JPS587423A - 硬化性組成物及びその硬化方法 - Google Patents

硬化性組成物及びその硬化方法

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JPS587423A
JPS587423A JP57106628A JP10662882A JPS587423A JP S587423 A JPS587423 A JP S587423A JP 57106628 A JP57106628 A JP 57106628A JP 10662882 A JP10662882 A JP 10662882A JP S587423 A JPS587423 A JP S587423A
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G59/00Polycondensates containing more than one epoxy group per molecule; Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups
    • C08G59/18Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing
    • C08G59/40Macromolecules obtained by polymerising compounds containing more than one epoxy group per molecule using curing agents or catalysts which react with the epoxy groups ; e.g. general methods of curing characterised by the curing agents used
    • C08G59/4007Curing agents not provided for by the groups C08G59/42 - C08G59/66
    • C08G59/4085Curing agents not provided for by the groups C08G59/42 - C08G59/66 silicon containing compounds

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は硬化性エポキシ樹脂組成物、その硬化方法及び
該方法によって得られる硬化物に関する。
エポキシ樹脂、例えば1分子当り平均1個より多いt2
−エポキシ基を含有する物質が各種の物質との反応によ
り架橋し、不溶不融の有益な技術的特性を有する製品を
生成し得ることは公知である。典型的な硬化剤の中には
ポリアミン類が含まれる。
これらは有用な硬化剤であり、また室温または高温でエ
ポキシ樹脂を硬化するのに用いられる。しかしながらこ
れらをエポキシ樹脂と混合すると直ちに硬化が始まると
いう欠点を負っているので“ワンシ冒ツ) y 組成物
、すなわちエポキシ樹脂と使用に必要となる迄の貯蔵中
に安定でいられるような硬化剤との混合物をつくること
ができない。
英国特許第867,487号明細書には少くとも1個の
エポキシ基と、ハロシランとアンモニアまたは第一級ア
ミンとの反応によって得られるシリコン−窒素化合物(
“シラミン#)との反応によって製造される化合物につ
いて記載されている。反応に用いられる適切なハロシラ
ンは一般式: %式% (式中、Rは水素原子または有機基を表わし、pはt2
または3を表わす。)で表わされる。
適切なアミンにはメチルアミン、エチルアミン、了りル
アミン、エチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン、
アニリン、p−フェニレンジアミン及びベンジルアミン
が含まれる。シラミンが室温でエポキシ樹脂を硬化する
こと、第一級アミンからつくられたシラミンがアンモニ
アから導かれたシラミンよりもや\速くエポキシ樹脂と
反応する傾向のあることが述べられている。
エポキシ樹脂とシラミンとの配合物の保存寿命は著しく
短かく、使用直前に成分を混ぜると述べられている。し
かしながらある種のシラミンは、エポキシ樹脂の硬化剤
として用いられ、そこでは硬化剤と樹脂との混合物が数
日又は数遍間の保存寿命を有するとも述べられている。
上述せるところから、これらのより活性の低いシラミン
がアンモニアから導かれたものであることを示唆してい
る。
一般的記述の中には含まれているが、上記の明細書はモ
ノハロシランから製造されるシラミン及びジアミンから
製造されるシラミンの例を示していない。更にこの明細
書はいかなるエポキシド樹脂とシラミンとの混合物も数
週間以上は安定でいられないことを指摘している。
さて本発明者等はモノハロシランと芳香族又は芳香脂肪
族ジアミンまたはポリアミンとから導かれたシラミンと
ニゲキシ樹脂との組成物が、無理の零囲気では室温なら
びに80C迄の高温で数ケ月間安定であることを発見し
た。このような組成物は水分にふれると常温または高温
で急速に硬化する。それ故、これらのJ!!成物は水中
での硬化が要求されるときに特殊な用途を有し、貯蔵に
耐えるが急速に硬化する“ワンシ冒ット9エポキシ樹脂
組成物を形成する。
本発明の態様は、 (a)  エポキシ樹脂と、 (式中、R1は2個の第一級アミ7基を除いたあとの芳
香族または芳香脂肪族第一級ジアミンの二価の残基を表
わし、 同一でも異なっていてもよいht、 Rm、 R4,a
lxびR6はアルキル基又はアリール基を表わし、nは
O又は1ないし1oの整数を表わす。)で表わされるシ
ラミンとを含む硬化性組成物であることを特徴としてい
る。
残基Wは6ないし20個の炭素原子を有するものが好ま
しく、キシリレン例えばm−キシリレン、ビス(フェニ
レン)メタン例えハヒス(p−フェニレン)メタン、ビ
ス(フェニレン)スルホン例えばビス(p−7エニレン
)スルホン、2.2−ビス(フェニレンpブ費パン例え
ばλ2−ビス(p−yエニレン)プロパン及びフェニレ
ン例えばt3−7エニレンカIk if ラh ル。
適切な基W、R″、 R’、 R1及び86としては炭
素原子数1ないし8のアルキル基、例えばメチル、エチ
ル及びn−プロピル基及び炭素原子数6ないし1oのア
リール基、例えば所望ならばそれぞれが炭素原子数1な
いし4の1個または1個以上のアルキル基又は1個又は
1個以上のへロゲン原子で置換されたフェニル基が挙げ
られる。
式1で表わされる化合物の中で好ましいものにおいては
nが0または1を表わし、WないしWがそれぞれメチル
基を表わす。
更に本発明の態様はエポキシ樹脂と式夏で表わされるシ
ラミンとの混合物を形成し該混合物を室温又は高温で水
と接触せしめることを特徴とするエポキシ樹脂の硬化法
及び該硬化法によって製造された硬化物の提供である。
式1で表わされるシラ之ンは次式; H1NR’  NH,H (式中、Wは先に定義したと同じ意味を表わす−で表わ
される第一級ジアミンを、次式:(式中、R’、R’及
びR4は先に定義したと同じ意味を表わし、Xはへロゲ
ン原子好ましくは塩素原子を表わす。)で表わされるモ
ノハロシランと、 そして所望ならば次式: (式中、R’及びR@は先に定−したと同じ意味を表わ
し、Xは弐■で定義したと同じ意味を表ゎす。)で褒わ
されるジへロシランとも反応させることによって製造さ
れる。
この製造法においてはアミン(2)、モノハロシラン(
ト)及びジへロジン(ロ)がn−1−1:2:n(nは
先に定義したと同じ意味を表わす。)の比率で使用され
る。この反応は無水の状態で、反応物を通常50ないし
150℃で30分ないし5時間、特に1ないし2時間、
芳香族炭化水素、エーテル、ハロゲン化炭化水素又はケ
トンのような不活性溶媒中で、第三級アミン、特にピリ
ジン又ハトリエチルアミンのような酸受容体o存在下で
加熱することによって効果的に進行する。
式■で表わされるシラミンを製造するのに用いられ、弐
■で表わされる第一級ジアミンとして適切なものはIn
 −フェニレンジアミン、ビス(p−アミノフェニル)
メタン、ビス(p−アミノフェニル)スルホン、2.2
−ビス(p−アミノフェニル)プリパン及びm−キシリ
レンジアミンである。弐■で表わされる七ツノ)ロシラ
ンで好ましいものはトリメチルクロロシラン、トリーロ
ープロピルクロロシラン、トリ7エ二ルクロロシラン、
トリメチルクロモシラン及びトリメチルヨードシランで
ある。特にトリメチルクロロシランが好ましい。式■で
表わされるジハロシランで好ましいものはジメチルフル
ロシランである。
組成物中、成分(a)として使用することのできるエポ
キシ樹脂で好ましいものは次式=(式中、W及びWはそ
れぞれ水素原子を表わして、そのときR1は水素原子又
はメチル基を表わし、或いは「及びWが一緒になって−
CH,CH。
−を表わして、そのときWは水素原子を麦わす。)で表
わされ、直接に醗素、窒素または硫黄原子に結合してい
る基を含有するものである。
このような5tiiの例としては1分子当り2個又は2
個以上のカルボン酸基を有する化合物をエピクロルヒド
リン、グリセロールジクロロヒドリンまたはベーターメ
チルエピクロルヒドリンとアルカリ存在下で反応させる
ことにより得られるポリグリシジル及びポリ(ベーター
メチルグリシジル)エステルが挙げられる。このような
ポリグリシジルエステルは脂肪族ポリカルボン酸、例え
ば蓚酸、コハク酸、ゲルタール酸、アジピン酸、ピメリ
ン酸、スペリン酸、アゼライン酸、セバシン酸またはリ
ルイン酸の二量化若しくは玉量化物から;脂環状ポリカ
ルボン酸、例えばテトラヒドロ7タール酸、4−メチル
テトラヒドロ7タール酸、ヘキサヒト四7タールil及
び4−メチルへキサヒドロ7タール酸から;及び芳香族
ポリカルボン酸、例えば7タール酸、イソフタール酸及
びテレフタール酸から導びくことができる。
更に1分子当り少くとも2個の遊離のアルコール性水酸
基及びまたはフェノール性水酸基を含有する化合物を適
切なエピクロルヒドリンとアルカリ条件下で反応させる
かまたはその代りに酸性触媒存在下で反応させ次にアル
カリ処理することによって得られるポリグリシジル及び
ポリ (ベーターメチルグリシジA/)エーテルが例と
して挙げられる。これらのエーテルは非環状のアルコー
ル例えばエチレングリコール、ジエチレングリコール及
び高級ポリ(オキシエチレン)グリコール、プロパン−
12−ジオール及び〆す(オキシプロピレン)グリフー
ル、プロパン−13−ジオール、ブタン−先4−ジオー
ル、ポリ(オキシテトラメチレン)グリコール、ペンタ
ン−15−ジオール、ヘキサン−16−ジオール、ヘキ
サン−2,46−)ジオール、グリセロール、1.i、
1−)リメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、
ソルビトール及びポリ(エピクロルドリン)から:環状
脂肪族アルコール例えばレゾルシノール、キニトール、
ビス(4−ヒトpキシシクνヘキシル)−メタン、2.
2−ビス(4−ヒトUキシシクロヘキシル)プロパン及
びtl−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキセン−3
から;そして芳香族核を有するアルコール例えばN、N
−ビス(2−ヒドタキシエチル)アニリン及びP、P’
−ビス(2−ヒドロキシエチルアミノ)ジフェニルメタ
ンから製造することができる。或いはこれらは単票フェ
ノール例えばレゾルシノール及びへイドロキノンから、
そして多環フェノール例えばビス(4−ヒドロキシフェ
ニル)メタン、へ4′−ジヒドロキシジフェニル、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、L12.2−テ
トラキス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2.2−
ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2−ビ
ス(\5−ジブロモー4−ヒドロキシフェニル)プロパ
ン並びにホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、クロラ
ール及びフル7ラールアルデヒドの如きアルデヒドと7
エノール例えばフェノール自体及び環中の水素原子が塩
素原子又はそれぞれ9個迄の炭素原子を有するアルキル
基により置換されたフェノール例えば4−10ロフエノ
ール、2−メチルフェノール及U 4−ター シャリブ
チルフェノールとから生成するノボラックから製造する
ことができる。
ポリ(N−グリシジル)化合物には例えばエピクロルヒ
ドリンと少くとも2個の了ミノー水素原子を有するアミ
ン、例えばアニリン、n−ブチルアミン、ビス(4−ア
ミノフェニル)メタン及びビス(4−メチルアミノフェ
ニル)メタンとの反応生成物の脱塩化水素により得られ
るものニトリグリシジルインシアヌレート:及び環状ア
ルキレン尿素例えばエチレン尿素及びt5−ブ田ピレン
尿素並びに5.5−ジメチルヒダントインのようなヒダ
ントインのN、N’−ジグリシジル誘導体が含まれる。
ポリ(S−グリシジル)化合物の例はエタン−1,2−
ジチオール及びビス(4−メルカプトメチルフェニル)
エーテルのようなジチオールのジー8−グリシジル誘導
体である。
式■(式中、R?及びR1は結合して−CH,CH。
−基を表わす。)で表わされる−を有するエポキシ樹脂
の例はビス(2,3−エポキシシクロベンチル)エーテ
ル、2.3−二ボキシシクロペンチルグリシジルエーテ
ル及びt2−ビス(2,3−エポキシシクロペンチルオ
キシ)エタンである。
異なった種類の非炭素原子に結合したi、2−エポキシ
基を有するエポキシ樹脂例えば4−アミ/フェノールの
N、N、O−)リグリシジル誘導体、サリチル酸のグリ
シジルエ亡テ〜ケグリシジルエステル、N−グリシジル
−N′−(2−グリシジルオキシプルピル) −5,5
−ジメチルヒダントイン及び2−グリシジルオキシ−1
3−ビス(へ5−ジメチル−1−グリシジルヒダントイ
ン−3−イル)プロパンが使用できる。
もし望むならばエポキシ樹脂混合物を使用できる。
エポキシ樹脂で好ましいものはポリグリシジルエーテル
、ポリグリシジルエステル及びN、N’−ジグリシジル
ヒダントインである。特に好ましい樹脂は2.2−ビス
(4−ヒドロキシ7エ二ル)プロパン、ビス(4−とド
四キシフェニル)メタンまたはホルムアルデヒドとフェ
ノール若しくは環中の水素原子が塩素原子1儒または1
ないし9個の炭素原子を含有し1−当りα5当量以上の
t2−エポキシ基を含有するアルキル炭化水素基1個に
より置換された7エ/−ルから生成したノボラックのポ
リグリシジルエーテルである。
シラミンの有効(すなわち硬化)量を使用しなければな
らない。エポキシ樹脂の12−エポキシ当量当り通常、
約α7ないし約14理論アミノ−水素当量の式Iで表わ
されるシ漣ヲミンが使用される。本明細書及びクレーム
において用いられる如き、′理論アミノー水素当量Mな
る用語は、加水分解によって実質的にすべてのシリル基
を除いたあとに存在する了ミノー水素当量を意味し、各
々のシラミン分子は4(1−1−n)当量を与えること
ができる。
所望の硬化速度の如何により、室I!(例えば18ない
し25℃)又は約100℃迄の高温で硬化を実施するこ
とができる。
硬化屓応を始めるに要する水は種々の方法で得ることが
できる。樹脂−シラミン混合物を直接又は手透膜を通し
て水と接して配置するのが好ましい。さもなければ、組
成物を水を含有する物質、例えば木材またはコンクリー
トもしくは煉瓦のような多孔性物質と接触させることが
できる。
新規なhi成物は更に適切な可塑剤例えばジブチル7タ
レート及びジオクチ、A/7タレート、非活性稀釈剤例
えばタール及びビチ為−メン及び所■反応性稀釈剤、特
にモノエポキサイド例えばn−ブチルグリシジルエーテ
ル、イソ−オクチルグリシジルエーテル、フェニルグリ
シジルエーテル、クレジルグリシジルエーテル、混合タ
ーシャリ脂肪族モノカルボン酸混合物のグリシジルエス
テル、グリシジルアクリレート及びグリシジルメタクリ
レートを含有できる。それらはまた充填剤、強化物質、
着色剤、流動調整側割燃剤及び成形溝2骨剤のような添
加剤をも含有することができる。
適切な増量剤、充填剤及び強化物質としては例えばガラ
ス繊維、炭素繊維、ガラス球、雲母、石英粉末、炭酸カ
ルシウム、繊維素、カオリン、珪灰石、大きな比表面積
を有するフロイダルシリカ、粉末ポリ塩化ビニール、ポ
リエチレン及びポリプロピレンの如き粉末ポリオレフィ
ン炭化水素が挙げられる。
本発明の硬化性組成物は積層用樹脂、塗料及びラッカー
、含浸及び5til用wP、成型用組成物、パテ及び封
止剤、電気工業のための注封及び絶縁材、及び接着剤や
このような製品の製造にも使用することができる。
下記の実施例により本発明を説明する。
実施例に使用するシラミンは下記の通りに調製する。
シラミン1 ビス(4−アミノフェニル)メタン20f(α1モル)
I)リエチルアミン2α2t(12モル)と乾燥トルエ
ン100−中で混合する。トリメチルクロロシラン2t
7t(12モル)を攪拌中の混合物に1時間かけて滴加
し室温で更に5時間攪拌をつ!ける。次に混合物を1時
間、加熱還流する。混合物を冷却、濾過してトリエチル
アミンハイド田クロライドを除き80℃の水浴で真空蒸
製によりトルエンを溜夫する。蒸製残渣、ビス(4−(
)リメチルシリルアミノ)フェニル)メタンの重量は3
2.5fで以後′シラミンI〃と呼ぶ。このちの−理論
アミノ−水素等量は85.5、すなわちその理論アミノ
−水素含量は1t69eq/14 である。
シラミン1 m −フェニレンジアミン1α8t(11モル)とトリ
エチルアミン2α2f(CL2モル)とtlE燥トルエ
ン100d中で攪拌し、トリメチルクロロシラン2L7
t (α2モル)を1時間かけて滴加、処理した。更に
1時間攪拌を続け、次に混合物を1時間加熱還流した。
生成物を冷却、濾過し溶剤を蒸発してm−ビス(トリメ
チルシリルアミノ)ベンゼン24.2tを得た。以後“
シラミン■〃と呼ぶ。この生成物の理論アミノ−水素当
量は65すなわちその理論アミ/−水素含量は15.8
7 eq/に41である。
シラミン! ビス(4−7ミノフエニル)メタン40f(α2モル)
とトリエチルアミン4r:1.4f(cL4モル)を乾
燥トルエン20〇−中で攪拌しトリメチルクロロシラン
21.7F(12モル)とジメチルジクpロシラン12
t(11モル)との混合物を1時間かけて滴加、処理し
た。更に1時間攪拌を続け、次に2時間加熱還流し、−
過して溶剤を溜失し“シラミン璽8541を得た。この
ものは式■(式中、R′は次式: テ表ワサレ、R’、 R”、 R’、 R’l ヒR’
4tス’< テメチル基を表わし口は1を表わす。)で
表わされる平均的構造を有するもの一混合物である。平
均的構造、ジメチルビス(p−(p’−)リメチルーシ
リルアミノ)ベンジル)フェニルアミノンシランのこの
生成物の理論アミノ−水素当量は74すなわちそつ理を
論つ、ア゛ミ′ノ水素含量は1五5eq/Kfである。
シラミン■ m−千シリレンジアミン12.6F((L1モル)とト
リエチルアミン2Q、2t(112モル)とtlE燥ト
ルエン10〇−中で攪拌し、トリメチルクロロシラン2
17f (12モル)により1時間処llした。更に1
0時間混合物を攪拌lN1時間加熱還流し、冷却、−過
した。P筐を蒸発し“シラミンNu 25.2fを得た
。この生成物、t3−ビス(トリメチルシリルアミノメ
チA/)ベンゼンの理論アミノー水素当量は70.すな
わちその理論アミン水素含量は143 eq7〜である
〃エポキシ樹脂11 はt2−エポキシ含量5、2 e
q/111で粘度245Pa s、 (21℃)のλ2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンのポリグリ
シジルエーテルを表わす。
Iエポキシ樹脂I9 はt2−エポキシ含量9、 Oe
q/に4のブタン−14−ジオールジクリシジルエーテ
ルを表わす。
〃エポキシ樹脂19 は1.2−エポキシ含量” eQ
/hのジグリシジルへキサヒドロフタレートを表わす。
実施例1 2個のガラス容器の各々にシラミンI、45t(α05
2理論アミ/−水素当量)とエポキシ樹脂i 10f 
(エポキシ当量αo52)の混合物を仕込んだ。一方の
容器をポリエチレンの栓でシールし5ケ月間室温で放置
した。混合物には硬化の兆しがなくこの期間中、流動性
の透明な液のま−であった。他方の容器中の混合物を同
容積の水で処理したところ、水が分離してシラミンー樹
脂混合物の上に上層を形成した。この混合物は室温で4
ないし5日の中に固化した。
実施例2 他の樹脂とシラミンの混合物により実施例1を繰返した
。使用した混合物と得られた結果を下表に示す。混合物
中のエポキシ含量と理論アミノ−水素含量は最初の3件
ではそれぞれα052エポキシ当量とα052アミノ水
素当量:4番目はα0396エボキシ当量とα052ア
ミ/水素当量;そして5番目は(L142エポキシ当量
とα140アミノ水素当量である。
実施例3 2個の容器を密封し80℃のオーブンに置いたこと以外
は実施例1を繰返した。50時間後硬化の起った兆しは
なかった。一方の容器に水を加え再びオーブン中に置い
た。80℃で1時間以内に樹脂−シラミンの下層に硬化
が起った。
水を加えなかった他方の容器を150℃のオーブンに置
いたところこの温度では8時間後にやっとゲル化が起っ
た。
実施例4 −r−t: キシIt−脂I 、10 fとシラミン1
4f(cL0+54理論アミノ−水素当量)とを混合し
、混合物の1部を容器に収めて密封し80℃のオープン
中に置いた。残りの混合物をガラス板に塗り、厚さ約2
0μmの層を得た。塗装板を水に浸漬し80℃に維持し
た。塗膜は5時間以内に硬化したが密封容器中の組成物
では80℃、20時間後に硬化の兆しがみえなかった。
実施例5 エポキシ樹脂I、102とシラミンfS五7t(α05
7理論アミノ−水素当量)とを混合し混合物を2個の容
器に分けた。一方の容器に同容積の水を加え、次に両方
の容器を密封して80℃のオーブン中に置いた。水を含
んだ容器中の混合物は20分後にゲル化したのに、他方
の容器の内容物は3時間後にようやくゲル化した。
実施例6 エボキシ樹脂1,10f(α065エポキシ当量)とシ
ラミン■、5f((LO58理論アミノ−水素当量)と
の混合物を室温で貯蔵し、1ケ月後に硬化の兆しをあら
れさなかった。新しく調整した類似の混合物は水中、8
0℃で1時間以内に硬化した。
特許出願人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  (a)エポキシ樹脂と (b)次式■: (式中、Wは2個の第一級アミノ基を除しまたあとの芳
    香族または芳香脂肪族の第一級ジアミンの6ないし20
    個の炭素原子を有する二価の残基を表わし、 R”、R″、 R4,R’及びWは同一でも異なっても
    よい炭素原子数1ないし8のアルキル基又番よ炭素原子
    数6ないし10のアリール基を表わし、 nは0又は1ないし10の整数を表わす。)で表わされ
    るシラミンとを含有する硬化性組成物。 (2)  R’がキシレン基、ビス(フェニレン)メタ
    ン基、ビス(フェニレン)スルホン基、2.2−ビス(
    フェニレン)プロパン基又は7エ二レン基を表わす特許
    請求の範囲第1項記載の組成物。 (3)  R”、if、TI′、R’及びWがそれぞれ
    メチル基、エチル基、n−プロピル基、フェニル基また
    は炭素原子数1ないし4のアルキル基1個又は1個以上
    により、若しくは1個または1個以上のハロゲン原子に
    より置換されたフェニル基を表わす特許請求の範囲第1
    項または第2項の何れかに記載の組成物。 (4)  エポキシ樹脂の12−エポキシ当量当り、加
    水分解により実質的にすべてのシリル基を除いたあとで
    IIL7ないしt4アミノ−水素当量を与えるに十分な
    シラ之ンを含有する特許請求の範H1IN1項乃至第3
    項の何れかに記載の組成物。 (5)(亀)エポキシ樹脂と (ロ)次式I: (式中、B1は2個の第一級アミノ基を除いたあとの芳
    香族または芳香脂肪族の第一級ジアミンの6ないし20
    個の炭素原子を有する二価の残基を表わし、 w、 W、 w、 W及びWは同一でも興なっていても
    よい炭素原子数1ないし8のアルキル基又は炭素原子数
    6ないし100アリール基を表わし、 nは0又は1ないし10の整数を表わす。)で表わされ
    るシラミンとを含有する硬化性組成物を室温又は高めた
    温度で水と接触させることを特徴とするエポキシ樹脂の
    硬化方法。 (6)  R’がキシレン基、ビス(フェニレン)メタ
    ン基、ビス(フェニレン)スルホン12.2−ビス(フ
    ェニレン)プロパン基又はフェニレン基を表わす特許請
    求の範囲第5項記載の方法。 <7>  Bt、 R”、 R4及びR6がそれぞれメ
    チル基、エチル基、n−プロピル基、フェニル基または
    炭素原子数1ないし4のアルキル基1個又は1個以上に
    より、若しくは1個または1個以上のハロゲン原子によ
    り置換されたフェニル基を表わす特許請求の範囲第5項
    記載の方法。 (8)  エポキシ樹脂の12エポキシ当量当り、加水
    分解により実質的にすべてのシリル基を除いたあとで1
    7ないしt4アミノ−水素当量を与えるに十分なシラミ
    ンを含有する組成物を硬化させる特許請求の範囲第5項
    乃至第7項の何れかに記載の方法。 (9)  100℃迄の温度で実施する特許請求の範囲
    第5項記載の方法。
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