JPS5871060A - バレル加工装置 - Google Patents

バレル加工装置

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JPS5871060A
JPS5871060A JP16910981A JP16910981A JPS5871060A JP S5871060 A JPS5871060 A JP S5871060A JP 16910981 A JP16910981 A JP 16910981A JP 16910981 A JP16910981 A JP 16910981A JP S5871060 A JPS5871060 A JP S5871060A
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JP
Japan
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vibration
media
signal
barrel
vibration signal
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Application number
JP16910981A
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English (en)
Inventor
Takahiro Iwase
隆広 岩瀬
Shigeki Komeichi
古明地 繁樹
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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Publication of JPS5871060A publication Critical patent/JPS5871060A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B31/00Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor
    • B24B31/10Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor involving other means for tumbling of work
    • B24B31/108Machines or devices designed for polishing or abrading surfaces on work by means of tumbling apparatus or other apparatus in which the work and/or the abrasive material is loose; Accessories therefor involving other means for tumbling of work involving a sectioned bowl, one part of which, e.g. its wall, is stationary and the other part of which is moved, e.g. rotated

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、バレル槽内のメディアの量を検知することに
よってメディアのtt適正に維持し得るバレル加工装置
に関するものである。
バレル槽を備え、そのバレル槽内のメディア及びワーク
を相対運動させることによってワークを研摩する流動バ
レル加工装置が提供さnている。
このようなバレル加工装置は、その稼動に伴ってメディ
アが消耗し、ワークに対する研摩能率が低下する性質が
ある。このため、従来は、予めメディアの消耗特性を実
験的に求め、バレル槽中のメディアの量を適正に維持す
るために、一定の稼動時間毎に消耗量に見合う一定量の
メディアを補給することが行わnている。
しかしながら、斯る場合においては、メディアの性状や
製造ロット毎に消耗特性が異るため、メディアの補給周
期または補給量が必ずしも一定ではなく、メディアの補
給作業が煩雑となるとともに、メディアの補給が不充分
のままバレル加工装置が稼動する場合がある不都合があ
った。メディアの量が不足した状態でバレル加工が施さ
nると、研摩能率が低下して予め設定さnた加工時間内
においてワークが充分に研摩されない状態となるととも
に、ワークが相互に衝突して傷が生じ、ワークの研摩不
良や傷不良を生じるのである。特に。
本来的に加工能率が高くメディアの消耗が早い流動バレ
ル加工装置やメディア量の少い小型のバレル加工装置は
頻繁なメディアの補給作業を必要とするので、上記のよ
うな不都合が顕著である。
本発明は以上の事情を背景として為さnたものであり、
その目的とするところは、バレル槽内のメディアの量を
検出することができるバレル加工装置を提供することに
ある。
斯る目的を達成するため2本発明は、竪型のバレル槽を
伽え、該バレル槽内のメディア及びワークを相対運動さ
せることによって該ワークを研摩するバレル加工装置に
おいて、 (1)検出端部を備え、前記メディアがバレル加工に適
当な量であるとき該メディアの表面が該検出端部に到達
するように、層検出端部を前記バレル槽内の所定の深さ
に位置させた位置固定の検出部材と、 (2)該検出部材に取り付けらnて該検出部材の振動を
検出し、該振動を表わす第1振動信号を出力する第1振
動センサと、 (8)前記検出部材が固定された部材に取り付けらnて
該部材の振動を検出し、該振動を表わす第2振動信号を
出力する第2振動センサと、(4)前記第1振動信号の
大きさが、前記第2振動信号に基づいて定めらnた基準
信号に対して、上回っている場合には前記所定の深さに
前記メディアが到達し念ことを表わす高位信号を出方し
、下回っている場合には到達していないことを表わす低
位信号を出力する判別装置と、を設けたことを特徴とす
る。
このようにすnば、バレル槽内のメ゛ディアから付与さ
れた検出部−材の振動状態に基づいて低位信号が出力さ
n、バレル槽内のメディアが検出部材に到達した状態か
否かが適確に検出されるので、メディアの補給作業が最
適の時期で為され得、メディアの量が不足した状態でバ
レル加工が施さnることか防止’4nる。また、低位信
号に基づいて作動するメディア供給装置を設けることが
でき、このような場合には、メディア補給作業の労力が
大幅に軽減さnるとともにメディアの補給ミスが完全に
解消さ牡るのである。
更に、第1振動信号が、検出部材が固定さnた部材の振
動を表わす第2振動信号に基づいて定めらnた基準信号
に対して比較されるので、予め定めらnた一定の基準信
号に対して比較する場合に比べて、メディアから検出部
材に与えらnる振動の変化のみによってメディアの量が
正確に判断さn、低位信号の信頼性が向上する。
以下5本発明の一実施例を示す図面に基づいて詳細に説
明する。
第1図において、円筒状の周壁部10はフレイム12に
固定さnており、この周壁部10の下側の開口部を塞ぐ
状態で円盤状の回転底部14が配設さnて、周壁部10
及び回転底部14からなる流動バレル装置用竪型のバレ
ル槽16が形成さnている。回転底部14の中心部から
下方に突き出た回転軸18の下部は軸受20によって支
持さnており、回転軸18に固定された■プーリ22と
モータ24の出力軸に固定された■プーリ26とには■
ベルト28が掛けらnて、回転底部14がモータ24に
工って回転駆動さ扛る工うになっている。
したがって、回転底部が回転駆動さnると、バレル槽1
6中のメディア80が回転底部14の遠心力及び回転力
を受けてバレル槽16の外周部に流動しつつ押しやらn
1良く知られた流動環82が形成される。即ち、回転底
部14上のメディア80は、遠心力及び回転力を受けて
周壁部10の下部に強く押しやらnた後、周壁部10の
内壁面に沿って押し上げられ、その後回転底部14の内
周部に滑落して、第1図の矢印Aに示さ詐るように1回
転底部14の回転方向に向って螺旋状に流動しつつ流動
環82を形成するのである。
このような状態において、メディア80中に混在するワ
ーク84とメディア80との間に生じる相対運動に起因
して、ワーク84が多数のメディア80と衝突及び摩擦
し、その表面が研摩さnるのである。このため、バレル
槽16内のメディア80の量は研摩の能率及び品質と密
接に関連するので、バレル槽16内のメディア80の量
が不足   1しているか否かを検出するメディア址検
出装置が備えらnて、メディア80が適切に補給さt得
る   ・ようになっている。
すなわち、メディア量検出装置は、検出部材である検出
棒86と、検出部材86と同じ形状の補償部材88と、
検出棒86及び補償部材88の振動をそnぞn検出する
第1振動センサ40及び第   j2振動センサ42と
、こ扛等第1振動センサ40及び第2振動センサ42か
ら出力さする第1振動信号S■1及び第2振動信号8V
2に基づいて、    1メデイア80が検出棒86の
検出端部44、に到達し7ているか否かを判断する判別
装置46と、から   ″構成さnている。
検出棒86は水平部とこの水平部の一端から下方に伸び
る垂直部とを有するL字形状であって。
その水平部の他端が周壁部10の外周壁面に固定さnた
ブラケット48に取付ブロック50゛ヲ介して固定され
ている。そして、その垂直部の下端が検出端部44を形
成しており、その検出端部44は、バレル槽16内に流
動中のメディア80がバレル加工上適正な量であるとき
にメディア80が到達するように、流動環82の内周側
において。
バレル槽16内の所定の深さに位置させらnている。検
出棒86と同様の形状を有する補償部材88は、その垂
直部がバレル槽16外に位置するように、検出棒86を
水平に180度回転させた状略において、取付ブロック
52を介してブラケット48に固定さnている。
第1振動センサ40及び第2振動センサ42は。
瘍い固有振動数を有するとともに検出棒86及び補償部
材88の水平部にそnぞn固定さn、そn等に発生する
振動を検出して電気信号に変換し、そnぞnの振動加速
度を表わす第1振動信号S■1及び第2振動信号8V2
6判別装置46に出力するものである。尚、第1振動セ
ンサ40及び第2振動センサ42は、バレル槽16外に
位置させら扛てそtぞn固定されているので、バレル槽
16内における研摩溶液の飛沫等の汚nが防止さnる利
点がある。
判別装置46は、比較演算回路54と、第1振動信号8
Vlの振動レベルを比較演算回路54に入力させるため
の増幅回路56.フィルタ58゜整流回路60及び平滑
回路62と、第2振動信号S■2の振動レベルを比較演
算回路54に入力させるための増幅回路64.フィルタ
66、整流回路68及び平滑回路70と、から構成さn
ている。
比較演算回路54は、第2振動信号S■2に基づき、第
2振動信号SV2に予め定めら九た一定の値Kを加算し
て基準信号SDを演算するとともに。
この基準信号8Dに対して第1振動信号Svlが上回っ
ているか否かを判断し、下回っている場合には低位信号
SWが出力さする工うになっている。
すなわち、次式 %式%(1) が満足きnるとき、検出棒86の検出端部44にメディ
ア80が到達していないことを表わす低位信号SWが出
力さnるのである。
そして、メディア量の不足状態を点灯表示する之めに、
低位信号8Wの発生とともに点灯するメディア量表示装
置72が設けらnており、また、バレル槽16の上方位
置には、バレル槽16内にメディアを補給するために、
低位信号8Wの発生中にメディア80をバレル槽16内
に連続的に補給するメディア供給装置74がブラケット
76に固定されている。
以下、本実施例の作動を説明する。
図示しない電源スィッチが投入さnてモータ24に電力
が供給されると、このモータ24によって回転底部14
が回転駆動されるので、バレル槽16内のメディア80
は回転底部14によって流動させらnて環状の流動環8
2を形成する。
メディア30の量がバレル加工のために適正な量である
場合には、メディア80が検出棒86に到達し、その検
出端部44が流動環82の表面に埋没した状態にある。
第1図はこの状態を示・す。
この状態における検出端部44には、流動するメディア
80が衝突するので、検出端部44はその衝突に起因す
る振動を発生する。この振動は第1振動七ン′す40に
裏って検出さnlこの振動加速度を表わす第1振動信号
SVIが増幅回路56゜フィルタ58.整流回路60及
び平滑回路62を経て振動レベル(平均値)に変換さn
、比較演算回路54に供給さnる。一方、補償部材88
には、回転底部14の駆動やメディア80の流動に起因
する周壁部10の振動が伝達さnておシ、この振動は第
2振動センサ42によって検出さn、この振動加速度を
表わす第2振動信号sv2が増幅回路64.フィルタ6
6、整流回路68及び平滑回路70を経て振動レベル(
平均値)に変換され。
比較回路54に供給さnる。
この状態における第1振、動信号SV1の振動レベルは
、検出棒86がメディア80から受ける振動と検出棒8
6が固定された周壁部10から受ける振動とを表わすも
のであるため、周壁部10から受ける振動のみを表わす
第2振動信号S■2の振動レベルに対して大幅に大きい
友め、第2振動信号S■2に予め定められた一定の値K
を加えた基準信号8Dよりも大きい。このため、比較演
算回路54から低位信号8Wが出力されない。
しかし、バレル加工装置の稼動に伴ってバレル槽16内
のメディア80が消耗すると、メディア80の量が少な
くなって流動環82の表面と検出端部44との接触が僅
かとなるので、メディア80と検出端部44との衝突量
が少なくなシ、その衝突に起因して発生する振動が小さ
くなる。このため、第1振動信号8Vlの振動レベルが
第2振動信号8v2の振動レベルに接近し、その差が前
記一定値Ky下回ったとき、すなわち、第2振動信号8
■2に一定値Kを加え九基準信号8Dよりも第1振動信
号SV1の振動レベルが下回ったとき、低位信号8Wが
比較演算回路54からメディ・ア量表示装置72及びメ
ディア供給装置74に出力さnる。この結果、メディア
量表示装置72においてメディア不足を表わす点灯表示
が為されるとともに、メディア供給装置74においては
、新たなメディア80がバレル槽16内に連続的に投入
さ扛る。
メディア供給装置74によってバレル槽16内のメディ
アS、、、O・量が増加させらnると、流動環82の表
面が上昇して、検出端部44が流動環82の表面に再び
埋没する。このため、第1振動信号8Vlの振動レベル
が大きくなって前記基準信号8D工りも大きくなると、
低位信号SWが消滅し、メディア量表示装置72の不足
表示が消灯するとともに、メディア供給−置74による
メディア80の供給が停止さnる。
このように1本実施例によnば、流動するメディア80
が検出棒86に付与する振動の変化に基づいて、メディ
ア80が検出棒86に到達しているか否かが検知される
と同時に、そめメディア80の量の不足が自動的に判断
さ扛るので、バレル槽16内のメディア80の不足表示
が適確に表示さnるとともに、自動的にメディア80が
補給される。したがって、特に消耗特性が異る種々の性
状及び製造ロフトのメディア80を使用しても。
メディア80の不足が正確に把握さn、また、不足量に
見合った適量のメディア80が適時に補給されるので、
特に小型のバレル加工装置において顕著な、煩雑な補給
作業が解消さnるとともにワ−りの研摩不良や傷不良が
防止さnるのである。
また、比較演算回路54においては、検出棒86が固定
さnた周壁部10の振動を表わす第2振動信号sv2に
一定の値Kj−加えた基準信号8Dに対して第1振動信
号8Vlを比較するので、第1振動信号8Vlに含まれ
るメディア80から付与さfl&振動のみを一定値にと
、が正確に相対比較さnることになる。すなわち、前記
(1)式から明らかなように、第1振動信号8Vlから
第2振動信号8■2を差引いた値と一定値にとが比較さ
れることになる。従って、単に検出棒86に生ずる振動
の大きさと予め定めらnた一定の値とを比較してメディ
ア80が検出棒86に到達しているか否かを判断する場
合には、検出棒86に生ずる振動には流動するメディア
80から付与さnる振動の他に、検出棒86が固定さn
た周壁部lOの振動も含まnるので、周壁部10の振動
が大きくなるとメディア80の量を正確に検出すること
が困難となるのに対し1本実施例によれば基準信号8D
にも周壁部lOの振動が含まれているので、メディア8
0から検出棒86に与えらnる振動の変化のみによって
きわめて正確にメディア80の量を検出できるのである
。換言すnば、第2振動信号sv2は第1振動信号8V
lに含まれる不要な振動分比較判断時に除外するために
基準信号8DK加えらnる補償信号である。ここで、第
2振動センサ42は、周壁部lOに直接取9付けらnて
もよいが、検出棒86と尚じ形状及び材質の補償部材8
8t−介して周壁部lOに取り付けらnているので、第
2振動信号Sv2を第1振動信号SVIに含まれる周壁
部10から伝達さnる振動に一層近似させることができ
、メディア80量の検出が一層正確となる利点がある。
ここで、本発明者の実験に工nば、フィルタ58.66
を5KHzの信号を通過させる特性とした場合において
、オーバオー/l/ (5K L(z 以下全域)の振
動レベルで表わすと、第2図に示さnる三角形状のメデ
ィア80が検出棒86に到達しているときには、第1振
動信号Sv1が+6.5dB。
第2振動信号S■2が一2dBであり、不定形の塊状の
メディア80が検出棒86に到達しているときには、第
1振動信号8Vlが+8dB、第2振動信号8v2が−
6,5d Bであった。そして。
メディア80が検出棒86に到達していない状態には、
第1振動信号8Vlが第2振動信号8v2と殆んど同じ
値になるので、結局、第1振動信号8Vlの変化量とし
ては、三角形状のメディア80において8.5dB、塊
状のメディア8oにおいて9.5 d Bが得らn友。
以上、本発明の一実施例を示す図面に基づいて説明した
が1本発明はその他の態様においても適用される。
たとえば、比較演算回路54において第2振動信号8■
2に基づいて定められる基準信号8Dは。
第2振動信号Sv2に予め定めらf′した一定値J’を
乗算して定めらnたものでもよい。したがって、比較演
算回路54は次式 %式%(2) が満足さnるとき、検出棒86の検出端部44にメディ
ア80が到達していないことを表わす低位信号8Wが出
力される。換言すnば、第1振動信号SV1を第2振動
信号8■2で除算した商と一定値Jとの大小を比較し、
その商が一定値Jよりも小さいときに、低位信号8Wが
出力されるのである。
第1振動信号8Vl及び第2振動信号S■2は、三角形
状のメディア80の場合には第8図及び第4図に、また
不定形の塊状メディア80の場合には第5図及び第6図
に示されるような周波数成分を備えているので、第1振
動信号8Vlと第2振動信号8■2とが顕著に相違する
周波数成分のみを取り出して、その周波数成分の相互の
振動レベル(平均値)やピーク値の大きさを比較演算回
路54にて取扱うようにしてもよい。三角形状のメディ
アの場合においては、たとえば、750〜100 QH
zの周波数帯域Bにおいて振動レベルの相違が顕著であ
るので、前述の実施例のフィルタ58.66eその周波
数帯域Bの信号を通過させる特性を備えたバンドパヌフ
ィルタとすればよいし、ls o oHz付近の周波数
Cにおいてピーク値の相違が顕著であるので、前述の実
施例のフィルタ5B、66′t−その周波数C付近の信
号を通過させる特性を備えたバンドバヌフィルタとし、
平滑回路62.70をピークホールド回路としても良い
のである。不定形の塊状メディアの場合においても、た
とえば、700〜9−50Hzの周波数帯域pにおいて
振動レベルの相異が顕著であり。
280 QHz付近の周波数Eにおいてピーク値の相違
が顕著である。
前述の実施例において、メディア量表示装置72及びメ
ディア供給装置74は低位信号8Wが発生している間に
作動するように構成さnているが。
低位信号SWが発生してから一定時間作動し、予め定め
らtた一定量のメディア80が供給されるようにしても
よいし、バレル槽16内のメディア量を2組のメディア
量検出装置を設けて下限を示す不足信号にてメディア量
表示装置72及びメディア供給装置74を作動開始させ
、上限を示す不足信号にて作動停止させるようにしても
良いのである。
前述の実施例における振動センサ40,42は、検出す
る振動に対して高い固有振動数を有するので、第1振動
信号8Vl及び第2振動信号sv2は振動加速度を表わ
しているが、固有振動数の低い振動センサを用い、振動
速度または振動変位を表わす振動信号を用いても差支え
ない。
また、前述の実施例において、メディア供給装置74が
設けらnているが、メディア量表示装置72の表示に従
って作業者がメディアを補給する場合には、メディア供
給装置74は必ずしも必要ではない。
更に、竪型のバレル槽内においてワークと相対運動する
メディアがその量に対応して表面位置を変化させる場合
において、その表面位置の変化によってメディアと接離
する検出棒86を固設できるものでよいから、流動バレ
ル加工装置のみならず所謂振動式、ジャイロ式等のバレ
ル加工装置にも、本発明が適用され得るのである。
以上詳記したように、本発明のバレル加工装置によれば
、バレル槽内のメディアから付与された検出部材の振動
状態に基づいて低位信号が出力さn、バレル槽内のメデ
ィアが検出部材に到達した状態か否かが適確に検出さn
るので、消耗特性が異る種々の性状及び製造ロフトの異
るメディアを使用しても、メディアの補給が最適の時期
で為され得、メディアの量が不足した状態でバレル加工
が施さnることか防止される。また、低位信号に基づい
て作動するメディア供給装置を設けることができ、この
ような場合には、特に小型バレル加工装置において顕著
な煩雑な補給作業の労力が大幅に軽減さnるとともにメ
ディアの補給ミスが完全に解消さnるのである。
更に、第1振動信号が、検出部材が固定さnた部材の振
動を表わす第2振動信号に基づいて定めらnた基準信号
に対して比較さnるので、一定の基準信号に対して比較
する場合に比べて、メディアから検出部材に与えられる
振動の変化のみによってメディアの量が正確に判断され
、低位信号の信頼性が向上するのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す説明図である。 第2図は第1図の実施例に用いらnる三角形状のメディ
アの外形を示す斜視図である。第8図及び第4図は、第
1図の実施例において第2図のメディアが用いらnた場
合の第1振動信号及び第2振動信号の周波数成分をそn
ぞn示す周波数解析図である。第5図及び第6図は、第
1図の実施例において不定形の塊状メディアが用いら牡
た場合の第8図及び第4図にそnぞれ相当する図である
。 16:バレル槽 86:検出棒(検出部材) 88:補償部材     40:第1振動センサ42:
第2振動センサ  44:検出端部46:判別装置  
   58:フィルタ出願人  トヨタ自動車工業株式
会社 28− 職、岨9鵞1− 郭場9ヤ一

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)竪型のパレμ槽を備え、該バレル槽内のメディア
    及びワークを相対運動させることによって該ワークを研
    摩するバレル加工装置において。 検出端部を備え、前記メディアがバレル加工に適当な量
    であるとき該メディアの表面が該検出端部に到達するよ
    うに、該検出端部を前記バV/L/槽内の所定の深さに
    位置させた位置固定の検出部材と、 ′核検出部材に取り付けられて該検出部材の振動を検出
    し、該振動を表わす第1振動信号を出力する第1振動セ
    ンサと5 前記検出部材が固定された部材に取り付けらnて該部材
    の振動を検出し、該振動を表わす第2振動信号を出力す
    る第2振動センサと、前記第1振動信号の大きさが、前
    記第2振動信号に基づいて定めらnた基準信号に対して
    。 下回っている場合には前記所定の深さに前記メディアが
    到達していないことを表わす低位信号を出力する判別装
    置と、 を設けたことを特徴とするバレル加工装置。 (2)前記第2振動センサが、前記検出部材が固定さn
    た部材に、該検出部材と同様の形状の補償部材を介して
    、前記第1振動センサと同様に取り付けらnたものであ
    る特許請求の範囲第1項記載のバレル加工装置。 (8)前記判別装置が、前記第2振動センサから出力さ
    nた信号に予め定めらnた一定の値を加算して前記基準
    信号を定めるものである特許請求の範囲第1項及び第2
    項のいずれかに記載のバレル加工装置。 (4)  前記判別装置が、前記第2振動センサから出
    力された信号に予め定めらnた一定の値を乗算して前記
    基準信号を定めるもめである特許請求の範囲第1項及び
    第2項のいずれかに記載のバレル加工装置。 (5)前記判別装置が、前記&出端部に前記メデイアの
    表面が到達した状態にあるとき、前記第1振動信号の平
    均値と前記第2振動信号の平均値とが顕著に相違する周
    波数帯域Q信号を通過させるフィルタを備え、該フィル
    タを通過した該第1振動信号及び第2振動信号をその平
    均値で処理するものである特許請求の範囲第1項乃至第
    4項のいずnかに記載のバレル加工装置。 (6)前記判別装置が、前記検出端部に前記メディアの
    表面が到達した状態にあるとき、前記第1振動信号のピ
    ーク値と前記第2振動信号のピーク値とが顕著に相違す
    る周波数帯域の信号を通過させるフィルタを備え、該フ
    ィルタを通過した該第1振動信号及び第2振動信号?そ
    のピーク値で処理するものである特許請求の範囲第1項
    乃至・第4項のいずnかに記載のバレル加工装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3317311A1 (de) * 1983-05-11 1984-11-15 Rösler Gleitschlifftechnik, Maschinenbau und technische Keramik GmbH, 8623 Staffelstein Fliehkraftschleifmaschine

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3317311A1 (de) * 1983-05-11 1984-11-15 Rösler Gleitschlifftechnik, Maschinenbau und technische Keramik GmbH, 8623 Staffelstein Fliehkraftschleifmaschine
DE3317311C2 (de) * 1983-05-11 1987-03-19 Rösler Gleitschlifftechnik, Maschinenbau und technische Keramik GmbH, 8623 Staffelstein Anlage zum chargenweisen Gleitschleifen mit einer Fliehkraftgleitschleifmaschine

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