JPS5860705A - ガスダム付光ケ−ブル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ガスダム付光ケーブルの改良に関するもので
ある。

光クープルのガスダムは、電気ケーブルのガスダムと同
様に光ケーブルの外被が剥取られて露出され次光７アイ
パ心線群内とその両側の外被部分とに跨ってエポキシ樹
脂又はポリウレタン樹脂の如き熱硬化性樹脂が充填され
て形成されていた。各党ファイバ心線は、第１図に示す
ように、光ファイバ１とその上に順次形成され次緩衝層
２と保護被覆３とから成っている。保護被覆３はナイロ
ン等の熱可塑性材料から形成される。しかし、この光フ
アイバ心線において、光ファイバ１の線膨張係数は５〜
１０　Ｘ　１０−’　／　Ｃであるのに対し保護被覆３
０線膨張係数は０゜５〜２Ｘ１０−’／Ｃで６９、従っ
て特に低温では保護被覆３は光ファイバ１に比べて著し
く収縮するため光７アイパ１にマイクロペンドを発生す
る。一方、ガスダムの充填樹脂の線膨張係数は０．８〜
２Ｘ１Ｇ″″４／℃で光フアイバ心線の保＠被覆にほぼ
近似し、従ってガスダム内ではその充填樹脂とそれに接
着された各党ファイバ心線の保護被覆とが光ファイバ１
に対する収縮を増し、光フアイバ心線のマイクロベンド
が一層助長されて伝送損失の増加をＮ起する欠点があっ
た。

本発明の目的は、ガスダム内の各党ファイバ心線の伝送
損失を低減することができるガスダム付光ケーブルを提
供することにある。

本発明の実施例を図面を参照してのべると。

第２６！ｕは本発明に係るガスダム付光ケーブル１０會
示し、この光ケーブルは複数の光ファイバ心７１１２　
＋　Ｍ合しプラスチック外被１４ヲ施して形成されてい
る。各党ファイバ心線νは既にのべた、こうに第１図に
示されるものと同じである。

ガスダム１６は、光クープル１０の途中のグラス−ツク
外被１４　’に剥取って露出された光フアイバ心線群内
とその両側の外被部分とに跨ってエポキシ樹脂又はポリ
ウレタン樹脂の如き熱硬化性Ｎ脂を充填して形成される
。このガスダム１６は、そのＳ膨張係数を小さくして光
７アイパ心線の光ファイバの線膨張係数に′近らけるた
め樹脂内に短繊維状又は粒状の無機材料１８を混入する
。

樹脂に混入すべき無機材料の繊維としてはガラス繊維９
脚素緻維、タングステン又は鋼の如き金属繊維、災化け
い素、窒化けい素の如きセツミック、マスベストの繊維
勢が用いられ、その繊維の長さは５０１１１１以下であ
るのが好ましい。

また樹脂に混入すべき無機材料の粒子としては金属フレ
ーク、アルミナの如き金属酸化物、ガラス粒、カーボン
ブラック、炭酸カルシウム。

ケイ酸塩、シリカ等が用いられる。この無機材料はその
他に樹脂の線膨張係数を光ファイバの線膨張係数にでき
るだけ近づけることができるものであれば他のものを用
いることができる。

この無機材料１８は、充填前に樹脂に予め混入してもよ
いが、綾維状又は粒状の無機材料を露出された光フアイ
バ心線群の内部及び周囲にふりかけて多数の孔を有する
テープで保持しその後樹脂を充填することによって混入
してもよい。

本発明によれば、ガスダムの樹脂の線膨張係数は光フア
イバ心線の光ファイバの線膨張係数に近づけられるので
低温時にガスダム内で光７アイパ心線の！イクロペンド
が発生することがなく、従ってガスダムでの低温におけ
る伝送損失の増加を有効に防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は光フアイバ心線の一部を切欠いて示した斜視図
、第２図す本発明に係るガスダム付光ケーブルの断面図
である。 １０・・・・・・ガスダム付光ケーブル、ｎ・・・・・
・光７アイバ心線、１４・・・・・・プラスチック外被
、１６・・・・・・ガスダム、１８・・・・・・繊維状
又は粒状無機材料。−第７図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 光ケーブルの露出された光フアイバ心線群内とその両側
   の外被部分とに跨って樹脂が充填されたガスダムを有す
   る光ケーブルにおいて、前記ガスダムや樹脂内に短献維
   状又は粒状の無機材料が混入されていることを特徴とす
   るガスダム付光ケーブル。