JPS586675A - 周辺レジストレ−シヨン補正方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、画像ｗ１闇辺部でのレジストレーションをそ
れぞれ独立して容易に補正し得るようにしたテレビジョ
ンカメラのレジストレージ璽ン補正方式に関する。

カラーテレビジ曹ンの撮像装置としては、従来からスペ
クトル感度特性を異ならしめた複数本の撮像管を使用し
、これらの撮像管からの映像信号を合成してカラー映像
信号を得るようにしたテレビジョンカメラが多く使用さ
れている。

従って、このようなカラーテレビジ冒ンカメラのように
複数本の撮像管による映像信号の合成により最終的な映
像信号を得るようにした撮像装置においては、複数本の
撮像管のそれぞれから得られた映像信号によるそれぞれ
の画像が正確に重ね合わせられるようにしなければなら
ない。

このような画像の重ね合わせをレジストレージロンと呼
び、種々の原因に基づく種々の態様に分けられるが、そ
のうち、画像面全体の傾きの補正（ローテーション補正
）については、従来から水平偏向のセンタリング電流に
垂直偏向に同期したのこぎり波状補正電圧を、また垂直
偏向のセンタリング電流には水平偏向に同期したのこぎ
り波状補正電圧をそれぞれ重畳させ、これら補正電圧の
極性と振幅を変えることにより行なっていた。

従って、このような従来の方法では、画像面全体での傾
きの補正は充分に行なえるものの、部分的な傾きや曲り
については個々に補正することができず、そのため、撮
像管や偏向コイルに存在する特性のバラツキを充分に吸
収し、画像面の全ての部分にわたって正しいレジストレ
ージ璽ン合ワせを行なうことができない。

そして、実用上からは、上記した特性のバラツキは画像
面の周辺部で大きな影響を与えるから、結局、上記した
従来の方法では、画像面の周辺部での補正をそれぞれの
場合に応じて充分に行なう差が残留して画質の劣化を生
じ易いという欠点があった。

本発明の目的は、上記した従来技術の欠点を除き、画像
面全体での傾きの補正とは独立に画像面の周辺部での傾
き（曲り）だけを任意に補正でき、優れた画質のカラー
テレビジ曹ン信号を得ることが可能な周辺レジストレー
ジロン補正方式を提供するにある。

この目的を達成するため、本発明け、水平と垂直の偏向
動作にそれぞれ同期したのこぎり波電圧の最大値付近と
最小値付近とを取り出し、この取り出した電圧を補正信
号として垂直センタリング電流と水平センタリング電流
のそれぞれに重畳させ、これら補正信号の極性とレベル
を調整することにより圓像面周辺部での傾きの部分的な
補正を可能にした点を特徴とする。

以下、本発明による両辺レジストレーション補正方式の
実施例を図面について説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブリ、ツク図で、３本
の撮像管を用いた撮像システムについて示したものであ
る。なお、カラーテレビジ璽ン用としては通常＄本或い
はそれ以上の撮像管を用いたシステムが主として採用さ
れ、本発明による方式もそのようなシステムに主として
適用されるが、レジストレージロンの原理としては２本
の撮像管による画像間でのレジス）レージロンを順次行
なうことにより、Ｓ本以上の撮像管を有するシステムに
ついても全く同様に適用し得るものであるから、この実
施例では説明を簡単にして理解を容易にするため、Ｓ本
の撮像管を有するシステムにより説明する。

第１図において％ＩＡ−ＩＢは撮像管、２Ａ＋２Ｂは水
平偏向コイル、３Ａｔ３Ｂは垂直偏向コイル１４ムｔ４
Ｂは水平偏向回路、５ムｅ５Ｂは垂直偏向回路、６Ａ＊
６Ｂは水平偏向センタリング回路、７Ａ、７Ｂは垂直偏
向センタリング回路、８Ａ、ｇＢは水平肩辺しジストレ
ージ曹ン調整回路、９ム、９Ｂは垂直両辺レジスＦレー
ジロン調整回路、１０は垂直補正電圧増幅回路、１１は
水平のこぎり波クリップ回路、１２は水平のこぎり波発
生回路、１３は水平駆動パルス入力端子、１４は水平補
正電圧増幅回路、１５は垂直のこぎり波クリップ回路、
１６は垂直のこぎり波発生回路、１７は垂直駆動パルス
入力端子である。

水平偏向回路４Ａ　ｔ　４Ｂは入力端子１３からの水平
駆動パルスによって水平偏向出力を発生し、水平偏向コ
イル２　Ａ　ｔ　２　Ｂに水平偏向電流を供給する。こ
のとき水平偏向センタリング回路６＾。

６Ｂから水平センタリング用の電流が水平偏向回路４Ａ
Ｉ４Ｂに供給され、水平偏向電流に重畳さ九てセンタリ
ング補正を行なう。

同様に、垂直偏向回路５＾、５Ｂは入力端子１７からの
垂直駆動パルスによって垂直偏向出力を発生し、垂直偏
向コイル３＾ｓ３Ｂに垂直偏向電流を供給する。そして
、このとき、垂直センタリング回路７＾ｅ７Ｂからは垂
直センタリング電流が垂直偏向回路５ム、５Ｂを介して
垂直偏向コイル３Ａ　、３Ｂに供給され、垂直偏向電流
に重畳されて垂直センタリング補正な行なう。

水平のこぎり波発生回路１２は、水平偏向回路４Ａ、４
Ｂと同様に入力端子１３からの水平駆動パルスによづて
動作し、第３図い）に示すような同期がＩＨ（１水平走
査期間、但しブランキング期間を含む）ののこぎり波電
圧ａを発生する。

クリップ回路１１はのこぎり波電圧αの最大値から所定
の電圧までの部分ｐＩＨと、最小値から所定の電圧まで
の部分ｐ筋をそれぞれクリップして取り出し、１１ｓｌ
！！！ｌ（ロ）に示す電圧す、　、　ｂ、をそれぞれ抽
出するＪ これらの電圧す、　、　ｂ、は水平補正電圧増幅回路１
゜に供給され、所定のレベルに増幅されてからｔＩ／４
ｓ図０に示すような正極性と負極性の電圧＋ｂ、　ｔ’
　−ｂ、、　＋ｂ、　、　−ｂ会に餐換される。

垂直周辺レジストレーション調整回路９Ａ、９Ｂは補正
電圧±ｂ８．±ｂ、を入力とし、ｆｌ！ｉ図（ロ）に示
すように、正と負の極性にわたって任意に振幅を調整し
得るようにした補正信号’＋　ｔ　ｃｔを発生し、これ
らを垂直センタリング電流７Ａ＊７Ｂに供給する。

に示すように、補正信号Ｃが重畳された垂直センタリン
グ電流ｄが供給されることになる。

また、垂直のこぎり波発生回路１６は、入力端子１７か
らの垂直駆動パルスによって動作し、第３図（Ａ）に示
すようなＩＶ（１垂直走査期間、但しブランキング期間
を含む）を同期とする垂直のこぎり波電圧ｆを発生し、
垂直タリップ回１１１５で最大値から所定の電圧までの
部分１）ｌマと最小値から所定の電圧までの部分ｐａｙ
とをクリップして取り出し、第８図（ロ）の電圧ｆｔ　
ｅ　ｆ＊を抽出する。

垂−直補正電圧増幅回路１４はこれらの電圧ｆ、　ｔｆ
！を入力とし、所定のレベルの正と負の極性の補正電圧
＋Ｆ、ｖ−ｆＩｓ　　＋ｆ＠＊−９＠を第魯図０のよう
に発生して水平−辺しシストレージ冒ン調整回路８ムｔ
　８　Ｂに供給する。

そこで、これらの水平阿辺しジストレージ：璽ン調整関
路８ム、８Ｂは、電圧±ｆ１．±ｆ、を入力として鯖Ｉ
ＷＩ（至）に示すように正と負の極性にわたって任意に
振幅を調整し得るようにした補正信号り、、ｈ、を発生
し、これらを水平センタリング回路６Ａ、６Ｂに供給す
る。

従って、水平偏向回路４Ａ、４Ｂには＊５ｖＡ（イ）に
示すように、補正信号Ｊが重畳された水平センタリング
電流量が供給されることになる。

そこで、いま、同辺レジストレージ曹ン調整回路８Ａ（
以下、８＾ｅ８Ｂ＊９Ａ−９Ｂを単に調整回路という）
を調整し、第３図０に示した補正信号ｈ１の極性と振幅
を変化させたとする。

そうすると、撮像管１人の水平偏向コイル２Ａに流れて
いる水平センタリング電流量に重畳されている補正信号
１の第８図に）でイとして示した部分の波形が矢印の範
囲にわたって変化する。

この結果、撮像管ＩＡによる再生画像面では第４ＷＪの
イで示すように画面の右側両辺の所定の範囲の部分だけ
を上下の任意の方向に任意の割合で傾けることができる
。

同様に、調整回路８Ａにより＊Ｓ図０に示した補正信号
り、の極性と振幅を変化させれば、第３図■で示した水
平センタリング電流量に重畳してい０ る補正信号ｊの四の部分の波形が矢印の範囲にわたって
変化し、撮像管１ムの再生画像面では９４図の矢印−で
示すように画面の左側間道の所定の範囲の部分だけを上
下の任意の方向に任意の割合で傾けることができる。

また、調整回路９ムにより第Ｓ図０に示した補正信号ｃ
１の極性と振幅を変化させれば、撮像管ＩＡの垂直偏向
コイル３Ａに流れている垂直センタリング電流ｄに重畳
されている補正信号ｅの波形のイの部分の波形がｊｌ１
図（至）の矢印の範囲内で変化し、撮像管１ムの再生画
像面の上側周辺の所定の範囲の部分が第ｓ図の矢印イで
示すように左右の任意の方向に任意の割合で傾くことに
なり、同様に、調整回路９Ａにより鯖Ｓ図０に示した補
正信号Ｃ８の極性と振幅を変化させれば、画像面の上側
周辺の所定範囲の部分だけを第６図の矢印−で示すよう
に左右任意の方向に任意の割合で傾けることができる。

そして、このとき、＃ｌ５ＷＩ＠）の所定の部分９１ｔ
ｘとｐ關の大きさによって＃ＩＩ図の所定の範１１ｐｕ
とＰＩＮの幅が決まり、同様に１１Ｉ図（Ａ）の所定の
部分ｐ１マとｐｙの大きさによって＃Ｉ４図の所定の範
囲ｐ１マとｐｍｖの幅が決まるから、水平と垂直ののこ
ぎり波クリップ回路１１．１５によるクリップレベルを
変えることにより周辺部での補正範囲を任意に設定する
ことができる。

他方、撮像管ＩＢによる再生画像についても全く同様で
、調整回路８　Ｂ　ｔ　９　Ｂを調整することにより、
第４図及びＩＩｓ図に示すように、画面の上下左右のそ
れぞれの周辺部分ごとに所定の範囲での傾きを任意の方
向に任意の割合で＊＊することができる。

従って、この１１Ｗｉに示した実施例によれば、画面全
体での傾き調整によるレジストレージロン合わせだけで
はなく、画面周辺部の所定の範囲だけの傾きをそれぞれ
独立に調整することができるから、使用する撮像管や偏
向コイルのそれぞれに存在する特性のパテツキを充分に
吸収して画像面全体にわたる充分なレジストレージロン
合わせを行なうことができる。

Ｂ　ｅ　９ムｔ９Ｂとして正極性から負極性まで任意に
変化させることができる直流の制御電圧を一方の入力と
し、他方の入力にそれぞれの補正電圧す、。

ｂｌｔｆｌ＃ｆｌのいずれか一つが供給されるようにし
た掛算回路をそれぞれ用いるようにしてもよい。

これによれば、各増幅回！１１０ｔ１４の構成を簡単に
することができる。

以上説明したように、本発明によれば、それぞれの撮像
管による再生画像の周辺部分での傾きだけをそれぞれ独
立して調整することができるから、従来技術の欠点を除
き、個々の撮像管や偏向コイルごとの特性の違いにより
画像鳴辺部分に残留してしまう傾きをも充分に補正でき
、画像全面にわたって充分にレジストレージロンが保た
れた優れた画質のプレビジ舊ン信号を得ることのできる
カラーテレビジ璽ンカメラなどのレジストレージ曹ン補
正方式を提供、、することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による周辺レジストレージロン補正方式
の一実施例を示すブロック図、ｌ　ｓ図μ）〜（ハ）、
及び＃ｌＩ−図μ）〜■は動作説明用の波形図、蒙４図
及び＠Ｓ図は上記実施例の効果を示す説明図である。 ＩＡ、ＩＢ・・・・・・撮像管、２＾＊　２　Ｂ　”・
・・・水平偏向コイル、３Ａ＊３Ｂ・・・・・・垂直偏
向コイル、４Ａ９４Ｂ・・・・・・水平偏向回路、５＾
、５Ｂ・・・・・・垂直偏向回路、６Ａ、６Ｂ・・・・
・・水平偏向センタリング回路、７Ａ　、７Ｂ・・・・
・・垂直センタリング回路、８　Ａ　ｔ　８Ｂ・・・・
・・水平同辺レジストレージロン調整回路、９＾、９Ｂ
・・・・・・垂直鴫辺しジストレージ曹ン調整回路、１
０・・・・・・垂直補正電圧増幅回路、１１・・・・・
・水平のこぎり波クリップ回路、１２・・・・・・水平
のこぎり波発生回路、１３・・・・・・水平駆動パルス
入力端子、１４・・・・・・水平補正電圧増幅回路、１
５・・・・・・垂直のこぎり波クリップ回路、１６・・
・・・・垂直のこぎり波発生回路、１フ・・・・・・垂
直駆動パルス入力端子。 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複、Ｗｉ本の撮像管を備え、それぞれの偏向コイルに供
   給されているセンタリング電流に補正信号を重畳してレ
   ジストレーションを行なう方式のテレビジョンカメラに
   おいて、水平と垂直の偏向動作のそれぞれに同期した第
   １と第２ののこぎり波電圧をそれぞれ発生する第１と第
   ３ののこぎり波電圧発生回路と、これら第１と第２のの
   こぎり波電圧のそれぞれの最大値から所定の電圧範囲ま
   での部分及び最小値から所定の電□圧範囲までの部分を
   それぞれ抽出してｔｓｌと第８の補正電圧を取り出すＩ
   ｌｌとｆｌｓＳのクリップ手段と、これらｔＩＩ！１と
   第３の補正電圧のそれぞれを正と負の所定の振幅範囲に
   わたってレベル調整することによりｔｌ／Ｉ１１と第３
   の補正信号を作り出す第１と第１のレベル調整手段とを
   設け、上記ｗｉｌの補正信号を垂直センタリング電流に
   重畳すると共に上記第Ｓの補正信号を水平センタリング
   電流に重畳することにより画像周辺部でのレジストレー
   ジ日ン補正を行なうように構成したことを特徴とするＦ
   ＩＲ辺レジしトレージ冒ン補正方式。