JPS5864707A - 面状導電体用基布の電極帯構造 - Google Patents

面状導電体用基布の電極帯構造

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JPS5864707A
JPS5864707A JP16270381A JP16270381A JPS5864707A JP S5864707 A JPS5864707 A JP S5864707A JP 16270381 A JP16270381 A JP 16270381A JP 16270381 A JP16270381 A JP 16270381A JP S5864707 A JPS5864707 A JP S5864707A
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JP
Japan
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conductive wires
woven
electrode
electrode band
warp
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JP16270381A
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有井 義孝
一哉 田中
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Asahi Chemical Co Ltd
Asahi Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Co Ltd
Asahi Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、面状導電体に用いられる基布の電極構造の改
良に関するものである。
1aaiを設けた基布に、カーボン塗料の如き導電塗料
を塗布したもの、あるいは導電性シートまたはフィルム
を貼合わせたものや導電性の緯糸で織込のだものを用い
ることにより面状導電体、例えば第1図に示したような
面状発熱体や除電マットその他の導電性を利用したシー
トを得ることができる。
このような面状導電体において、均一で効果的な発熱や
導電性を得るためには、電極構造が極めて重要な要素と
なる。
従来、導電線の基布の経糸の1本ないし複数本おきに繊
込んだものや、基布の繊糸により、導電線を基布の表面
に部分的に固定させた複数本の導電線を館する電極が知
られている。このような電極では電極帯内の導電線を密
に並べたとしても、導電線相互間(こは基布の緯糸がI
llll織組織て入り込み、4電線間には、完全には電
気短絡をさせることはできなかった。そのため、電極帯
内にある各導電線のうち、導電面に最も近い導電線に一
番多く電流が流れ、導電面から遠ざかるに従って電気の
流れる量は微減して行く現象があった。
このため、導電体の容量によっては、電極帯の大きさ以
外にも、導電線の太さのバランスを調整しなければなら
ないため、電極の電気容置をあまり大きくすることはで
きなかった。また実用上、各導電線の太さを変えるとい
うことは経済性に合わず、一番多く電流が流れる導電線
に合わせて電極を作らなければならないため、電極電線
の電気容量は非常に無駄が多かった。その上、電極電線
をあまり細くすることはできないため、基布繊糸とのバ
ランスが合わず、電極帯に波打ち現象が発生し、加工上
のトラブルの原因となっていた。
従って、従来はこの問題を解決するために、基布の表面
に網線朕の導電線帯をミシンなどで縫い付けたり、銅帯
状の電極を貼り付けたりしたものが知られているが、基
布を作るとき、経糸の一部分を導電線として同時に織り
込む方式に比して、非常に生産性及び経済性の悪い作り
方であった。
その上、電極帯の波打ちは非常に大きく、可挽性面跋導
電体は作り難くかった。
また、織物として経方向導電線を捩った所謂からみ織り
電極構造が公開されている(特願昭51−127788
号など)が、複雑な構成の電極であるため、電極帯内の
II!系だけでなく、捩られた導電線の素線の切断が加
工時に起り易く、その切断した素線が絶縁外皮をも突き
破り、絶縁不良の発生が起り易い。また導電線を捩っで
あるため、電極部が大きく凸状態で厚くなり、電極の波
打ちが激しく、実用上問題の多い電極である。
本発明は、前述の如き諸欠点を有せず、導電線を経糸の
一部として織込むのみで隣接導電線間にm布面上に並列
に密着した接合部を形成せしめ、複数の並行導電線から
なる電極布の隣接導電線間に少なくとも1@の接合部を
設けて、電極帯内に電気短絡系を形成させたものである
本発明を図面に基いて説明すると、第2図は、本発明に
用いた電極帯の基布の織物組織を示す組織図の一例を示
し、並行した導電線1,1間には3本の経糸2が経糸群
3を形成し、緯糸4が20本で緯糸群5を形成し、経糸
群3と緯糸群5の繊られない不織部6と、この不織部6
の緯糸方向両側に緊密な織物組織部7が、例えば平織り
で織られている。この不織部6においては、緯糸群のそ
れぞれの緯糸4は並行する導電線1.1を交絡しない。
芸で、交絡しないとは緯糸4は、2本の導電線を跨いで
上面側にあるか、あるいは裏面側に在るかであり、2本
の導電線間で上下に突き抜けない状態を意味する。この
ような組鳳図に基いて織り上げると、緯糸の強い緊張下
で、並行導電線は、不織部分で互いに内部に押圧され、
緯糸は2本の導電線と交絡していないので、2本の導電
線は互いに不織部分で内側に押圧され、かつ緯糸は交互
に2本の導電線を上側と下側から接触させ、絞め付けて
、導電線の不織部分内側で並列に接触し緯糸で結合され
た導電線接合部8が形成される。
また、緊密な織物組織により緯糸は経、緯方向に緩まず
、導電線結合部を密に固定すS0第3図は、経糸および
緯糸を省略した導電線接合部8の一部平面図を示し、第
4図は、N1図■−N線に沿って切断した電極帯の断面
図を示す。
このようにして得られる導電線接合部8を、各並行導電
線間に少なくとも1個所設けることにより、1iE極帯
の各並行導電線を電気短絡し、各導電線の角筒を均等に
することができる。本発明において、不織部で並行2導
電線を交絡しなければ、緊密な織物組織部であれば特に
平織りに限らず、適宜な織物組織でよく、また織物組織
、導電線の径に応じて、適宜本数の経糸群、緯糸群を選
ぶことができる。
本発明における導電線接合部8は、電極帯で必ずしも一
様に設ける必要はないが、接合部が均等に分布している
ことが良好な電気短絡を生ぜしめる上で好ましい。即ち
、織物組織を平織りとし、所定本数の経糸からなる経糸
群として、不織部と緊密な織物組繊部を電極内で、経方
向、11方向tこ対して交互に繰り返して配置すること
により、第5図に示すように並列′した複数導電線によ
る電気短絡網が形成され、各導電線に対する電気的角々
 dを均等にすることができる。
本発明によれば、導電線接合部は、電極帯片側の面上に
2本の導電線が並行して露出するので、電極帯上に積層
される導電物との接触も極めて良好である。
本発明によれば、次のような利点が得られる。
即ち 1、各導電線に流れる電気量をバランス良く配分できる
2 電極部の電気容量を大幅に上げる事ができる。
3 前述の1と2の効果により導amを細く、シかも少
なくできる。
本 並列状態で密着短絡させているため、凹凸が少なく
、かつ3との関係で細い導電線を用いるので電極部を薄
くすることができ、電極の波打ちが減少できた。
5、電極構成が簡単であるため、加工時導電線の切断が
なく、経済的で良好な可視性電極が得られる。
等である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を用いた面状導電体の一例の面状発熱
体の斜視ズを示し、第2図は、電極帯の織物構造の組l
!図、第3図は、経糸および緯糸を西略した接合部の平
面図で、第4図は、第1図■−IV線に沿う横断面図を
示し、第5図は、本発明による導電線短絡網の平面図を
示す。 1・・・・導電線、   2・・・・経糸。 3・・・・経糸群、    4・・・・緯糸。 5・・・・緯糸群、   6・・・・不織部。 7・・・・織物組織部、 8・・・・導電線接合部。 9・・・・電極帯、    10・・・・絶縁シート。 11・・・・導電性智質。 特許出願人 朝日化学工業株式会社 代理人 弁理士 松永圭司 第2図    第3図 第4図 第5図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、可視性導ll線を織込んだ面状導電体用基布の電極
    帯構造において、それぞれ所定本数からなる経糸群を挟
    み並行して複数の導電線を配し、隣接導電線間の経糸群
    と所要本数の緯糸群とで不織部と該不織部の緯糸方向両
    側に緊密な織物部S部を設け、かつ緯糸が前記不織部で
    隣接2導線と交絡しないようにし製織して不織部で形成
    された導電線接合部を、電極帯の各隣接2導線間に少な
    くとも1個所設けたことを特徴とする面状導電体用基布
    の電極帯構造。 2、 前記経糸群を所定本数の経糸から形成し、織物組
    織部を平織として、不織部と緊密なm’s組a部を電極
    帯内で、経方向と緯方向に交互に配置したことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載の面状導電体用基布の電
    極帯構造。
JP16270381A 1981-10-14 1981-10-14 面状導電体用基布の電極帯構造 Granted JPS5864707A (ja)

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JPS5864707A true JPS5864707A (ja) 1983-04-18
JPH0130265B2 JPH0130265B2 (ja) 1989-06-19

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336735U (ja) * 1976-09-06 1978-03-31

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5336735B2 (ja) * 1973-02-09 1978-10-04

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JPS5336735U (ja) * 1976-09-06 1978-03-31

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