JPS5859844A - 印刷機のインキ壷調節装置 - Google Patents
印刷機のインキ壷調節装置Info
- Publication number
- JPS5859844A JPS5859844A JP56158125A JP15812581A JPS5859844A JP S5859844 A JPS5859844 A JP S5859844A JP 56158125 A JP56158125 A JP 56158125A JP 15812581 A JP15812581 A JP 15812581A JP S5859844 A JPS5859844 A JP S5859844A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- lever
- ink
- key
- fountain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F31/00—Inking arrangements or devices
- B41F31/02—Ducts, containers, supply or metering devices
- B41F31/04—Ducts, containers, supply or metering devices with duct-blades or like metering devices
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は印刷機においてインキ壺からのインキ出し量を
調節する装置に関するものである。
調節する装置に関するものである。
枚葉弐オたけ巻紙式の輪転印刷機は、版胴に装着された
版に印刷用のインキを供給するインキ装置を備えており
、このインキ装置は、インキを蓄えるインキ壺と、イン
キ告白で回転することによりインキを周面に付着させて
持ち回りする壺ローラと、壺ローラ周面のインキを各方
向へ均一にならしながら転移させて版面へ付着させるロ
ーラ群とで構成されている。そして、このうちのインキ
壺は、壺ローラと、両側の機台フレームを連結する壺ス
テーに支持されて先端を壺ローラの局面に対接させたイ
ンキブレードと、両端を閉塞するインキせきとで囲まれ
た断面三角形状の容器であって、インキブレード先端と
壺ローラ周面との間隙を変化させることによりインキ出
し量が調節されるように構成されている。
版に印刷用のインキを供給するインキ装置を備えており
、このインキ装置は、インキを蓄えるインキ壺と、イン
キ告白で回転することによりインキを周面に付着させて
持ち回りする壺ローラと、壺ローラ周面のインキを各方
向へ均一にならしながら転移させて版面へ付着させるロ
ーラ群とで構成されている。そして、このうちのインキ
壺は、壺ローラと、両側の機台フレームを連結する壺ス
テーに支持されて先端を壺ローラの局面に対接させたイ
ンキブレードと、両端を閉塞するインキせきとで囲まれ
た断面三角形状の容器であって、インキブレード先端と
壺ローラ周面との間隙を変化させることによりインキ出
し量が調節されるように構成されている。
この種のインキ壺調節装置は、従来一般に、インキブレ
ードの先端部へ先端を臨ませて壺ステーの長手方向に並
列螺入した複数個の壺キーを回動進退させることにより
インキブレードと壺ローラ周面との間隙を各セクション
ごとに調節するものであるが、このよう々ねじ式の壺キ
ーの場合には、微調整を要する一部の箇所も、着脱時に
しか用いられない大部分の箇所もすべてねじピッチが同
じで回動回数に対する壺キーの進退量が同じであるため
に、ねじピッチを微調節に合わせて細かく設定すると着
脱に長時間を要し、まだ、ねじピッチを着脱が容易なよ
うに粗く設定すると微調節ができないという欠点があっ
た。
ードの先端部へ先端を臨ませて壺ステーの長手方向に並
列螺入した複数個の壺キーを回動進退させることにより
インキブレードと壺ローラ周面との間隙を各セクション
ごとに調節するものであるが、このよう々ねじ式の壺キ
ーの場合には、微調整を要する一部の箇所も、着脱時に
しか用いられない大部分の箇所もすべてねじピッチが同
じで回動回数に対する壺キーの進退量が同じであるため
に、ねじピッチを微調節に合わせて細かく設定すると着
脱に長時間を要し、まだ、ねじピッチを着脱が容易なよ
うに粗く設定すると微調節ができないという欠点があっ
た。
そこで、これに代るものとして壺キーを壺ステーに摺動
自在に支持させ、その軸端面にカム面が対接するカムを
設けてこれを回動させることにより壺キーを進退させる
ようにした装置が提案されたが、この装置においては組
立て時に一度調節範囲を設定すると、これを変更するこ
とができず、調節範囲を変えたい場合には装置を大幅に
分解しなければならないという欠点があった。
自在に支持させ、その軸端面にカム面が対接するカムを
設けてこれを回動させることにより壺キーを進退させる
ようにした装置が提案されたが、この装置においては組
立て時に一度調節範囲を設定すると、これを変更するこ
とができず、調節範囲を変えたい場合には装置を大幅に
分解しなければならないという欠点があった。
本発明は以上のような点に鑑みなされたもので、壺キー
を壺ステーに摺動自在に軸支させてばね部材でインキブ
レードから離間する方向に付勢しその反ブレード側端部
にこれとＴ字状をなすレノく−を枢着するとともに、こ
のレバーの一端を壺ステー側に移動調節自在に支持させ
かつ他端をカムのカム面に対接させてカムの回動によハ
レノ（−を介し壺キーを一部させるように構成すること
により、インキ出し量調節の高精度化と壺キー着脱時間
の短縮とを計るとともに、調節範囲の変更を装置の組立
状態のま一行なって広範囲な調節への対応を容易ならし
め、併せて作業能率の向上と、加工誤差の吸収を可能な
らしめた印刷機のインキ壺調節装置を提供するものであ
る。以下、本発明の一実施例を図面に基いて詳細に説明
する。
を壺ステーに摺動自在に軸支させてばね部材でインキブ
レードから離間する方向に付勢しその反ブレード側端部
にこれとＴ字状をなすレノく−を枢着するとともに、こ
のレバーの一端を壺ステー側に移動調節自在に支持させ
かつ他端をカムのカム面に対接させてカムの回動によハ
レノ（−を介し壺キーを一部させるように構成すること
により、インキ出し量調節の高精度化と壺キー着脱時間
の短縮とを計るとともに、調節範囲の変更を装置の組立
状態のま一行なって広範囲な調節への対応を容易ならし
め、併せて作業能率の向上と、加工誤差の吸収を可能な
らしめた印刷機のインキ壺調節装置を提供するものであ
る。以下、本発明の一実施例を図面に基いて詳細に説明
する。
第１図ないし第４図は本発明に係るインキ壺調節装置を
示し、第１図はその側断面図、第２図は第１図のＡ視正
面図、第３図は第１図のＢＢ断面図、第４図はカバーを
取外して示す第１図のＣ視正面図である。図において、
両側の機台フレームに軸支されて図に矢印りで示す方向
に回転する壺ローラ１の前方には、両端面を機台フレー
ム内面に固定された本体２ａと、この本体２ａにポル）
２ｂにより一定間隔で固定された複数個の隔壁２ｃと
からなる壺ステー２が、両側のフレーム間に架設されて
いる。この壺ステー２の傾斜上面には、壺ステー２とは
ソ同長のブレード＠３がボルト４で一体的に固定されて
おり、その上面には、弾性を有する薄鋼板で形成された
ブレード台とはソ同長のインキブレード５が、先端を壺
ローラ１の局面に臨ませて基部を固定されている。また
、壺ローラ１の庵面とインキブレード５とで形成された
樋状部の両側端は三角形状のインキせき６で閉塞されて
おり、これによって印刷用のインキＴを蓄えるインキ壺
８が形成されている。そして、インキ７は、壺ローラ１
の回転によりその周面とインキブレード５とのくさび作
用で図に符号ｔで示すロー２１周面とインキブレード５
先端との間隙から流出してローラ１周面に付着するよう
に構成されている。
示し、第１図はその側断面図、第２図は第１図のＡ視正
面図、第３図は第１図のＢＢ断面図、第４図はカバーを
取外して示す第１図のＣ視正面図である。図において、
両側の機台フレームに軸支されて図に矢印りで示す方向
に回転する壺ローラ１の前方には、両端面を機台フレー
ム内面に固定された本体２ａと、この本体２ａにポル）
２ｂにより一定間隔で固定された複数個の隔壁２ｃと
からなる壺ステー２が、両側のフレーム間に架設されて
いる。この壺ステー２の傾斜上面には、壺ステー２とは
ソ同長のブレード＠３がボルト４で一体的に固定されて
おり、その上面には、弾性を有する薄鋼板で形成された
ブレード台とはソ同長のインキブレード５が、先端を壺
ローラ１の局面に臨ませて基部を固定されている。また
、壺ローラ１の庵面とインキブレード５とで形成された
樋状部の両側端は三角形状のインキせき６で閉塞されて
おり、これによって印刷用のインキＴを蓄えるインキ壺
８が形成されている。そして、インキ７は、壺ローラ１
の回転によりその周面とインキブレード５とのくさび作
用で図に符号ｔで示すロー２１周面とインキブレード５
先端との間隙から流出してローラ１周面に付着するよう
に構成されている。
壺ステー２の本体２ａには、大径部と小径部とからなる
段付きのキ一孔９が各隔壁２０間に位置しインキブレー
ド５とは”ｆ４５ をなして穿設されており一１各キ
一孔９には、壺キー１０が、先端をインキブレード５の
先端部に対接させて摺動自在に軸支されている。この壺
キー１０は、キ一孔９の大径部と嵌合する鍔１０ａと、
この鍔１０ａから突出する２又状の支持片１０ｂとを備
えてお９、鍔１０ａとキ一孔９の段部との間に装填され
た圧縮コイルばね１１によりインキブレード５から離間
する方向へ付勢されている。さらに、壺キー１０の支持
片１０ｂには、一端を２又状に形成された短冊状のレバ
ー１２が、壺キー１０とＴ字状をなすようにはソ直交し
てビン１３で枢着されており、その２文部には、ボール
ベアリングで形成されたころ１４がビン１５で枢着され
ている。
段付きのキ一孔９が各隔壁２０間に位置しインキブレー
ド５とは”ｆ４５ をなして穿設されており一１各キ
一孔９には、壺キー１０が、先端をインキブレード５の
先端部に対接させて摺動自在に軸支されている。この壺
キー１０は、キ一孔９の大径部と嵌合する鍔１０ａと、
この鍔１０ａから突出する２又状の支持片１０ｂとを備
えてお９、鍔１０ａとキ一孔９の段部との間に装填され
た圧縮コイルばね１１によりインキブレード５から離間
する方向へ付勢されている。さらに、壺キー１０の支持
片１０ｂには、一端を２又状に形成された短冊状のレバ
ー１２が、壺キー１０とＴ字状をなすようにはソ直交し
てビン１３で枢着されており、その２文部には、ボール
ベアリングで形成されたころ１４がビン１５で枢着され
ている。
１６は、隔壁２Ｃに回動自在に軸支された小径部１６ａ
とこれに対して偏心する大径部１６１）とからなる支持
部材としての支持ころであって、大径部１６ｂの周面で
レバー１２の一端を圧縮コイルばね１１の弾発力に抗し
て支持しているとともに、そのハンドル孔１Ｔにノ為ン
ドル１８を挿入して回動させることにより、偏心作用で
し、＜−１２の支持位置を移動させるように構成されて
いる。また、隔壁２Ｃの前面からは、支持ころ１６を移
動調節位置で固定する固定ねじ１９が螺入されている。
とこれに対して偏心する大径部１６１）とからなる支持
部材としての支持ころであって、大径部１６ｂの周面で
レバー１２の一端を圧縮コイルばね１１の弾発力に抗し
て支持しているとともに、そのハンドル孔１Ｔにノ為ン
ドル１８を挿入して回動させることにより、偏心作用で
し、＜−１２の支持位置を移動させるように構成されて
いる。また、隔壁２Ｃの前面からは、支持ころ１６を移
動調節位置で固定する固定ねじ１９が螺入されている。
さらに、支持ころ１６の下方には、壺ステー２の全長に
わたるカム軸２０が隔壁２Ｃを貫通して支架されており
、このカム軸２０に杜、小径部２１ａと大径部２１ｂお
よびこの間を緩やかな曲線で連結する調節部２１ｃとか
らなるカム面を外周部に備えた複数個のカム２１が各こ
ろ１４に対応して回動自在に嵌装されている。そして、
このカム２１は、前方へ向って突設された調節レバー２
２を把持してこれを回動させることにより、そのカム面
の調節部２１ｃでころ１４を介しレバー１２を揺動させ
て壺キー１０を進退させるとともに、壺ステー２の前面
は調節レバー２２を突設させるガイド溝２３と目盛２４
とを備えたカバー２５で覆われており、目盛２４によっ
てカム２１の回動位置を表示するように構成されている
。また、カム２１に設けたばね孔内には、圧縮コイルば
ね２６の弾発力でカム軸２０を押圧し摩擦力でカム２１
を軟制動するピース２Ｔが装填されている。
わたるカム軸２０が隔壁２Ｃを貫通して支架されており
、このカム軸２０に杜、小径部２１ａと大径部２１ｂお
よびこの間を緩やかな曲線で連結する調節部２１ｃとか
らなるカム面を外周部に備えた複数個のカム２１が各こ
ろ１４に対応して回動自在に嵌装されている。そして、
このカム２１は、前方へ向って突設された調節レバー２
２を把持してこれを回動させることにより、そのカム面
の調節部２１ｃでころ１４を介しレバー１２を揺動させ
て壺キー１０を進退させるとともに、壺ステー２の前面
は調節レバー２２を突設させるガイド溝２３と目盛２４
とを備えたカバー２５で覆われており、目盛２４によっ
てカム２１の回動位置を表示するように構成されている
。また、カム２１に設けたばね孔内には、圧縮コイルば
ね２６の弾発力でカム軸２０を押圧し摩擦力でカム２１
を軟制動するピース２Ｔが装填されている。
以上のように構成されたインキ壺調節装置の動作を説明
する。インキ壺８内に蓄えられたインキＴは、壺ロー２
１の回転とともにその局面とインキブレード５との間隙
ｔから流出し、壺ロー２１の周面に付着する。このイン
キ出し量を調節する場合は、調節レバー２２を把持しカ
ム２１をピース２７の制動力に抗して回動させる。いま
例えば第１図に示す位置から調節レバー２２を反時計方
向へ回動させると、ころ１４は、小径部２１ａから大径
部２Ｔｏへと１抄勾配となる調節部２１ｃの作用で図の
右方へ移動する。このときレバー１２は、壺キー１０と
ともに圧縮コイルばね１１に弾発されてカム２１と支持
ころ１６とに押し付けられているので、レバー１２は圧
縮コイルばね１１の弾発力に抗し支持ころ１６による支
持点を中心にして図の反時計方向へ回動する。したがっ
て壺キー１０が図の右方へ移動し、間隙ｔが小さくなっ
てインキ出し量が少なくなるとともに１．このインキ出
し量は調節レバー２２に対応する目盛２４によって表示
される。また、インキ出し量を多くする場合には、カム
２１を図の時計方向へ回動させると、レバー１２が圧縮
コイルばね１１の弾発力によって図の時計方向へ回動す
るので、壺キー１０がインキブレード５から離間する方
向へ移動し、間隙ｔが大きくなる。
する。インキ壺８内に蓄えられたインキＴは、壺ロー２
１の回転とともにその局面とインキブレード５との間隙
ｔから流出し、壺ロー２１の周面に付着する。このイン
キ出し量を調節する場合は、調節レバー２２を把持しカ
ム２１をピース２７の制動力に抗して回動させる。いま
例えば第１図に示す位置から調節レバー２２を反時計方
向へ回動させると、ころ１４は、小径部２１ａから大径
部２Ｔｏへと１抄勾配となる調節部２１ｃの作用で図の
右方へ移動する。このときレバー１２は、壺キー１０と
ともに圧縮コイルばね１１に弾発されてカム２１と支持
ころ１６とに押し付けられているので、レバー１２は圧
縮コイルばね１１の弾発力に抗し支持ころ１６による支
持点を中心にして図の反時計方向へ回動する。したがっ
て壺キー１０が図の右方へ移動し、間隙ｔが小さくなっ
てインキ出し量が少なくなるとともに１．このインキ出
し量は調節レバー２２に対応する目盛２４によって表示
される。また、インキ出し量を多くする場合には、カム
２１を図の時計方向へ回動させると、レバー１２が圧縮
コイルばね１１の弾発力によって図の時計方向へ回動す
るので、壺キー１０がインキブレード５から離間する方
向へ移動し、間隙ｔが大きくなる。
次に、インキ出し量の調節範囲を変更したい場合には、
支持ころ１６を固定している固定ねじ１９を弛め、ハン
ドル孔１Ｔにハンドル１８を挿入して支持ご、ｉ＋７１
６を回動させたのち固定ねじ１９を締めると、支持ころ
１６の小径部１６ａと大径部１６ｂとが偏心しているこ
とによりレバー１２の支持位置が移動し、壺キー１０が
カム２１の回動とは無関係に進退するので、調節レバー
２２を同じように目盛２４の０から１０の間で回動させ
てもレバー１２の支持位置次第で間隙ｔの調節範囲が変
化する。なお、固定ねじ１９とノ１ンドル１８との回動
は、カバー２３に窓を設けることによ抄、カバー２３を
装着したま＼行なわれる。
支持ころ１６を固定している固定ねじ１９を弛め、ハン
ドル孔１Ｔにハンドル１８を挿入して支持ご、ｉ＋７１
６を回動させたのち固定ねじ１９を締めると、支持ころ
１６の小径部１６ａと大径部１６ｂとが偏心しているこ
とによりレバー１２の支持位置が移動し、壺キー１０が
カム２１の回動とは無関係に進退するので、調節レバー
２２を同じように目盛２４の０から１０の間で回動させ
てもレバー１２の支持位置次第で間隙ｔの調節範囲が変
化する。なお、固定ねじ１９とノ１ンドル１８との回動
は、カバー２３に窓を設けることによ抄、カバー２３を
装着したま＼行なわれる。
第５図は本考案の他の実施例を第１図に対応して示す側
断面図であって、本実施例においてはレバー１２の一端
を支持する支持部材の構造が前記実施例と異なっている
。すなわち、壺ステー２の隔壁２ｃに設けられた突片２
ｄには調節ねじ１６Ａが螺入されており、これを回動さ
せることによ一抄、レバー１２の一端が移動し、前記実
施例と同様に、レバー１２の支持位置が移動してインキ
出し量の調節範囲が変更されるように構成されている。
断面図であって、本実施例においてはレバー１２の一端
を支持する支持部材の構造が前記実施例と異なっている
。すなわち、壺ステー２の隔壁２ｃに設けられた突片２
ｄには調節ねじ１６Ａが螺入されており、これを回動さ
せることによ一抄、レバー１２の一端が移動し、前記実
施例と同様に、レバー１２の支持位置が移動してインキ
出し量の調節範囲が変更されるように構成されている。
その他は前記実施例と全く同じである。
以上の説明により明らかなように、本発明によれば、印
刷機のインキ壺調節装置において、壺キーを壺ステーに
摺動自在に軸支させてばね部材でインキブレードから離
間する方向に付勢し、その反ブレード側の端部にこれと
Ｔ字状をなすレバーを枢着するとともに、このレバーの
一端を憑へチー側に移動調節自在に支持させかつ他端を
カムのカム面に対接させてカムの回動によりレバーを介
し壺キーを進退させるように構成することにより、先ず
レバーの支持位置を移動させて粗調節を行なったのちカ
ムの回動により微調節を行なうことができ、しかもカム
を大きく回動させても、てこの原理により壺キーの進退
動が小さいので、大まかな粗調節と高精度な微調節とを
、装置を分解することな〈実施することができ、広範囲
なインキ出し量の調節に対し迅速かつ正確に対応するこ
とができるとともに、ねじ式の壺キーに比較して壺キー
の着脱時間が短縮され、また、調節範囲変更のだめの装
置分解時間が省略されるので作業能率が著しく向上する
。さらに、レバーの支持位置を移動調節自在とすること
により加工誤差をここで吸収することができるので、加
工精度が要求されず加工が容易になって加工費の節減を
計ることができる。
刷機のインキ壺調節装置において、壺キーを壺ステーに
摺動自在に軸支させてばね部材でインキブレードから離
間する方向に付勢し、その反ブレード側の端部にこれと
Ｔ字状をなすレバーを枢着するとともに、このレバーの
一端を憑へチー側に移動調節自在に支持させかつ他端を
カムのカム面に対接させてカムの回動によりレバーを介
し壺キーを進退させるように構成することにより、先ず
レバーの支持位置を移動させて粗調節を行なったのちカ
ムの回動により微調節を行なうことができ、しかもカム
を大きく回動させても、てこの原理により壺キーの進退
動が小さいので、大まかな粗調節と高精度な微調節とを
、装置を分解することな〈実施することができ、広範囲
なインキ出し量の調節に対し迅速かつ正確に対応するこ
とができるとともに、ねじ式の壺キーに比較して壺キー
の着脱時間が短縮され、また、調節範囲変更のだめの装
置分解時間が省略されるので作業能率が著しく向上する
。さらに、レバーの支持位置を移動調節自在とすること
により加工誤差をここで吸収することができるので、加
工精度が要求されず加工が容易になって加工費の節減を
計ることができる。
第１図ないし第５図は本発明に係る印刷機のインキ壺調
節装置の実施例を示し、第１図はその側断面図、第２図
は第１図のＡ視正面図、第３図は第１図のＢＢ断面図、
第４図はカバーを取外して示す第１図のＣ視正面図、第
５図は本発明の他の実施例を第１図に対応して示す側断
面図である。 １・・・・壺゛ローフ、２・・・・壺スｆ ＋＋、５・
・・・インキブレード、８・・・・インキ壺、１０・・
・・壺キー、１１・・・・圧縮コイルばね、１２・・・
・レバー、１６・・・・支持ころ、１６Ａ・・・・調節
ねじ、２１・・・・カム、２２・・・・調節レバー。 特許出願人 小森印刷機械株式会社 代理人 山川政樹（を七・１名）
節装置の実施例を示し、第１図はその側断面図、第２図
は第１図のＡ視正面図、第３図は第１図のＢＢ断面図、
第４図はカバーを取外して示す第１図のＣ視正面図、第
５図は本発明の他の実施例を第１図に対応して示す側断
面図である。 １・・・・壺゛ローフ、２・・・・壺スｆ ＋＋、５・
・・・インキブレード、８・・・・インキ壺、１０・・
・・壺キー、１１・・・・圧縮コイルばね、１２・・・
・レバー、１６・・・・支持ころ、１６Ａ・・・・調節
ねじ、２１・・・・カム、２２・・・・調節レバー。 特許出願人 小森印刷機械株式会社 代理人 山川政樹（を七・１名）
Claims (1)
- 両側の機台フレームを連結する壺ステー上に基部を固定
され先端を壺ローラの局面に臨ませたインキブレードと
、一端をこのインキブレードの先端部に対接させて前記
壺ステーに摺動自在に軸支さればね部材でインキブレー
ドから離間する方向へ付勢された複数個の壺キーと、こ
の壺キーの他端にこれとはソ直交して枢着されたレバー
と、前記壺ステー側に前記壺キーの進退方向へ移動調節
自在に支持され前記レバーの一端を支持する支持部材と
、前記レバーの他端側にカム面を対接させて前記壺ステ
ー側に回動自在に支持されこれを回動させることにより
前記レバーを介し前記壺キー
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56158125A JPS5859844A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 印刷機のインキ壷調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56158125A JPS5859844A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 印刷機のインキ壷調節装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5859844A true JPS5859844A (ja) | 1983-04-09 |
| JPS6223667B2 JPS6223667B2 (ja) | 1987-05-25 |
Family
ID=15664833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56158125A Granted JPS5859844A (ja) | 1981-10-06 | 1981-10-06 | 印刷機のインキ壷調節装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5859844A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60178055A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-12 | J- P Ii Kk | 印刷機におけるインク壺キー装置 |
| JPS60178056A (ja) * | 1984-02-24 | 1985-09-12 | J- P Ii Kk | オフセツト印刷機に於ける分割インク壷キ− |
| EP1847390A1 (de) | 2006-04-21 | 2007-10-24 | AP Maschinen AG | Farbkasten für eine Druckmaschine |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56147721A (en) * | 1980-04-19 | 1981-11-16 | Zenyaku Kogyo Kk | Condurango extract, its production and antitumorigenic agent therefrom |
-
1981
- 1981-10-06 JP JP56158125A patent/JPS5859844A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56147721A (en) * | 1980-04-19 | 1981-11-16 | Zenyaku Kogyo Kk | Condurango extract, its production and antitumorigenic agent therefrom |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| EP1847390A1 (de) | 2006-04-21 | 2007-10-24 | AP Maschinen AG | Farbkasten für eine Druckmaschine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6223667B2 (ja) | 1987-05-25 |
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