JPS5867199A - 白下糖の製造法 - Google Patents
白下糖の製造法Info
- Publication number
- JPS5867199A JPS5867199A JP16475081A JP16475081A JPS5867199A JP S5867199 A JPS5867199 A JP S5867199A JP 16475081 A JP16475081 A JP 16475081A JP 16475081 A JP16475081 A JP 16475081A JP S5867199 A JPS5867199 A JP S5867199A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sugar
- wasanbon
- white sugar
- molasses
- production
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Saccharide Compounds (AREA)
- Confectionery (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
和三盆糖祉我が国独特の製法によって作られた極めて結
晶の小さい白砂糖であシ、独特な風味、特有の芳香、ま
ろやかな舌ざわり勢の特質を持ち、高級和菓子用甘味材
として珍重され使用されてきた。しかしながら、和三盆
糖の需賛の増加に比べ砂糖中ビの作付面積の拡大はあま
シ望めないため、製造工程中に副成する糖蜜の有効利用
が考えられる。そこで本発明は、和三盆糖製造工程中で
分密され九糠密に精製糖および水を混合し、加熱濃縮冷
却することにより、２番和三盆糖（従来の方法で製造し
九和三ｔＩｉ１と区別する為、２番和三盆糖と称す）の
原料となる日下糖の製造法に係るものである。
晶の小さい白砂糖であシ、独特な風味、特有の芳香、ま
ろやかな舌ざわり勢の特質を持ち、高級和菓子用甘味材
として珍重され使用されてきた。しかしながら、和三盆
糖の需賛の増加に比べ砂糖中ビの作付面積の拡大はあま
シ望めないため、製造工程中に副成する糖蜜の有効利用
が考えられる。そこで本発明は、和三盆糖製造工程中で
分密され九糠密に精製糖および水を混合し、加熱濃縮冷
却することにより、２番和三盆糖（従来の方法で製造し
九和三ｔＩｉ１と区別する為、２番和三盆糖と称す）の
原料となる日下糖の製造法に係るものである。
和三盆糖は砂糖キビ品種の１つである竹蔗あるいはＮＣ
０（新品種）をしぼって煎汁をとり荒釜にて加熱する。
０（新品種）をしぼって煎汁をとり荒釜にて加熱する。
少量の石灰を加えて煎汁を沸騰させ、不純物を上あくと
して除去し、−パさらに澄し桶にて不純物を下あくとし
て取シ除いた稜、ｊＩｈ１／＆にて前書上げる。煎き上
ったものを冷しがめに入れて急激に攪拌し、樽に入れて
放置すると白下糖が晶出し、全体が固まる。
して除去し、−パさらに澄し桶にて不純物を下あくとし
て取シ除いた稜、ｊＩｈ１／＆にて前書上げる。煎き上
ったものを冷しがめに入れて急激に攪拌し、樽に入れて
放置すると白下糖が晶出し、全体が固まる。
樽に入れてから５日以上経過し九白下糖を木綿布に包み
、さらに麻布で包んで押槽（おしぶね）Ｋ入れ簀板をは
さんで１〜８袋を積み重ね、最上部に厚板をのせ、一端
に石を吊った締め木にかけると糖蜜は圧力によシ、押槽
の下部穴よシ流出する。翌日袋から砂糖を取り出し、研
ぎ槽（とぎぶね）上に於いて手でよく砕きもみ、少量の
水を加えて密を抜く、この操作を５〜６回繰り返した後
、乾燥台に拡げて風乾させると和三盆糖が出来る。
、さらに麻布で包んで押槽（おしぶね）Ｋ入れ簀板をは
さんで１〜８袋を積み重ね、最上部に厚板をのせ、一端
に石を吊った締め木にかけると糖蜜は圧力によシ、押槽
の下部穴よシ流出する。翌日袋から砂糖を取り出し、研
ぎ槽（とぎぶね）上に於いて手でよく砕きもみ、少量の
水を加えて密を抜く、この操作を５〜６回繰り返した後
、乾燥台に拡げて風乾させると和三盆糖が出来る。
父、前記、樽から取り出した白下糖を遠心分離砿にかけ
、分密した後、風乾、或いは強制乾燥する。
、分密した後、風乾、或いは強制乾燥する。
乾燥後、粉砕機にかけると和三盆糖を機械的に製造する
こともできる。
こともできる。
以下実施例１について説明すると前述したように和三宝
糖糖の製造工程において分密された糖蜜２０１ｃｆＫ／
ｊ二、−糖１０４、水１５ ｔ ｔ’６に入し、加熱、
攪拌する。１０８℃前後で沸騰させながら攪拌を続ける
と次第に粘稠になってくる。結晶が晶出する前に火を止
め、冷しかめに入れて急激に攪拌して微細結晶を発生さ
せた後、樽に入れて放冷すると３１麺の白下糖が得られ
た。
糖糖の製造工程において分密された糖蜜２０１ｃｆＫ／
ｊ二、−糖１０４、水１５ ｔ ｔ’６に入し、加熱、
攪拌する。１０８℃前後で沸騰させながら攪拌を続ける
と次第に粘稠になってくる。結晶が晶出する前に火を止
め、冷しかめに入れて急激に攪拌して微細結晶を発生さ
せた後、樽に入れて放冷すると３１麺の白下糖が得られ
た。
次に実施例２について述べると、和三盆糖の製造工程に
おいて分密された拗音５ｑとグラニユー糖５０′に４、
水６０ ｔを基に入れｉｏｓ℃前後で沸騰させながら攪
拌を続けると、粘稠になり、水分が蒸発するに従って、
結晶が晶出してくる。釜の温度が１１０℃になる前に火
を止め、冷しかめに入れて放冷すると、５５麺の固白下
糖が得られた。この日下糖をかめより小塊状に砕いて取
り出し、乾燥機で強ＩＩ乾罐後、粉砕機にかけると５４
Ｋｇの２番和三盆糖が得られ次。
おいて分密された拗音５ｑとグラニユー糖５０′に４、
水６０ ｔを基に入れｉｏｓ℃前後で沸騰させながら攪
拌を続けると、粘稠になり、水分が蒸発するに従って、
結晶が晶出してくる。釜の温度が１１０℃になる前に火
を止め、冷しかめに入れて放冷すると、５５麺の固白下
糖が得られた。この日下糖をかめより小塊状に砕いて取
り出し、乾燥機で強ＩＩ乾罐後、粉砕機にかけると５４
Ｋｇの２番和三盆糖が得られ次。
以上のように和三盆糖の製造工程中で分密された糖蜜に
、１〜５０００ Ｘの範囲内の上双糖、中双糖、グラニ
ー−楯、上白糖、中白糖、三温糖、粉糖、水物、等の精
製糖と適量の水を適宜所望の割合で混合し、釜にて加熱
攪拌しながら濃縮する。
、１〜５０００ Ｘの範囲内の上双糖、中双糖、グラニ
ー−楯、上白糖、中白糖、三温糖、粉糖、水物、等の精
製糖と適量の水を適宜所望の割合で混合し、釜にて加熱
攪拌しながら濃縮する。
１０８℃前後で煎き上げて冷しがめに入れて急隊に攪拌
し、樽に入れて放冷すると日下糖が晶出する。
し、樽に入れて放冷すると日下糖が晶出する。
Ｍ製糖が高配合の場合は、濃縮中に釜内で結晶が発生し
、冷しかめにて冷却後は固形の白下糖となる。
、冷しかめにて冷却後は固形の白下糖となる。
本発明は以上のように和三盆糖製造の際、副産物として
得られる糖蜜に精製糖と水を混合して加熱溶解、濃縮、
冷却することによシ白下楯を作ることが出来るが、この
白下糖よシ製造される２番和三盆糖は、これまでの伝統
的な方法で製造された和三盆と比べても品質上はとんど
変りがなく、又、特に、実施例２のように白下糖が固形
化した場合は、このあとの和三盆糖製造工程における分
密工程を省くことが出来る上、高収率で２番和三盆ｍｔ
−ｇ造することができるので、同じ量の砂糖キビから従
来の方法と比べて数倍〜数十倍という高い効率で和三盆
糖を製造できる特徴を持っている。又、本発明に使用す
る糖蜜は一番密だけでなく、２１１！以降の糖蜜も使用
できるので、その効果はさらに大きい。
得られる糖蜜に精製糖と水を混合して加熱溶解、濃縮、
冷却することによシ白下楯を作ることが出来るが、この
白下糖よシ製造される２番和三盆糖は、これまでの伝統
的な方法で製造された和三盆と比べても品質上はとんど
変りがなく、又、特に、実施例２のように白下糖が固形
化した場合は、このあとの和三盆糖製造工程における分
密工程を省くことが出来る上、高収率で２番和三盆ｍｔ
−ｇ造することができるので、同じ量の砂糖キビから従
来の方法と比べて数倍〜数十倍という高い効率で和三盆
糖を製造できる特徴を持っている。又、本発明に使用す
る糖蜜は一番密だけでなく、２１１！以降の糖蜜も使用
できるので、その効果はさらに大きい。
特許出願人 株式会社黒川梅行商店・′Ｄ
代理人 早 川 瀬・“／
Claims (1)
- 和三盆糖の製造工程で分密された糖蜜に精製糖と水とを
適宜所望の割合で混合し、加熱、濃縮してなる白下糖の
製造法
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16475081A JPS5946600B2 (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 白下糖の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16475081A JPS5946600B2 (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 白下糖の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5867199A true JPS5867199A (ja) | 1983-04-21 |
| JPS5946600B2 JPS5946600B2 (ja) | 1984-11-13 |
Family
ID=15799201
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16475081A Expired JPS5946600B2 (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 白下糖の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5946600B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006020521A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 含蜜糖の製造方法及び製造装置 |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP16475081A patent/JPS5946600B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006020521A (ja) * | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Tsukishima Kikai Co Ltd | 含蜜糖の製造方法及び製造装置 |
| JP4530342B2 (ja) * | 2004-07-06 | 2010-08-25 | 月島機械株式会社 | 含蜜糖の製造方法及び製造装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5946600B2 (ja) | 1984-11-13 |
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