JPS5870154A - 陽イオンセンサ−の製造法 - Google Patents

陽イオンセンサ−の製造法

Info

Publication number
JPS5870154A
JPS5870154A JP56169539A JP16953981A JPS5870154A JP S5870154 A JPS5870154 A JP S5870154A JP 56169539 A JP56169539 A JP 56169539A JP 16953981 A JP16953981 A JP 16953981A JP S5870154 A JPS5870154 A JP S5870154A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass
oxide
metallic oxide
sensor
trivalent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP56169539A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0252820B2 (ja
Inventor
Makoto Yano
誠 矢野
Michihiro Nakamura
通宏 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP56169539A priority Critical patent/JPS5870154A/ja
Publication of JPS5870154A publication Critical patent/JPS5870154A/ja
Publication of JPH0252820B2 publication Critical patent/JPH0252820B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • G01N27/30Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
    • G01N27/36Glass electrodes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特定の腸イオンに対して選択的に一応するイ
オンセンサーの製造法に関するものであり、さらに詳し
くは特定の陽イオンを選択的に一応するガラス膜を電界
効果トランジスタ(以下NETと略す)のゲート部に形
成する方法に関するものである。
従来より溶液中の陽イオンを測定する方法としてガラス
電極法があった。これについてはG、J、ムーデイ、J
、D、IL)−マス共著のイオン選択性電極(1? 7
1 、 Merrov Publishing )に詳
しく述べられているが、これは三価のイオンを含むガラ
スを電極として用いるものであり、その組成によりNa
”。
K等種々のイオンに一応するものが得られている。
そして、最近電界効果トランジスターを用いるイオンセ
ンサーがJ、Janata(特開昭54−161992
)松尾(IEEE Trans Bio−Med En
g 、 485−487(1974))らにより発表さ
れた。これらはFETのゲート部にイオンその他の化学
物質に一応する感応層を被覆したものである このより
なFITを用いたセンサーは通常のIC技術で作ること
が出来るため、(1)小型化が容易である。(it)マ
ルチ化が容易である。(Iii)大量生産が容易である
また(1v)センサーが増巾素子と一体となっているた
め測定回路が簡単である等の長所を有し、医n生化学用
センサーとして有望なものである。
このようなFETセンサーのゲート部書ζHa、にのよ
うな陽イオンに一応性の膜を形成することにより、陽イ
オンセンサーが出来ることは彼らにより既に報告されて
いる。このようなセンサーに用いる感応膜としては先に
述べたガラス電極に用いられているガラスやクラウン、
クリプタンド、パリノマイシン等の環状化合物を含む、
もしくはかかる化合物を化学的に固定化した有機膜が試
みられているが、FETセンサーにこのような膜を用い
る場合、最大の問題はセンサーの耐久性である。
すなわち、FEZ’ゲート部に形成される感応膜はそれ
が絶縁体の場合はゲート界面の電界が直接チャネルに影
響を及ぼすように非常に薄くなければならない(通常は
5oooX以下)。また、感応膜が導電性である場合に
もその小型であるという特徴を生かすためにあまり厚い
ものは出来ない。このため、感応膜は通常の電極材料に
比べて格段の耐水性を要求される。事実、最も一般的な
腸イオン電極材料である1一応性のパリノマイシンを含
tFfUtll化ビニル膜を数ミクロンの厚さにコート
しても、コート直後は充分な感応性を有するが、そのま
ま測定液に浸漬しておくと数日後には■イオンに感応し
なくなる。ガラス展の場合でも同様であり、FETはシ
リコンを用いた半導体であるため、t、ooo℃以上に
熱することはできないのでこの諸うなガラスを直接コー
トすることは出来ない。また、アルコラードより焼成し
てNETゲート上にガラスを形成する試みがなされてい
る。しかし、その様にして作成されたガラスゲ−)FE
Tは測定液中に浸漬しておくことにより数日でガラスを
消失してしまい、アルカリイオンセンサーとして機能し
なくなる2゜ NETをNa、K のような腸イオンのセンサーとして
用いるためには、耐水性を増すことが絶対に必要であり
、このような目的のためにイオン配位子の固定化等様々
な試みがなされている。本発明者らは、ガラス感応膜の
ガラス製法を纏々検討した結果、本発明を完成するに至
ったものであ4すなわち、本発明はゲート絶縁型電界効
果トランジスターのゲート絶縁膜上に少くとも三価の金
属の鹸化物−櫨、−価の金属の酸化物−纏及び酸化硅素
を含むガラスもしくは混合物の蒸着を行ない、これを5
00〜900℃に熱処理することを特徴とする賜イオン
ヤンサーの製造法である。
本発明に用いられるFE’Fは、ゲート部と電極(ボン
ディング)部が別の位置に配置され、ゲート面上にゲー
ト電極のないものであり、その構造および製法は例えば
化学工業第29巻、120B頁1978年(松尾、江刺
)番こ記載されている。そして、本発明の陽イオン感応
膜を形成する工程は、ゲート絶縁膜形成工程の後半導体
切離し工程の前に行なわれる。この場合、ケート絶縁膜
の最外層は窒化シリコンであるが、この他にTaxes
 、 AJ*Osのような化合物(電気通信学会創立5
0周年記記念−大会シンポジウム論文集8−2.p15
0秋山9石原、昭和42年)を用いることができる。
本発明に用いられるガラス成分はNazO、K2O。
LigO,等の一価のアルカリ金属酸化物、 A12o
z 。
BzOs 、GsuOa等の三価の金属の酸化物及び8
i0幼(必ず含まれていなければならない。
コ(7)他K ZnO、Taxes 、 V意Os 、
 LazOa等の成分を含んでいてもよいが前王者が主
成分であることが必要である。主成分とは前王者の合計
が70%以上であることを意味する。
このようなガラス成分は一般に高融点であるので、蒸着
は^周波スパッタリング、イオンビーム蒸着が用いられ
る。しかし、前者の方法では、紫外光、・高エネルギー
荷電粒子による静特性変化が生じあまり望ましくない。
他方、イオンビーム蒸着はFITの特性を損なわない点
で本発明の製造法にとって特に好ましい。
スパッタリングのターゲットはガラスもしくは混合物製
のもの1ケでもかまわないし、ガラス混合物の成分をい
くつかのターゲットにわけ、複数のターゲットを同時に
高周波プラズマやイオンビームで励起し、同時に多成分
を蒸着し、ゲート上でガラスを生成させてもよい。一枚
のターゲットを用いて蒸着を行なう場合には酸化物の混
合物を熔融してガラス状とするか適当なバインダーを用
いて成形すればよい。
これらのガラスもしくは混合物を蒸着する場合、各成分
の蒸着速度は異なるので、これらのターゲットの組成は
陽イオン感応性ガラスか゛ら蒸着速度の差によって生ず
る誤差の分、のみあらかじめかえておく必要がある。こ
れらの蒸着の厚さのはごく薄くて充分であり、200λ
以上あればよい。
三価の金属酸化物と一価の金属酸化物の比はセンサーの
陽イオンに対する選択性を決定する因子−であり重要で
ある。これらの値は酸化物の種類。
測定目的とするイオン等により異なるが、−価の金属酸
化物の三価の金属酸化物に対する比が0.3〜10であ
ることが好ましく、一般的にこの比がとtに対するNa
やKの選択性が低下するので10以上は好ましくない。
この比を低くしていくと逆にカリウムに対するナトリウ
ムの選択性が上昇するが、他(D Li 、 Rb 、
 Os 、ムf 、 Nkla等に対する選択性を考慮
して使用目的に合う値を選ぶ必要がある。
このような条件に注意すれば他の条件は通常の高周波ス
パッタリング、イオンビームスパッタリングと同一でよ
い。
このようにして陽イオン感応性ガラス層をゲート面に蒸
着されたFETには加熱処理がなさねばならない。この
熱処理温度は非常に重要であり、もし低すぎれば、セン
サーの水中における耐久性の低いものしか得られず、も
し高いとFETの特性を損ねてしまう。この熱処理温度
は500〜900℃であり、熱処理時間は加熱温度が高
ければ短かく、低ければ長時間となるが、一般的には1
0分〜2時間が好ましい。また蒸着層が厚くなると加熱
時間は長くなる。
このようにして得られた陽イオンセンサーは前述の検地
らのPHセンサーと全く同様の方式で測定が可能である
。また1ケのチップに複数のFETがある場合にいくつ
かのNETのゲートにのみマスクを用いて蒸着し、熱処
理を行なうことによりマルチセンサーを作ることも可能
である。本発明の方法は三価の金属の代りに5価の金属
酸化物を用いることにより陰イオンセンサーの作製にも
適用可能でありまた、高周波スパッタリングイオンビー
ムスパッタリングの代りにイオン打込を用いることも可
能であるが、装置が高価につく欠点がある。
以下実施例により本発明を具体的゛に説明する。
実施例 [8昭54−44194号に記載されている方法にて作
製したゲート表面が窒化シリコンであるFETFHセン
サー(スレッシュホルド電圧vth−1,GV)に、日
本真空8BRt1o4 Eg高[波スパッタリング装置
を用いて、種々の組成を持つ酸化物混合物を蒸着した。
ターゲットの作製は、アルミナ(AJ*Os )石英砂
(8i0z)及び水酸化ナトリウA (Na0n )を
小量の水ガ5 、X ((8i(h ) x(NaOH
) y (HzO) z 〕で練り、直径101厚さ6
簡の銅製円板上に直径101厚さ1m11の円板状に成
形し300℃で2暗闇乾燥したものを用いた。
これらのセンサーを所定の温度で熱処理し、PH感度及
びNa、K  イオンに対する選択性、水中での耐久性
を測定した結果を表1に示す。また医1にはこのように
して得られた実施例3のセンサーのにイオン、 Naイ
オンに対する応答を示すが、このセンサーはNaセンサ
ーとして充分使用できる感度、選択性を持っていること
が判る1、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の錫イオンセンサーのIイオン。 Naイオンに対する応答性を示す因である。 特許出願人  株式会社クラレ 代理人 弁自士本多 堅 第1図 IQ’    lσ2IQ−’    l   2(k
゛1゜r[N”](M)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゲート絶縁型電界効果トランジスタのゲート絶縁膜上に
    少なくとも三価の金属の酸化物−■及び−価の金属の酸
    化物一種と二酸化硅素を含むガラスもしくは混合物を蒸
    着し、Cれを500〜?OG℃に熱処理することを特徴
    とする腸イオンセンサーの製造法。
JP56169539A 1981-10-22 1981-10-22 陽イオンセンサ−の製造法 Granted JPS5870154A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56169539A JPS5870154A (ja) 1981-10-22 1981-10-22 陽イオンセンサ−の製造法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP56169539A JPS5870154A (ja) 1981-10-22 1981-10-22 陽イオンセンサ−の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5870154A true JPS5870154A (ja) 1983-04-26
JPH0252820B2 JPH0252820B2 (ja) 1990-11-14

Family

ID=15888359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56169539A Granted JPS5870154A (ja) 1981-10-22 1981-10-22 陽イオンセンサ−の製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5870154A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115841A (ja) * 1983-11-28 1985-06-22 Shimadzu Corp イオンセンサ−
JPS6179154A (ja) * 1984-09-26 1986-04-22 Shimadzu Corp イオンセンサ−

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562547A (en) * 1979-06-21 1981-01-12 Olympus Optical Co Ltd Electric field effect semiconductor ion sensor
JPS56130648A (en) * 1980-03-19 1981-10-13 Olympus Optical Co Ltd Production of ion sensor

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS562547A (en) * 1979-06-21 1981-01-12 Olympus Optical Co Ltd Electric field effect semiconductor ion sensor
JPS56130648A (en) * 1980-03-19 1981-10-13 Olympus Optical Co Ltd Production of ion sensor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60115841A (ja) * 1983-11-28 1985-06-22 Shimadzu Corp イオンセンサ−
JPH0469337B2 (ja) * 1983-11-28 1992-11-05 Shimadzu Corp
JPS6179154A (ja) * 1984-09-26 1986-04-22 Shimadzu Corp イオンセンサ−
JPH0437945B2 (ja) * 1984-09-26 1992-06-22 Shimadzu Corp

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0252820B2 (ja) 1990-11-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58104042A (ja) 金属基体に使用されるガラスセラミツクとその製造方法
JPS5870154A (ja) 陽イオンセンサ−の製造法
GB450393A (en) Improvements in electrode systems with unsymmetrical conductivity
US3900773A (en) Electrical capacitors
US3369880A (en) Process for making humidity sensing device
JPH0340483B2 (ja)
JPS5999343A (ja) ガス検知素子
JPH0474294B2 (ja)
JPH05223614A (ja) 熱式流量計用検知素子
US3721631A (en) Humidity sensors comprising alkalimetal oxide,divanadium pentoxide and silicon
US3425817A (en) Low melting point devitrified glass and method
JPH0624797A (ja) 接着又は封着用ガラス
US3864159A (en) Capacitor having thick-film glass-ceramic dielectric layer and method for manufacture
JPH04160033A (ja) 耐酸性低融点ガラス組成物
JPH04160034A (ja) 低融点ガラス組成物
JPH0375238A (ja) ホウロウフリット
JPH01208808A (ja) 薄膜白金温度センサ
JPH0585728A (ja) チタン酸バリウム薄膜の形成方法
JPH02296139A (ja) 湿度センサ素子
JPH1090073A (ja) 輻射センサ及びその製造方法
JPS6065746A (ja) 透明電極用ガラス板の製造方法
JPH04175243A (ja) 抵抗体
JPH04209731A (ja) 耐酸性ガラス組成物
JPH03214031A (ja) 薄膜白金温度センサ
JPH053103A (ja) サーミスタ磁器