ　）等によって
バレルに固定されズ１体的な部材を形成している。

浮動イクオライザーリング５４はハブプレートの後方で
ハブバレル４６に枢支され、１対の反対方向に位置する
半径方向に伸長するアーム５５を有し、アーム５５は円
周方向に反対方向に伸長する指部５７に終っている外方
に拡がる縁部５６を有し、これらのアーム５５はダンパ
ーばね９４及び９５の通路に向って前方に位置をずらさ
れている（第２図）。またリテーナ−プレー）２６．２
７内には１対の反対方向に配置された浮動離隔部材５８
．５８が収容されていて、それぞれの離隔部材は円周方
向に反対方向に伸長する耳部６２に終っている外方に拡
がる縁部６１を有する大体喫形の部材５９を有する。そ
れぞれの僕形の部材の円弧状の外面６３はリテーナ−プ
レート２７の周壁４１の内面上を滑動する。

それぞれのストラップ３９は拡がる縁部の形に形成され
た切欠６５を有し、この拡がる縁部はばねの組９６に対
面して環状のカムリング６７の２個の反対方向に配置さ
れる後方に伸長する駆動アーム６８（第８図、第１０図
及び第１２図）の内の１個を受入れるよ５になっていて
、これらのアーム６８はそれぞれのハブアーム５１の一
方の縁部５２に形成された切欠６６に受入れられている
。

カムリング６７は断面が凹形で（第９図、）凹部２４の
半径方向に内方にピストンプレート１８に形成された環
状凹部６９内に位置するようになっている。１対の大体
半径方向に内方に伸長するアーム７１はそれぞれ一方の
側部にて後方に伸長する１個の駆動アーム６８を有する
。アーム７１から位置をずらされて１対の反対方向に配
置される大体半径方向に外方に伸長するアーム７２が設
けられ、それぞれのアーム７２は後方に伸長するカム係
合タブ７３（第９図及び第１１図）に終っていて、これ
らのタブ７３は逃がし弁の平らなばねに向って傾斜する
縁部７４を有する。

またピストンプレート１８には１対の反対方向に配置さ
れる逃がし弁部材７５が取付けられていて、それぞれの
弁部・材７５は大体Ｗ形の平らな圧縮ばね７６を含み、
てれらのばね７６はリベット２８を受入れる開ロア９を
設けられた２個の外側アーム７７．７８を有する。一方
のアーム７７は両方のりテーナープレート２６．２７の
取付７ランジ３１及び４２とおもにピストンプレートに
固定され、他方のアーム７８はフランジ４２のみととも
に固定されてい、る。ばね７６の中央部分８１は開口８
３を有し外方に後方に傾斜したタブ８２を有し、開口８
３は拡大頭部を有するリベット８４を受入れて環状の弾
性的面封止部材８５を支持し、リベット保持装置８６が
リベットをタブに固定している。ピストンプレート１８
は１対の直径方向に反対側にある開口８７を有し、これ
らの開口は第２図及び第３図に示されるように面封止部
材８５によって係合されるようになっている。

中央部分８１はまたカムリング６７のカム係合タブ７３
０通常の位置の上に隆起した内側カム保合面８８（第１
図、第５図及び第７図）を有する〇ばね７６の中央部分
８１とアーム７７．７８との間の直接部８９．８９は９
１にて曲げられて摩擦面１９とは反対側のピストンプレ
ート１８の外側部分９２に平行になされてピストンプレ
ート１８に形成されてばね７６の枢支縁（第２図及び第
３図）を形成する環状隆起部９３を超えて伸長して、こ
れによって枢支されている。ハブアーム５１１イクオラ
イザーアーム５５及び離隔部材５８の間に円周上に２群
をなすばねが配置されていて、それぞれの群は３個のば
ね９４，９５．９６のｍｌより成っている０ 上述の装置の作動を述べると、変速装置が中立状態にあ
るか、またはトルクコンバーターが最初に駆動モードに
ある時に、ピストンプレート１８は引戻された位置にあ
る。トルクコンバーターの一インペラーが加速されてタ
ービンの速度が増加するにつれて、トルクコンバーター
内の流体圧力も増加し、ピストンプレート１．８の後面
に働く室９７内の圧力が増加し、ピストンプレート１８
をハウジング１３に向って押す。タービンの速度がイン
ペラーのその時の高速度に近づくと、流体圧力が増大し
てピストンプレート１８がハウジング１３の摩擦面２１
に係合するまでピストンプレートを押すように働き、イ
ンペラー及びタービンを１緒に固着させてエンジンから
変速装置に対する直接駆動モードを４木る０クラツチの
ロックアツプすなわヤ固着が生ずるとトルクは矢印Ａの
方向にピストンプレート１８に与えられる。

ピストンプレート１８が回転すると第１図に示されるよ
うにリテーナ−プレート２６．２７及び駆動ストラップ
３４．３９を時計方向に回転させ、駆動ストラップ３４
．３９はばねの組９４　、９４に係合してこれらのばね
をイクオライザーリング５４のアーム５５に対して押圧
し、これらのアームをばね窓３３．３８内で動かしてば
ねの組９５．９５を離隔部材５８．５８に対して押圧す
る。これらのばね９５．９５が圧縮されると、離隔部材
５８を押してばねの組９６．９６を押圧させ、これらの
ばねがハブアーム５１．５１に働いて、ハブ組立体４５
も矢印Ａの方向に回転されて入力軸を回転させる。ばね
の組９６．９６が圧縮されるとハブアーム５１の切欠６
６内に押込まれているカムリング６７の駆動アーム６８
に働き一°カムリング６７を回転させる。ピストンプレ
ート１８とりテーナープレート２６．２７が回転してい
る開平らなばね７６は面封止部材８５をピストンプレー
ト１８に押圧して開口８７を封止する。

車両の運転者が足をアクセルペダルから離してハウジン
グ１３及びインペラーの回転速度を落すと、室９７内の
圧力はピストンプレート１８の反対側の圧力よりも大き
く、クラッチを解除するようにピストンプレート１８の
後退するのを阻止する。トルクコンバーター及び変速装
置は惰力運転モードとなり、車両はエンジンを駆動する
ように働いて、ピストンプレー）Ｋ対して相対的にハブ
組立体を矢印Ａの方向とは反対に回転させて、ハブアー
ム５１がカムリング６７の駆動アーム６８を介してカム
リング６７を反時計方向に回転させるように働き、カム
係合タブ７３がピストンプレートに固定された平らなば
ね７６に対して相対的に動き、傾斜した縁部７４がカム
係合面８８に係合して中央部分８１（第３図）を持上げ
てピストンプレートの環状隆起部９３の廻りに枢動させ
、封止部材８５が持上り、開口８７の封止を解除し二ピ
スト／プレートの両側の間の圧力差を平衡化させる。し
かし、それぞれのばねの枢動運動はばねが第３図に示さ
れる限られた空間内でタービンに干渉する程には充分で
はない。それでピストンプレートは後退してクラッチを
解除し、トルクコンバーターの加速によって室９７内の
液体圧力が再び増大するまで解除状態に保たれる。

第１４図及び第１５図は本発明の圧力逃がし弁を使用し
たダンパー組立体の２つの変形具体例を示す。第１４図
において、２対の反対方向に配置される浮動ばね離隔部
材５８α、５８αがばね９４α。

９５５．９６５を離隔するために使用され、イクオライ
ザーリングが省略されている。第１５図において、半径
方向のアーム５５α、５５αを有する１対のイクオライ
ザーリング５４α、５４ａが設けられ、浮動離隔部材が
省略されている。両方の具体例において、ダンパー組立
体及び圧力逃がし弁の作動は第１図ないし第１３図につ
いて説明された具体例と同様である。

【図面の簡単な説明】

第１図は一部破断して示したトルクコンバーターのロッ
クアツプクラッチの振動ダンパー組立体及び本発明の液
体圧力逃がし弁を示す後側立面図〇第２図は第１図の籾
２−２による断面図０第３図は第１図の線３−３による
部分的断面図。 第４図は第３図と同様であるが開放位置の圧力逃がし弁
を示す部分的断面図。 第５図は圧力逃がし弁のばねプレートの頂部平面図０ 第６図は第５図の線６−６によるばねプレートの断面図
。 第７図は第５図の線７−７によるばねプレートの端面図
。 第８図は弁を作動させるカムリングの後部立面図０ 第９図は第８図の線９−９によるカムリングの断面図０ 第１０図は第８図の、１ｌｌＯ−１０による部分的断面
図〇 第１１図は第８図の線１１−１１による端部立面図０ 第１２図は第１図の線１２−１２による部分的断面図。 第１３図はダンパー組立体のピストンプレートの前部立
面図。 第１４図は一部破断してダンパー組立体の変形具体例を
示す部分的後部立面図。 第１５図はダンパー組立体の第３の具体例を示す第１４
図と同様な部分的後部立面図。 １０・・・振動ダンパー組立体 １１・・・ロックアツプクラッチ １３・・・ハウジング １４・・・タービン １８・・・ピストンプレート ２６．２７・・・リテーナ−プレート ３４．３９・・・駆動ストラップ ４６・・・ハブバレル ４９・・・ハブプレート ５４．５４α・・・イクオライザーリング５８．５８α
・・・離隔部材 ６７・・・カムリング ６８・・・駆動アーム ７６・・・平らな圧縮ばね ８５・・・面封止部材 ８７・・・開口 ９４．９４１Ｚ、９５，９５α、９６，９６５・・・ば
ね特許用Ｍｉ人　　　ボルグｅワーナー・コーポレーシ
ョン輸高菖 耐１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）振動ダンパー（１０）を内部に有し、トルクコン
   バーターハウジング（１３）と係合するようになさレタ
   ピストンプレート（１８）ト、トルクコンバーターター
   ビン（１４）に作動的に連結され、１対の反対方向に配
   置されて半径方向に伸長するアーム（５１）を有するハ
   ブ組立体（４５）と、前記ハブ組立体に枢支されて実質
   的にこれを包囲し、前記ピストンプレートに固定されて
   いる１対のばねリテーナ−プレート（２６，２７）と、
   前記ばねリテーナーナープレート内に運動可能に取付け
   られた多数のばね離隔部材（５５１５８）と、前記ばね
   離隔部材及びハブアームの間に配置された多数の圧縮ば
   ね（９４，９５，９６）と、前記ばねリデーナープレー
   トに設けられて前記圧縮ばねの通路内で前記ハブアーム
   と平行して直径方向に反対方向に位置して内方に位置を
   ずらされている駆動ストラップ（３４゜３９）とを含む
   ロックアツプクラッチ組立体（１１）において、前記ピ
   ストンプレートの両側の流体圧力を平衡させる圧力逃が
   し弁（７５）を有し、前記ピストンプレートが少なくと
   も１個の開口（８７）を有し、前記逃がし弁が前記ピス
   トンプレートに固定された全体的に平らなばね部材（７
   ６）と、前記ばね部材に支持されて通常前記開口を封止
   している弾性的面封止部材（８５）と、前記子らなばね
   部材上に設けられたカム保合面（８８）と、前記ピスト
   ンプレートに滑動可能に取付けられ、惰力運動方向の前
   記ハブ組立体の運動により作動され、て前記ばね部材の
   前記カム保合面に係合して前記面封止部材を持上げて前
   記開口の封止を解除するようになすカムリング（６７）
   とを含んでいるロックアツプクラッチ組立体。 １２）前記ばね離隔部材が前記ノ１ブ組立体に枢支され
   て直径方向に反対の半径方向アーム（５５）を有するイ
   クオライザーリング（５４）と、前記イクオライザーア
   ーム（５５）及びノ１プアーム（５１）の間に配置され
   る１対の反対方向に配置される浮動離隔部材（５８，５
   ８）とを含んでいる特許請求の範囲第用項記載のロック
   アツプクラッチ組立体。 （３）前記ばね離隔部材が前記ノ・プ組立体に枢支され
   た２個のイクオライザーリング（５４Ｇ、５４（１）を
   含み、それぞれのリングが１対の反対方向に位置する半
   径方向アーム（ＳＳａ＞を有し、それぞれのリングの一
   方のアームが前記ハブアームの間に配置されている特許
   請求の範囲第（１）項記載のロックアツプクラッチ組立
   体。 （４）前記ばね離隔部材が前記ばねリテーナ゛−プレー
   　）　（２６，２７）内で滑動可能になされて前記圧縮
   ばねの間に配置された２対の浮動離隔部材（５８α。 ５８ａ）を含んでいる特許請求の範囲第（１３項記載の
   ロックアツプクラッチ組立体。 （５）　　前記ばね部材（７６）が大体Ｗ形の形状を有
   し、１対の外側の腕（７７，７８）が中央部分（８１）
   　Ｋよって連接されていて、それぞれの腕の半径方向の
   内側端が前記ピストンプレー）　（１８）に固定され、
   前記中央部分が前記カム係合面（８８）及び前記面封止
   部材（８５）を支持する半径方向に外方に伸長する傾斜
   した中央タブ（８２）を含んでいる特許請求の範囲第（
   １）項記載のロックアツプクラッチ組立体０ （６）前記ピストンプレート（１８）が枢支面として働
   く環状隆起部（９３）を有し、前記外側腕（７７゜７８
   ）が前記枢支する環状隆起部を超えて半径方向に外方に
   伸長してこれに接触している特許請求の範囲第（５）項
   記載のロックアツプクラッチ組立体。 （７）前記カムリング（６７）が環状の本体と、少なく
   とも１個の半径方向に内方に伸長するアーム（６８）と
   、少なくとも１個の半径方向に外方に伸長するアーム（
   ７１）とを有し、前記外方に伸長するアームが前記ばね
   部材上の前記カム係合面（８８）と大体整合する後方に
   伸長するカム係合タブ（７３）に終っている特許請求の
   範囲第＜１３項記載のロックアツプクラッチ組立体。 （８）前記内方に伸長するアームが前記前方のばねリテ
   ーナ−プレー）　（２７）の細長い窓（３８）を通って
   突出して駆動ストラップ（３９）及びハブアーム（５１
   ）に当接し、圧縮ばね（９６）に係合されている後方に
   伸長する駆動アーム（６８）に終っている特許請求の範
   囲第（７）項記載のロックアツプクラッチ組立体。 （９）駆動状態で前記ダンパーが回転すると前記カムリ
   ング（６７）が回転されて前記駆動アーム（６８）が前
   記・・ブアーム（５１）に当接し、惰力運、動状態の時
   に前記ハブアーム（５１）が前記圧縮ばねの作用に抗し
   て前記駆動アーム（６８）　Ｋ作用して前記カムリング
   を前記ばね部材に対して相対的に回転させて前記面封止
   部材（８５）を前記ピストンプレ−トから離れる方向に
   作動させ、前記ピストンプレート内の前記開口の封止を
   解除するようになっている特許請求の範囲第（８）項記
   載のロックアツプクラッチ組立体。 （１０１前記ピストンプレー）　（１８）が多数の円周
   方向に間隔をおかれて配置されている凹部（２４）を有
   し、これらの凹部上に前記ばねリテーナ−プレー　）　
   （２６，２７）及び前記ばね部材（７６）が取付けられ
   ている特許請求の範囲第（１）項記載のロックアツプク
   ラッチ組立体。 （１１１前記ばね部材（７６）が１対の平行な外側アー
   ム（７７，７８）に連接される大体Ｕ形の中央部分（８
   １）を含み、それぞれのアームの半径方向の内側の自由
   端が前記ピストンプレート（１８）に固定され、半径方
   向の外側端が前記中央部分に連接されていて、前記中央
   ゛部分が前記面封止部材（８５）を支持する中央の半径
   方向に外方に伸長して後方に傾斜せるタブ（８２）を有
   する特許請求の範囲第（７）項記載のロックアツプクラ
   ッチ組立体。 ａ３　　前記アーム（７７，７８）及び前記中央部分（
   ８１）が曲げられて前記ピストンプレートの面（９２）
   に平行する半径方向に外方に伸長する外側部分（８９）
   を形成し、前記ピストンプレー）　（１８）が前記最後
   に述べた外側部分（８９）に接触して前記ばね部材（７
   ６）の枢支線を形成する環状隆起部（９３）を有する特
   許請求の範囲第（１υ項記載のロックアツプクラッチ組
   立体。