JPS585956Y2 - 流体サンプリング装置 - Google Patents

流体サンプリング装置

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JPS585956Y2
JPS585956Y2 JP1979094576U JP9457679U JPS585956Y2 JP S585956 Y2 JPS585956 Y2 JP S585956Y2 JP 1979094576 U JP1979094576 U JP 1979094576U JP 9457679 U JP9457679 U JP 9457679U JP S585956 Y2 JPS585956 Y2 JP S585956Y2
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JP
Japan
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fluid
sampling
valve
pipe
main pipe
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Application number
JP1979094576U
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English (en)
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JPS5612861U (ja
Inventor
金野信一
Original Assignee
日本鉱業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、搬送されている流体ことくに石油など可燃性
流体から、任意の時点で、かつ任意の量のサンプル量で
、所望のサンプル数を得ることができる流体サンプリン
グ装置に係り、このサンプリング装置を改良して、あら
かじめ定められた任意の流体サンプル量を越えると、そ
のオーバフロウを検知して、流体サンプリング装置のサ
ンプリング動作を自動的に中断する考案に係るものであ
る。
まず、流体サンプリング装置を、第1図にもとづいて概
略説明すると、図の1は搬送されている流体からサンプ
リング用の流体fを引き込む長手の主管、Puはこの主
管の上流側に配置されるサンプリング用のポンプ、Fは
このポンプの下流側の主管IK配設されるパルス発生器
付きの流量計、3V1はこの流量計の下流側主管1′に
配設される三方バルブで、このバルブは空気圧によって
制御される。
STIはこの三方バルブ3V1の出口側に接続されるサ
ンプリング管で、この管の流出端はサンプリング用のボ
トルSB1内に挿入される。
なお、SUlは三方バルブ3V1ならびにサンプリング
管ST1およびボトルSB1等を含む第1サンプリング
部で、同様な第2サンプリング部SU2、第3サンプリ
ング部SU3等が、所望数、図示の如く、主管1に直列
に配設されている。
STは主管1の下流端に接続されるサージ用のタンクで
、このタンク内の流体fは、適宜にデイスチャージポン
プDP,分流形オンオフ弁V, 連結管3等を介在して
、前述の搬送されている流体にもどされる。
MLは空気Arを送る長手の制御用の主ライン、AFは
この主ラインの上流側に配されるエアフィルタ、AWは
このエアフィルタの後段に配設されるフィルタレギュレ
ータ、ALはこのレギュレータの後段に配されるルプリ
ケータである。
L1〜L5は主ラインMLからそれぞれ分岐される制御
ラインで、これらラインはサンプリングユニットSU1
〜SU5にそれぞれ接続されて、これらユニット内の三
方バルブをそれぞれ制御する。
たとえば第lユニットの場合は、三方バルブ3V1を制
御する。
4V1は、第1サンプリングユニツトSUI内の分岐ラ
インL1に配設される四方弁で、この弁は電気信号によ
って制御される。
なお、他の各ユニツ)SU2〜SU5も、同様な四方パ
ルプを有していることは勿論である。
上記の構成からなる流体サンプリング装置は、たとえば
、ダイレクトディジタルコントロールの電気信号DDC
がシーケンサSYに入力され、このシーケンサからサン
プリング信号S1〜S5が、いずれも出力されない場合
、流体fのサンプリングが行なわれないことになる。
たとえば、シーケンサSYからサンプリング信号S1が
、電磁式の四方弁4V1に出力されない場合、図示の如
く、この四方弁4V1は制御ラインL1を介在して、三
方パルプ3V1を制御し、サンプリング管ST1を閉じ
ると共に、主管1を開くことになるため、結果として、
サンプリング用のボトルSB1には、流体fがサンプリ
ングされずに、主管1を介して後段の次のサンプリング
壬ニットSU2に流れることになる。
同様なことが他のサンプリング信号82〜S5がない場
合についても言える。
シーケンサSYからサンプリング信号81〜85群のい
ずれかが出力されると、流体fのサンプリングが行なわ
れることになる。
たとえば、シーケンサSYからサンプリング信号S1が
、四方弁4V1に出力されると、この西方弁4V1が作
動され制御ラインL1を介して、三方パルプ3V1が制
御され、サンプリング管ST1を開くと共に、主管1が
閉じられることになり、結果として、サンプリン、グ用
のボトルSB1には流体fがサンプリングされることに
なる。
一方、シーケンサSYからす/ブリング信号S1が出力
されると、カウンタCNがセットされ、ボトル5BIV
cサンプリングされている流体fの流量に比例したパル
ス信号PSを、流量計Fから受けとり計算する。
あらかじめ定められた流体fのサンプル量が、ボトルS
BIを満たすと、カウンタCNからストップ信号STが
シーケンサSYに出力され、このシーケンサSYは、サ
ンプリング信号S1の出力を自動的に停止する。
この結果、四方弁4V1.三方パルプ3V1ともに図示
の様に作動されて、サンプリング管ST1が閉じられる
と共に、主管1が開かれることになり、流体fは次段の
サンプリングユニツ)SU2に流れる。
なお、上述の動作は、他の各サンプリング信号82〜S
5のいずれかが、シーケンサSYから出力されたときも
同様に行なわれる。
さて、ここで本考案の実施例を説明すると、図示のSL
IはエアフィルタAF後段の主ラインMLから分岐され
る制御用のサプライン、P4Vは制御用の四方弁で、こ
の四方弁はサプラインSL1の下流端部に配設される。
3VはサンプリングポンプPu後段の主管1に配設され
る三方パルプで、このバルブは四方弁P4V後段のサプ
ラインSL1を介して制御される。
なお、4は三方パルプ3vの出口側に接続されるバイパ
ス用の副管で、この副管の下流端は、適宜に逆止弁を介
在して、前記の搬送されている流体に、流体fをもどす
ための連結管3に連通される。
DLはエアフィルタAF後段の主ラインMLから分岐さ
れる検知中のライン、ARはこのラインの上流側に配さ
れるパイロットレギュレータ、DLI〜DL5はライン
DLの中央および下流側部分からそれぞれ分岐される検
知ライン群で、これらラインは各サンプリングユニット
SU1〜SU5にそれぞれ接続させると共に、ユニット
内部の背圧形のエアセンサを配設している。
たとえば、第1の検知ラインDLIは第1のエアセンサ
AS1を配設している。
なお、DlはエアセンサASIに配される検知パイプで
、このパイプの先端はサンプリング用のボトルSBI内
の所定位置に挿入される。
同時に図示例ではD2〜D5が設げ、られる。
SL2はルプリケータAL後段の主ラインMLから分岐
される制御用の第2のサプラインで、このサプラインの
上流側には、適宜に四方弁P4V6等が配されている。
P4V1〜P4V5はそれぞれ空気圧で作動する制御用
の四方弁で、これら四方弁はサプラインSL2の中央部
に直列に接続される。
なお、サプラインSL2の下流端は、四方弁P4Vの制
御ポートに接続されている。
C1〜C5は、主ラインMLの中央部からそれぞれ分岐
される制御ライン群で、これら各制御ラインは各四方弁
P4V1〜P4V5の1制御ポートに接続される。
IVI〜IV5はそれぞれ増巾用のバルブでこれら各バ
ルブは各制御ラインC1〜C5にそれぞれ配設されると
共に、これら各バルブの制御ポートには、先にのべた各
検知ラインDL1〜DL5の下流端が接続されている。
上記の構成からなる本考案は、たとえば、ボトルSBI
内にサンプリングされている流体fが、前述のサンプリ
ング系統の故障等により、所定のある一定量を越えると
、この流体fが検知パイプD1の先端、すなわち下端を
閉じることになるため、エアセンサAS1は、ボトルS
BI内のサンプル流体fが所定量をオーパフロウしたこ
とを検出する。
エアセンサAS1が、サンプル流体fのオーパフロウを
検出すると、空気制御圧が検知ラインDLIの下流側に
生じ、バルブIVIが作動されて、制御ラインC1は、
図示の閉状態から開状態になる。
このラインC1が開になると、四方弁P4V1が作動さ
れ、この結果、サプラインSL2は、図示の開状態から
閉状態になり、四方弁P4Vの空気制御圧が開放される
かくして、四方弁P4Vはスプリングによって作動され
、図示の状態に切り換えられ、そして三方バルブ3vは
、図示の状態から他の状態に切り換えられて、主管1は
閉になると共に、副管4は開になり、ポンプPuによっ
て送り込まれる流体fは、サンプリングボトル)SU1
方向には流れず、試料採取部SAMPを迂回する副管4
に流れることになって、試料採取部SAMPが、流体f
のオーパフロウにより、汚染されることはない。
なお、他の各ユニッ)SU2〜SU5の作動についても
同様なので省略する。
勿論、各ユニット別に各々独立して、前述の考案を作動
させるようにしてもよい。
また、上述の第1図にもとづく本考案実施例の説明は、
検知パイプD1〜D5をサンプリングボルトに挿入する
場合を説明したが、検知パイプをサンプリングボトルに
挿入しない場合は第2図に示すごとく、ボトル881〜
885群の下方に大きな受げ皿21を配設し、この全体
を1つのサンプリングユニットとし、各ボトルからオー
パフロウする流体fを貯留するようにすると共に、この
受は皿21の適所にオーパフロウ用の検出器22 、2
3を所望数、配設してオーパフロウ信号Ofsを得るよ
うにし、この信号によって、バルブ3V(第1図参照)
を作動するようにしても良いことは勿論である。
さらに、三方バルブ3V等を空気圧駆動としたが、電気
駆動あるいは機械駆動などにしても良いことは勿論であ
る。
以上の如くなる本考案は、搬送されている流体から、サ
ンプリング用の流体fを引き込むと共にこのサンプリン
グ用の流体を上記搬送流体にもどす長手の主管1と、こ
の主管の上流側に配設され、通常は上記主管1を開にす
るバルブ3vと、このバルブの出口側に接続され、バル
ブ3Vが作動されると、上記サンプリング用の流体fを
前記搬送流体にもどす副管4と、前記主管1の長手中央
部に少なくとも1以上、直列的に配設される上記サンプ
リング用の流体fのサンプリングユニットSU1〜SU
5と、このユニットにてサンプリングされた流体fが所
定量を越えるとき、前記バルブ3Vを作動して、上記サ
ンプリング流体fを前記副管4に流すようにするセンサ
AS1とからなることを特徴とするものであるから、た
とえば、サンプリングされているSBI内の流体fが、
所定の所望量を越えると、センサAS1に検知されると
共に、バルブ3Vが作動され結果として、サンプリング
用の流体fは、主管1すなわち試料採取部SAMPに流
れず、副管4に流れるため、この試料採取部SAMPが
流体fにより、汚染されるなどといったことが解消され
る。
とくにサンプリング用の流体fが、石油などの可燃性の
流体である場合、試料採取部SAMP等が、該流体に汚
染され、その流体が発火するなどといった危険は、未然
に防止されることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すブロック図、第2図は他
の実施例を示す概略図である。 f・・・サンプリング用の流体、1・・−主管、3v・
・・バルブ、4・・・副W、SUI〜SU5・・・サン
プリングユニット、ASl・・・(エア)センサ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 搬送されている流体から、サンプリング用の流体を引き
    込むと共に、このサンプリング用の流体を上記搬送流体
    にもどす長手の主管と、この主管の上流側に配設され、
    通常は上記主管を開にするバルブと、このバルブの出口
    側□に接続され、このバルブが作動されると、上記サン
    プリング用の流体を前記搬送流体にもどす副管と、前記
    主管の長手中央部に少なくとも1以上、直列的に配設さ
    れる上記サンプリング用め流体サンプリングユニットと
    から構成される装置 上記流体の所望量をサンブリシブする流体サンプリング
    装置において、前記サンプリングユニットに、サンプリ
    ングされたサンプル流体が所定量を越えるとき、前記バ
    ルブを作動して、上記サンプリング用の流体を前記副管
    に流すようにするセンサを設けたことを特徴とする流体
    サンプリング装置。
JP1979094576U 1979-07-11 1979-07-11 流体サンプリング装置 Expired JPS585956Y2 (ja)

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JPS5612861U JPS5612861U (ja) 1981-02-03
JPS585956Y2 true JPS585956Y2 (ja) 1983-02-01

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51141687A (en) * 1975-05-31 1976-12-06 Yokogawa Hokushin Electric Corp Sampling device
JPS52117688A (en) * 1976-03-29 1977-10-03 Toyo Seisakusho Kk Device for collecting water
JPS5314957A (en) * 1976-07-27 1978-02-10 Voest Ag Automatic sampling apparatus for drainage and like

Patent Citations (3)

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JPS5612861U (ja) 1981-02-03

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