JPS5867607A - 殺線虫組成物 - Google Patents

殺線虫組成物

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Publication number
JPS5867607A
JPS5867607A JP16347381A JP16347381A JPS5867607A JP S5867607 A JPS5867607 A JP S5867607A JP 16347381 A JP16347381 A JP 16347381A JP 16347381 A JP16347381 A JP 16347381A JP S5867607 A JPS5867607 A JP S5867607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mmtc
parts
diatomaceous earth
composition
diethylene glycol
Prior art date
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Pending
Application number
JP16347381A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhisa Kurosu
黒須 泰久
Hiroshi Kawada
弘志 川田
Haruki Kanasugi
金杉 春樹
Toshitaka Kanashiki
金敷 利隆
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hodogaya Chemical Co Ltd
Original Assignee
Hodogaya Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hodogaya Chemical Co Ltd filed Critical Hodogaya Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は殺線虫組成物Kliするものである。
農作物に甚大な皺寄をおよぼす布置な土壌m朧類の多く
は、一種の遊泳動物であって、土壌粒子の表面に付着し
ている水膜や土壌粒子間の水を通じて活動しており、土
壌中を生活圏としている。
したがって、これを化学的肪瞼手HIEよって防除しよ
5とする場合、その有効成分は一央の体表を取り囲んで
いる水を貫いて線虫体に到達する必要があり、水溶性の
ある化学物質で、しかも、土壌中の拡散性にすぐれるも
のが望まれる。このため、殺線虫剤の条件として、有効
成分の物理化学的性質が大きく関与してくる。つまり、
これらの性質が、土壌中におげろ薬剤の拡散、線虫の防
除効果についての重要な要因であり、また施用法に4関
連するからである。
従来、殺線虫剤としては、土壌燻蒸剤的な薬剤。
つまり土壌中で有効成分がガス化し拡散する薬剤が実用
化されている。しかし、このような薬剤の多(は、その
物理化学的性質から、防除効果を発揮する上で地温の影
響を最も強く受け、その他出性および土壌水分等の自然
環境に由来する要因の影響を受ける。さらに1本作物へ
の薬害な生じさせる性質を持つので、その施用に際して
は、厳しの下方拡散よりはるかに抵抗が少ないので、空
気中への薬剤の逸散が大となり、効果の不安定さをまね
く、これを防ぐためkは、一定期間土壌表面を水封した
り、ポリエチレン等で被覆する必要がある。また、作付
に当つ【薬害を生じさせないために、大気中に逸散させ
るガス接電作業を必要とする。これは施薬作業を煩雑に
する。その上、これら土壌燻蒸剤は人畜の粘膜を強く刺
激し、一部のものは発癌性の疑いが持たれている。さら
k。
金属腐食性が強いため散布機器類の洗浄あるいは保管が
容易ではない。
一方、殺線央剤の適用場面からみると、土壌燻蒸剤は一
般に地下15eImの土壌温度が21〜27℃の時が最
適であり、10℃以下では防除効果は著しく下り、5C
以下では実用的に施薬は実施できないといわれている。
したがって、地温が上昇する5〜10月にかげてが使用
適期であるが、この時期はちょうど作物の生育中に轟る
ので薬害発生の懸念から、施薬が難かL(作付体系上、
晩秋から早春にかげての体閑期あるいは盛夏の端境期に
施薬を余儀なくされる。低温時Kjll莱することは、
防除効果をあげるたII)k、薬量な5割から10割も
増す必要がある。このため、薬剤費がかさみ、一方、盛
夏では地温が50℃以上にも上昇することから、薬剤の
大気中への逸散1分解が多くなり、効果が低下する。
ところで、近年栽培面積の増加しつつあるハウス栽培や
トンネル栽培では、冬期や早春でも10C以上に地温が
上昇するので、土壌燻蒸剤を1・年中施薬できる状態に
あるが、密室でのmsのため、人畜への悪影譬が心配さ
れる。
本発明者らは、このような問題点を解決するため種々研
究した結果、本発明を完成した。すなわち本発明は、S
−メチル−N、N−ジメチルチオール*−/(/−) 
(MMTC)とジエチレン/9コ、−ルー七ノーn−ブ
チルエーテル、ジグロピレシグ1=y−ルおよびひまし
油からなる群から選ばれるもの一種以上との混和物の、
ケイソウ土への含浸された殺線虫組成−である。
本発明の用いられるケイソウ土には、焼成品も含まれる
本発明組成物は、好ましくはMMT05〜20重量%ト
、ジエチレングリコール−モノ−n−ブチルエーテル等
の添加溶剤5〜30重量%とを混和して、ケイソウ土に
含浸させて得られる。
クイック土に含浸させるMMTCおよび添加溶剤の合計
量は、略40重量%以内である。
本発明の組成物は、MMTCの蒸散速度を抑制し、しか
も、10アール当りMMTC換算で1−4kJ相当量と
いう低薬量で十分な殺線虫効果が得られ、さらkこの投
下薬量の範囲では作物への薬害もなく、立毛中の適用が
できる。
ところが、ジエチレングリコール、ジエチレンクリコー
ル−ジーB−ブチルエーテル、テトラエチレングリコー
ル、グリセリン、1.3−ツタレジオールジエチレング
リコール−毫ノー烏−プチルエーテル1セf−)等(D
フルコーシ、エーテルおよびエステル類や、大豆油、コ
ーン油、ごま油。
あまに油、なたね油、やし油等の天然植物油amでは、
本発明により得られるような優れた効果が得られない。
本発明に係るMM’r Cの毒性は、ラットLD鱒11
0−15019/kg、ffつX I、I)l@200
−sooq/kgで1通常の取扱い上問題となるほどの
事はないが。
粒状組成物とする事により、飛散を防ぎ衣服を汚すこと
もなくより安全性の向上にも役立つものである。
次に実施例について説叫する。
実施例1 粒状ケイノウ±           80部MMT0
               10部ジエチレングリ
コール峰ノn−ブチ、ルエーテル10部 MMTCおよび溶剤を混合したものを粒状ケイソウ土に
含浸させ、本発明粒剤とした。
実施例2 粒状ケイノウ±           75部MMT0
            15部ジエチレノグVツール
峰ノn−ブチルエーテル10部 MMTCおよび溶剤を混合したものを粒状ケイソウ±に
含浸させ、本発明粒剤とした。
実施例3 焼成粒状ケイソウ土         70部MMTC
15部 ジグロビレングリコール       15部MMTC
および溶剤を混合したものを焼成粒状ケイソウ土に含浸
させ、本発明粒剤とした。
実施例4 焼成粒状ケイソウ土         65部MMT0
             20部ジプロピレングリコ
ール       15部MMTCおよび溶剤を混合し
たものを焼成粒状ケイソウ土に含浸させ1本発明粒剤と
した。
実施例5 焼成粒状ケイソウ土         65部MMTC
15部 ひまし油             20部MMTCお
よびひまし油を混合したものを焼成粒状ケイソウ土に含
浸させ1本発明粒剤とした。
実施例6 粒状ケイソウ土           90部MMTC
5部 ひまし油              5部MMTCお
よびひまし油な混合したものを粒状ケイソウ±に含浸さ
せ1本発明粒剤とした。
実施例、7 粒状ケイソウ±           70部MMTC
15部 ひまし油             12部トール油 
              ′5部MMTC,ひまし
油および、トール油を混合したものを粒状ケイソウ土に
含浸させ1本発明粒剤とした・ 実施例8 焼成粒状ケイノウ±         68部MMT0
            15部ジエチレングリコール
螢ノn−ブチルエーテル15部 ツルポール8oo人(東邦化学■商標)  2部MMT
C1溶剤および界面活性剤を混合したものを焼成粒状ケ
イソウ土に含浸させ、本発明粒剤とした。
次に試験例によっ七本発明剤のガス化逸散抑制効果およ
びすぐれた殺線食防除効果を説明する。
試験例1 MMTC粒剤のガス化逸散抑制に対する各種溶剤の効果 前記実施例1に琳じ【作成したMMT010%。
各種溶剤10%の粒剤2tを直径約6tm%深さ約t5
a+の小蓋シャーレに入れ、大気流動のある25℃の定
温室<24時間放置した。この1#をアセトν50−で
2回振と5抽出し、内部標準法でガスタロ!トゲラフイ
ーによる残存MMTCの定量を行った。その呻果を第1
表に示す。
第1表 試験例2 ト嘴トを指標としたサツマイモネコブ線虫に対する本発
明粒剤による防除試験 サツマイモを寄主として増殖させたサツマイモネコブ線
虫(meloidogyne lscogmitm )
汚染土壌を高さ14−の1/10000暑ボツトに詰め
、実施例3°に準じて作成したMMTe15%、各種溶
剤15%の粒剤の所定量を混和した。なお比較目的で市
販の殺線虫剤であるDelPso%粒剤も同様に処通し
、ただちにボッ)轟り10粒の)ff)種子を播種した
。試験は定温温室(i!l0c)内で実施し、播種後1
次月目′に@こぶ寄生程度、薬害および蔦葉重を調査し
た。試験は3回繰り返しで実施し、その結果の平均値を
第2表に示す、なお根こぶ寄生1度および薬害について
は1次の基準により表わした。
根こぶ寄生程度 根とぶの数 相当する罹病指数0・・
・・・−00 1・・・・・・・・・    1〜8    1〜25
%2・・・−−−−−−9〜20   26−50%3
・・・・・・・・・   21〜50  51〜75%
4 ・・・・・・・・・    50以上     7
6%以上莱書 −・・・・・・・・・  全く薬害を認めない±・・・
・・・・・・  軽微な薬害を認める+・・・・・・・
・・  害徴を認める廿・・・・・・・・・  顕著な
寄徴を認める惜・・・・−・・・・  発芽せずもしく
は枯死第2表 試験例器 圃場におけるキエウリを対象としたサツマイモネコブ線
虫の防除試験 前作にサツマイモを植付け【あったサツマイモネ;プ纏
虫汚染圃場に、実施例8に準じて作成したMMTC15
%、各種溶剤15%およびツルポール800ム2%の粒
剤の処定量を圃場の全面に散布し、直ちに耕起混層した
。比較対照薬剤も同様に処理した。薬剤処理後だたちに
、本Im5枚が展開したキエウリ苗を一区4vl当り1
0本定植した。なお試験は2回繰り返しで行った。そ6
後の潅水、病害虫防除は慣行に従って行った。試験は7
7124日から9月B日kかけて実施し、キエウリの収
穫は5日毎に行い1本数1重量を調査した。
9月86に6株を椙り起し、寄生根こぶ1度及び11c
III重を試験例1に準じて調査した。その結果の平均
値を第!$llK示す。
[■ 以上の通り1本発明の粒剤は土壌KM理した場合、有意
KH1am活性を高める。待に温&、風雨等の影響な強
く5ける圃場においては、飛躍的に防除効果を高め、収
量の増大をもたらすものである。しかも粒剤であるとと
により、作業能率を大幅に向上させ、キエウリ、トiト
といった作物に対しても薬害もなく、作付時の同時処理
を可能とし1作付適期をはずすこともなく、すぐれた性
能を有するものである。
保土谷化学工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 8−メチル−N、N−ジメチルチオールカーパメートト
    ジエチレングリコールーモノー鳳−プナルエーテル、ジ
    プロピレンダリーールおよびひまし油からなる群から選
    ばれるもの一種以上との混和物の、ケイノウ土への含浸
    された殺線虫組成物。
JP16347381A 1981-10-15 1981-10-15 殺線虫組成物 Pending JPS5867607A (ja)

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JP16347381A JPS5867607A (ja) 1981-10-15 1981-10-15 殺線虫組成物

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JPS5867607A true JPS5867607A (ja) 1983-04-22

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ID=15774534

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