JPS5860702A - 反射鏡及びその製造方法 - Google Patents

反射鏡及びその製造方法

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Publication number
JPS5860702A
JPS5860702A JP56159733A JP15973381A JPS5860702A JP S5860702 A JPS5860702 A JP S5860702A JP 56159733 A JP56159733 A JP 56159733A JP 15973381 A JP15973381 A JP 15973381A JP S5860702 A JPS5860702 A JP S5860702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
substrate
thin plate
sealant
mirrors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP56159733A
Other languages
English (en)
Inventor
Akiyoshi Sakaguchi
阪口 昭義
Tomohiro Nomura
野村 朋弘
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Sheet Glass Co Ltd
Original Assignee
Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Sheet Glass Co Ltd filed Critical Nippon Sheet Glass Co Ltd
Priority to JP56159733A priority Critical patent/JPS5860702A/ja
Publication of JPS5860702A publication Critical patent/JPS5860702A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/08Mirrors

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は太陽熱発電等に用いられる反射鏡に関する。
太陽熱発電装置においては地上の広大な面積範囲に多数
の平面鏡あるいは凹面峡を設置してこれらの反射鏡で反
射させた太陽光を集熱装置に集光させる方式がとられる
上記のような装置に用いられる反射鏡は太陽光の反射効
率が高いことは勿論のこと、風雨に晒される苛酷な条件
下で長期間にわたり反射面の劣化がないこと及び太陽の
移動に合せて反射鏡を追尾させる必要上、軽量であるこ
となどの条件を満たすことが必要であるが、従来のこの
種y射鏡はいずれも一長一短があって充分満足し得る性
能が得られていなかった。
本発明の主な目的は反射効率が高く耐久性に富み、しか
も全体を軽量化できる太陽熱発電用として好適な反射鏡
を提供することにある。
本発明に係る反射鏡は、剛性基板の片面にガラス厚みが
/ m/m以下の薄析鏡を、鏡の外側にほぼ一定幅の基
板面を残した状態で一体的に貼り合せ、鏡の全周縁に沿
い前記基板面上から鏡面上にかけて弾性シール剤で被覆
して構成される。
上述の構造によれば、ガラス厚みが7m/m以下である
ため、太陽光が鏡表面に入射して反射銀膜に至るまで及
び銀膜で反射されて鐘外に出射するまでの間におけるガ
ラス中の主として鉄分による光吸収損失が極めて小さく
、したがってほとんど700%に近い反射効率が得られ
る。
また、鏡の全周縁に沿い基板面上がら鏡面上にがけ゛て
弾性シール剤で被覆しているので鎖側縁に露出している
銀膜端部が充分な厚みのシール層によって外気との接触
から完全に保護され、長期間にわたり反射銀膜に腐蝕を
生じることなく高い反射効率が維持される。
さ、らに鏡の側縁保護を、鏡の外側に若干幅の基板面を
残した状態で基板に鏡を貼り合せて基板面上から鏡面上
にかけて弾性シール剤で被覆して行なっているので輸送
中等において反射鏡端部に不測の衝撃が加わった場合に
も鏡のエツジに破損を生じ難い。
また、従来のように鏡の周辺に金属枠体を嵌装する構造
に比べて鏡面上周辺に形成される堤の高さを極めて低く
できるので鏡面上に雨水が留って、正常な反射が阻害さ
れるといった問題も発生しないとともに、基板として例
えばハニカムパネルの如き軽量パネルを用いることによ
り反射鏡全体を非常に軽量化することができる。
以下本発明を図面に示した実施例について詳細に説明す
る。
第1図は曲面鏡の横断面図、第2図および第3図は第1
図の要部を拡大して示す断面図である。
図の曲面鏡は、一方向に放物面としこれと直交する方向
(紙面に垂直方向)には直辺とした剛性基板lの凹面側
に3枚の薄板鏡コ・・・・をわん向辺に沿い間隔をおい
て一体に貼り合せて構成されている。
鏡!・・・・はいずれも厚みが7m1m以下例えば0.
7m/厚の透明ガラス板3の片面に銀膜l及びこれを被
覆する銅膜、樹脂膜等の保護層jを設けたもので、これ
ら鏡の保護層!と基板/の面との間に接珊層乙を介して
接合されている。
そして外側に位置する鏡コ・2は、それらの外側に基板
/の面を一定幅W1だけ残すようにそれらのエツジを基
板/のエツジよりも内側に引込めである。
そして錠の全周縁に沿い残りの基板面上から鏡コ・・・
・の面上にかけて弾性シール剤7で被覆している。
ここで鏡面上に施されている弾性シール剤70幅W2が
あまり狭いと銀膜ll端部がら外気までのシール剤接着
界面長さが充分確保されず、またあまり大になると反射
鏡の反射面面積が減少するのでW2は3 m/mないし
/ Om/mの範囲内とするのが望ましい。
またシール剤7の鏡面上部分の厚みdはあまり薄いと鏡
のエツジ部でシール剤7に破れを生じ易くなるとともに
鏡エツジ部の衝撃破損に対する保護が充分なされないの
でo、srn7m以上とするのが望ましい。なお、あま
り厚くすると鏡面上に雨水がせき止められることになる
ので3 m/m以下に抑えるのが望ましい。
また鏡エツジと基板/のエツジとの間隔w1はあまり狭
いとシール剤7の基板/に対する接着面面積が充分確保
されず、また輸送時等において基板/の側縁に対する不
測の衝撃によって鏡エツジに破損を招き易く、一方あま
り幅を大にすると充分な反射面面積が得られなくなるの
でwlは3m1mないし/Qm/mの範囲内とするのが
よい。
また弾性シール剤7の材質に特に制限はなくシリコン樹
脂系、ポリサルファイドゴム系、ブチルp等のシーラン
ト剤が使用できるが、銀膜に対する腐蝕性が無くまた接
着力および作業性に秀れている点で無酢酸タイプのシリ
コンシーラント剤が好適である。
基板/は剛性が高く且つ軽量であることが望ましく、こ
の点でペーパーハニカムあるいはアルミハニカムからな
る芯材の両面にガラス繊維強化樹脂板を貼り合せ周囲を
水密シール構造としたパネルのようなハニカムパネルが
好適である。
次に第4図および第S図に本発明の反射鏡を製造するた
めに好適な方法を示す。
まず基板lの片面に鏡ノを、そのエツジと基板lのエツ
ジとの間及び隣接する鏡のエツジ間に所定の間隔をおい
て一体的に貼り合せる。
このとき鏡2の厚みが7m/m以下であるので放物面鏡
であっても鏡自身の可撓性により基板lのわん曲面に沿
って極めて容易に変形させることができる。
次に鏡コの全周縁に沿ってシール剤7を塗布するに当り
、マスキング材として鏡ノの外形・状とほぼ相似形で鏡
−よりも2×w2だけ幅寸法の小さい枠板ざを使用する
また枠板ざの厚みは前述した鋳面上に乗る弾性シール剤
70所期厚みdとしておく。
上記枠板!を鏡2の面上に鎧エンジとの間に全周にわた
り一定幅の隙間をおいて乗せ、この枠板ざの面上から基
板/の面上のエツジ部にがけて鏡全周にわたり弾性シー
ル剤7を塗布する。
塗布後にシール剤7の上面レベルをマスキング枠板ざの
上表面に合せるように余分のシール剤7Aをヘラ等で除
去する。
シール剤7が硬化した後、マスキング枠板ざを除去する
なお、枠板ざの側縁とシール剤7との接着はナイフを使
って切断してもよいが剥離容易なようにマスキング枠板
ざの側縁表面に剥離ブライマーを塗布しておいてもよい
し、あるいは枠板lとして弗化エチレン樹脂のように接
着し難い材質のものを使用してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は曲面反射鏡の
横m1面図、第2図および第3図は第1図の要部を拡大
して示す横断面図、第11図は反射鏡を製造する方法を
示す部分平面図、第5図は同要部横断面図である。 /・・・・・・・・基 Fi、2・・・・・・・・薄板
鏡乙・・・・・・・・接着層゛ 7・・・・・・、・・
弾性シール剤第1図 4/・フ 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 l)剛性基板の面にガラス厚みが/ mtn以下の薄板
    鏡を、鏡の外側にほぼ一定幅の基板面を残した状態で一
    体的に貼り合せ、鏡の全周縁に沿い前記基板面上から鏡
    面上にかけて弾性シール剤で被覆した反射鏡。 2)鏡外側の基板面の幅が3 m/mないし/Qm/m
    である特許請求の範囲第1項記載の反射鏡。 3)基板はほぼ放物面形状にわん曲していて、その凹面
    側に薄板鏡が貼着しである特許請求の範囲第1項記載の
    反射鏡。 4) 鏡は基板のわん曲辺方向に間隔をおいて複数枚貼
    着されている特許請求の範囲第3項記載の反射鏡。 5) 弾性シール剤は無酢酸タイプのシリコンシーラン
    トである特許請求の範囲第1項記載の反射鏡。 6)弾性シール剤の鏡面上での幅が3 m/m以上であ
    る特許請求の範囲第1項記載の反射鏡。 7)弾性シール剤の装面上での厚みがo −s m/m
    以上である特許請求の範囲第1項記載の反射鏡。 8)剛性基板の片面に大きさが基板よりも小な薄板鏡を
    、鏡全周の外側に基板面を残した状態で一体的に貼り合
    せ、次いで外形状が前記鏡とほぼ相似で大きさが鏡より
    も若干小さい枠板材をこの枠の全周に沿って鏡エツジと
    の間に隙間を残した状態で戦せ、この枠の外周に沿って
    鏡エツジ被覆用の弾性シール剤を塗布し、シール剤の硬
    化後に前記枠板材を除失することを特徴とする反射鏡の
    製造方法。
JP56159733A 1981-10-07 1981-10-07 反射鏡及びその製造方法 Pending JPS5860702A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012077771A1 (ja) * 2010-12-09 2012-06-14 旭硝子株式会社 反射鏡およびその製造方法
WO2012128227A1 (ja) * 2011-03-23 2012-09-27 旭硝子株式会社 反射鏡
WO2015163044A1 (ja) * 2014-04-25 2015-10-29 コニカミノルタ株式会社 太陽光反射用パネル、および太陽光反射用パネルの製造方法
WO2018142471A1 (ja) * 2017-01-31 2018-08-09 マクセル株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置

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JPWO2018142471A1 (ja) * 2017-01-31 2019-07-18 マクセル株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置

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