JPS5862020A - 光学レンズ鏡筒の製造方法 - Google Patents

光学レンズ鏡筒の製造方法

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JPS5862020A
JPS5862020A JP16100581A JP16100581A JPS5862020A JP S5862020 A JPS5862020 A JP S5862020A JP 16100581 A JP16100581 A JP 16100581A JP 16100581 A JP16100581 A JP 16100581A JP S5862020 A JPS5862020 A JP S5862020A
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JP
Japan
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mold
lens barrel
particles
lens
fused
Prior art date
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Pending
Application number
JP16100581A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisao Inage
久夫 稲毛
Hironobu Sato
裕信 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS5862020A publication Critical patent/JPS5862020A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D11/00Producing optical elements, e.g. lenses or prisms
    • B29D11/00009Production of simple or compound lenses

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Ophthalmology & Optometry (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Coating By Spraying Or Casting (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Lens Barrels (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカメラ、ビデオプロジェクタ郷の光学レンズ錠
筒の製造方法に関するものである。
従来カメラ等の鏡筒はアルミニウム材料を用いて機械加
工にて製作され、量産性に乏しい非能率な方法で製作さ
れている。これは光学性能が光学レンズの鏡筒内での保
持精度に係るためで、特にレンズ群の光軸の一致が重要
な要因となっているためである。またカメラ等の鏡筒は
多数個用いられるため、個々の部品の分差が累積される
ことを防止する意味でも、機械加工による一品一様加工
が要求される故である。
このために機械加工によるアルミ鏡筒は、加工精度を上
げるために加工時間および加工工数が大きくなり、また
自動加工による場合には高価な装置を用いるため、結果
的に鏡筒部品の原価を押上げる原因となっている。また
機械加工によって鏡筒を製作する場合、切削工具の切削
荷重やワーク(加工物;鏡筒)の回転振れならびにワー
クを保持するときのチャッキング力によって、ワーク(
鏡筒)が変形したり破損しないように、ある程度の肉厚
を与えて鏡筒に仕上げる必要がある。このため鏡筒の軽
量化を図るためにも、従来方法による製作法では限界が
あった。また機械加工にて製作される製品は、切削クズ
が大量に出るため材料の歩留りも悪いなどの問題を有し
ている。
一方、合成樹脂成形の金型技術、成形技術の進歩に伴い
従来のアルミ製鏡筒の代替えとして樹脂鏡筒が使われ始
めている。合成樹脂成形は□ 量産性に優れ、原価低減
への寄与が高く、またメラの軽量化への寄与も高い。然
し、合成樹脂はその性質上熱成形収縮を有しており、ま
た外乱などによる成形条件の不安定性から、寸法のバラ
ツキが大きく精度上問題が残っている。このため寸法精
度要求の厳しい鏡筒への代替は難かしく、精度要求の厳
しくない鏡筒への適用が図られているに過ぎない。
本発明の目的は、・上記した従来技術の欠点をなくシ、
安価で且つ軽量な光学レンズ鏡筒の提供ならびにその製
造方法を提供するにある。
本発明は前記目的を達成するために、プラスチック成形
やダイキャスト等に用いられている金型に、溶射成形し
て前記製品を得る方法である。詳しくは金型を割型とし
、成形後の製品取出しを容易にすると共に前記割型を組
込み鏡筒の内筒を構成した後、溶融材料を圧縮空気と共
に粉霧状に割截へ溶射する方法である。
以下本発明を図面に基づき実施例によって詳細に説明す
る0 第1図は本発明により得られた鏡筒を用いたの製造方法
に使用する装置を示す中央断面図。
第6図は本発明の製造方法に使用する簡略化した製造装
置を示す正面図。第4図、第5図は前記製造装置の金型
だけの動作状態を示す中央断面図。第6図は第4図に示
した金型の平面図0第7図は本発明の他の実施例を示す
金型の正面図。第8図は第2図の製造装置のマスキング
の中央端部の拡大断面図である。第2図〜第6図に於い
て1は金型開閉装置架台、2は金型取付台、3はロータ
ー、4は大歯車である0前記金型取付台2.ローター3
.大歯車4は一体に構成されており、架台1に対して回
転可能になっている。小歯車5は軸6を介してモータ7
に連動していると同時に、大歯車4と回転可能に噛み合
っている。8は金型開閉装置の昇降台である。ローター
9.金型取付台10は昇降台8に回転可能に構成されて
いる。11はタイバーであり金型開閉装置動力部に直結
されており、昇降台8を挾持するように固定ナツト12
で固定されている。昇降台8は金型開閉動力源(図示せ
ず)の作動により矢印に示す方向に上下作動する。
13はマスキングであシそれぞれ金型取付台2゜10に
着脱可能に固定されている。」は金型であり詳しくは第
4図〜第6図に示すように割型から構成されている。第
4図〜第6図に於いて14a、 14b、 14cは割
駒であり、14b 、 14c4d第6図に示すように
半円柱形状となっている。割駒14b 、 14cは割
駒14aを両側から挾持し、その境界は勾配部4dを構
成している。また割駒14&は第6図に示すように、前
記境界面だけでなく他の2面も勾配部4eを構成すると
共に、該勾配部14eは割駒14b、14cで形成され
る円弧面14fよね外側に突出ている。型閉状態の第4
図。
第6図に於いて、割駒14b、14cが形成する両日弧
面14fは、同一中心を有する円を構成するようになっ
ている。15は本製造方法により得られる鏡筒部材であ
る。第2図に於いて胚は溶射装置であって、溶射部16
&は上下左右に回動自在に動作すると同時に、ノズル1
6bよシ溶融した材料を粉霧状に溶射する機能を有して
いる。
以上の構成からなる製造装置に於いて本発明の錠筒部材
製造法を説明する。第2図において昇降台8を上方に開
いた状態で、金型14を架台1の金型取付台2にボルト
等を用いて所定位置に固定する。この後昇降台8を金型
取付台1Dが、金型■の上面に接触するまで下降させ、
前記割駒14aを金型取付台10に固定する。かかる状
態においてモータ7を作動させれば、前記構成により小
歯車5.大歯車4が回転し、ローター3゜9と共に金型
すが回転する。マスキング15も金型取付台2,10と
共に回転する。この状態において、溶射装置16を作動
上ノズル16bより溶融材料を粉霧状にして溶射すれば
、粉霧粒17は金型已の表面に一様に付着する。溶融材
料には合成樹脂、金属などが用いられが、好ましくは低
融点金属若しくはその合金(例えば、Zn −A1合金
、8n−Pb合金、Co−A1合金等)が最適である。
粉霧粒17は金型表面に当ると同時に、その溶射圧力に
より瞬間的につぶれ薄膜状に広がシ冷却固化する。薄膜
の固化は金型への熱伝達によって行われ、殆んど瞬間的
に熱交換が行われる。
この熱交換は順次繰返見され、その厚みを形成していく
。この厚み形成は溶射時間に比例し所望厚さの鏡筒部材
15は容易に得られる。一方、鏡筒部材15と金型との
密着は、金型の表面状態を忠実に前記鏡筒部材に反映す
るほど優れ、且つ該境界面は物理的に分離可能な状態が
得られる。また薄膜形成段階において、一般に経験する
溶融材料の固化過程で生じる体積収縮が起こりにくい。
これは粉霧粒が瞬間的に冷却するためである。第4図に
示すように所望の鏡筒部材15が形成された後、溶射お
よび金型の回転を停止する。昇降台8を上昇させると第
5図に示す如く、割駒14aは金型取付台10に固定さ
れているため、抜き内配置4dの効果により昇降台8と
共に上昇する。割駒14aが他の割駒14b、14cか
ら完全に抜取られた後、第5図矢印に示す方向に割駒1
4b、14cを移動すれば、鏡筒部材15より金型14
は離飄する。このようにして得られた錠筒部材15は第
1図に示すレンズ系1を構成しカメラ等の合焦系レンズ
、あるいは変倍系レンズとして用いられるものである。
レンズ系」の構成は止め環19.レンズL11間隔環2
0.レンズL2の順に鏡筒部材15の内筒15aに順次
挿入し得られるものである。鏡筒部材15の外筒面15
bは、本発明の方法上、清めらかな面とはならないが、
レンズL1〜L3が挿入される内筒面15aのみ、清め
らか且つ精度よく仕上げれば、該レンズ系としての目的
は十分達成できるものである。
また鏡筒部材15の端部15cには、本発明の粉霧粒の
付着によりパリを形成するが、第8図に示すマスキング
13のエツジ13aの効果により容易に切断できる。
第3図は本発明製造装置の他の実施例を示し第2図の昇
降装置および溶射装置の自動装置を取止め、手動により
鏡筒部材を形成するようにしたものである。なお、金型
取付台10は割駒14aを取付けた抜き蓋の役割をはた
す。
第7図は本発明金型の他の実施例を示したものである。
金型すに段差21を設け、該段差により得られる鏡筒部
材内筒面の段差を第1図に示すレンズLl %L2のレ
ンズ間距離を規制し、間隔環20を廃止したものである
。また他の実施例としては第6図に示す割駒14aを直
径方向に延長し、端面14eには鏡筒部材15の内筒面
を構成しないようにして(中心の割駒14a部分は銃筒
内筒面形状よりむしろ抜は易いように考慮)得られる鏡
筒部材も含まれる。
以上説明した本発明による鏡筒および製造方法は以下の
効果を有する。
(1)本発明による製造法は溶射された材料が瞬間に冷
却することと、薄膜の形成は粉霧粒ごとに広がりながら
重ねられるため、溶射材料の体積収縮は殆んどなく、寸
法精度の極めて高い鏡筒部材が得られる。
(2)上記方法に、より得られた鏡筒部材の内筒面は、
金型表面の状態が忠実に反転されるため金型表面を鋺面
に仕上げておけば、同様の面が得られ、内筒面の精度向
上に役立つと共にレンズ挿入がスムーズに行うことがで
きる0アルミ加工品に見られるようなカッターマークが
ない。
(3)溶射材料は極めて微粒な粉霧となるため、鏡筒部
材の肉厚を極薄から厚肉まで自由に選択できる。このた
め現状アルミ加工品に比べ肉薄の鏡筒部材−71得られ
る。
(4)溶射時間が短く、射出成形なみの時間で鏡筒部材
を得ることができ、生産性の優れた製造方法である。
(5)  プラスチックの射出成形のように樹脂圧(溶
射圧)が高くないので、金型を頑丈に製作する必要がな
く、本方法に用いる金型は極めて安価に製作できる。
(6)以上の効果を有するため、本方法はカメラ等の鏡
筒の軽量化、原価低減への寄与が高いばかりでなく、そ
の寸法精度の高さにより、カメラ等の光学系の光軸一致
が高精度に保つことができ、高品質の光学レンズ系が得
られる0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明により得られた鏡筒を用いたレンズ系の
断面図、第2図は本発明の製造方法に使用する装置の中
央断面図、第3図は本発明に使用する他の製造装置の正
面図、第4図、第5図は第2図、第3図の製造装置の金
型の動作状態を示す中央断面図、第6図は第4図に示し
た金型の平面図、第7図は本発明の他の実施例の金型を
示す正面図、第8図は第2図のマスキング中央部拡大断
面図である。 1・・・金型開閉装置架台 2.10・・・金型取付台
3.9・・・ローター 13・・・マスキンク15a・
・・マスキングエツジ 14・・・金型 14a、 1
4b、 14c・・・割駒 14d、14e・・・勾配
 14f・・・円弧面15・・・鏡筒部材 15a・・
・内筒面 15b・・・外筒面16・・・溶射装置 1
6m・・・溶射部 16b・・・ノズル17・・・粉霧
粒 18・・・レンズ系第3回 ′41 図 9 第zi ↑↓ 第4図       第5図 !、6B!] 14(4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数個に分割し九割駒を組んで構成した金型を回転させ
    、該金型表面に浴かした合成樹脂。 金属、低融点金属又は低融点金属合金のいずれかを粉霧
    状に浴射して成形することを特徴とする光学レンズ鏡筒
    の製造方法。
JP16100581A 1981-10-12 1981-10-12 光学レンズ鏡筒の製造方法 Pending JPS5862020A (ja)

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JPS5862020A true JPS5862020A (ja) 1983-04-13

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ID=15726763

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JP (1) JPS5862020A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61292115A (ja) * 1985-06-19 1986-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd レンズ体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61292115A (ja) * 1985-06-19 1986-12-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd レンズ体

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