JPS5863850A - アスコルビン酸定性用試験紙 - Google Patents
アスコルビン酸定性用試験紙Info
- Publication number
- JPS5863850A JPS5863850A JP16303081A JP16303081A JPS5863850A JP S5863850 A JPS5863850 A JP S5863850A JP 16303081 A JP16303081 A JP 16303081A JP 16303081 A JP16303081 A JP 16303081A JP S5863850 A JPS5863850 A JP S5863850A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ascorbic acid
- bleaching
- test paper
- dye
- color
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N31/00—Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods
- G01N31/22—Investigating or analysing non-biological materials by the use of the chemical methods specified in the subgroup; Apparatus specially adapted for such methods using chemical indicators
Landscapes
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、食品等にアルフルビン酸が添加されているか
否かを簡単に判定することができる試験紙に関するもの
である。
否かを簡単に判定することができる試験紙に関するもの
である。
近年、食品の酸化防止剤、鮮度保持剤およびビタミン強
化剤としてL−アスコルビン酸捷りiL−アスコルビン
酸ナトリウム(こレラを総称して本明細書中ではアスコ
ルビン酸という)が食品中に単独で添加され、あるいは
他の食品添加物と配合して使用されている。このアスコ
ルビン酸は、特に生鮮食品や肉製品においてミオグロビ
ンお」:びヘモグj+ビンの酸化防止または還元作用を
有するため、食品の退色防止、褐変防止さらには魚了色
の回復効宋がある。しかしながら、アスコルビン酸r1
食品中の酵素による自己消化や細菌の増殖を抑制する作
用はないため、アスコルビン酸を添加しである食品は、
鮮度が落ちて腐敗が進んだ場合でも鮮やかな色を呈する
ことになる。特に魚肉t【とを生食する習慣のある日本
では、視覚によって鮮度の良否や腐敗の有無を判断する
ことが多く、このため食品の安全面より食品中のアスコ
ルビン酸の有無を調べる必要がある。
化剤としてL−アスコルビン酸捷りiL−アスコルビン
酸ナトリウム(こレラを総称して本明細書中ではアスコ
ルビン酸という)が食品中に単独で添加され、あるいは
他の食品添加物と配合して使用されている。このアスコ
ルビン酸は、特に生鮮食品や肉製品においてミオグロビ
ンお」:びヘモグj+ビンの酸化防止または還元作用を
有するため、食品の退色防止、褐変防止さらには魚了色
の回復効宋がある。しかしながら、アスコルビン酸r1
食品中の酵素による自己消化や細菌の増殖を抑制する作
用はないため、アスコルビン酸を添加しである食品は、
鮮度が落ちて腐敗が進んだ場合でも鮮やかな色を呈する
ことになる。特に魚肉t【とを生食する習慣のある日本
では、視覚によって鮮度の良否や腐敗の有無を判断する
ことが多く、このため食品の安全面より食品中のアスコ
ルビン酸の有無を調べる必要がある。
従来から一般に行なわり、ている食品中のアスコルビン
酸の定量定1′4力法は、通常試第11を実験室に持ち
込んで繁雑な操作で長時間を要するものであり、簡便で
迅速な方法とは云えない。
酸の定量定1′4力法は、通常試第11を実験室に持ち
込んで繁雑な操作で長時間を要するものであり、簡便で
迅速な方法とは云えない。
より簡便、迅速にアスコルビン酸の有無を判定する方法
としては、アスコルビン酸の還元作用により色変化する
酸化1’r1元色素をシー’HEなどに保持せしめた試
験紙を作製し、この試験紙を食品に接触させて色変化を
調べる方法が考えられる。しかしながら、かような酸化
還元色素は食品に混入する可能性のある次亜塩素酸す)
IJウムやさらし粉などの漂白殺菌剤によっても色変
化を起してしまうだめ、試験紙の色変化がアスコルビン
酸によるものか漂白殺菌剤によるものか区別することが
できない。上記のごとき漂白殺菌剤は本来食品中に添加
されてはならない物質であるが、まな板や手指等の殺菌
に使用されることもあるため、これらまな板や手指等を
介して漂白殺菌剤が食品に付着、混入する可能性がある
。
としては、アスコルビン酸の還元作用により色変化する
酸化1’r1元色素をシー’HEなどに保持せしめた試
験紙を作製し、この試験紙を食品に接触させて色変化を
調べる方法が考えられる。しかしながら、かような酸化
還元色素は食品に混入する可能性のある次亜塩素酸す)
IJウムやさらし粉などの漂白殺菌剤によっても色変
化を起してしまうだめ、試験紙の色変化がアスコルビン
酸によるものか漂白殺菌剤によるものか区別することが
できない。上記のごとき漂白殺菌剤は本来食品中に添加
されてはならない物質であるが、まな板や手指等の殺菌
に使用されることもあるため、これらまな板や手指等を
介して漂白殺菌剤が食品に付着、混入する可能性がある
。
そこで本発明は、食品中のアスコルビン酸の有無を簡便
、迅速に、しかも確実に調べることができ、特にアスコ
ルビン酸の色変化と漂白殺菌剤による色変化とを識別す
ることができる試験紙を提供することを目的としてなさ
れたものである。
、迅速に、しかも確実に調べることができ、特にアスコ
ルビン酸の色変化と漂白殺菌剤による色変化とを識別す
ることができる試験紙を提供することを目的としてなさ
れたものである。
すなわち、本発明によるアスコルビン酸定性用試験紙は
、アスコルビン酸により色変化する酸化還元色素(I)
と、アスコルビン酸には安定でかつ漂白殺菌剤により脱
色される色素(II)とを、1紙等の固定化相体に保持
せ17め/ζことを特徴とするものである。
、アスコルビン酸により色変化する酸化還元色素(I)
と、アスコルビン酸には安定でかつ漂白殺菌剤により脱
色される色素(II)とを、1紙等の固定化相体に保持
せ17め/ζことを特徴とするものである。
酸化還元色素0)は一般に酸化型においては濃色、還元
型においては無色ないi〜淡色を」1!、するものであ
り、アスコルビン酸のもつ還元作用によって濃色から無
色ないI−淡色に色変化する。
型においては無色ないi〜淡色を」1!、するものであ
り、アスコルビン酸のもつ還元作用によって濃色から無
色ないI−淡色に色変化する。
しかしながら前述し/Cように、酸化i°G?元色素(
I)は次亜塩素酸やさらし粉などの漂白殺菌剤によって
も脱色されて無色ないし淡色に変化してしまう。
I)は次亜塩素酸やさらし粉などの漂白殺菌剤によって
も脱色されて無色ないし淡色に変化してしまう。
そこで本発明者Q±、アスコルビン酸による色変化と漂
白殺菌剤による色変化とを確実に識別する方法を種々検
討した結果、酸化還元色素(I)とともに、アスコルビ
ン酸には安定で漂白殺菌剤により脱色される色素(1【
)を共存せしめることによって両者の識別が可能になる
ことを見出した。すなわち、酸化+i;j元色素(1)
と色素(11)とを′l)紙に吸収せし、めだ試V!紙
を食品に接触させると、アスコルビン酸が添加されてい
る場合には酸化還元色素(1)が還元されて無色になり
色素(If)の色のみが試験紙上に残ることになる。一
方、漂白殺菌剤による色変化の場合には酸化還元色素(
I)と色素(H)のいずれも脱色されて試験紙は無色と
なる。
白殺菌剤による色変化とを確実に識別する方法を種々検
討した結果、酸化還元色素(I)とともに、アスコルビ
ン酸には安定で漂白殺菌剤により脱色される色素(1【
)を共存せしめることによって両者の識別が可能になる
ことを見出した。すなわち、酸化+i;j元色素(1)
と色素(11)とを′l)紙に吸収せし、めだ試V!紙
を食品に接触させると、アスコルビン酸が添加されてい
る場合には酸化還元色素(1)が還元されて無色になり
色素(If)の色のみが試験紙上に残ることになる。一
方、漂白殺菌剤による色変化の場合には酸化還元色素(
I)と色素(H)のいずれも脱色されて試験紙は無色と
なる。
本発明で使用される酸化還元色素(Dとしては、アスコ
ルビン酸の還元作用によって色変化するものの中から適
宜選択でき、例えばフェノール−m−スルホネイトーイ
ンドー2,6−ジプロムフエノール;m−クロルフェノ
ール−インド−2゜6−ジクロルフェノール;m−ブロ
ムフェノール−インドフェノール;1−ナフトール−2
−スルホネイトーインドフェノール;0−クロルフェノ
ール−インドフェノール;ビンドシエドラーズグリーン
; 2.6−シクロルフエノールーインドー〇−クレゾ
ール;トルイレンブルー;1−ナフトール−2−スルホ
ネイトーインドー2,6−ジクロルフェノール;メチレ
ンブルー:過マンガン酸カリウム; 2,6−ジクロル
フエニルインドフエノールなどが使用できる。
ルビン酸の還元作用によって色変化するものの中から適
宜選択でき、例えばフェノール−m−スルホネイトーイ
ンドー2,6−ジプロムフエノール;m−クロルフェノ
ール−インド−2゜6−ジクロルフェノール;m−ブロ
ムフェノール−インドフェノール;1−ナフトール−2
−スルホネイトーインドフェノール;0−クロルフェノ
ール−インドフェノール;ビンドシエドラーズグリーン
; 2.6−シクロルフエノールーインドー〇−クレゾ
ール;トルイレンブルー;1−ナフトール−2−スルホ
ネイトーインドー2,6−ジクロルフェノール;メチレ
ンブルー:過マンガン酸カリウム; 2,6−ジクロル
フエニルインドフエノールなどが使用できる。
捷だ色素(II)としては、アスコルビン酸には安定で
次亜塩素酸ナトリウムやさらし粉といった漂白殺菌剤で
脱色される色1から適宜選択することができ、例えば+
−(4’−スルホ−17−ナフチルアゾ)−2−ナフト
−ル−3,6−ジスルホン酸三ナトリウム; 9−(o
−ノノルポキシフェニル)−6−ヒドロキシ−2,4,
5,7−チトラヨードー3−インキサントンニナトリウ
ム:+−(+’−スルホー1′−ナフチルアゾ)−2−
ナフト−ル−6,8−ジスルホン酸三すトリウム: 9
−(3’、 4’、 5’、 6’−テトラクロル−0
−カルポギシフェニル)−6−ヒドロキシ−2,4,5
,7−テトラブロム−3−インキサントン二ナトリウム
:9−(2’−スルホニウム−4′−スルホフェニル)
−6−シエチルアミノーa−(N 、N−ジエチルイミ
ノ)−3−イソキサンチン−ナトリウム;3−カルボキ
シ−5−ヒドロキシ−1−(p−スルホフェニル)−’
I−(p−スルホフェニルアゾ)−ピラゾール−三すト
リウム;1−(p−スルホフェニルアゾ)−2−ナフト
ール−6−スルホン酸二ナトリウム; 4 ((4(
N−エチル−m−スルホベンジルアミノ)−フェニル]
−(2−スルホニウムフェニル)−メチレン)−[:1
−(N−エチル−N−m−スルホベンジル)−△2・5
−シクロへキサジエンイミン〕二ナトリウム;5,5’
−インジゴチンジスルホン酸二ナトリウム;4−(〔4
−(N−エチル−m−スルホベンジルアミノ)−フェニ
ル:]−[4−(N−ジメチルアミノ)−フェニルクー
メチレン)−(1−(N−エチル−N−m−スルホニウ
ムベンジル)−△2バーシクロヘキサジエンイミン〕−
ナトリウム:9(3/ 、 4/ 、 5/ 、 6/
−テトラクロル−0−カルボキシフェニル)−6−ヒド
ロキシ−2,4,5,7−テトラヨード−3−インキサ
ントン二ナトリウムなどが使用できる。
次亜塩素酸ナトリウムやさらし粉といった漂白殺菌剤で
脱色される色1から適宜選択することができ、例えば+
−(4’−スルホ−17−ナフチルアゾ)−2−ナフト
−ル−3,6−ジスルホン酸三ナトリウム; 9−(o
−ノノルポキシフェニル)−6−ヒドロキシ−2,4,
5,7−チトラヨードー3−インキサントンニナトリウ
ム:+−(+’−スルホー1′−ナフチルアゾ)−2−
ナフト−ル−6,8−ジスルホン酸三すトリウム: 9
−(3’、 4’、 5’、 6’−テトラクロル−0
−カルポギシフェニル)−6−ヒドロキシ−2,4,5
,7−テトラブロム−3−インキサントン二ナトリウム
:9−(2’−スルホニウム−4′−スルホフェニル)
−6−シエチルアミノーa−(N 、N−ジエチルイミ
ノ)−3−イソキサンチン−ナトリウム;3−カルボキ
シ−5−ヒドロキシ−1−(p−スルホフェニル)−’
I−(p−スルホフェニルアゾ)−ピラゾール−三すト
リウム;1−(p−スルホフェニルアゾ)−2−ナフト
ール−6−スルホン酸二ナトリウム; 4 ((4(
N−エチル−m−スルホベンジルアミノ)−フェニル]
−(2−スルホニウムフェニル)−メチレン)−[:1
−(N−エチル−N−m−スルホベンジル)−△2・5
−シクロへキサジエンイミン〕二ナトリウム;5,5’
−インジゴチンジスルホン酸二ナトリウム;4−(〔4
−(N−エチル−m−スルホベンジルアミノ)−フェニ
ル:]−[4−(N−ジメチルアミノ)−フェニルクー
メチレン)−(1−(N−エチル−N−m−スルホニウ
ムベンジル)−△2バーシクロヘキサジエンイミン〕−
ナトリウム:9(3/ 、 4/ 、 5/ 、 6/
−テトラクロル−0−カルボキシフェニル)−6−ヒド
ロキシ−2,4,5,7−テトラヨード−3−インキサ
ントン二ナトリウムなどが使用できる。
酸化還元色素(I)と色素(IT)の選択に際しては、
着色時のそれぞれの色が互いに対比色となるような色素
を使用することが望ましい。対比色となるような色素(
I)と色素(II)とを組合せることによって、アスコ
ルビン酸の還元作用てより色素(Dが無色となったとき
に試験紙上に残る色素(1])の色を、試験紙の最初の
色と明瞭に区別でき、試験紙の色変化を一層確実に視覚
的に認めることができる。
着色時のそれぞれの色が互いに対比色となるような色素
を使用することが望ましい。対比色となるような色素(
I)と色素(II)とを組合せることによって、アスコ
ルビン酸の還元作用てより色素(Dが無色となったとき
に試験紙上に残る色素(1])の色を、試験紙の最初の
色と明瞭に区別でき、試験紙の色変化を一層確実に視覚
的に認めることができる。
本発明の試験紙を作製するにあたっては、酸比還元色素
(I)と色素(11)とを水に溶解して水溶液とし、こ
の色素水溶液をil□I紙に吸収さぜたのち風乾する。
(I)と色素(11)とを水に溶解して水溶液とし、こ
の色素水溶液をil□I紙に吸収さぜたのち風乾する。
なお、色素水溶1夜を所定pHに保つため緩lI!II
i液を月1いることが望外しい。この場合のpI−1値
は使用する色素の種類によっても変化するが、一般的に
1J1)rI 2〜8の範囲、好1しくけpH6〜7で
ある。雪だ、(45素水溶液を吸収させる固定化111
体としてe]1、il1紙以外に、ゼラチンやコラーゲ
ンなども必要に応じて使用することができる。
i液を月1いることが望外しい。この場合のpI−1値
は使用する色素の種類によっても変化するが、一般的に
1J1)rI 2〜8の範囲、好1しくけpH6〜7で
ある。雪だ、(45素水溶液を吸収させる固定化111
体としてe]1、il1紙以外に、ゼラチンやコラーゲ
ンなども必要に応じて使用することができる。
以下に実施例を挙げて本発明をさらに説明する。
実施例1
リン酸緩街液でpI−I6.86に調節した水溶液1t
に、酸化還元色素(I)として2,6−シクロルフエニ
ルインドフエノール、色素(■)トシテ3−カルボキシ
−6−ヒドロキシ−1−(p−スルホフェニル)−4−
=(p−スルホフェニルアゾ)−ピラゾール三す) I
Jウムを濃度がそれぞれ0.05wt%および0.06
wt%となるように添卯、溶解して色素水溶液を調製し
た。この色素水溶液をクロマトグラフィー用1紙に10
0cd当り2.5mlの割合で吸わせたのち風乾し、緑
色の本発明試験紙を作製した。なお、上記酸fヒ還元色
素(1)のみの色は青紫色、色素(II)のみの色は黄
色である。
に、酸化還元色素(I)として2,6−シクロルフエニ
ルインドフエノール、色素(■)トシテ3−カルボキシ
−6−ヒドロキシ−1−(p−スルホフェニル)−4−
=(p−スルホフェニルアゾ)−ピラゾール三す) I
Jウムを濃度がそれぞれ0.05wt%および0.06
wt%となるように添卯、溶解して色素水溶液を調製し
た。この色素水溶液をクロマトグラフィー用1紙に10
0cd当り2.5mlの割合で吸わせたのち風乾し、緑
色の本発明試験紙を作製した。なお、上記酸fヒ還元色
素(1)のみの色は青紫色、色素(II)のみの色は黄
色である。
L−アスコルビン酸の0.2%溶液に5分間浸漬処理し
たマグロと無処理のマグロを用い、上記試験紙をマグロ
の表面捷だはドリップに接触させて色変化を調べたとこ
ろ、無処理のマグロでは試験紙の緑色は変化せず、処理
マグロにつ5ては数秒以内に緑色より黄色に変化した。
たマグロと無処理のマグロを用い、上記試験紙をマグロ
の表面捷だはドリップに接触させて色変化を調べたとこ
ろ、無処理のマグロでは試験紙の緑色は変化せず、処理
マグロにつ5ては数秒以内に緑色より黄色に変化した。
一方、次亜塩素酸す) IJウムの0.+%温溶液上記
試験紙を浸すと緑色より無色に変化した。
試験紙を浸すと緑色より無色に変化した。
実施例2
実施例1における色素(H)を1−(p−スルホフェニ
ルアゾ)−2−ナフト−ル−6−スルホン酸二す) I
Jウムに換えた以外d、実施例1と同様にして、暗紫色
の本発明試験紙を作製した。
ルアゾ)−2−ナフト−ル−6−スルホン酸二す) I
Jウムに換えた以外d、実施例1と同様にして、暗紫色
の本発明試験紙を作製した。
なお、色素(H)のみの色r1橙色である。
この試験紙の色変化を実施例1と同様の方法で調べたと
ころ、L−アスコルビン酸にj: リ暗紫色より橙色に
変化1〜、−力、次111(塩素酸ナトリウムでは暗紫
色より無色に変化した。
ころ、L−アスコルビン酸にj: リ暗紫色より橙色に
変化1〜、−力、次111(塩素酸ナトリウムでは暗紫
色より無色に変化した。
以上の説明かられかるように、本発明の試験紙によれば
、これを現場にて食品に接触させて試験紙の色変化を調
べるという極めて簡111.な方法によって数秒以内で
食品中のアスコルビン酸の有無を検出でき、しかもこの
試験紙の色変化が漂白殺菌剤によるものかアスコルビン
I’V?によるものかを確実に品別することができるの
である。
、これを現場にて食品に接触させて試験紙の色変化を調
べるという極めて簡111.な方法によって数秒以内で
食品中のアスコルビン酸の有無を検出でき、しかもこの
試験紙の色変化が漂白殺菌剤によるものかアスコルビン
I’V?によるものかを確実に品別することができるの
である。
Claims (1)
- 1、 アスコルビン酸により色変化する酸化還元色素と
、アスコルビン酸には安定でかつ漂白殺菌剤に」:り脱
色される色素とを固定化担体に保持せしめたことを特徴
とするアスコルビン酸定性用試験紙。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16303081A JPS5863850A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | アスコルビン酸定性用試験紙 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16303081A JPS5863850A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | アスコルビン酸定性用試験紙 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5863850A true JPS5863850A (ja) | 1983-04-15 |
Family
ID=15765848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16303081A Pending JPS5863850A (ja) | 1981-10-13 | 1981-10-13 | アスコルビン酸定性用試験紙 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5863850A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6426152A (en) * | 1987-04-06 | 1989-01-27 | Wako Pure Chem Ind Ltd | Oxygen indicator |
CN109596606A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-04-09 | 华南理工大学 | 一种基于可降解性纳米酶的抗坏血酸比色检测法 |
-
1981
- 1981-10-13 JP JP16303081A patent/JPS5863850A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6426152A (en) * | 1987-04-06 | 1989-01-27 | Wako Pure Chem Ind Ltd | Oxygen indicator |
CN109596606A (zh) * | 2018-12-12 | 2019-04-09 | 华南理工大学 | 一种基于可降解性纳米酶的抗坏血酸比色检测法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
van den Berg et al. | Applicability of an improved Trolox equivalent antioxidant capacity (TEAC) assay for evaluation of antioxidant capacity measurements of mixtures | |
Shivas et al. | Effects of ascorbic acid on display life of ground beef | |
Yeasmin et al. | Present status of marketing of formalin treated fishes in domestic markets at Mymensingh district in Bangladesh | |
Walsh et al. | Peracetic acid and hydrogen peroxide post-dip decay kinetics on red meat and poultry. | |
JP2018504938A (ja) | 果物及び野菜の保存料 | |
Cheng et al. | Effect of phosphate with tumbling on lipid oxidation of precooked roast beef | |
Salminen et al. | Synergistic interaction of ascorbic acid and green tea extract in preventing the browning of fresh cut apple slices | |
Quilo et al. | Effects of potassium lactate, sodium metasilicate, peroxyacetic acid, and acidified sodium chlorite on physical, chemical, and sensory properties of ground beef patties | |
US3350278A (en) | Enzymatic glucose test composition and device | |
JP5337710B2 (ja) | 食用の果物および野菜の殺微生物処理 | |
JPS5863850A (ja) | アスコルビン酸定性用試験紙 | |
JP2010515757A (ja) | 食品の処理に適した臭素をベースにした殺生物剤 | |
CA1053497A (en) | Food film wrap | |
Jimenez-Villarreal et al. | Lipid, instrumental color and sensory characteristics of ground beef produced using trisodium phosphate, cetylpypiridinium chloride, chlorine dioxide or lactic acid as multiple antimicrobial interventions | |
EP1800118B1 (de) | Mittel und verfahren zum nachweis von furfuralen | |
US3233974A (en) | Diagnostic compositions | |
HU208740B (en) | Method for controlling and providing cleanliness and hygienic condition, as well as compositions for realizing said methbod | |
JPH0292258A (ja) | 食品の品質保持剤 | |
Quilo et al. | The impact of single antimicrobial intervention treatment with potassium lactate, sodium metasilicate, peroxyacetic acid, and acidified sodium chlorite on non-inoculated ground beef lipid, instrumental color, and sensory characteristics | |
JP3237939B2 (ja) | 緑色野菜及び海草等の着色方法 | |
JPS61282032A (ja) | 赤キヤベツ色素の退色防止法 | |
JPS61104773A (ja) | 食品の処理法 | |
Sims et al. | Hydrogen peroxide bleaching of marinated herring | |
JPH1094381A (ja) | カロチノイド系色素用褪変色防止剤及び褪変色防止法 | |
JPH10295263A (ja) | 水産加工食品の変色防止剤 |