JPS5865082A - 染色したけば付織物及びその製造法 - Google Patents

染色したけば付織物及びその製造法

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JPS5865082A
JPS5865082A JP56162143A JP16214381A JPS5865082A JP S5865082 A JPS5865082 A JP S5865082A JP 56162143 A JP56162143 A JP 56162143A JP 16214381 A JP16214381 A JP 16214381A JP S5865082 A JPS5865082 A JP S5865082A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、染色したけばを付着した織物及びその製造法
に関する。
本願発明者の知る限シにおいては、けばを付着した織物
を染色することは、現在において数種の製造処理法中の
1種を使用するが、この各々は製品の品質を悪くするか
、或いは製品の不良を出すか、又は織物及び色彩の希望
するものと、その最終の仕上状態が異なった広い多様性
のある変化を生ずると云う困難さや制限事項を有する。
これ等の処理法のうちの1種では、けばを付着する織物
の製造者は、その製造ロットを2部分染付は作業に調和
するようにきちんと合わせなければならないが、この染
付作業は普通けばを付着する工場以外で実施される。こ
の処理法では品物をごしごし洗らい、かつ洗−滌作業が
ともなわれるが。
品物を染め付は槽中の温度にし、ついで一定時間染付け
し、かつ染付けの種類及び品物に適当とすこの技法には
織物の1枚の終端部に製品の廃品がでること、仕上げた
製品中での1枚から次の1枚に対し一様な色彩を持たせ
るのに大変な困難性があること、かつ連続運転をして製
品を作ると云う経済性を得ることが簡単にはできないと
云う不利益がある。
他の処理法によれば、転写印刷染料をいわゆる元の品物
、即ち染付けてないけばを付着した織物上に加工するの
である。染料を含有する転写紙はけばの敷かれた位置に
元になる材料と相い対して面し、かつ油で加熱された鋼
製のロールが織物に対し加熱し圧力を掛けるために紙を
押付けるが。
この時の鋼製ロールの温度は少くとも204℃であり、
又加熱及び加圧の時間は少くとも30秒以上である。こ
の処理法は、一枚一枚染色する処理法の如き10ツトの
制限はないとは云いながら。
紙のむだ及び取扱かい法によって比較的高価に付き、か
つ製品の織物及びその品質が横に置いたけば材に加熱、
加圧を行なう為に害なわれる。この処理法は本質的に、
下層材を染色することが元々不可能なのである。その理
由は下層材が、けばを経由して充分な染料を滲透するこ
とを確実にするに必要とする大なる温度及び/又は時間
に耐えることができないからである。
本発明の目的とするところは、けばを付着した織物に、
特殊な加工法を有する改良した染色処理法を提供しよう
とするにある。
又その特別な目的としては、このような織物に対し、染
色を製造工程中において直接達成し、それによって染色
を行なう前にけば付けした織物を製造する必要をなくす
る様な染色処理法を提供しようとするにある。
この他の特別な目的としては、上記の目的に合致する為
に、以前の技法に較べ9色彩の発色法。
色彩のコントラスト、標本の開発、織物仕上法の開発に
関する任意選択を実質的に多種多様とする事を得しめる
技法を以てしようとするにある。
一般的な目的としては、前述した目的を低摩なコストと
、今迄に実用化したけば付けした織物よりもはるかに良
い製品品質を以て達成しようとするにある。
本発明の前述した事項及び他の目的と特色とは。
先すけば材を濡れた接着剤に付ける為に、下層の織物上
に濡れた接着剤被覆を行ない、そのけば接着剤の一成分
として加熱昇華する染付を付加すると云う好ましい実施
法によって′達成した。けば材を接着した被覆部は、接
着剤のキユアリング温度よシ低い温度で乾燥し、かつ乾
燥された被覆付織物は、ついでキユアリングの時間及び
温度にさらされるのであるが、それは(a)昇華による
色彩発色(b)接着剤のキユアリングを行なうためであ
る。この技法は他の通常な連続運転するけば材付着工場
中の処1法によって実施してもよい。この技法は。
色彩のコントラスト(濃淡)、標本のコントラスト、及
び表面の感触上の効果の多様性を得る目的に適なうこと
を描写した例によって示そう。
次に本発明を、添付した図面を参照して詳細に説明する
第1図を参照すれば、これは本発明の方法をけば付着装
置中に使用してい邊ことを図示しているが、この装置は
下層織物10の連続した長尺物を処理する装置を有し、
下層織物は一端にある適当な支台12上にある供給ロー
ル11から、他端にある適当な支台14上にある仕上げ
られた製品を捲取る被動ロール13に移る。下層織物は
、先ず加工ステージョンAを通過するように示されてい
るが、ここでは付着作用器15が織物10の織物中の被
覆される全体に亘って広がっており、液体接着剤供給装
置16から液状のけばを付着する接着剤を適当に規定さ
れた流れで連続的に供給する。
同様なやり方を用い、下流に片寄っているけば付はステ
ーションBにおいては、けば付着器17が織物10の接
着剤被覆幅全体に広がっており、かつけば供給装置18
からのけば材料を適当な制御された流れで連続的に供給
する。濡れた接着材被覆部にけば付着作業をした後では
、連続製造装置は、接着剤を乾かすが但しそれをキユア
リングはしない一番目のオーブン(窯)19中に入れる
様に図示されている。その後に、乾燥した接着剤が被覆
し、けばの付着した織物は、それがキュア用オーブン2
0中を通過する時キユアリングをする温度と時間の条件
の下におかれる。2oでキユアリングを行った後は、仕
上った製品は取上げロール13中に捲き付けられ、必要
に応じて貯蔵又は出荷される。
接着剤付着装置15及びけば付着及び位置ぎめ装置17
と、夫々の供給装置16−18は現存する既知の装置で
あり、現在の目的に対しては、これ以上の記述をする必
要はない。又同様に、オーブン19−20は、その中に
ある案内鎖(図示せず)をも含め、各種の駆動装置や処
理中にある織物に沿っである支持ロール(図示せず)は
、よく了解されておシ特に記述する必要はない。
本発明の1方式としては、加熱昇華する染料は。
16において液状の接着剤供給時の必須欠くべからざる
成分である。このような接着剤混合物の量は全運転時に
対して充分なものであってもよいが。
全連続運転中の一部分を供給するのに適当な量であって
もよい。後者にあっては、液状接着剤供給装置16にお
ける流れの供給レベルを監視する操作員は、必要に応じ
新しい混合物を補充する必要がある。染料及び接着剤の
各成分の比率は、充分に精密な許容値を常に維持し、あ
る与えられた工程中に、染料を混合した液状接着剤のロ
ットとして混合した補充液を使用してその結果として生
ずる製品の色彩が低級にならない様にするべきである。
乾燥用オープン19−19’においては、濡れたけばの
付いた織物は、キユアリングを行なわないで。
接着剤の乾燥を実施できる温度(例えば93℃にある時
間さらしておかれる。ついでキユアリングオーブン20
では、織物は次々の連続した地帯(例えば3地帯)を2
次第に高温化してゆきながら通過する。説明をすれば、
20におけるキユアリングは、1番目のオープン地帯で
は135℃の温度で進み、2番目のオープン地帯では1
77℃の温度で、かつ3番目のオープン地帯では204
℃の温度で進む。全時間の12乃至14分間は6各のキ
ユアリングオーブン地帯に対して、凡そではあるが同じ
時間に分割するものとする。かつここで使用されている
材料にとっては、昇華する染料成分の最良の加熱発色に
対しても、又接着剤のキユアリングに対しても同様に2
04℃で4分間行なうと云うキユアリングの時間が望ま
しいことを発見した。
換言すれば、204℃でのキユアリング温度で長時間実
施することが必ずしも染色発色に改良を行なうことにな
らないが、他のオーブンを使うと。
例えば多段通過式のキユアリングオープンでは。
204℃を以て、接着剤と染料成分の両者に対し。
一層短かい全キユアリング時間を多分許すのではないか
と思う。
本発明の他の方式としては、電材の下層織物に接着剤付
着工程の前に加熱昇華可能な染料で写真凹版(グラビヤ
版)又は他の方式で印刷することである。被覆接着剤は
色のないもの、又は下層織物に印刷されたものに対し最
終的に色彩のコントラストを持たせるように選択した加
熱昇華式染料を含有してもよ込。けば付着加工、乾燥、
及びキユアリングは、これに続いて前記の通り進行させ
、′仕上がった製品を作り、取シ上げロール13に捲き
込む。
ここに指示した方法によるいろいろな工程を組合わせて
製造した各種の製品の例を特に記述する。
例  ■ 編み込んだ木綿製下層布で着工し、加工しない3デニー
ルのトライローバル(デーボン社の登録商標)ナイロン
を80ミル(2朋)の長さに切ったもので毛ぐず付けを
する前に1毛ぐず付は接着剤の濡れた層を作っておく。
下層布は100/f−セント木綿材であシ、けば取シを
し、やわらかく充填した敷布状である。接着剤は3オン
ス/平方ヤード(85グラム/ 0.84 m2)でち
シ、かっけば材も同様に3オンス/平方ヤード(85グ
ラム10.84m2)である。接着剤は市販しているア
クリル系水幕けば接着剤で、その中に加熱昇華可能な染
料を3・ぐ−セント添加して混合する。染色材料は加熱
転写インキとなる様に企図したものであり。
ニュージャーノ州ユニオン市にあるモベイケミカル社の
ペロナ・グイスタッフ事業部の製品であり。
その染料はレルン・エロー・T−4G−WN IJ キ
ッドと、レルン・ブルーTGL−WNリキッドとして知
られ、その割合は。
1パー七ントのレジレン・エローT−4G−WNリキッ
ド 2ノや一セントのレジレン・ブルーTGL −WNリキ
ッド である。
けばを付け、接着剤被覆をした下層布を乾燥すると、処
理された表面は色がライト・グレーを呈しくキュアして
ない接着材の色彩である)でいるが、前述したやシ方で
キユアリングを行なうと。
即ち204℃で4分間さらした結果は、染料は昇華によ
って発色し接着剤被覆部で一様な比較的ダークグリーン
となシ、全けば付けをした表面にわたり発明者がアップ
ル・グリーンと呼ぶ色に見えるようになるが、けば付け
をした織物に光が入射する関数として、かがやくけばの
ノ・イライトによシ明るいグリーンの色に変色する。発
明者としては、上記のハイライト効果を除いても、織物
の比較的暗い全般的な外観は、けばだちの1個1個が比
較的一様に立ち上って互いに隣接整列しているから、成
る程度の繊維光学性に対し強く寄与すること、それと勿
論染料が相当程度けば中に流入する可能性もあって2色
彩の強度を強調するものと信じている。仕上った織物は
軟らかい一様なベルペット様の感触を有し、退色(色あ
せ)に極めて強い。
例  ■。
ニット(あみ糸)したポリエステル下層布から着工する
が、引例Iの通シの手順に従かうのfあり、只一つの違
いは、接着剤中に混合する加熱昇華性染料の選択を変え
たことである。接着剤中への選択した染料の割合は下記
の通シである。
17や一セントのレジレン・エローT −4G−WN2
ノや一セントのレジレーン・レジ)” TFB−WN 
i例■の操作法による乾燥およびキユアリングの結果は
、織物のけば側において一様なやわらかいさび色を呈し
、その感触及び堅牢性は引例■の時と同様である。
例  ■ 木綿製敷布から着工し、接着剤の被覆、染料の含有量は
例■の通シであり、けばの付いた下層布織物は例Iと全
く同じ乾燥とキユアリングの手順を行なうが、゛但し、
第1図中の2−2の位置、即ちけばを付ける位置及び乾
燥用オープン19の入口の位置を除く。けばを付は門尚
かつ濡れている織物の接着剤の付いている側は空気圧に
よる浮彫工程をうけるが、その作動機構は第2図中に図
式%式% 第2図の機構においては、2個の延長したマニホールド
を有し、その形は管状をなし、下向きの空気噴流の位置
きめをする様に孔をあけられ、かつ取付けられるが、噴
流は位置きめされた場所で下向きの矢印を以て示してい
る。マニホールド25−26は、適当に加圧した空気流
を適当な空気源から、その一端に供給され、かつその他
端は閉止されている3、マニホールド25−26は固定
シた平行をなす相対位置に保持され、その縦方向の間隔
はDでアシ、織物10の被覆されかつけば付けをした表
面上にアシ、かつ織物の移動方向を横切る様に配置され
る。マニホールド25−26をその間隔りに保持する装
置には、(a)その閉止した端部にはヨーク27を、及
び(b)織物の移動方向に対し横切る方向にマニホール
ド25−26に振動するような変位をなさしめる案内装
置(図示せず)と。
このような運動を行わしめるため、ヨーク27と結合し
クランク29及びリンク30と共にある電動機28を示
す。
引例■中の第2図にある装置の空気圧による浮彫シ作用
を使用する場合では、各々のマニホールド25−26全
体においての空気噴流部は371mの間隔を有し、装置
28−29−30によシ与えられる横断方向振動の振巾
は57nであったが、距離りの選択については、織物の
移動速度と、上流にあるマニホールド25からの噴流の
作用による織物10の正弦波形空気圧浮彫シが、下流に
あるマニホールドの噴流による織物上の対応する空気圧
浮彫りが180°の位相片よせをする様に選んでいる。
横断方向での振動の全サイクルは、織物の移動方向で2
03 mvtの間隔で繰返される。
仕上った製品は引例■の如くグリーンであったが、但し
1表面の繊維が組合わさった180°変位した正弦波の
永久的な・ぐターンがあると云う特徴があることを除い
ている。ここに、マニホールド25による各々の正弦波
は、マニホールド26の隣接した3個の180°変位し
た正弦波と累なシ合い、又この逆になる。マニホールド
25−26からの空気噴流は部分的にけばを傾かせる様
に作用し。
かつキユアリングがこの傾斜を保持する。その結果9組
み合わせた正弦波のパターンによるハイライトのある外
観効果を有するのみならず、又同様に刈り取った繊維に
よってベルベットに似た繊維の感触を有する。
例  ■ 織り込んだポリエステル−木綿のオスナブルグ織物で着
工するが、けば付けをする側においては。
始め接着作用のない糊で、しかし染料の成分は加熱昇華
性を有するものでスクリーン印刷をする。
この時印刷した染料は加熱発色し、最初の色彩Aとなる
。かつこのように印刷した織物10の表面は、ついで加
熱発色する色彩Bとなる2番目の染料を含有する接着剤
を用いて接着剤被覆を行なう。
けば付け、乾燥及びキユアリングは引例■において記述
した通りである。
非接着性のシリンド用糊は水で稀釈した混合物で、水中
にある担体の資材溶液中にレジレンプルーTGL−WN
液の4%添加物を含み、この後者は。
水中に印刷資材濃化剤(特に、ケムロイドオーキジリア
リ0155Mがよい)の47ぐ一セントである。
かつプリントされた織物の表面は、けば付は用接着剤を
付ける前に乾燥される。接着剤中に混合する為に選択さ
れる染料はレジレン・レッドTF’B −WN液で、液
状接着剤に2パーセントの成分として添加される。
指示されているように、けば付け、乾燥、キユアリング
の工程は引例Iにある通り進行するが。
然しキユアリングの工程ではプリント糊と接着剤の両方
に入っている加熱昇華性染料成分に対し作用する。その
結果製品としては、引例■の製品の繊維、感触を有する
が、然し色彩の外観は縞模様のプリントしたパターンに
より、やわらかい紫色がやわらかい赤色と交替する。こ
の縞はm、 2 II巾でかつ3.2■の間隔があシ、
かつ適当な距離9例えば1.5277L又はそれ以上位
置れた位置から製品を見ると、その外観はやわらかい赤
を変調したマゼンタの如くなる。製品の感触及びやわら
築さは引例Iに記載した通りである。
例  ■ 284ポリエステに木綿のオスナブルグ下層布を使用し
、引例■で使った接着剤混合物を塗布する(即ち、加熱
発色してグリーンになる可能性がある)が、固定して取
付けた溝付は用櫛35(第3図)を接着剤の表面に、け
ばを以てけば付けする直前に作用させる。この作用をす
る位置は、第1図中に3−3と印した処である。このけ
ばは引例Iに記載されたものであるが、只それが無作意
に切断されたナイロンで、最大の長さが1龍でおのが違
うだけである。溝付は櫛は3.2間の間隔で歯を有し、
下層布の接着剤を付けた巾全般に亘るから、それによ多
、けばを付着せしめる平行して延長する山と谷とを生ず
る。乾燥し、キユアリングをすることは引例1に記述し
た通りであり、製品はグリーンでかつ外観と感触はコー
ル天に似ており、又短かく刈ったベルベットの感触をも
混在している。山になる所はひかり耀やき、谷になる所
は暗くなる。
例■ 例■で使った下層布、接着用混合剤及び短かいけば材料
を採用し、溝付は工程を省ぶく故に、けばは濡れた接着
剤混合物のなめらかな表面に付着する。けばの付いた下
層布の濡れた接着剤は、ついでオーブン19中で乾燥さ
れるが、4−4の位置で(第1図)、下層布のけば付け
した表面は、浮彫りをするロール40とそれに組合わさ
る対応ロール41(第4図)との間を通過して浮彫りを
する圧力をうける。浮彫りをするグリーンはロール40
の円筒形表面上に彫刻され、その形は限られた縦方向及
び横方向の線の交叉した形であり、彫刻の深さはQ、 
76 HrLp即ちけばの切断された長さを超える深さ
である。ロール40−41は204℃に加熱されるから
、最初の接着剤中にある染料の成分に対する伝熱が、け
ばの付いた品物の谷になる部分に起こシ得る。接着剤キ
ユアリングも完全色彩発色に必要とするに対して4分間
以内でアシ。
かつ必要とするキユアリングに対し、キユアリング・オ
ープン20内で1分間204℃に制限されている。仕上
がった品物はきれいに、かつ明瞭に1] 定められた浮彫シを彫刻した・母ターン通シ忠実に出し
ており、背景となる谷の部分は暗いブルー・グリーンで
、かつ浮彫り部分の山においては明るい、殆んどグレー
を呈するブルー・グリーンであり、背景又は谷の部分で
達成した一層完全な発色よシ少ない発色をしている浮彫
シ部分に反射している。製品は、みごとな。
きめの細かい壁を蔽う材料として使用することを得る。
例■ 引例■で使用した編み込んだ木綿製下層布から着工する
が、然し染料はライトブルーの色彩であり、けばを付着
する接着剤は1回転するスフIJ  ’7又はロール1
5′(第5図)を使って接着剤を加える円筒表面を使う
ことを特徴とするステンシル・/IPターンを通じて実
施され、その実施される場所は第1図中の装量15の位
置である。下層織物10と接触する所においてのロール
15′の表面運動は織物10の運動と調和しておシ、規
正された接着剤の流れが。
回転しない終端部にある装置金具50を通じロール15
′から供給される。接着剤には必要とする成分トシて3
パーセントのレルン・ブルーTGL −WN液を添加す
る。けばは引例Iに使用したトライロパル・ナチュラル
・ナイロンの2朋のものを再度使用するが、゛然し勿論
それは接着剤被覆をするステンシルAター/によっての
み接着剤を塗った下層布に付着する。乾燥とキユアリン
グとは400下(204℃)で4分間完全にさらす。仕
上がった製品は、全部ダークブルーであり、外観を支配
するダークブルーのベルペット状の大きなふさの間から
見える下層布が美麗なライトブルーを呈すると云う特徴
カマある。
結論 上述した本発明がすべてここに述べた目的に適し、かつ
、織物の色彩、パターン及び繊維の種類の新しい諸元を
作り出して、けば付は工場から顧客に提供できることが
理解されたと思う。製品の種類が増加するだけでなく、
これによシ、以前の技法であるロフトに−よる取扱、染
色転写紙、一枚一枚染色する等のその他の操作が、もは
や不必要になった事から、比較して大きな経済性がある
換言すれば、仕上がった↓品は、その後の仕上げ。
液封は又は機械的加工を必要とせず達成できるのである
。その上、最後の製品の一様なすぐれた品質は、仕上が
った製品中の望ましからぬ表面のゆがみ(色彩でも又繊
維でも)を生じないで、容易に管理しかつ確保できる。
本発明による処理法によれば、驚嘆すべき量の節約をす
ることを得るのは原材料又は作業中の材料を大量に在庫
する必要性をなくすか、実質的に減少することができる
からであり、広い種類の異なった染色した製品を製造す
るに当っても1種又は数種で可能である下層布と、只自
然のけば材と、濡れた接着剤混合物への添加材として正
しい加熱昇華可能な染料を混合する時に変化させること
だけを必要とするのみである。更に又原材料(水、洗剤
、軟化剤及び薬品)。
及びエネルギー、労力を9本発明による一回だけ通過す
る技法を通じて、下層布及び/又はけば材を事前に染色
しておくこと及び通常の色彩を施したけば付けに行なわ
れる接着剤の着色をも含む通常実施されている染色法に
くらべ、大いに節約することを実現した。
引例■の場合においては、製品の全けば付は表面がり一
様にペルベア)の様な立ち上がった外観を示すことは2
発明者の知識としては、又新しい製品と見られることは
特記すべきであろう。過去において、印刷転写プリント
技法をけば付は織物に使用したが、その時は(、)発色
せしめるため蒸気熟成法を行なう (b)洗滌する こ
とを必要としたが。
その結果製品はねぢれの痕跡や”綱状”の痕跡又は似た
様な特徴を出すことがあシ、すべてのけばの一様なベル
ペットの様な立ち上がシを確保することができなかった
。ここで特記すべきことは。
けば付けした織物へのどんな印刷転写染色でも。
その染色の範囲は只表面部分に止まることであり。
例えば、下層布巾に充分に染料の浸透がないから。
けば付は織物だけをドレープ(壁掛は布)として使用で
きなくて、内張シすることを、この様な印刷した織物に
要求されると云うことである。他方において、全体に接
着剤付着をした一体部品として染色すると、内張シをす
る必要がなく、純粋な色彩又はA?ターンによる種々な
色彩も、充分にドレープとしての機能を果たす不透明性
を出すことができる。
本発明は、ここにその好ましい方法並に構造について詳
細に記載したが、この引例は本発明の詳な説明に過ぎず
1本発明の概念から逸脱することなく種々の改変を行な
うことを得る。例えば。
引例■に記述した下層布の事前印刷を行なう杖りに、こ
の事前印刷工程は、最終織物を作る連続運転を行なう製
法の中に組み込める。この様な事前印刷は1例えば、第
1図中の6−6の位置に、グラビヤ印刷のロール60−
61及びそれに追従する62のオーブン乾燥を行なえば
よい。即ち、接着剤付着の前に行なうのである。第6図
においては。
64で連続して供給している印刷用糊に対するグ〜 ラビャ印刷ロールの表面を医師用刃具63が一様にきれ
いな表面を確実に形成する様にし、その糊は引例■に記
述した通フであシ、即ち1種又はそれ以上の加熱昇華性
染料を必要成分として含有している。
又、引例■において記載した高圧を以てする鋼製金型の
輪郭作りにより多様な浮彫りを行ない得るが、又他の方
法による浮彫り技法も使用できることが了解できるであ
ろう。例えば、″′軟質の”浮彫技術も2発泡ポリウレ
タン製の大直径軟質ロール70の円筒表面にツヤターン
付けをした浮彫りを使用してもよい。これは、濡れた接
着剤付着面の表面速度と同調するか、又は1通過してゆ
く織物10の接着剤付着面と接触するように軽く押し付
けるかのいづれかを行なえばよい。このような工程はけ
ば付けの直後9例えば第1図の2−2部位において行な
われるべきであり、ここでは、゛6軟質”の浮彫シが場
所的にけばが1倒れる”様になるか、又は少なくとも、
立ち上りたけばを変える位置でありexo’として見る
ことができる。
尚この外に、ここに列挙した特定の引例では。
織シ込んだ木綿織物、及び織シ込んだポリエステル織物
を使用ルてはいるが2本発明においては。
明らかにそれに限定していな込し、織物としては編み物
又は織り込みでないものでも良く、かつ繊維又は混紡物
は、それかけば付けに使用する接着剤及び加熱昇華性の
染料をキユアリングする様に指示している温度に耐抗で
きる限シ、多種多様のものの使用を選択することを得る
。かくて、繊維は、ポリエステル、ナスロン、アクリル
、?リレーヨン及びアセテートの様な多様のものから選
択しても良い。織物はこの様な繊維の1種又は多種と、
木綿と又は木綿を使用しないで混紡したものでもよい。
又けばも必ずしもトライローバルでなくて、むしろ1例
えばナイロン、アクリル及びポリエステル中の多種類か
らその一種を選んでもよい。尚又、けば付けをする接着
剤も溶媒をペースとしたものでもよく、ここに提出した
特定の引例中にある水幕の接着剤であることを必要とし
ない。
以上を要約すれば2本発明は、けば付けされた織物及び
、けばを下層織物に加熱キュアをするけば付着用゛接着
剤を以て接着し、ここに加熱昇華性を有する染料を接着
剤及び/又は下層織物の事前印刷材中に成分として含有
せしめ、接着剤は、このような染料が実質的に昇華する
に足るキユアリングの時間と温度とを有する。各種の撰
択的に得られる色彩・母ターンとコントラストを、又各
種の撰択的に得られる染色した製品の表面繊維について
も同様に多種多様な例を挙げて示した。
【図面の簡単な説明】
第1図は、染色したけば付織物を製造する本発明による
方法に依った。継続する工程を概略的に描いた図。第2
図より第7図迄は、第1図において、2−2.3−3.
.4−4及び6−6位置について適用される図であり1
本方法による製品でその外観及び繊維の各種のちがった
ものを製造するための任意の操作工程を描いた図。 図において 10・・・下層織物、11・・・供給ロール、12・・
・支台、13・・・被動ロール、14・・・支台、15
・・・付着作用器、16・・・液状接着剤供給装置、1
7・・・けば付着器、18・・・けば供給装置、19・
・・オーブン。 20・・・キユアリング用オープン゛、25,26・・
・マニホールド、27・・・ヨーク、28・・・電動機
、 29・・・クランク、30・・・リンク、35・・
・櫛、40・・・ロール、41・・・対応ロール、60
.61・・・グラビヤ印刷ロール、63・・・医師用刃
具、70・・・軟質ポリウレタンロール。 手続補正書(方式) 昭和N年//月zZ日 特許庁長官 島 1)春樹 殿 1、事件の表示 昭和56年特許願第162143号2
、発明の名称 染色したけば付織物及びその製造法3、
補正をする者 事件との関係  特許出願人 住 所  アメリカ合衆国、コネチカット 06374
゜プレインフィールド(番地表し) 名 称  パーヴエル インダストリーズ。 インコーホレイテッド 代表者 ジョン ディー、カービー 4、代理人 〒105 住 所 東京都港区西新橋1丁目4番10号5、補正命
令の日付 1)図面の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)染色したけば付織物の製造法において、適当な下層
    になる織物を選択し、その下層の織物にけばを付着する
    濡れた接着剤を被覆し、該接着剤はある選択せられた加
    熱昇華性染料を必須とする成分として有し、加熱昇華性
    染色によって染色することを得るけばの材料を選択し1
    選択したけば材を、けば接着剤の濡れた被膜上に付着し
    、接着剤を該染料の昇華温度より低い温度で乾燥し、つ
    いで該染料が実質的に完全に昇華する上昇したキュア(
    養生)温度迄、事前に規定した時間の間。 乾燥したけば付けした下層織物を加熱して接着剤をキユ
    アリングすることを特徴とする染色したけば付織物の製
    造法。 2)染色し、たけば付織物の製造法において、下′層と
    なる織物を選択し2選択した加熱昇華性架剤を以って下
    層となる織物を印刷し、印刷した下層織物にけば付する
    目的の接着剤の濡れた層を被覆し、加熱昇華性の染料で
    染色され得られるけば材料を選択し9選択したけばを、
    けば付する接着剤の濡れた被膜上に付着し、接着剤を該
    染料の昇華温度よシ実質的に低い温度を以って乾燥し、
    ついで該染料が実質的に完全に昇華する上昇したキュア
    温度迄、事前に規定した時間の間、乾燥しけば付けをな
    し、かつ印刷した下層織物をキユアリングすることを特
    徴とする染色したけば付織物の製造法。
JP56162143A 1981-10-13 1981-10-13 染色したけば付織物及びその製造法 Pending JPS5865082A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60244992A (ja) * 1984-05-21 1985-12-04 富士通株式会社 表示パネルのエ−ジング方法

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JPH0544677B2 (ja) * 1984-05-21 1993-07-07 Fujitsu Ltd

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