JPS5865187A - 玩具用材料 - Google Patents
玩具用材料Info
- Publication number
- JPS5865187A JPS5865187A JP16451481A JP16451481A JPS5865187A JP S5865187 A JPS5865187 A JP S5865187A JP 16451481 A JP16451481 A JP 16451481A JP 16451481 A JP16451481 A JP 16451481A JP S5865187 A JPS5865187 A JP S5865187A
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- Japan
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- water
- absorbing polymer
- toy
- ethylene
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はエチレン−酢酸ビニル共i合体に吸水性高分子
を分散せしめた新規な玩具用材料型こ関するものである
。
を分散せしめた新規な玩具用材料型こ関するものである
。
従来、玩具用材料として樹脂、金属、木材、紙、セルロ
イドなどあらゆる材料が使用されているが、吸水して自
重の何百倍にもkl!Qlする材料は知られていない。
イドなどあらゆる材料が使用されているが、吸水して自
重の何百倍にもkl!Qlする材料は知られていない。
仮に、吸水して自重の何百倍にも膨潤する材料があれは
、いろいろな玩具用材料として利用できる。
、いろいろな玩具用材料として利用できる。
本発明者らは1配の如き玩具用材料における従来の欠点
を解決するため鋭意研究した結果、エチーレンー酢酸ビ
三μ共重合体に平均粒径100μ以下の微粉状の吸水性
高分子を均一に分散せしめることによって本発明の目的
とする玩具用材料に吸水性を与え、かつ材料自身を膨潤
させる方法に成功した。
を解決するため鋭意研究した結果、エチーレンー酢酸ビ
三μ共重合体に平均粒径100μ以下の微粉状の吸水性
高分子を均一に分散せしめることによって本発明の目的
とする玩具用材料に吸水性を与え、かつ材料自身を膨潤
させる方法に成功した。
本発′明社エチレンー酢酪ビニル共重合体に微粉状の吸
水性高分子を分散させることを必須項七している。
水性高分子を分散させることを必須項七している。
吸水時の吸水性高分子の脱itこの必須項目を満すこと
によって防止できることは全く予期できないことであっ
た。その理由は明らかでは々いが、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体は他の可塑性樹脂にくらぺて、著しく吸水性
高分子との相溶性が良い、、ま喪、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体と微粉状吸水性高分子の吸水後の弾性がうま
くバランスしあうことによって両者が同一基材中に共存
し、分離、脱落に至らないものと思われる。
によって防止できることは全く予期できないことであっ
た。その理由は明らかでは々いが、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体は他の可塑性樹脂にくらぺて、著しく吸水性
高分子との相溶性が良い、、ま喪、エチレン−酢酸ビニ
ル共重合体と微粉状吸水性高分子の吸水後の弾性がうま
くバランスしあうことによって両者が同一基材中に共存
し、分離、脱落に至らないものと思われる。
本発明に用いられるエチレン−酢酸ビニル共重合体は酢
飯ビニルの含有量が高いもの#1どゴム伸性があり好ま
しい。
飯ビニルの含有量が高いもの#1どゴム伸性があり好ま
しい。
本発明に用いられる吸水性高分子とは高分子電解質を物
理的または化学的に架橋せしめたものであり、例えばデ
ンプン/アクリル酸ソータグフフト共重合体、スチレン
−無水マレイン級共重合体の塩、ポリアクリル酸ソーダ
架鶴禄、ポリビニルアμコーlv/アクリル酸塩グフフ
ト共重合体、ビニ〃エステA//エチレン系不飽和カル
ボン酸またはその誘導体のケン化物などをあげることが
できる。
理的または化学的に架橋せしめたものであり、例えばデ
ンプン/アクリル酸ソータグフフト共重合体、スチレン
−無水マレイン級共重合体の塩、ポリアクリル酸ソーダ
架鶴禄、ポリビニルアμコーlv/アクリル酸塩グフフ
ト共重合体、ビニ〃エステA//エチレン系不飽和カル
ボン酸またはその誘導体のケン化物などをあげることが
できる。
なかでもカルボン酸塩をふくむ高分子′#lL解質であ
る吸水性高分子に膨潤倍率が高く、かつ吸水後基材から
の脱落が少ないのでこれを用いることが望ましい。
る吸水性高分子に膨潤倍率が高く、かつ吸水後基材から
の脱落が少ないのでこれを用いることが望ましい。
なお、本発明に用いられる吸水性高分子は自重の100
倍以上の純水を吸水し膨潤することが望ましい。100
倍より低い吸水性高分子を用いれは吸水し、膨潤性を与
える玩具用材料としての性能において劣シ、好ましくな
い。また、吸水性高分子の粒径は出来るだけ小さい#な
うが好ましく、粒径が小さい#まと吸水時における吸水
性高分子の脱落がなく膨潤性の良好な玩具用材料を得る
ことができる。吸水性高分子の微粒子の製造は、通常お
こなわれている微粉状の吸水性高分子の重合方法もしく
は機械的な粉砕によって得ることができる。
倍以上の純水を吸水し膨潤することが望ましい。100
倍より低い吸水性高分子を用いれは吸水し、膨潤性を与
える玩具用材料としての性能において劣シ、好ましくな
い。また、吸水性高分子の粒径は出来るだけ小さい#な
うが好ましく、粒径が小さい#まと吸水時における吸水
性高分子の脱落がなく膨潤性の良好な玩具用材料を得る
ことができる。吸水性高分子の微粒子の製造は、通常お
こなわれている微粉状の吸水性高分子の重合方法もしく
は機械的な粉砕によって得ることができる。
本発明に用いる玩具用材料は微粉状の吸水性高分子とエ
チレン−酢酸ビニル共重合体を機械的な方法によって均
一に分散混合することによって製造できる。
チレン−酢酸ビニル共重合体を機械的な方法によって均
一に分散混合することによって製造できる。
たとえにロール混線、バンバリー混練1.ダルメージ型
スクリューなどを備えた押出機混線などが使用できる。
スクリューなどを備えた押出機混線などが使用できる。
本発明の方法によって製造された玩具用材料は、あらか
じめ金魚、かたつむシ、怪獣などの玩具の形状につくら
れた成形金型に入れ、プレス成形ないし射出成形などに
より玩具に成形される。この成形物を水に浸漬すると、
エチレン−酢酸ビニル共重合体に分散している吸水性高
分子が吸水し、i量の数十倍から数百倍にも膨潤し、お
次かも玩具が急に成長したような錯覚に陥り、大変興味
を注ぐ玩具ができる。
じめ金魚、かたつむシ、怪獣などの玩具の形状につくら
れた成形金型に入れ、プレス成形ないし射出成形などに
より玩具に成形される。この成形物を水に浸漬すると、
エチレン−酢酸ビニル共重合体に分散している吸水性高
分子が吸水し、i量の数十倍から数百倍にも膨潤し、お
次かも玩具が急に成長したような錯覚に陥り、大変興味
を注ぐ玩具ができる。
このように吸水して高倍率に膨潤する玩具は従来なく、
全く新しいタイプの玩具といえる。
全く新しいタイプの玩具といえる。
本発明においては、必要に応じて着色剤、発泡剤、架橋
剤、充填剤などを混合して使用し、又もよい。
剤、充填剤などを混合して使用し、又もよい。
以下に実施例をあげて本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明はこれらに限定されるものではない。
、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、実施例中の膨潤率は次のようttc t、てr4
1算した。
1算した。
eL燥した基材の1徽
実施例1
酢酸ビニル0.7モルとアクリル酸メチ/L′0.5モ
ルおよび架橋剤としてエチレングリコミルジアクリレー
ト0.08モルおよび重合開始NJ公 としてペンシイ/I/尤ルオキシド002モA/”j5
混合し、これを分散安定剤として部分ケン化l ポリビニルアルコール8y−とNaa=n 10 f
を含む水800 me中に分散せしめ65℃で6時間懸
濁重合せしめた。
ルおよび架橋剤としてエチレングリコミルジアクリレー
ト0.08モルおよび重合開始NJ公 としてペンシイ/I/尤ルオキシド002モA/”j5
混合し、これを分散安定剤として部分ケン化l ポリビニルアルコール8y−とNaa=n 10 f
を含む水800 me中に分散せしめ65℃で6時間懸
濁重合せしめた。
次いで上記共重合体105L’(r200−のメタノー
ル中に分散し、4 (19b NaOH水溶液40Wl
tを添加し、60℃で5時間ケン化した1、ケン化度は
約91モ/l’%であった。得られた吸水性高分子は直
径20〜200μの球状であった。
ル中に分散し、4 (19b NaOH水溶液40Wl
tを添加し、60℃で5時間ケン化した1、ケン化度は
約91モ/l’%であった。得られた吸水性高分子は直
径20〜200μの球状であった。
吸水率は720絆であった。
篩分けによって100μ以上と以下の2神類の粒度に分
別した。エチレン−酢酸ビニル共重合体(エバテート■
1t5011.VA=45%、MI=6Q、住友化学製
)100部に対して吸水性高分子を150部添加して、
ローフL/混練によって室温で約10分間混合した。つ
いで、金魚の成形金型に入れ、100℃の温度で約6分
間プレス成形することによって知さ8ψの金魚の成形体
を得た。
別した。エチレン−酢酸ビニル共重合体(エバテート■
1t5011.VA=45%、MI=6Q、住友化学製
)100部に対して吸水性高分子を150部添加して、
ローフL/混練によって室温で約10分間混合した。つ
いで、金魚の成形金型に入れ、100℃の温度で約6分
間プレス成形することによって知さ8ψの金魚の成形体
を得た。
この成形体を水中に浸漬させ24時間抜に膨潤率および
形状の変化を調べた。(第1人)第1表から明らかのよ
うに100μ以上の微粉状高分子を用いた場合には膨潤
率が高く、また、均一な影飼体が得られfc。
形状の変化を調べた。(第1人)第1表から明らかのよ
うに100μ以上の微粉状高分子を用いた場合には膨潤
率が高く、また、均一な影飼体が得られfc。
一方、100μをこえる粒度の場合には膨潤率が低く、
また表面から吸水性高分子が脱落し、玩具用材料として
好ましくない、。
また表面から吸水性高分子が脱落し、玩具用材料として
好ましくない、。
実施例2
重合槽中に水188.1 !i’ k仕込み、水酸化す
)IJウム44.7Fを加えて攪拌し々から溶解させた
。氷冷しながらアクリル酸1002を徐々に加え、攪拌
しながら中和させた。過硫酸カリウムO,o6675’
およびN、N−メチレンビスアクリルアミド0.01p
を加える。
)IJウム44.7Fを加えて攪拌し々から溶解させた
。氷冷しながらアクリル酸1002を徐々に加え、攪拌
しながら中和させた。過硫酸カリウムO,o6675’
およびN、N−メチレンビスアクリルアミド0.01p
を加える。
サラニソルビタンモノステアレー)6.0?およびノル
マルヘキサン700m/を加え攪拌しながら60℃で8
時間111合さqせた。1合終了後固液分離して減圧乾
燥することによって球形の吸水性高分子125.2yを
WfC,得られた高吸水性高分子の粒径は10μ〜15
0μであった。
マルヘキサン700m/を加え攪拌しながら60℃で8
時間111合さqせた。1合終了後固液分離して減圧乾
燥することによって球形の吸水性高分子125.2yを
WfC,得られた高吸水性高分子の粒径は10μ〜15
0μであった。
ついで、ジェットミルによシ、粒11140μ以下の微
粉状の吸水性高分子を得た。また吸水率F156011
/ノであった。。
粉状の吸水性高分子を得た。また吸水率F156011
/ノであった。。
エチレン−酢酌ビニル共11合体くエバチー)”)R5
011、VA=45私MI= 5 (1、住人化学製)
100部に対して微粉状の吸水性高分子をす00部添加
して、バンバリー混練によって室温で5分間混合した。
011、VA=45私MI= 5 (1、住人化学製)
100部に対して微粉状の吸水性高分子をす00部添加
して、バンバリー混練によって室温で5分間混合した。
ついで、怪獣の成形金型に入れ、100℃の温度で約5
分間プレス成形することによって重さ5?の怪獣の成形
体を得た。
分間プレス成形することによって重さ5?の怪獣の成形
体を得た。
この成形体を水中に浸漬させ24時t11後に膨潤率お
よび形状の変化を調べた。J膨潤率は170倍で、かつ
、均一に&潤し、表面からの吸水性高分子の脱落が認め
られなかった。
よび形状の変化を調べた。J膨潤率は170倍で、かつ
、均一に&潤し、表面からの吸水性高分子の脱落が認め
られなかった。
Claims (3)
- (1)微粉状の吸水性高分子をエチレン−酢酸ビニル共
重合体に分散せしめて々ることを%徴とする玩具用材料
。 - (2)吸水性高分子が力μボン酸塩を含む高分子電解質
である特許請求の範囲l記載の玩具、用材料。 - (3)吸水性高分子の平均粒径が100μ以下である特
許請求の範囲1記載の玩具用材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16451481A JPS5865187A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 玩具用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16451481A JPS5865187A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 玩具用材料 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5865187A true JPS5865187A (ja) | 1983-04-18 |
Family
ID=15794604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16451481A Pending JPS5865187A (ja) | 1981-10-14 | 1981-10-14 | 玩具用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5865187A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321244A (en) * | 1976-08-10 | 1978-02-27 | Kuraray Co Ltd | Construction sheet material having tenacity |
JPS5639811A (en) * | 1979-06-08 | 1981-04-15 | Westin & Backlund Ab | Cutting tool for fin |
JPS5667349A (en) * | 1979-11-07 | 1981-06-06 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Resin composition having excellent bonding property |
JPS56120779A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-22 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Adhesive resin composition |
-
1981
- 1981-10-14 JP JP16451481A patent/JPS5865187A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5321244A (en) * | 1976-08-10 | 1978-02-27 | Kuraray Co Ltd | Construction sheet material having tenacity |
JPS5639811A (en) * | 1979-06-08 | 1981-04-15 | Westin & Backlund Ab | Cutting tool for fin |
JPS5667349A (en) * | 1979-11-07 | 1981-06-06 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Resin composition having excellent bonding property |
JPS56120779A (en) * | 1980-02-27 | 1981-09-22 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Adhesive resin composition |
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