JPS586902Y2 - 鋼管コンクリ−ト複合パイル - Google Patents
鋼管コンクリ−ト複合パイルInfo
- Publication number
- JPS586902Y2 JPS586902Y2 JP4009778U JP4009778U JPS586902Y2 JP S586902 Y2 JPS586902 Y2 JP S586902Y2 JP 4009778 U JP4009778 U JP 4009778U JP 4009778 U JP4009778 U JP 4009778U JP S586902 Y2 JPS586902 Y2 JP S586902Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel pipe
- pile
- concrete composite
- composite pile
- pipe concrete
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は鋼管コンクリート複合パイルに関する。
この考案の目的は地中に打ち込み、埋設するときパイル
の外周面にセメントミルクなどを注入して防食層を被覆
形成させることのできる鋼管コンクリート複合パイルを
提供することにある。
の外周面にセメントミルクなどを注入して防食層を被覆
形成させることのできる鋼管コンクリート複合パイルを
提供することにある。
従来の鋼管コンクリート複合パイルは地中に埋設後表面
の鋼管が腐食するので、その耐久力保持にさび代を見込
んで厚くしたり、有機質塗料を塗布して発錆を防止する
手段が採用されるが、表面剥離や、ピンホールの発生に
よって防食効果が完全でないことがあった。
の鋼管が腐食するので、その耐久力保持にさび代を見込
んで厚くしたり、有機質塗料を塗布して発錆を防止する
手段が採用されるが、表面剥離や、ピンホールの発生に
よって防食効果が完全でないことがあった。
この考案者は地中打ち込み、埋設をした後に、鋼管外周
面をセメントミルクなどの防食層で被覆するようにすれ
ば防錆を完全にし、耐久性ある実用的なパイルを得ると
の知見からこの考案に至ったものである。
面をセメントミルクなどの防食層で被覆するようにすれ
ば防錆を完全にし、耐久性ある実用的なパイルを得ると
の知見からこの考案に至ったものである。
この考案の実施例を図面によって説明すると、鋼管コン
クリート複合パイル１はコンクリート２を内張すした中
空体で、その外周面の鋼管３には多数の小孔４を穿孔し
た小口径の鋼管５が複数本パイル１の軸方向に溶接又は
接着して設けられる。
クリート複合パイル１はコンクリート２を内張すした中
空体で、その外周面の鋼管３には多数の小孔４を穿孔し
た小口径の鋼管５が複数本パイル１の軸方向に溶接又は
接着して設けられる。
この小口径の鋼管５の上端はセメントミルクなどの注入
口として開口し、他端は閉鎖される。
口として開口し、他端は閉鎖される。
多数の小孔４は打ち込まれた地中６で鋼管の外周にセメ
ントミルクをむらなく噴出し拡散し得る程度の大きさに
多数孔、適宜の間隔をおいて設けられる。
ントミルクをむらなく噴出し拡散し得る程度の大きさに
多数孔、適宜の間隔をおいて設けられる。
この考案に係るパイルの特徴は、パイル１の外周面の全
長に互って小孔４を有する小口径の鋼管５を設けたこと
にある。
長に互って小孔４を有する小口径の鋼管５を設けたこと
にある。
このように構成したパイルを地中に打ち込み、埋設して
小口径鋼管５からセメントミルクなどを注入すれば、小
孔４からミルクが噴出して、鋼管３の表面全体を被覆す
るように分散し硬化するので完全な防食層を形成させる
ことができる。
小口径鋼管５からセメントミルクなどを注入すれば、小
孔４からミルクが噴出して、鋼管３の表面全体を被覆す
るように分散し硬化するので完全な防食層を形成させる
ことができる。
この考案は以上のようなパイル構造であるので打ち込ま
れた鋼管表面の耐久力を増加し、小口径鋼管の取付けは
溶持などによって極めて容易であり、パイルの打ち込み
、打ち継ぎに何等支障なく、従来のパイルと比べ同等に
取扱いができて実用価値高くすぐれた考案である。
れた鋼管表面の耐久力を増加し、小口径鋼管の取付けは
溶持などによって極めて容易であり、パイルの打ち込み
、打ち継ぎに何等支障なく、従来のパイルと比べ同等に
取扱いができて実用価値高くすぐれた考案である。
図面は本考案の一部切截斜視図である。
１・・・・・・鋼管コンクリート複合パイル、２・・・
・・・コンクリート、３・・・・・・鋼管、４・・・・
・・小孔、５・・・・・・小口径の鋼管。
・・・コンクリート、３・・・・・・鋼管、４・・・・
・・小孔、５・・・・・・小口径の鋼管。
Claims (1)
- 鋼管コンクリート複合パイルの外周面に、セメントミル
クを噴出させる小孔を多数設けた小口径の鋼管をパイル
軸方向に複数本溶接又は接着したことを特徴とする鋼管
コンクリート複合パイル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4009778U JPS586902Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 鋼管コンクリ−ト複合パイル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4009778U JPS586902Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 鋼管コンクリ−ト複合パイル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54144704U JPS54144704U (ja) | 1979-10-08 |
| JPS586902Y2 true JPS586902Y2 (ja) | 1983-02-07 |
Family
ID=28908162
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4009778U Expired JPS586902Y2 (ja) | 1978-03-30 | 1978-03-30 | 鋼管コンクリ−ト複合パイル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS586902Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7131985B2 (ja) * | 2018-06-27 | 2022-09-06 | 大和ハウス工業株式会社 | 掘削撹拌装置 |
-
1978
- 1978-03-30 JP JP4009778U patent/JPS586902Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54144704U (ja) | 1979-10-08 |
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