JPS5870959A - 連続鋳造用ロ−ル - Google Patents
連続鋳造用ロ−ルInfo
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- JPS5870959A JPS5870959A JP17110581A JP17110581A JPS5870959A JP S5870959 A JPS5870959 A JP S5870959A JP 17110581 A JP17110581 A JP 17110581A JP 17110581 A JP17110581 A JP 17110581A JP S5870959 A JPS5870959 A JP S5870959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- sleeve
- cooling water
- continuous casting
- alloy layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22D—CASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
- B22D11/00—Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
- B22D11/12—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ
- B22D11/128—Accessories for subsequent treating or working cast stock in situ for removing
- B22D11/1287—Rolls; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐久性にすぐれた連続鋳造用ロールに関する。
従来のツーバスリープ型連続鋳造用ロールは、第３図Ｌ
’ｎ示すように、軸心に冷却水孔（２）ヲ有するロール
軸（３）の外周面に鋳鉄製スリーブ（４）が嵌着された
構造を有し、高温のスラブと接触する該スリー −ブロ
ール（４）ｉ、 ロール軸の軸心を通る冷却水にて冷却
することにより、過度の＠嗅上昇を防ぐようにしている
。
’ｎ示すように、軸心に冷却水孔（２）ヲ有するロール
軸（３）の外周面に鋳鉄製スリーブ（４）が嵌着された
構造を有し、高温のスラブと接触する該スリー −ブロ
ール（４）ｉ、 ロール軸の軸心を通る冷却水にて冷却
することにより、過度の＠嗅上昇を防ぐようにしている
。
しかしながら、スリーブロー）ｖ（４）Ｉｒｉ冷却水孔
（２）からかなｐ隔てられて位置するため、これに対す
る冷却水の熱伝導による冷却効果は必ずしも十分ではな
い。そのために、スリーブロール（４）には、高温スラ
ブの幅寸法の変動やスラブ位置の移動によって、第４図
に示すごとく、軸方向に温度勾配が生じ、スラブと接触
する中央部位の温度上昇が著しく、両側部位との間に大
きな温度差（ΔＴ）を生ずる。このような中央部位の温
度上昇と、温度差（ΔＴ）が著しくなると、中央部位に
外側に突出するフクレが発生し、その後フクレ部に集中
的にスラブが接触する結果、中央部位はますます高温化
し、ついにはローｌしの使用が不可能となる事態を招く
。また、熱膨張等に伴う歪みによってスリーブロー／Ｉ
／（４）にクラックが発生し易い。
（２）からかなｐ隔てられて位置するため、これに対す
る冷却水の熱伝導による冷却効果は必ずしも十分ではな
い。そのために、スリーブロール（４）には、高温スラ
ブの幅寸法の変動やスラブ位置の移動によって、第４図
に示すごとく、軸方向に温度勾配が生じ、スラブと接触
する中央部位の温度上昇が著しく、両側部位との間に大
きな温度差（ΔＴ）を生ずる。このような中央部位の温
度上昇と、温度差（ΔＴ）が著しくなると、中央部位に
外側に突出するフクレが発生し、その後フクレ部に集中
的にスラブが接触する結果、中央部位はますます高温化
し、ついにはローｌしの使用が不可能となる事態を招く
。また、熱膨張等に伴う歪みによってスリーブロー／Ｉ
／（４）にクラックが発生し易い。
本発明は、上記問題を解決した連続鋳造用ローｔＶｆ提
供するものであり、その特徴とするところは、スリーブ
ロール（４）の各部位に対する高温スラブの熱影響の度
合に応じた異なる熱伝導度を有する二種の合金からなる
中間！−ヶ、ロール軸（３）とスリーブロール（４）の
間に介在させ、その熱伝導度の差異によりスリーブロー
ル各部位に対する冷却水の冷却作用を強弱調整せしめる
ことによって、スリーブロールの最も高温化する中央部
位の昇温を抑制するとともに、その軸方向の温度勾配を
平坦化するようにした点に存する。
供するものであり、その特徴とするところは、スリーブ
ロール（４）の各部位に対する高温スラブの熱影響の度
合に応じた異なる熱伝導度を有する二種の合金からなる
中間！−ヶ、ロール軸（３）とスリーブロール（４）の
間に介在させ、その熱伝導度の差異によりスリーブロー
ル各部位に対する冷却水の冷却作用を強弱調整せしめる
ことによって、スリーブロールの最も高温化する中央部
位の昇温を抑制するとともに、その軸方向の温度勾配を
平坦化するようにした点に存する。
第１図は本発明連続鋳造用ロールの具体例を示す。同図
〔■〕は軸心に沿う側断面図、（ＩＩ）はＡ−Ａ断面図
、〔■〕はＢ−Ｂ断面図である。本発明連続鋳造用ロー
ル１は、図示のように、ロール軸（３）の胴部外周面と
スリーブロール（４）の内周面との間に中間合金層（５
）が配設されている。該中間合金層（５）は、中央領域
部（５ａ）とその両側に延在する側端領域部（５ｂｌ）
、（５ｂ２）とに分画され、中央領域部（５ａ）は高熱
伝導度合金、側端領域部（５ｂｌ）、（５ｂ２）は低熱
伝導度合金からなる。また、中央領域部（５ａ）の軸方
向長さくＬ）はスリーブロール（４）の表面に接触する
高温スラブ（Ｓ）の幅寸法（Ｌ）とほぼ相等しい。なお
、中央領域部の長さくＬ）がスラブの幅寸法（Ｌ′）に
ほぼ相等しいというのは、該スラブの幅寸法（Ｌ）と、
該スラブの左右の偏位置（スリーブロール表面上、ロー
ル軸方向にそう左右への移動距離）を含むという意味で
ある。
〔■〕は軸心に沿う側断面図、（ＩＩ）はＡ−Ａ断面図
、〔■〕はＢ−Ｂ断面図である。本発明連続鋳造用ロー
ル１は、図示のように、ロール軸（３）の胴部外周面と
スリーブロール（４）の内周面との間に中間合金層（５
）が配設されている。該中間合金層（５）は、中央領域
部（５ａ）とその両側に延在する側端領域部（５ｂｌ）
、（５ｂ２）とに分画され、中央領域部（５ａ）は高熱
伝導度合金、側端領域部（５ｂｌ）、（５ｂ２）は低熱
伝導度合金からなる。また、中央領域部（５ａ）の軸方
向長さくＬ）はスリーブロール（４）の表面に接触する
高温スラブ（Ｓ）の幅寸法（Ｌ）とほぼ相等しい。なお
、中央領域部の長さくＬ）がスラブの幅寸法（Ｌ′）に
ほぼ相等しいというのは、該スラブの幅寸法（Ｌ）と、
該スラブの左右の偏位置（スリーブロール表面上、ロー
ル軸方向にそう左右への移動距離）を含むという意味で
ある。
すなわち、本発明ローＩＶ （１）においては、高温ス
ラブとの接触による昇温の著しいスリーブロール中央部
位（４ａ）に中間合金層の中央領域部（高熱伝導合金）
（５ａ）が対面して、スリーブロール中央部位（４ａ）
に対する冷却水の熱伝導による冷却作用を強化する一方
、スラブとの直接々触のないスリーブローｌし側端部位
（４ｂｌ）、（４ｂ２）には中間合金層の側端領域部（
低熱伝導１合金） （５ｂｌ ）、（５ｂ２）が対面し
て冷却作用を比較的ゆるやかにするもので、これによっ
て、スリーブロール中央部位の昇温か効果的に抑制され
、かつその軸方向の＠曳勾配がなだらかな平坦化された
ものとなる。
ラブとの接触による昇温の著しいスリーブロール中央部
位（４ａ）に中間合金層の中央領域部（高熱伝導合金）
（５ａ）が対面して、スリーブロール中央部位（４ａ）
に対する冷却水の熱伝導による冷却作用を強化する一方
、スラブとの直接々触のないスリーブローｌし側端部位
（４ｂｌ）、（４ｂ２）には中間合金層の側端領域部（
低熱伝導１合金） （５ｂｌ ）、（５ｂ２）が対面し
て冷却作用を比較的ゆるやかにするもので、これによっ
て、スリーブロール中央部位の昇温か効果的に抑制され
、かつその軸方向の＠曳勾配がなだらかな平坦化された
ものとなる。
上記説明から理解されるように、本発明に用いられる中
間層（５）全形成する合金が高熱伝導度合金および低熱
伝導度合金であるというのけ、スリーブロール（４）に
対する冷却水の熱伝導による冷却作用が、スリーブロー
ルの各部位に対する高温スラブの熱影響の度合に応じて
調整される結果、スリーブロールの昇温幅が減少し、比
較的平坦な温度勾配をもたらすごとき熱伝導度を有する
合金という意味である。
間層（５）全形成する合金が高熱伝導度合金および低熱
伝導度合金であるというのけ、スリーブロール（４）に
対する冷却水の熱伝導による冷却作用が、スリーブロー
ルの各部位に対する高温スラブの熱影響の度合に応じて
調整される結果、スリーブロールの昇温幅が減少し、比
較的平坦な温度勾配をもたらすごとき熱伝導度を有する
合金という意味である。
むろん、中間層（５）を形成する各合金は、連続鋳造用
ロールの構成部材として必要な材料特性、例えば耐熱性
、強度等を備えたものであることを要する。また、前述
のようなりラックの発生とそれ［伴なう切欠効果による
ロール軸のクラック誘発を防ぐために、高疲労強度を有
するものが好ましく用いられる。
ロールの構成部材として必要な材料特性、例えば耐熱性
、強度等を備えたものであることを要する。また、前述
のようなりラックの発生とそれ［伴なう切欠効果による
ロール軸のクラック誘発を防ぐために、高疲労強度を有
するものが好ましく用いられる。
中間層（５）全形成するだめの上記諸特性を備えた高熱
伝導度合金として、例えば銅合金、特にＣｕ約７０〜８
５係（重量幅、以下同じ）、好ましくは、７５〜８０％
、Ａ／約４〜２０ｅ６、好ましくは８〜１５係、Ｎｉ約
１０係以下、好ましくは３〜５憾、Ｍｎ約２．０憾以下
、好ましくは０．８〜１．５係、残部Ｆｅ等の不純物か
らなる合金が好適である。
伝導度合金として、例えば銅合金、特にＣｕ約７０〜８
５係（重量幅、以下同じ）、好ましくは、７５〜８０％
、Ａ／約４〜２０ｅ６、好ましくは８〜１５係、Ｎｉ約
１０係以下、好ましくは３〜５憾、Ｍｎ約２．０憾以下
、好ましくは０．８〜１．５係、残部Ｆｅ等の不純物か
らなる合金が好適である。
一方、上記諸特性を備えた低熱伝導度合金として、例え
ばオーステナイト型耐熱鋼、特にＣ約Ｑ、 ｌ〜１．０
％、好ましくは０．８〜０．’ｌ、Ｍｎ約３．０係以
下、好ましくは２．０係以下、Ｓｉ約８．０係以下、好
ましくは２．５係以下、Ｃｒ約ｌＯ〜２５係、好ましく
は１５〜２０係、Ｎｉ約５０〜８０幅、好ましくは６０
〜７０係、残部Ｆｅおよび不可避の不純物からなる鋼が
好適に用いられる。
ばオーステナイト型耐熱鋼、特にＣ約Ｑ、 ｌ〜１．０
％、好ましくは０．８〜０．’ｌ、Ｍｎ約３．０係以
下、好ましくは２．０係以下、Ｓｉ約８．０係以下、好
ましくは２．５係以下、Ｃｒ約ｌＯ〜２５係、好ましく
は１５〜２０係、Ｎｉ約５０〜８０幅、好ましくは６０
〜７０係、残部Ｆｅおよび不可避の不純物からなる鋼が
好適に用いられる。
中間合金層（５）は、例えば肉盛溶接、その他適当な方
法によりロール軸の胴部外周面またはスリーブロールの
内周面に形成してもよい。あるいは遠心鋳造法（Ｃより
、中央領域部および側端領域部を個別に円筒状体として
鋳造し、各円筒状体の端部を溶接４合し一体化してロー
ル軸に嵌装するか、もしくは各円筒状体を各々個別のま
ま互いの端部が密着するようにローｌし軸に嵌装するこ
とによって中間層を形成することもできる。中間層（５
）の肉厚は、例えば約０．５〜２，０酊程度であればよ
い。
法によりロール軸の胴部外周面またはスリーブロールの
内周面に形成してもよい。あるいは遠心鋳造法（Ｃより
、中央領域部および側端領域部を個別に円筒状体として
鋳造し、各円筒状体の端部を溶接４合し一体化してロー
ル軸に嵌装するか、もしくは各円筒状体を各々個別のま
ま互いの端部が密着するようにローｌし軸に嵌装するこ
とによって中間層を形成することもできる。中間層（５
）の肉厚は、例えば約０．５〜２，０酊程度であればよ
い。
本発明連続鋳造用ロールの諸元、９’ｌｌえはロール軸
（３）の胴部外径や中間合金層（５）、スリーブロール
（４）の肉厚等は、使用条件（例えば、スラブ温度、ロ
ール軸冷却水孔の冷却水流敞）、目的とするスリーブロ
ー／Ｌ／＠度分布などに応じて適宜設定されることは言
うまでもない。
（３）の胴部外径や中間合金層（５）、スリーブロール
（４）の肉厚等は、使用条件（例えば、スラブ温度、ロ
ール軸冷却水孔の冷却水流敞）、目的とするスリーブロ
ー／Ｌ／＠度分布などに応じて適宜設定されることは言
うまでもない。
本発明連続鋳造用ロールの具体例として、中央領域部（
５ａ）が銅合金（Ｃｕ７８％、Ａｌ１２％、Ｎｉ４％、
Ｍｎ１．０％、残部Ｆｅ ）、側端領域部（５ｂｌ）
、（５ｂ２）がオーステナイト型耐熱鋼（ｃＯ１５壬、
Ｍｎ１−ｏｚ、Ｓｉ２．０％、Ｃｒ１８％。
５ａ）が銅合金（Ｃｕ７８％、Ａｌ１２％、Ｎｉ４％、
Ｍｎ１．０％、残部Ｆｅ ）、側端領域部（５ｂｌ）
、（５ｂ２）がオーステナイト型耐熱鋼（ｃＯ１５壬、
Ｍｎ１−ｏｚ、Ｓｉ２．０％、Ｃｒ１８％。
Ｎｉ６５％、残部実質的１ｃＦｅ） からなる中間合
金層を形成した前記第１図に示されるごときロールを製
作した。これを実機使用試験に付し、そのスリーブロー
ル（４）表面の温度分布を測定した。また、比較として
、前記第３図に示す従来ロール全同一使用条件で使用し
同様の測定を行なった。その結果を第２図に示す。図中
、曲線（イ）は本発明ロール、Ｃ口）は従来ロールであ
る。なお、各ロールの諸元、および使用条件は次のとお
シである。
金層を形成した前記第１図に示されるごときロールを製
作した。これを実機使用試験に付し、そのスリーブロー
ル（４）表面の温度分布を測定した。また、比較として
、前記第３図に示す従来ロール全同一使用条件で使用し
同様の測定を行なった。その結果を第２図に示す。図中
、曲線（イ）は本発明ロール、Ｃ口）は従来ロールであ
る。なお、各ロールの諸元、および使用条件は次のとお
シである。
ＣＩ）ロール諸元
（イ）本発明ローＩｖ（ロール外径４５０ｉｉφ／長さ
２４００ ｍｍ ） （１） ロール軸胴部外径二３７ｏ喘φ。
２４００ ｍｍ ） （１） ロール軸胴部外径二３７ｏ喘φ。
（１１）中間合金層：肉厚４朋、中央筒状部長さ＝１８
００ｍｍ、側端筒状部長さ：各８００ｍｍ。
００ｍｍ、側端筒状部長さ：各８００ｍｍ。
ａ■） スリーブロール肉厚：４０＋ｍ（ロ）従来ロ
ール（ロール外径４５０ｍφ／長さ２４００πｍ） （ｉ） ロール軸胴部外径：８７０ｍｍφ（１１）ス
リーブロール肉厚＝４０問 なお、本発明ロール、従来ロールのいづれも、ロール軸
は通常用いられるＣｒ−Ｍｏ鋼製であり、スリーブロー
ルも通常用いられている１３ｃｒ鋼硬である。
ール（ロール外径４５０ｍφ／長さ２４００πｍ） （ｉ） ロール軸胴部外径：８７０ｍｍφ（１１）ス
リーブロール肉厚＝４０問 なお、本発明ロール、従来ロールのいづれも、ロール軸
は通常用いられるＣｒ−Ｍｏ鋼製であり、スリーブロー
ルも通常用いられている１３ｃｒ鋼硬である。
［１１）使用条件
（１）スラブ寸法：２２０ｍｍＸ１６００＋＋＋ｍスラ
ブ表面温度：９００°Ｃ （ＩＩ） ロール軸冷却水孔Ｇ冷却水流量：９１／ｅ
０１１）鋳造速度＝１ｍＺ分 第２図に示されるように、従来ロール（４−おけるスリ
ーブロールの中央部の温度は約５５０°Ｃ［も及ぶのに
対し、本発明ロールでは約４５０ ’Ｃと低く、また中
央部と両端の温度差も前者が約２５０°Ｃであるのに対
し、後者はその約半分以下で、極めてゆるやかな温度勾
配を示している。
ブ表面温度：９００°Ｃ （ＩＩ） ロール軸冷却水孔Ｇ冷却水流量：９１／ｅ
０１１）鋳造速度＝１ｍＺ分 第２図に示されるように、従来ロール（４−おけるスリ
ーブロールの中央部の温度は約５５０°Ｃ［も及ぶのに
対し、本発明ロールでは約４５０ ’Ｃと低く、また中
央部と両端の温度差も前者が約２５０°Ｃであるのに対
し、後者はその約半分以下で、極めてゆるやかな温度勾
配を示している。
以上のように、本発明連続鋳造用ロールは、スリーブロ
ールに対する高温スラブの熱影響が著しく緩和され、軸
方向の極端な温度勾配も解消されるので、従来ロールの
ような中央部のフクレを生ずることがなく、また上記熱
影響の緩和効果によって、スリーブロールのクラック発
生防止効果も得られる。更に、中間合金層として高疲労
強度を有する合金を用いることによって、たとえスリー
ブロールにクラックが発生しても、その切欠効果をロー
ル軸に及ぼさず、中間合金層で遮断することができるの
で、ロール軸が毀損されることもない。これら諸効果に
よって、本発明連続鋳造用ロールは、従来ロールに比し
、すぐれた耐久性と、 一連続鋳造操業の安定化をもた
らす。
ールに対する高温スラブの熱影響が著しく緩和され、軸
方向の極端な温度勾配も解消されるので、従来ロールの
ような中央部のフクレを生ずることがなく、また上記熱
影響の緩和効果によって、スリーブロールのクラック発
生防止効果も得られる。更に、中間合金層として高疲労
強度を有する合金を用いることによって、たとえスリー
ブロールにクラックが発生しても、その切欠効果をロー
ル軸に及ぼさず、中間合金層で遮断することができるの
で、ロール軸が毀損されることもない。これら諸効果に
よって、本発明連続鋳造用ロールは、従来ロールに比し
、すぐれた耐久性と、 一連続鋳造操業の安定化をもた
らす。
第１図〔■〕は本発明連続鋳造用ロールの具体例を示す
側断面図、（ＩＩ）はＡ−Ａ断面図、（Ｉ［ｒＩ）はＢ
−Ｂ断面図、第２図は実施例関係のスリーブロール温度
分布図、第３図は従来の連続鋳造用ロールを示す側断面
図、第４図は従来ロールのスリーブロール温度分布の模
式的説明図である。 ２：冷却水孔、３：ロール軸、４ニスリーブロール、５
：中間合金層、Ｓニスラブ。 特許出願人 久作１１１鉄工体式会社代理人弁Ｊ１
！士 宮崎新へ部 第１図 ５（５ヒ スリーフ゛ロールｎ軸力向距離（ｍｍ）第３図 ム ：１） 第４図 ヒースリーブロール幅 −一
側断面図、（ＩＩ）はＡ−Ａ断面図、（Ｉ［ｒＩ）はＢ
−Ｂ断面図、第２図は実施例関係のスリーブロール温度
分布図、第３図は従来の連続鋳造用ロールを示す側断面
図、第４図は従来ロールのスリーブロール温度分布の模
式的説明図である。 ２：冷却水孔、３：ロール軸、４ニスリーブロール、５
：中間合金層、Ｓニスラブ。 特許出願人 久作１１１鉄工体式会社代理人弁Ｊ１
！士 宮崎新へ部 第１図 ５（５ヒ スリーフ゛ロールｎ軸力向距離（ｍｍ）第３図 ム ：１） 第４図 ヒースリーブロール幅 −一
Claims (2)
- （１）軸心に冷却水孔を有するロール軸と、該ロール軸
の胴部を囲続するスリーブロールとを有し。 高温スラブと接触する該スリーブロールを上記冷却水孔
を流通する冷却水にて冷却するようにした連続鋳造用ロ
ールであって、該ロール軸θ胴部外周面とスリーブロー
ル内局面との間に中間合金層が設けられており、該中間
合金層は、高温スラブ幅寸法とほぼ等しい軸方向長さを
有する中央領域部が高熱伝導度と高、疲労強度を有する
銅合金からなり、かつ上記中実−領域部の両側に延在す
る側端領域部が低熱伝導度と高疲労強度を有するオース
テナイト系合金鋼からなることを特徴とする連続鋳造用
ロール。 - （２）中間合金層の中央領域部を形成する銅合金が、Ｃ
ｕ７５〜８０％（重量％、以下同じ゛）、Ａ４８〜１５
％、Ｎｉ ８〜５４−年、Ｍｎ ０．８〜１．５係、残
部Ｆ６ｔｊ″ｔ−ラネ純物からなシ、側端領域部を形成
するオーステナイト系合金％Ｅ、ＣＯ，８〜０．７係、
Ｍｎ２’Ｚ以下、Ｓｉ２．５４以下、Ｃｒ１５〜２０壬
、Ｎｉ ６０〜７０ ％、残部Ｆｅおよび不純物からな
るものであることを特徴とする上記第（１）項に記載の
連続鋳造用ロール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17110581A JPS6043223B2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 連続鋳造用ロ−ル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17110581A JPS6043223B2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 連続鋳造用ロ−ル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5870959A true JPS5870959A (ja) | 1983-04-27 |
| JPS6043223B2 JPS6043223B2 (ja) | 1985-09-27 |
Family
ID=15917062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17110581A Expired JPS6043223B2 (ja) | 1981-10-26 | 1981-10-26 | 連続鋳造用ロ−ル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6043223B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63192544A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-09 | Kubota Ltd | ア−バスリ−ブ型連続鋳造用ロ−ル |
| JPH0262416A (ja) * | 1988-08-25 | 1990-03-02 | Nkk Corp | 耐熱ステンレスロール |
| BE1004340A5 (fr) * | 1990-08-24 | 1992-11-03 | Mannesmann Ag | Rouleau a refroidissement interne pour une installation de coulee continue et procede en vue de sa fabrication. |
| US5191925A (en) * | 1989-10-02 | 1993-03-09 | Usinor Sacilor | Roll for a device for the direct continuous casting of thin strips of molten metal |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2481512A1 (de) | 2011-01-26 | 2012-08-01 | Voestalpine Stahl GmbH | Verfahren zum Herstellen einer Rolle mit einer durch Auftragschweissen erzeugten Schicht ; Rolle zum Führen und/oder Stützen eines Strangs einer Stranggießanlage mit solcher Schicht |
-
1981
- 1981-10-26 JP JP17110581A patent/JPS6043223B2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63192544A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-09 | Kubota Ltd | ア−バスリ−ブ型連続鋳造用ロ−ル |
| JPH0262416A (ja) * | 1988-08-25 | 1990-03-02 | Nkk Corp | 耐熱ステンレスロール |
| US5191925A (en) * | 1989-10-02 | 1993-03-09 | Usinor Sacilor | Roll for a device for the direct continuous casting of thin strips of molten metal |
| BE1004340A5 (fr) * | 1990-08-24 | 1992-11-03 | Mannesmann Ag | Rouleau a refroidissement interne pour une installation de coulee continue et procede en vue de sa fabrication. |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6043223B2 (ja) | 1985-09-27 |
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