JPH06508167A - 自由流動性の粉末ポリ塩化ビニル組成物 - Google Patents

自由流動性の粉末ポリ塩化ビニル組成物

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 自由流動性の粉末ポリ塩化ビニル組成物発明の背景 本発明は新規な製品および、スラッシュ成形工程に特に有用な自由流動性の可塑 化された粉末ポリ塩化ビニル組成物の製造方法に関するものである。
可撓性のポリ塩化ビニルは、低分子量の、または高分子量の可塑剤を用いる可塑 化により製造される。この目的に使用された最初の可塑剤は、低分子量の液体単 量体有機フタル酸エステルもしくはリン酸エステル、または基本的にシロップ状 の液体である低分子量のオリゴマーポリエステルであった。ポリ塩化ビニルと混 和し得ることが、また、その可塑化に有効であることが見いだされた最初の実際 に重合体の固体可塑剤は、ハマー(IlaIla+er)の米国特許第3.78 0.140号に開示されたものである。
これらの可塑剤はエチレン、−酸化炭素および、アクリル酸またはメタクリル酸 のビニルエステルが可能である第3の単量体の共重合体よりなるものである。通 常の低分子量の可塑剤と高分子量の可塑剤との双方を含有する非多孔性のポリ塩 化ビニルも、上記の特許に開示されている。
高分子量可塑剤および低分子量可塑剤の非多孔性ポリ塩化ビニルとの混和は、ポ リ塩化ビニルの融点以上のミルでの組成物の混和、またはポリ塩化ビニルのテト ラヒドロフラン溶液と高分子量可塑剤および低分子量可塑剤とのテトヒドロフラ ン中での混和と、これに続くテトラヒドロフランの蒸発と】こより達成される。
不幸なことには、いずれの場合にも得られる可塑化されたポリ塩化ビニルは粉末 形状(スラッシュ成形法に使用し得る唯一の形状である)ではなく、ペレットま たはスラッシュ成形には使用し得ない物理的形状である。この種の可塑化された ポリ塩化ビニルは、経費の嵩む溶融技術、たとえば射出成形に使用し得るのみで ある。
はぼ同時期に、高い酢酸ビニル含有量を有するエチレン酢酸ビニル共重合体がポ リ塩化ビニル用の効率的な重合体可塑剤であることも認識されていた。エチレン 酢酸ビニル共重合体と米国特許3.780.140に開示されている共重合体と の双方とも、今日では非多孔性ポリ塩化ビニルの可塑化に使用されている。
通常の低分子量の液体可塑剤のみで可塑化された多孔性の、および非多孔性のポ リ塩化ビニルは、スラッシュ成形し得る自由流動性の粉末を形成する。この種の 可塑化されたポリ塩化ビニルは、スラッシュ成形法による自動車のダツシュボー ドカバーの製造用に広く商業的に使用されているが、簡単な混和技術で製造し得 る、加えて、いかなるその他の処理をも行わずに経費の嵩まない成形技術、たと えばスラッシュ成形法に使用し得る、得られる可塑化された重合体が優れた引裂 き強度を有する、低分子量の可塑剤と組み合わせた高分子量の可塑剤を双方とも に有する自由流動性の可塑化された粉末ポリ塩化ビニルの製造に対する要求が存 本発明は、ポリ嘲化ビニルと可塑剤との重量を基準にして約20−65重量パー セントの、高分子量の可塑剤の低分子量の可塑剤に対する重量比が約1:10な いし2.5+1である、190”Cにおいて3000 g/10分を超えない溶 融指数を有する、ポリ塩化ビニルと混和し得るポリ塩化ビニル用の高分子量の固 体エチレン含有共重合体可塑剤と、約3000を超えない分子量を有する低分子 量の、上記の固体エチレン含有共重合体可塑剤が溶解するポリ塩化ビニル用の液 体可塑剤との組合わせを、ポリ塩化ビニルと可塑剤との重量を基準にして約35 −80重量パーセントの、非透過性の皮膜を実質的に持たない、0.1−0.7 ■1/gの多孔性を有する多孔性ポリ塩化ビニル粉末とを混合機中で、混合中の 組成物の温度が少な(とも約70℃であるが約130℃を超えないように混合し 、可塑剤が多孔性ポリ塩化ビニルに吸収されて乾燥自由流動性粉末可塑化ポリ塩 化ビニルが得られるまで混合を継続し、乾燥自由流動性粉末ポリ塩化ビニルを得 る工程を含む、スラッシュ成形の応用面に特に有用な、自由流動性の可塑化され た粉末ポリ塩化ビニル組成物の製造方法を指向している。
本発明記載の方法で製造した新規な自由流動性の可塑化された粉末ポリ塩化ビニ ルは、“スラッシュ成形”工程を含む加工に、いかなる予備処理をも行うことな く理想的に好適である。
発明の詳細な記述 本発明は、それ以上処理することなくスラッシュ成形1捏に使用し得る自由流動 性の可塑化された粉末ポリ塩化ビニル組成物の製造を指向する。本件ポリ塩化ビ ニルは、ポリ塩化ビニル用の低分子量の液体可塑剤に溶解させた高分子為p固体 エチレン含有共重合体可塑剤を用いて可塑化する。
この自由流動性の可塑化された粉末ポリ塩化ビニルは、低分子量の可塑剤に溶解 させた固体の高分子量可塑剤を高速混合機中で、多孔性のポリ塩化ビニルおよび 、使用するならば他の添加剤、たとえば通常ポリ塩化ビニルとともに使用される 酸化防止剤および安定剤と混和して得られる。高速混合条件により混合物の温度 が少なくとも約70℃、しかし約130℃は超えない温度に上昇する結果となる が、これは約2−15分以内に生じて低分子量の可塑剤と高分子量の可塑剤とを 多孔性のポリ塩化ビニルに吸収させる結果となる。これに替えて、所望ならばポ リ塩化ビニルと可塑剤とを混合機中で外部から加熱することもできるが、通常は 、粒子の摩擦が所望の温度範囲に達せしめるのに十分である。可塑剤が重合体に 吸収されると、自由流動性の可塑化されたポリ塩化ビニル粉末が得られる。この ポリ塩化ビニル粉末は、可塑化された重合体を穏やかに撹拌して冷却することが できる。この粉末形状の自由流動性の可塑化されたポリ塩化ビニル重合体は、い わゆる“スラッシュ成形”工程に特に有用である。
本発明記載の方法に使用するポリ塩化ビニルは識別できるほどの皮膜ヲ実質的+ 、:持たず、A S TM D2873−701:従ッテ測定しテ0.1−0. 7ml/gの、好ましくは0.35−0.7 m+1/gの多孔性を有する。本 発明記載の方法に使用するこの種の多孔性ポリ塩化ビニルは、最初に塩化ビニル 単量体を単量体に可溶な重合開始剤、たとえば過酸化ラウリルを用いて単量体に 可溶な分散剤の存在下に約5−20%転化まで塊状で、または単量体より少ない 量の水(一般には混合物の173以内が水である)を用いて単量体;ξ連続相に して重合させ、ついで、相逆転を起こすのに十分な水(通常ホ丞が混合物の重量 の半分または半分以上である)を添加して水を連続相にして部分的に重合した単 量体をこれに溶解させ、ついで重合を完了させる方法で製造することができる。
転化の最初の部分に水が存在する場合には、約0.1重量%の水溶性の懸濁剤、 たとえばヒドロキシアルキルセルローズエーテルを水に添加する。水を添加して 連続相を形成させる場合にも、はぼ同量が存在する。重合の全体を通じて存在す る単量体に可溶な界面活性剤は、水溶性になるには含有する親水性基が少な過ぎ るようなものである。代表的な界面活性剤には、−ステアリン酸ソルビタンおよ び硫酸ジラウリル亜鉛が含まれる。この種の多孔性のポリ塩化ビニルの製造は周 知されており、米国特許第3.706.722号にさらに詳細に記述されている 。
本発明に使用する実質的に無皮膜の多孔性ポリ塩化ビニルの製造には、他の方法 も使用することができる。多孔性の実質的に無皮膜のポリ塩化ビニルはまた、相 逆転を行わず、水が常に連続相である懸濁重合によっても製造することができる 。これらのポリ塩化ビニルの製造方法は、水を濃化することの可能なイオン選択 的な一次分散剤と、少なくとも1種の二次分散剤とを使用し、そのイオン選択的 な分散剤は約1−5%の転化で重合相に負荷する。この方法はさらに、米国特許 第4.711.908号に詳細に記述されている。
高分子量の可塑剤を含有する可塑化された自由流動性の粉末を製造するには、実 質的に無皮膜の、多孔性のポリ塩化ビニルを本発明記載の方法に使用することが 不可欠である。この無皮膜の多孔性ポリ塩化ビニルを高い強度の混合にかけると 、低分子量の可塑剤に溶解している高分子量の可塑剤を容易に吸収する。’3− F’)種の無皮膜の多孔性ポリ塩化ビニルは市販されており、ゼネラルタイ゛ヤ ・アンド・ラバー社(General Tireand Rubber Com pany)からバイゼン(VYGEN”)ポリ塩化ビニル樹脂の商品名で、また 、グツドリッチ社(B、 F、Goodrich Company)からはゼオ ン(GEON”)ポリ塩化ビニル樹脂として販売されている。
本発明記載の方法に使用する、実質的に無皮膜の多孔性のポリ塩化ビニル用の高 分子量の固体エチレン含有共重合体可塑剤は、190℃において、ASTM D  1238−65T条件Eに従って測定して、約3000 g/10分を超えな い、通常は1−3000 g/10分の、好ましくは5−300 g/10分の 溶融指数を有する。使用する固体可塑剤はポリ塩化ビニルと混和可能であり、低 分子量の可塑剤に可溶である。固体の高分子量の可塑剤を低分子量の可塑剤に溶 解させ、高速混合機を用いて混和して可塑剤を多孔性のポリ塩化ビニルに吸収さ せる。本発明記載の方法に使用する固体のエチレン含有共重合体可塑剤には、少 なくとも約55重量パーセントないし約75重量パーセントの酢酸ビニルを有し 、したがってポリ塩化ビニルと混和し得る可塑剤となるエチレン含有酢酸ビニル 共重合体が含まれる。このエチレン酢酸ビニル共重合体可塑剤はまた、−酸化炭 素または二酸化硫黄を、通常は2−30重量パーセントの、好ましくは5−15 重量パーセントの量含有していてもよい。エチレン含有共重合体可塑剤はまた、 そのアルキル基が1−8個の炭素原子を、好ましくは4または8個の炭素原子を 有し、20−50重量パーセントのメタクリル酸アルキルと2−30重量パーセ ントの、好ましくは5−15重量パーセントの一酸化炭素または二酸化硫黄を含 有し、残余がエチレンであるエチレン/メタクリル酸アルキル/−酸化炭素また は二酸化硫黄共重合体をも包含する。好ましくは、エチレン含有共重合体可塑剤 は一酸化炭素またはニーjヒ硫黄を含有し、そのアルキル基が1−8個の炭素原 子を、好ましりit 4個の炭素原子を含有するエチレン/アクリル酸アルキル である。一般には、このアクリル酸アルキルは約10−50重量パーセントの、 通常は20−40重量パーセントの量存在し、−酸化炭素または二酸化硫黄は2 −30重量パーセントの、通常は5−15重量パーセントの量存在する。代表的 な固体の高分子量の可塑剤には、エチレン/酢酸ビニル、エチレン/酢酸ビニル /−酸化炭素または二酸化硫黄、エチレン/アクリル酸n−ブチル/−酸化炭素 、エチレン/メタクリル酸メチル/−酸化炭素または二酸化硫黄、エチレン/酢 酸エチル/−酸化炭素または二酸化硫黄、エチレン/アクリル酸メチル/−酸化 炭素または二酸化硫黄、エチレン/アクリル酸ヘキシル/二酸化硫黄が含まれる 。上記の型の可塑剤は周知の製品であり、米国特許3゜780、140および3 .684.778にさらに記述されている。
高分子量の可塑剤が溶解する低分子量の液体可塑剤はポリ塩化ビニル用の周知の 可塑剤である。この低分子量の可塑剤は単量体であっても重合体であってもよい が、3500を超えない、通常は1000−3000の分子量を有する。ポリ塩 化ビニルに添加する低分子量可塑剤の量は、一般には可塑剤重合体を基準にして 5−50重量パーセント、好ましくは1゜−30重量パーセントである。ポリ塩 化ビニルの可塑化に通常使用される、本件方法に使用し得る代表的な低分子量の 液体可塑剤にはフタル酸エステル、アジピン酸エステル、アゼライン酸エステル 、トリメリド酸エステル、リン酸エステルおよびポリエステルが含まれる。フタ ル酸エステルが最も一般的に使用される。アジピン酸エステルおよびアゼライン 酸エステルは重合体に改良された低温特性を与える。リン酸エステルは重合体を 耐炎性書=する。フタル酸高級アルキル、たとえばフタル酸ジウンデシルは、た と(ば自動車のダツシュボードカバーとして使用した場合に、重合体の曇り抵抗 性を改良する。本発明記載の方法に使用し得る代表的な特定の低分子量の液体可 塑剤には、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジウンデシル、アジピン酸ジブチル、 アゼライン酸ジベンジル、トリメリド酸トリオクチル、リン酸ジフェニルオクチ ル、ならびに低分子量のポリエステルおよびポリプロピレングリコールが含まれ る。これらのポリ塩化ビニル用の低分子量の可塑剤は当業界で周知されており、 現代プラスチック事典(llodern Plastics Encyclop edia) 、 57巻、222ページ、 1980−1981に記載されてい る。
高分子量の固体可塑剤の低分子量の液体可塑剤に対する重量比はに10ないし2 .5:1.好ましくはに5ないし1:2.5である。この比が1:10より小さ ければ重合体から製造した生成物の引き裂き強度が有意には改良されず、この比 がより大きければ可塑剤の均一な、迅速な組み入れが達成されず、スラッシュ成 形が実行不可能になる。
少量の非多孔性の分散液規格のポリ塩化ビニルを混合機中で、任意に、多孔性の ポリ塩化ビニルおよび可塑剤に添加することもできる。少量の、ポリ塩化ビニル の全量を基準にして約10重量%以内の、通常は約4重量%以下の非多孔性のポ リ塩化ビニルの添加が、可塑化された粉末ポリ塩化ビニルの流動特性を改良する 。
ポリ塩化ビニルは熱的に敏感であるので、この重合体には常に安定剤が添加され る。無機化合物および有機金属化合物、たとえば鉛、バリウム−カドミウム、カ ドミウム−亜鉛を含む、ポリ塩化ビニル用に特に調製された広範な安定剤が使用 されており、含窒素化合物およびエポキシ化合物も周知の安定剤でめる。当業者 により使用されるこの種の安定剤に含まれる。これらの安定剤は通常はポリ塩化 ビニルを基準にして約5ないし10重量パーセントの量存在する。その空気酸化 に対する感受性のために、エチレン共重合体には酸化防止剤を添加する。使用す る酸化防止剤はフェノール型、ならびに二次的酸化防止剤、たとえばチオエーテ ルおよび亜リン酸エステルが選択される。代表的な酸化防止剤にはチオジプロピ オン酸ジラウリル、チオジプロピオン酸ジトリデシル、亜リン酸トリス−(ノニ ルフェニル)、ブチル化ヒドロキシトルエン、およびテトラキスメチレン−(3 ,5−ジ第3ブチル−4−ヒドロキシヒドロケイ皮酸)−メタンが含まれる。こ れらの酸化防止剤は通常は、エチレン共重合体を基準にしてフェノール性のもの では300ないし1600’ppi+の量、チオエーテルおよび亜リン酸エステ ルでは30口ないしto、ooo pp+mの量存在する。
スラッシュ成形は、粉末材料を開放中空鋳型中で、圧力も剪断も加えることなく 鋳型成形することを可能にする、経費の嵩まない方法である。
開放中空成形体はこの技術で製造される軽量の廉価な鋳型成形体である。
以下の実施例で製造した可塑化された組成物について、自由流動性の可塑化され た粉末ポリ塩化ビニルを金属板上の溝の内側で寸断し、このポリ塩化ビニルを充 填した空洞を他の板で覆い、このセットを約225℃の圧縮成形装置内に置いて 擬装スラッシュ成形を実施した。プレスの圧縮板を閉じて接触させたが、この鋳 型/粉末のセットにはいかなる圧力をも加えなかった。この試料を、試料の厚さ く約40ミル)に応じて約3ないし5分間加熱した。ついで鋳型セットを取り出 し、同様のプレス内に置いて冷却させた。#Irl製セットを冷却したのちに得 られた試料のき強度の試験前に一定の温度および湿度に一装置いた。この小板に ついて、ASTM D624に従ってダイ引き裂きを測定した。溶融指数はAS TM D1238−65T、条件Eを用いて測定した。
実施例 以下の実施例は本発明を説明するものであり、これと異なる指示のない限り、実 施例中の部は重量部である。
実施例1 640グラム(30重量%)の、474の分子量を有する低分子量の液体可塑剤 フタル酸ジウンデシル(DUP) 、0.21グラムのイルガノックス(Irg anox) 1010遮蔽フエノール性酸化防止剤、すなわちテトラキスメチレ ン−(3,5−ジ第3ブチル−4−ヒドロキシヒドロケイ皮酸)−メタン、およ び1.07グラムの酸化防止剤チオジプロピオン酸ジラウリル(DLTDP)を 、機械的に撹拌しながら120℃に加熱した。214グラム(10重量%)の、 190℃において1.1.6 g/10分の溶融指数を有する高分子量の固体可 塑剤、57.3%エチレン/32.8%アクリル酸n−ブチル/9゜9%−酸化 炭素共重合体(ENBACO)を上記の加熱したDUP溶液に添加し、完全に溶 解するまで混合機中で撹拌した。
1220グラム(57,2重量パーセント)の、非透過性皮膜を実質的に持たな い、0.35 ml/gを超える多孔性を有する多孔性ポリ塩化ビニル(PVC )樹脂、46,4グラムのバリウム亜鉛石鹸安定剤(マーク(Mark) 67 08) 、28グラムの、ナトリウムカチオンおよびカルシウムカチオン、なら びに過塩素酸アニオンを含有する無機塩、61グラムのエポキシド化した大豆油 安定剤を、257110 rpmで作動する高速ウニレックス(telex)混 合機に添加した。このPvC組成物の温度が80℃に達するまで混合を継続した 。
ついで、DUPに溶解させたENBACO共重合体可塑剤を2500rpmで作 動している、多孔性PVCを含有するウニレックス高速混合機に徐々に添加した 。外部加熱なしで混合している間に、粒子摩擦により温度を約110℃に上昇さ せた。DUP可塑剤に溶解させたENBACO共重合体の添加が完了するまでウ ニレックス混合機を作動させた。ついで、混合機中の混合物に61グラム(2, 8重量パーセント)の微細粉末分散液規格の非多孔性のPVC(ゼオン’141 )を添加して、可塑化したPvC粉末の流動特性を改良した。ついで、混合機の 速度を1000 rp−に低下させ、混合機のジャケット内を循環する冷水でP ■C組成物を60℃に冷却させた。得られる高分子量の、および低分子量の可塑 剤を吸収して含有する可塑化PVC組成物は、乾燥自由流動性粉末の形状であっ た。この乾燥粉末を20メツシユの篩を用いて篩別し、上記のようにスラッシュ 成形して良好な結果を得た。スラッシュ成形した可塑化PVCの小板での引き裂 き強度はASTM D624のダイC引き裂きを用いて測定し、307ボンド/ インチの値を得た。
実施例2 222グラム(10,39重量パーセント)の、190℃において30の溶融指 数を有する固体可塑剤、(64%)エチレン/(27%)酢酸ビニル/(9%) −酸化炭素共重合体(EVACO)をENBACO+、:、替エテ666グラム (30,7重量パーセント)の液体可塑剤DUPに添加したことを除いて、上に 実施例1に記載した手順を実質的に繰り返した。
得られた溶液を122トゲラム(56,2重量パーセント)の多孔性の実質的に 無皮膜のp v c3こ添加した。得られた乾燥自由流動性可塑化粉末PVCは 、上記のようにスラッシュ成形して良好な結果を得た。成形したPvCの小板で 測定した引き裂き強度は298ボンド/インチであった。
337グラム(15,8重量パーセント)の、190℃i、:おいて85.6  (7)溶融指数を有する固体可塑剤、(51,3%)エチレン/(38,9%) アクリル酸ローブチル/ (9,8%)−酸化炭素共重合体(ENBACO)を 、0.34グラムのイルガノックス1010を含有する517グラム(24,2 重量パーセント)の液体可塑剤DUPに添加した(DLTDPはこの配合から除 外した)ことを除いて、上に実施例1に記載した手順を実質的に繰り返した。こ の可塑剤の溶液を1220グラム(57,2重量パーセント)の多孔性の実質的 に無皮膜のPVcに添加した。得られた可塑化された乾燥自由流動性粉末PVc は、上記のようにスラッシュ成形して良好な結果を得た。成形した可塑化PVc の小板の引き裂き強度は316ボンド/インチであった。
実施例4 214グラム(10重量パーセント)の、190”Cにおいて21.3の溶融指 数を有する固体可塑剤、(31%)エチレン/(69%)酢酸ビニル共重合体( EVA) をENBACO+:替えテロ40グラム(30重量パーセント)の液 体可塑剤DUPに添加したことを除いて、上に実施例1に記載した手順を実質的 に繰り返した。ついで、得られた溶液を多孔性の実質的に無皮膜のPvcに添加 した。得られた可塑化された乾燥自由流動性粉末4cは、上記のようにスラッシ ュ成形して良好な結果を得た。成形したPVcの小板の引き裂き強度は328ボ ンド/イ222グラム(10,5重量パーセント)の、190℃において11. 6の溶融指数を有する固体可塑剤、(57,3%)エチレン/(32,8%)ア クリル酸n−ブチル/(9,9%)−酸化炭素共重合体(ENBACO)を66 6グラム(31,6重量パーセント)の液体可塑剤DUPに添加したことを除い て、上に実施例1に記載した手順を実質的に繰り返した。得られた溶液を、31 .7グラムのバリウム亜鉛石鹸安定剤混合物、■9グラムの過塩素酸塩安定剤お よび63.4グラムのエポキシド化ダイズ油安定剤を含有する、高速ウニレック ス混合機中の1220グラム (57,9%)の多孔性の実質的に無皮膜のPV Cに添加した。(分散液規格の非多孔性のPVCはこの配合から除外した。)得 られた可塑化された乾燥粉末PvCは、上記のようにスラッシュ成形して良好な 結果を得た。
国際膿審111告 国際調査報告

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.ポリ塩化ビニルと可塑剤との重量を基準にして約20−65重量パーセント の、高分子量の可塑剤の低分子量の可塑剤に対する重量比が1:10ないし2. 5:1である、190℃において約3000g/10分を超えない熔融指数を有 する、ポリ塩化ビニルと混和し得るポリ塩化ビニル用の高分子量の固体エチレン 含有共重合体可塑剤と、約3000を超えない分子量を有する低分子量の、上記 の固体エチレン含有共重合体可塑剤が溶解するポリ塩化ビニル用の液体可塑剤と の組合わせを、ポリ塩化ビニルと可塑剤との重量を基準にして約35−80重量 パーセントの、非透過性の皮膜を実質的に持たない、0.1−0.7ml/gの 多孔性を有する多孔性ポリ塩化ビニル粉末と、混合機中で、混合中の組成物の温 度が少なくとも約70℃であるが約130℃を越えないように混合し、可塑剤が 多孔性ポリ塩化ビニルに吸収されて乾燥自由流動性粉末可塑化ポリ塩化ビニルが 得られるまで混合を継続する工程を含む、スラッシュ成形の応用面に特に有用な 自由流動性可塑化粉末ポリ塩化ビニル組成物の製造方法。
  2. 2.上記のエチレン含有共重合体可塑剤がエチレン/アクリル酸アルキル/一酸 化炭素共重合体であることを特徴とする請求の範囲1記載の方法。
  3. 3.上記のアクリル酸アルキルのアルキル基が1−8個の炭素原子を含有するも のであることを特徴とする請求の範囲2記載の方法。
  4. 4.上記のアクリル酸アルキルがアクリル酸n−ブチルであることを特徴とする 請求の範囲2記載の方法。
  5. 5.上記のエチレン含有共重合体可塑剤がエチレン/アクリル酸アルキル/二酸 化硫黄共重合体であることを特徴とする請求の範囲1記載の方法。
  6. 6.上記のエチレン含有共重合体可塑剤がエチレン/メタクリル酸アルキルまた はアクリル酸アルキル/一酸化炭素または二酸化硫黄共重合体であることを特徴 とする請求の範囲1記載の方法。
  7. 7.上記のエチレン含有共重合体可塑剤がエチレン/メタクリル酸アルキルまた はアクリル酸アルキル/二酸化硫黄共重合体であることを特徴とする請求の範囲 1記載の方法。
  8. 8.上記のエチレン含有共重合体可塑剤がエチレン/酢酸ビニル共重合体である ことを特徴とする請求の範囲1記載の方法。
  9. 9.上記のエチレン含有共重合体可塑剤がエチレン/酢酸ビニル/一酸化炭素共 重合体であることを特徴とする請求の範囲1記載の方法。
  10. 10.上記のエチレン含有共重合体がエチレン/酢酸ビニル/二酸化硫黄共重合 体であることを特徴とする請求の範囲1記載の方法。
  11. 11.請求の範囲1記載の方法により製造した可塑化されたポリ塩化ビニル。
  12. 12.請求の範囲2記載の方法により製造した可塑化されたポリ塩化ビニル。
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