JPS586411A - 電磁流量計 - Google Patents

電磁流量計

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JPS586411A
JPS586411A JP10443081A JP10443081A JPS586411A JP S586411 A JPS586411 A JP S586411A JP 10443081 A JP10443081 A JP 10443081A JP 10443081 A JP10443081 A JP 10443081A JP S586411 A JPS586411 A JP S586411A
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JP
Japan
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electromagnetic flowmeter
magnetic flux
main body
excitation coil
body casing
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JP10443081A
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Ichiro Wada
一郎 和田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Publication of JPS586411A publication Critical patent/JPS586411A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01FMEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
    • G01F1/00Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow
    • G01F1/56Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects
    • G01F1/58Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using electric or magnetic effects by electromagnetic flowmeters

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  • Electromagnetism (AREA)
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は電磁流量計に係プ、特に面間距離が短かく管路
への取付が容易な電磁流量計に関するものである。
電磁流量針は精度が高く、被測定液体に電気伝導度があ
れば液体の種類に拘らず流量測定ができ、しかも液体が
流通する測定管に突起物がないため圧力損失を生じない
など大変便利な流量計であるが、次のような欠点があっ
た。即ち、形状が大きく、重量が重く、管路への取付が
大変であった。
この欠点を解消する目的で、円筒形の強磁性体のリング
内に1対の励磁コイルかりジグの長手軸線に直角をなす
軸線に沿って対向して支持され、リング内に同心的にプ
ラスチック製の円筒体を配設して測定管とし、この測定
管の1mKH小径のフランジ、他端にはs1紀リングに
嵌合する径の7ランジがそれぞれ設けられ、さらK11
l定管のフランジ間の中央に前記1対の励磁コイルの軸
線およびリングの長手軸−にそれぞれ直交する方向をと
って1対の電極が設けられ、リングと測定管との間の空
間にエポキシ樹脂のような充填材を充填して環状圧力容
器を形成してなる7ランジレスの電磁流量計が提案され
ている。
しかしながら、上記の電磁流量計KFi下記のような欠
点がある。
電磁流量計の両端面はエポキシ樹脂よりなルll状圧力
容器の端面およびプラスチック製の測定管7ランジで形
成されて匹て磁気的なシールドがなされていな帆走め、
次の欠点を有する。
〔1〕  この電磁流量計が挿入される管路端の7ラン
ジの材質が制限される。即ち、非磁性絶縁物例えば樹脂
材や非磁性で電気抵抗の比較的高す材料例えばオーステ
ナイト系ステンレス材は使用できるが、a柱体製の7ラ
ンジは使用不可である〇 〔9励磁コイルの鉄心の外径にくらべて面間距離(′感
磁流量針の流体流通方向の長さ)全充分大きくする必要
がある。つまシ、測定に影響する磁束が端面に現われな
くなるまでの長さを必要とするからである。
〔宿 電磁流量針を管路に挿入する際に管路端のフラン
ク間を連絡して締め付けるボルトの材質が制限される。
オーステナイト系ステンレス材やプラスチック材のボル
トは使用できるか、磁性体のボルトは使用不可である。
(イ) 外周の強磁性体のリングを除いて、その代しに
磁気帰路として1対の励磁コイルの鉄心を連絡する強磁
性体のストリップを設けた構造のものでは、このストリ
ップの周囲全体に磁束が漏洩するの士、この電磁流量計
を強磁性体、例えば鋼製タンク、鋼管管路などの近傍に
設置し先場合、指示変化が発生する。また、外部からの
磁気の影響感受は易い。したがって、発電機や、鴫動遣
の近くに設置で舞ないなどの設置場所の制限を受ける。
本発明(・ま、上述のような欠点を除去し、しかも面間
距離が短かく、比較的軽量で管路への取付が容易な′区
磁流駿計t−提供することを目的とする。
しかしてこの目的は、少なくとも、本体ケーシングの流
体を流通させる測定管を囲繞する室以外の外部雰囲気に
対面する面は強磁性体で作ったこと、励磁コイルの鉄心
の寸法を測定管の内径に等しいかまたは小さくし、且つ
各励磁コイルの鉄心先端の1対の電極を結ぶ直線方向に
おける両側端部に近接させて強磁性体からなるエツジ部
をそれぞれ配置し、1対の電極を結ぶ直線上の澗定管内
壁近傍位置の磁束密度よりllI紀直線に直交する直径
上の測定管内壁近傍位置の磁束密度を大きくしたような
不均一な磁界を形成させたこと、フランジレスの構造に
したこと等によって達成された。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第1
図および第2図(al 、 (b) K本発明による電
磁流量計の一実施例を示す。これらの図において、fl
)Fi本体ケーシングで、強磁性体で作られた円柱状を
なし、中心部に同心の流体通路aDt−有するとともに
、この流体通路G1の長手方向中央位置で流体通路の軸
線(Y)と直交する軸41 (Z)を持ち前記円柱外面
から突出したボス0を両端に有する励磁コイル挿着用貫
通孔r1aおよびこの励磁コイル挿着用貫通孔Q2の軸
線(Z)と前記中心部の流体通路OrJの軸線とに直交
する軸線回を持つ電極収納用貫通孔a4を有する。そし
て、電極収納用貫通孔a−の本体ケーシング外rMl1
1!口部にはそれぞれねじ止めなどで固定された強磁性
体製の薔体四を具えている0また、本体ケーシング+1
)には、この電磁流量計が挿入される管路の端部のフラ
ンジを連結する締付ボルトを挿通する締付ボルト孔Qe
がフランジの口径規格に合わせて前記軸1!ff1K平
行に穿設されている。
(2)は測定管で、非磁性材料例えばオーステナイト系
ステンレス鋼、チタンなどで作られ、流体通路αυに内
嵌固定されている。測定管(2)の内面には電気絶縁性
材料製のライニング(3)が施され、その両部端はフレ
ア状に形成されて込る。(4)は1対の励磁コイルで、
l端にキャップゆを有する強磁性体製の鉄心?41にコ
イル−が巻かれており、それぞれ励磁コイル挿着用貫通
孔(1aの外方両端からキャップ−をボス0に着座させ
て挿入固定され、コイル(41が巻回された鉄心41)
が測定□# t2)の外面近傍まで延在している。(5
)は1対の電極で、電極収納用貫通孔I内にその軸線回
と同心に配設され、それぞれ測定管(2)内面に頭部を
露呈させて測定管(2)と絶縁されて測定管(21K 
11着されてhる。第2図(a)K示すように、1対の
電極(5)からの出方信号取出線(6)およびl対の励
磁コイル(4)の励磁電源線(7)はそれぞれ電極収納
用貫通孔aaの両端の蓋体(I!1の増量孔から導出さ
れる。図において、+81 、 (9)は締付ねじ、o
l、 ojはパツキンである。
そして、上記実施例の電磁流量計では、励磁コイル(4
)の鉄心(4])の外径dtill定管(2)の接液部
内径DKはぼ等し論かやや小さく選んでいる。また、第
2図(alK符号αηを付して示すエツジ部、即ち、本
体ケーシングC1)の励磁コイル挿着用貫通孔fi3と
電極収納用貫通孔Q4との交合位置に形成された強磁性
体のエツジ部が励磁コイル(4)の鉄心(ロ)の測定管
寄り先端の1対の電極を結ぶ直線方向における両側端部
に近接して^る構造である。
次に、上記のように構成された本発明一実施例の電磁流
量針の作用につき説明する。一般的に従来の電磁流量計
では、第3図に示すように、励磁コイル+4)の鉄心I
の測定管(2)の1対の電極(5)を結ぶ直線の方向に
おける寸法Iを測定管(2)の接液部内径りと比較して
7>DKなるように設計されて匹る。このような電磁流
量計では測定管の内部はほぼ均一磁界になっている。J
I8Z8764 r電磁流量計による流量測宇方法」K
記載されて□いる電磁流量計も均−磁界形である。そし
て、上記のJISの解説によると、電磁流量計の「重み
関数」は第4図に示すようになっており、測定管内部で
発生し九起電力は電極(51に対して、第4図に示され
ている数値のような寄与(影響を及ぼす率)をする旨述
べられている。電磁流量計の測定管内の1対の電極を含
む断面における各点における発生起電力4は、 h:x=に−W−B−V   ここに、K:比例定数W
:重み関数 B:磁束密度 V:被測定流体の流速 で決まる。したがって、均−磁界形の電磁流量計は、゛
被測定流体に偏流があれば、第4図の「重み関数」に従
って誤差が発生する。即ち、図中0.65の部分あるい
は2.0の部分に偏流があったとすれば、電極への影響
は0.65 : 2.O= 1 : 3となり、3倍異
なってくる。この差異を無くすには、W−B=一定にす
ればよい。即ち、第4図の「重み関数」の数値の逆数の
磁束密度Bを分布させればよ込ことになる。
W−B ==W−w:l  (一定) 本発明では、磁束密度Bの分布が[重み関数JWの逆数
の分布に近くなるように構造上で配慮した。その一つは
、励磁コイル(4)の鉄心(ロ)の外径dを測定管(2
)の接液部内径とくらべて、dキDか、あるいはd<D
に選んだことである。もう一つの点は、82図(a)に
示した強磁性体のエツジ部aηを鉄心(41の先端の1
対の電極を結ぶ直線方向における絢a端部に近接させた
ことで、これによシ第5図に示すように、測定管の電極
を含む断面にお−て、l対の電極(5)を結ぶ直線(軸
線X)上の測定管内壁近傍の位置Hの部分の磁束密fを
弱めることができる〇一方、1対の電極を結ぶ直線に直
交する直径(軸線2)上の測定管内壁近傍の位置Vの部
分は鉄心+49の中心部に近いので磁束密度が大である
。この結果、本発明実施例のものでは、■部分の磁束密
度Bvと8部分の磁束密度BHとの比をほぼ3:IKす
ることができた。そして、この場=1 合金断面における磁束密度の分布もB −wに近付ける
ことができた。
上鮎のBy:BH==3:1は理想的であるが、均一磁
界でのBv:Bn=1:1にくらぺれば、By :BH
=n : IKおけるnは理想値3でなくても効果があ
り、nの値がlより大であれば効果が出始め、nが3で
理想的になり、nが3X3=9になったとき、[重み関
数1を乗算した誤差がV位置がH位置の3倍になって、
JI8の誤差と同等になることになる。
しかし、本発明によれば、9>n>1は勿論、更にnが
3に接近した磁束密度を作ることができる。
測定管内部における空間磁束分布は、エツジ部aηの位
置、鉄心の先端部の形状、コイルの分布(部分集中巻)
、コイルの位置などで決まるため、上述した理想的な空
間m1X分布も比較的作り易い。
第6図(al〜re+に鉄心(4υの先端部の形状の種
々な態様を示し、第7図(a) 、 (b)Kそれぞれ
コイル−の分布の異なる例を示す。コイルの位置とは、
第8図に示すように鉄心(41)の先端からコイル四の
端末までの距離Gをゼロを含めて種々に変えることであ
るO 本発明の一実施例の電磁流量計d次のような効果を得る
ことができる。
自〕 上述の□ように磁束密度分布の改善を行なった仁
とによシ、偏流による誤差の発生を小さくできた。
r2]  前記〔1〕項の改善を行なうために励磁コイ
ルの鉄心の外径dを測定管種液部円径りとほぼ等し論か
または小さく選んだことと、電磁流量計の外部雰曲気に
対面する面全体を強磁性体でカバーした本体ケーシング
の構造により電磁流量計の端面からの磁束の漏洩がない
ことと相まつて、*m流量計の端面距離を短かくするこ
とができ、七の結果、重量も軽り・!すg路への取付が
容易になった。
(3)電磁流量計の外部雰囲気に対面する面全体を強磁
性体でカバーした本体ケーシングの構造であることと、
また、管路端部フランジ間に挿入取り付ける際の締付ボ
ルトを挿通する孔も強磁性体の本体ケーシングに穿設さ
れて匹ることとによって、磁束の漏洩が無く、シたがっ
て、7ランジの材質や締付ボルトの材質の制約や、強磁
性体の構造体、配管等の近傍l(設置しても指示変化を
起すことがない。また、外部からの磁気の影響を受けな
いので、発電機や電動機の近くに設置することも可能で
ある。
(4) 本体ケーシングの構造にお−て、励磁コイル挿
着個所は鉄心のキャップによシ、電極収納部は蓋体によ
りそれぞれ封止される構造にしたので、磁束の漏洩が防
止されるとともに気密構造にすることも容易である。
+5)  フランジを新たに突設して設けないbわゆる
フランジレス構造であるため、管路への取付、取外しも
オリフィスプレートを堆シ付けた夛填り外したりする容
易さで行なうことができる〇特に、化学プラントやスラ
リーの流れるプラントなどにおいては、定検時に取り外
してチェックする慣例になっているが、従来の電磁流量
計をパイプラインの密集した中で取)外すことの安全性
が問題になっていた。しかし、本発明による電磁流量計
では、重量も軽くなることと、散村・取外しの容易さと
が相まって前駅の安全性の問題も格段に改善される。
なお、IJ1図および第2図(at 、 (bllc示
した実施例では、本体ケーシング(1)K締付ポ4ルト
を挿通する取付ボルト孔嗜を設けたが、これに限らず、
この′鑞磁流量針が挿入される管路端部の相手フランジ
の締付ボルトがねじ込まれるタップ穴を本体ケーシング
の内端面にそれぞれ設けてもよ^。
次に、本発明の別の実施例を第9図(al 、 (bl
 K示す。この実施例の電磁流量計は、本体ケーシング
がむくの強磁性体で作られている@1図および第2図(
al 、 (b)の実施例のものとちがって、本体ケー
シングが、外部雰囲気と対面する面、即ち、本体ケーシ
ングの円筒側面および両端面は強磁性体よりなる外殻体
で形成され、この外殻体の内部空間部分が樹脂、ゴムな
どの充填材のモールドにより形成された構造になってい
る点が特徴で、その他の構造は第1図および第2図(a
) 、 fblの実施例のものに準じている。第9図(
a) 、 (bl Kお込て、Q力は本体ケーシングで
、強磁性体で作られたドラム状の外殻体(至)とその内
部空間部分にモールドされた充填材部(至)とに大別さ
れる。外殻体(23KFi、第1図と同様に1軸1il
(Z)と同心にボスを有する励磁コイル挿着用孔@、軸
線(3)と同心Km極収納用孔(至)がそれぞれ対をな
して穿設され、さらに両端面には軸111(Y)と同心
に流体流通孔弼がそれぞれ穿設されている。また、外殻
体(2)には、管路端部のフランジの締付ボルトを挿通
するための孔を形成するパイプ状の強磁性体製ボルト受
は部材(5)が設けられている。このボルト受は部材@
は外殻体働と1体に鋳造で形成してもよいし、板金構造
の外殻体四に強磁性体のパイプを溶接して形成してもよ
−。
外殻体@のIt極収納用孔(至)の開口部には強磁性体
製の蓋体a9がねじ止めされてhる。励磁コイル(4)
はキャップlaを有する強磁性体製の鉄心t4aKコイ
ルが巻かれた第1図のものと同一構造で、それぞれ励磁
コイル挿着用孔(2)K挿入され締付ねじ(8)で固定
される。189図(al K示すように、ボルト受は部
材(至)の励磁コイル(4)の先端部に近接した外面(
Inが前述したエツジ部となる。なお、この部分に強磁
性体の小片からなるエツジ部αηを砲着してもよI八。
充填材部CBは、励磁コイル(4)を挿着するための空
間と電極(5)を収納するため空間と流体流通路として
の測定管となる空間とを形成するための中子を外殻体(
2)に配設して樹脂、ゴムなどの充填材をモールドして
形成される。測定管(2)の接液面にはライニング(3
)を施す。なお、充填材が例えばウレタンゴム、シリコ
ンゴム等の場合はライニングを行なわなくてもよ^。
上記のように構成された本発明の別の実施例の′−出流
緻計も励磁コイル(4)の鉄心Iの外径dと測定管接液
部内径りとの関係t−d =:=Dかあるいe工d〈D
K選び、エツジ部αit鉄心の先端の1対の′磁極を結
ぶ直線方向における両111端部に近接して設けたdと
により、第1図の実施例のものと同様な空間磁束分布が
得られる。また、電磁流量計の本体ケーシングcI珍の
外部雰−気に対面する面および7ランジ締付ボルトを包
囲する面が強磁性体で形成されているので、磁束の漏洩
および外部の磁気の影響が防止され、第1図の実施例と
同等な効果が得られる。さらに1全体として軽量化され
、低コストで製作できるメリットがある。
なお、フランジ締付ボルトを挿通するボルト受は部材@
は、本体ケーシングQυを貫通した構造に限らず、本体
ケーシングQυの内端面にそれぞれフランジ締付ボルト
がねじ込まれるタップ孔を配設したスタッド構造で4よ
い。
次に1本発明のさらに別の実施例を第10図に示す。こ
の実施例の電磁流量計は、本体ケーシングc31)に三
つの励磁コイル挿着用貫通孔(32A)、(32B)。
(32C) k形成し、1対の′磁極(5)を結ぶ軸線
回にっいて一方の側に挿着された励磁コイル(4A)、
(4B)。
(4C)tlつのブロックとし、他方の側に挿着された
励磁コイル(4’A) 、(4’B) 、(4’C)t
−別の1つのブロックとして、この両ブロック間に磁束
を飛ばすようにしたものであ、る。この場合、一方のブ
ロックの励磁コイルの個数と他方のブロックの励磁コイ
ルの個数とは異なってもよく、また、各励磁コイルの巻
数を変えて測定管(2)内部の磁束密度分布を変えるこ
ともでき、測定管内の磁束密度が「重み関数」の逆数に
近い磁束分布になるようKすることもできる。
次に1本発明のさらに異なる実施例を第11図に示す。
この実施例の電磁流量計は、第1図の実施例に準じた構
造で、同様な磁界を発生するように励磁コイルと測定管
の関係寸法を選んで3個のj 測定管+2) 、 +2) 、 +21を設け、それぞ
れの測定管に対応させて3対の励磁コイk (4a)、
(4b)と(4a)、(4b)と(4a)、(4b)を
配設したものである。各励磁コイルは並列接続でも、直
列接続でも、混合接続でもよい。1台の電磁流量計で3
つの管路の流量測定ができ、管路毎にf1別の電磁流量
計を設置゛fるよりスペースが小さくなるので、密集し
た配管に対処することができる。なお、図示の3連に限
らず、さらに多連にすることも可能である。
次に1本発明のさらに他の実施例を第12図に示す。こ
の実施例の電磁流量計は、1対の11を極(5)を結ぶ
軸線回について一方の側のみに励磁コイル(4)を配置
し、対向する他方の側には磁束を受けるヨーク■のみを
配置した片励磁コイルの構造である。なお、第10図に
示し九′−磁流量計でも、例えば(4A) 、 (4B
) 、(4C)よりなるブロックの励磁コイルの代りに
第12図のものと同様に磁束を受けるヨークのみを配置
して片励磁コイルの構造にすることもできる。このよう
な片励磁コイル方式の電磁流1針は、磁束がヨークの側
で拡がり気味で偏流の影響を受けるが、低コストで製作
できるので低精度用あるいは70−リレー用として有用
である。
なお、上述した各実施例に共通して、本体ケーシングの
断面形状は円形に@らず、正方形あるhは等辺多角形で
もよい。また、励磁コイルの鉄心の断面形状も円形に眠
らず、正方形、矩形でもよいO 以上詳述したように本発明によれば、電磁流量計の本体
ケーシングの外部雰囲気に対面する面がすべて強磁性体
でカバーされている丸め、磁束の漏洩および外部の磁気
の影響が防止され、そのため面間距離が短縮され、小形
軽量の7ランジレス構造で管路への環材、増外しが容易
であるとともに、磁束密度分布が改善されて「重み関数
」の逆数に近込磁束分布が形成された結果、・偏流によ
る誤差の縮少された電磁流量計を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図(a) 、 (b)は本発明一実施
例の・電磁流量計を示すもので、第1図F11部を切欠
して示す斜視図、第2固接(a)は1部を外観で示す横
断面図、第2図ib)は1部を切欠して示すII1面図
、71g3図は従来の電磁流量計を示す概略横断面図、
第4図は電磁流Wk#tの測定管の電橋全台む断面にお
ける重み関数の分布を示す図、第5図は本発明による電
磁流量針の測定管の電極を含む断面における磁束密度を
説明するための図、第6図(a)〜(elは$1図の励
磁コイルの鉄心の先端形状の檜々の態様を示す概略断面
図、第7図(a) 、 (b)はそれぞれ励磁コイルの
コイル分布の異なる態様を示す概略断面図、第8図は励
磁コイルのコイル位置の説明図、第9図(al 、 (
b)は本発明による電磁流量計の別の実施例を示すもの
で、第9図(a)は1部を外観で示す横断面図、第9図
(b)は1部を切欠して示す側面図、第10図は本発明
による゛電磁流量計の更に別の実施例を1部を外観で示
す横断面図、第11図および第12図はそれぞれ本発明
による電磁流量針の更に異なる実施例を示す横断面図で
ある。 1.21.31・・・本体ケーシング 2,2.2 ・
・測定管3・・・ライニング    4 励磁コイル5
・・・−極       6・・・出力信号取出線7・
・励磁域[1!     8.9・・・締付ねじ10.
10  ・パツキン   11・・流体通路12・励磁
コイル挿着用貫通孔 13  ボス       14  電極収納用貫通孔
15・蓋体       16.・締付ボルト孔17・
・エツジ部     41・・鉄心42 キャップ  
   43  コイル22・外殻体      23・
・充填材部24・励磁コイル挿着用孔 25・・′を極
収納用孔26、・・流体流通孔    27・・・ボル
ト受は部材32A、32B、32C・・励磁コイル挿着
用貫通孔4^、4B、4C・励磁コイル 4A、4B、
4C,、・励磁コイル4a、4b、4a、4b、4a、
4b 、−=励磁コイル44・・ヨーク 代理人 弁理士  井 上 −男 第 9 図 第10図 b 第11図 第12図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)倭測定流体を流通させる流体通路およびこの流体
    通路と直交する励磁コイル挿着用貫通孔ならびKこの励
    磁コイル挿着用貫通孔と前記流体友 通路とに直存する電極収納用貫通孔を有しかつ強磁性体
    で形成された本体ケーシングと、この本体ケーシングの
    流体通路に内嵌された非磁性材料製の測定管と、前記励
    磁コイル挿着用貫通孔に挿入固定されコイルが巻回され
    た鉄心が前記測定管の外面近傍まで延在する励磁コイル
    と、前記本体ケーシングの電極収納用貫通孔内で1部を
    前記測定管内面に露呈して測定管に取着されたl対の電
    極と全具備し、この1対の電極を結ぶ直線上の測定管内
    壁近傍位置の磁束密度より前記直線に直交する直径上の
    測定管内壁近傍位置の磁束密度が大きくなっている不均
    一磁界を形成したことtl−特徴とする・電磁流量計。 (2)励磁コイルの鉄心の寸法を測定管の接液部内径に
    等し込かまたは内径よプ小さくし且つ励磁コイルの鉄心
    先端に近接させて強磁性体からなるエツジ部をそれぞれ
    配置したことを特徴とする特許請求の範囲IEI項紀載
    の電磁流量計〇(3)本体ケーシングがむくの強磁性体
    で形成されたことtIl!i黴とする特許請求の範囲第
    2項記載の電磁流量計。 (4)接続される管路の端部フランジ間を連結する締付
    ボルトを挿通する締付ボルト孔を本体ケーシングに穿設
    したことを特徴とする特許請求の範囲′@3項記載の電
    磁流量計。 (5)接続される管路の端部フランジの締付ボルトを螺
    嵌するタップ穴を本体ケーシングの前記フランジに対向
    する両端面にそれぞれ配設したことを特徴とする特許請
    求の範囲第3項記載の電磁流量計。 (61本体ケーシングが、被測定流体を流通させる流体
    通路fr囲補する面以外の外部雰囲気に対面する面を強
    磁性体製の外殻体で形成され、この外殻体の内部空間部
    分を充填材でモールド成形して形成されたことを特徴と
    する特許請求の範囲@2項記載の電磁流量計。 (7)接続される管路の端部フランジ間を連結する締付
    ボルトを挿通する強磁性体製のパイプ状ボルト受は部材
    を本体ケーシングに設けたことを特徴とする特許請求の
    範囲第6項記載の電磁流量計。 18)接続された管路の端部フランジの締付ボルトを螺
    嵌するタップ穴を有する強磁性体製のボルト受部材を本
    体ケーシングの前記7ランジに対向する両端面にそれぞ
    れ埋設したことを特徴とする特許請求の範囲第6項記載
    の電磁流量計。 (9)本体ケーシングに複数の励磁コイル挿着用貫通孔
    が形成され、l対の電橋を結ぶ線の一方の側および他方
    の側をそれぞれ1ブロツクとする複数の励磁コイルが前
    記貫通孔に挿着されたことを特徴とする特許請求の範囲
    第2項記載の電磁流量計。 oI各励磁コイルのコイルのターン数を異ならせて測定
    管内の磁束密度がJ I 8Z8764に示されている
    重み関数の逆数に近い磁束分布t−なすようにしたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第9JJI配教の′−電磁
    流量計
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GB08219345A GB2103370B (en) 1981-07-06 1982-07-05 Electromagnetic flowmeter
DE19823225226 DE3225226A1 (de) 1981-07-06 1982-07-06 Elektromagnetischer stroemungsmesser
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53104269A (en) * 1977-02-23 1978-09-11 Fischer & Porter Co Electromagnetic flow meter unit
JPS57186116A (en) * 1981-05-13 1982-11-16 Yokogawa Hokushin Electric Corp Electromagnetic flow meter transmitter

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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