JPS5871004A - 施盤における切削油回収方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、旋盤における切削油回収方法に関わり、更に
詳Ｊｌｌｋは、旋盤における切削油な機台、ベッドなど
に流出することなく効率よ＜回収するとともに、剛性の
高いベッド構造を得るものである。

従来から旋盤加工に切削油が広く使われており、その切
削性能向上の目的以外にも、切粉の洗い流しｋよる排除
清掃のためｋも使用されていて、その回収効率が高いこ
とが望まれていたが、以下に詳述するようＫあまり効率
の高い方法がなかった。本方法は極めて簡単な方法で回
収効率を大巾に高め得た方法を提供するものである。

以下に本発明の好適実施例を１１１厘に基づいて詳細に
説明する。

第１図は、本発明を実施した旋盤１の外観斜視図であり
１機台３の左側に主軸台５があり、チャック７を先端に
備えた主軸９があって、機台１の上に主軸方向に延設さ
れたベッド１１上を摺動移動する往復台１３が、チャッ
ク７に把持されて回転する素材に、工具を接近離反移動
して各種の切削作業を行うのである。

第１図に例示した旋盤は、往復台１３上にタレツ）！−
備えた自１ｊｋ旋盤であって、工具交換を含め旋削加工
をすべて数値制御で行う方式のものであって、機枠全体
を覆う被５１％があり、前記したベッド１１は伸縮自在
のカバー１７で覆われておリ、該カバー上に堆積する切
粉１９を洗い流す切削油２１を噴射するノズル２３を備
えている。

第２図に示したのは、従来の切削油回収方法を示すもの
で、ベッドカバーを使用する場合も使用しない場合も切
削油２１が、その流量、流速、粘度にもよるが、その表
面張力の作用によって水切溝２５近くまで、或いは溝を
こえてまで、ベッド１１の下面を伝わって移動するのを
阻止する為に、水切溝の巾を広くするとともに、＃Ｉの
深さも上に向って深くする必要があり、切粉１９と切削
油２１を同時に収容する、分離網２７を備えたオイ゛ル
パン２９を傾斜してベッド側を高くするなどの方法も考
えられるのである。

しかしながら、水切溝２５の巾を広くし、上向側の濤さ
を深くすることは、旋盤の精度に影響を与えるベッドの
剛性と熱変化の不均等をともない、ベッドの全体の高さ
を高くする必要を゛ともな５などの問題があったのであ
る。

第３図は、本発明を実施した例で、水切＃１２５の断面
積を従来のにに小さくし、切削油２１と切粉１９の落下
する垂直部に水切板３１を層設したものである。

本方法によれば、ベッドの剛性が弱くなるおそれが大巾
に少くなり、ベッド全体の高さを低くできたので機械全
体の重心を低くすることも出来て旋盤の精度上も良い結
果を得たと同時ｋ、カバー１７の傾斜角度を許す限り大
きくして、切粉と切削油のカバー上の堆積をなくす効果
を得たのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は、旋盤の斜視図。 第２図は、従来の切削油回収方法の説明図、第３図は、
本発明の切削油回収方法の説明図である。 図面の主要部分を表わす符号の説明 ｌ・・・旋盤　　　　　　１１・・・ベッド１７・・・
ベッドカバー　　１９・・・切粉２１・・・切削油　　
　　　２５・・・水切溝３１・・・水切板 第２図 ２１　　　２７ 第３図 ２１　　　　Ｚ１

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 被加工物を把持回転する主軸を有し、皺主軸に接近離反
   する力具を有する往復台を設けてなる旋１１において、
   往復台摺動面カバーを設け、旋盤の加工部を覆う天井継
   ぎ梁材より切削油を放出する送油管を設け、往復台摺動
   面カバーの下方に切削屑と切削油を回収分離する切削油
   タンクを設け、切削油流下側ベッドに切削油流下案内板
   な設けて水切溝への切削油の流れを阻止することを％嶺
   とする旋盤における切削油回収方法。