JPS585955A - 動的偏向非点の補正装置 - Google Patents
動的偏向非点の補正装置Info
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- JPS585955A JPS585955A JP10328781A JP10328781A JPS585955A JP S585955 A JPS585955 A JP S585955A JP 10328781 A JP10328781 A JP 10328781A JP 10328781 A JP10328781 A JP 10328781A JP S585955 A JPS585955 A JP S585955A
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- 239000002245 particle Substances 0.000 claims abstract description 26
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 18
- 238000007519 figuring Methods 0.000 abstract 1
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 2
- 230000005684 electric field Effects 0.000 description 2
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000609 electron-beam lithography Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/02—Details
- H01J37/04—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the discharge, e.g. electron-optical arrangement or ion-optical arrangement
- H01J37/153—Electron-optical or ion-optical arrangements for the correction of image defects, e.g. stigmators
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- Analytical Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、荷電粒子応用装置における動的偏向非点の補
正装置の改良に関する。
正装置の改良に関する。
一般に1走査型の荷電粒子光学系!(CRT。
SEM、電子線描画装置等)において、荷電粒子を偏向
させると偏向位置に応じた非点収差が生じる。これを簡
単に偏向非点と呼ぶが、本発明は、この偏向非点の補正
装置に関するものである。
させると偏向位置に応じた非点収差が生じる。これを簡
単に偏向非点と呼ぶが、本発明は、この偏向非点の補正
装置に関するものである。
通−常、非点の補正は電界、磁界いずれによってもなさ
れるが、ここでは磁界型の場合について説明する。一般
に、非点の補正は、例えば第1図に示すような鞍型巻き
コイルに電流を流すことKよって行う、第1図に例とし
て示した非点補正用コイルは同じ大きさのコイルを4つ
(図示の1.2゜3.4)$備し、荷電粒子光学軸11
のまわりに90@毎に配置させたものである。各コイル
に流すtal、、は第1図に示すような方向に流す。
れるが、ここでは磁界型の場合について説明する。一般
に、非点の補正は、例えば第1図に示すような鞍型巻き
コイルに電流を流すことKよって行う、第1図に例とし
て示した非点補正用コイルは同じ大きさのコイルを4つ
(図示の1.2゜3.4)$備し、荷電粒子光学軸11
のまわりに90@毎に配置させたものである。各コイル
に流すtal、、は第1図に示すような方向に流す。
これらのコイルで一対の非点補正用コイルを形成してい
る。非点の補正には、これと光学軸を中心に45”回転
した同吟なもう一対の非点補正用コイルが必敦である。
る。非点の補正には、これと光学軸を中心に45”回転
した同吟なもう一対の非点補正用コイルが必敦である。
これに流す電流1.アもl1llと同様な方向に電流t
−流すことになる。
−流すことになる。
つぎに、かかる構成のコイルに、偏向非点の補る。この
流すべき%流Ism@Lyは非点の量に比例するもので
、この非点の量を補正すべき量として、以下補正t(Δ
X、Δy)と呼ぶと、INK”ΔX11IF−Δyであ
る。これらの比例係数はコイルのサイズや巻き方、巻き
数等によシ決まるものである。以下% LXIIIjの
かわシにΔX、Δyで説明する。
流すべき%流Ism@Lyは非点の量に比例するもので
、この非点の量を補正すべき量として、以下補正t(Δ
X、Δy)と呼ぶと、INK”ΔX11IF−Δyであ
る。これらの比例係数はコイルのサイズや巻き方、巻き
数等によシ決まるものである。以下% LXIIIjの
かわシにΔX、Δyで説明する。
いま、荷電粒子光学軸と直交する面(試料面)上に、こ
の交点を原点として直交軸を描き、一方を水平偏向(X
偏向)もう一方を垂直偏向(X偏向)としたとき、この
非点補正器に流す電流の強さは、この水平、垂直偏向量
(以後(x、y)と略記する)の関数である。すなわち
、偏向座標点(x、y)に対して、補正t(jX、 Δ
y)は、で与えられることが知られている。この式は、
収差論から導かれる。すなわち、偏向非点収差係数tk
A (=a+ib)とし、偏向点をc (==)c+i
y)とすると、偏向非点はに4cc(=Δx+iΔy)
で表わされ、■■式のように表現すれば、a、=b、/
2:l ・・・・・・■a、−−
b、/2=b ・・・・・・■なる
関係をもっていることが解る。ただ、このような、■、
■式で補正ができるのは、電子光学系が理想的な場合で
、さらに■、■式が成立するのは、ある特定の偏向器(
たとえばよく知られている磁界型のコサイン分布巻きコ
イル)の場合のみである。この分布がくずれると■、■
式は成立しなくなる。一般に、電子光学系は理想系から
ずれていると考えるべきである。し友がって、偏向非点
の補正を■、■式で行なったのでは補正残ヤが大きく、
実際の電子光学系に適用しても用をなさない。
の交点を原点として直交軸を描き、一方を水平偏向(X
偏向)もう一方を垂直偏向(X偏向)としたとき、この
非点補正器に流す電流の強さは、この水平、垂直偏向量
(以後(x、y)と略記する)の関数である。すなわち
、偏向座標点(x、y)に対して、補正t(jX、 Δ
y)は、で与えられることが知られている。この式は、
収差論から導かれる。すなわち、偏向非点収差係数tk
A (=a+ib)とし、偏向点をc (==)c+i
y)とすると、偏向非点はに4cc(=Δx+iΔy)
で表わされ、■■式のように表現すれば、a、=b、/
2:l ・・・・・・■a、−−
b、/2=b ・・・・・・■なる
関係をもっていることが解る。ただ、このような、■、
■式で補正ができるのは、電子光学系が理想的な場合で
、さらに■、■式が成立するのは、ある特定の偏向器(
たとえばよく知られている磁界型のコサイン分布巻きコ
イル)の場合のみである。この分布がくずれると■、■
式は成立しなくなる。一般に、電子光学系は理想系から
ずれていると考えるべきである。し友がって、偏向非点
の補正を■、■式で行なったのでは補正残ヤが大きく、
実際の電子光学系に適用しても用をなさない。
本発明は、かかる点に層目してなされたものであり、一
般の荷電粒子光学系に即した偏向非点の補正が可能な装
vILを提供するものである。
般の荷電粒子光学系に即した偏向非点の補正が可能な装
vILを提供するものである。
かかる目的を達成するために、本発明では、荷電粒子源
よシ放出される荷電粒子−を試料面上に結像するレンズ
または上記荷電粒子IVIIを上船試料向上の任意の位
置に偏向する偏向器の内部またはその近傍に偏向非点収
差を補正する補正手段を配役してなシ、かつ荷電粒子光
学軸と直交する上記試料面上に1 この交点を原点とし
て直交軸を想定し、一方の軸を水平偏向方向、他方の軸
を垂直偏向方向としたとき、上記補正手段の補正信号を
、上記偏向器に供給される水平偏向信号および垂直偏向
信号のそれぞれの自乗に比例した信号と、上記水平偏向
信号と上記垂直偏向信号の積に比例した信号と、上記水
平偏向信号および上記垂直偏向信号のそれぞれに比例し
た信号との和により形成する如く構成したものである。
よシ放出される荷電粒子−を試料面上に結像するレンズ
または上記荷電粒子IVIIを上船試料向上の任意の位
置に偏向する偏向器の内部またはその近傍に偏向非点収
差を補正する補正手段を配役してなシ、かつ荷電粒子光
学軸と直交する上記試料面上に1 この交点を原点とし
て直交軸を想定し、一方の軸を水平偏向方向、他方の軸
を垂直偏向方向としたとき、上記補正手段の補正信号を
、上記偏向器に供給される水平偏向信号および垂直偏向
信号のそれぞれの自乗に比例した信号と、上記水平偏向
信号と上記垂直偏向信号の積に比例した信号と、上記水
平偏向信号および上記垂直偏向信号のそれぞれに比例し
た信号との和により形成する如く構成したものである。
以下、本発明を笑施例を参照して詳細に説明する。
最初に、本発明における基本的原理について説明する。
本発明者らは、以下に示すように上記目的を達成し得る
必費取小限の補正式を導出した。
必費取小限の補正式を導出した。
簡単のため、電子光学系の理想系からのずれを、電子線
の軸ずれの鎖点から考える。電子縁の帽ずれ菫は、通常
、平行すれと傾きのずれに分けられ、平行すれとしてg
(−δx 十’δ、)、傾きのずれとしてt(=zx+
tβ、)とする。このとき偏向非点としては、理論的に
複素表示して次式で与えられる。
の軸ずれの鎖点から考える。電子縁の帽ずれ菫は、通常
、平行すれと傾きのずれに分けられ、平行すれとしてg
(−δx 十’δ、)、傾きのずれとしてt(=zx+
tβ、)とする。このとき偏向非点としては、理論的に
複素表示して次式で与えられる。
kAcc+kLtc+耳hgc −
”・■ここで、kム:偏向非点収差係数(−a−1−i
b)、C:偏向点(=x+ i y )、 係数。
”・■ここで、kム:偏向非点収差係数(−a−1−i
b)、C:偏向点(=x+ i y )、 係数。
(収差の分類に関しては、E 、 Qoto and
T。
T。
110ma i 0PTIK、 46 (1977)
255.を参照。)上記0式には偏向非点になるものの
みを抽出して表わしたが、実際には軸上でも生じる非点
がさらに加わっているが、これは定数となる。この0式
を前述した■、■式のように整理して表現すると、 で表わされる。ここで、前述の■、■式の他にd、=C
,、d、−Cアが成立する。これらの式が成立するのは
、特定の偏向器、ガえは磁界型ではコサイン分布巻きコ
イル、の場合のみである。
255.を参照。)上記0式には偏向非点になるものの
みを抽出して表わしたが、実際には軸上でも生じる非点
がさらに加わっているが、これは定数となる。この0式
を前述した■、■式のように整理して表現すると、 で表わされる。ここで、前述の■、■式の他にd、=C
,、d、−Cアが成立する。これらの式が成立するのは
、特定の偏向器、ガえは磁界型ではコサイン分布巻きコ
イル、の場合のみである。
なお、静電型の場合には、かかる磁界型のコサイン分布
巻きコイルと同等な電界を生起せしめるものについて成
立する。
巻きコイルと同等な電界を生起せしめるものについて成
立する。
このように、■、■式を用いて偏向非点の補正を行えば
、前述した従来の補正即ち理想系で固有の非点収差の補
正だけでなく、荷電粒子線の軸ずれ等によって生起する
非点収差も除去することができ、従来のような補正残り
の問題が解消される。
、前述した従来の補正即ち理想系で固有の非点収差の補
正だけでなく、荷電粒子線の軸ずれ等によって生起する
非点収差も除去することができ、従来のような補正残り
の問題が解消される。
また、上記■、■式は、簡単のため電子線の軸すれよシ
導いたが、光学部品(レンズ、偏向器婢)の製作誤差等
による理想状態からのずれに対しても同様に導出できる
。ただこのような場合には、時には、■、■式の(xI
、Jの項を分離して独立の係数を賛する場合がある。ま
た一般に理想状態からのずれ菫が小さいときは00式で
十分である。実用上、00式で%に問題はない。
導いたが、光学部品(レンズ、偏向器婢)の製作誤差等
による理想状態からのずれに対しても同様に導出できる
。ただこのような場合には、時には、■、■式の(xI
、Jの項を分離して独立の係数を賛する場合がある。ま
た一般に理想状態からのずれ菫が小さいときは00式で
十分である。実用上、00式で%に問題はない。
第2図に、との■、■式で非点補正を行なう其源
体的な構成の一例を示す0図のように、荷電粒子5よシ
出友荷電粒子線6′ft:試料面10上に結像するレン
ズ8またはこの結像された荷電粒子線6を試料面10上
の任意の位置に偏向する偏向器9の内部かまたはその近
傍に非点補正器7を配設する。
出友荷電粒子線6′ft:試料面10上に結像するレン
ズ8またはこの結像された荷電粒子線6を試料面10上
の任意の位置に偏向する偏向器9の内部かまたはその近
傍に非点補正器7を配設する。
非点補正器7は、例えば第1図に示すような鞍型巻きの
コイル(本発明ではこれに限るものではなくトロイダル
巻き等でもよい。)で1セツトの補正器を形成し、これ
と同一のものになる他1個のセットの補正器を荷電粒子
光学軸11のまわシに4511回転させて配設した構成
になる。各コイルに流す電流の向きは、第1図に示すよ
うに正負の符号を有する。そして、両コイルに流する電
流の強さによシ、任意の非点の補正が可能となる。
コイル(本発明ではこれに限るものではなくトロイダル
巻き等でもよい。)で1セツトの補正器を形成し、これ
と同一のものになる他1個のセットの補正器を荷電粒子
光学軸11のまわシに4511回転させて配設した構成
になる。各コイルに流す電流の向きは、第1図に示すよ
うに正負の符号を有する。そして、両コイルに流する電
流の強さによシ、任意の非点の補正が可能となる。
かかる構成において、荷電粒子を所望の位置に“偏向す
る丸めに信号発生器12によ如偏向信号が発生される。
る丸めに信号発生器12によ如偏向信号が発生される。
この信号は偏向器9に与えられ荷電粒子を偏向点(xt
y)に偏向する。信号発生器12、偏向器9の間に増幅
器婢(図示省略)があることは言うまでもない。一方、
この信号発生器12よシ発生された信号は、二乗回%1
3.引き算回路14、乗算回路15等によシ(xI−y
冨)、xyの信号が作られる。これらと、x、yの信号
と、さらに設けられ九レジスタ16にあらかじめ求めて
おかれた係数g、、b、・・・・・・d、とにより乗算
加算回路17によシ■、■式相当の信号が作られる。こ
れを非点補正器7に与えれば任意点(x、y)での非点
補正ができることになる。この乗算加算回路17、非点
補正器7の間に増幅器等(図示省略)があることは言う
までもない。
y)に偏向する。信号発生器12、偏向器9の間に増幅
器婢(図示省略)があることは言うまでもない。一方、
この信号発生器12よシ発生された信号は、二乗回%1
3.引き算回路14、乗算回路15等によシ(xI−y
冨)、xyの信号が作られる。これらと、x、yの信号
と、さらに設けられ九レジスタ16にあらかじめ求めて
おかれた係数g、、b、・・・・・・d、とにより乗算
加算回路17によシ■、■式相当の信号が作られる。こ
れを非点補正器7に与えれば任意点(x、y)での非点
補正ができることになる。この乗算加算回路17、非点
補正器7の間に増幅器等(図示省略)があることは言う
までもない。
なお、上記レジスタ16にあらかじめ記憶される係数”
l11bX・・・・・・’F*’Fは、前もって測定さ
れ九偏向非点の大きさによシ求められ九ものであし、例
えは、少なくとも4個の偏向点での非点量を測定するこ
とによ)求めることが可能である。
l11bX・・・・・・’F*’Fは、前もって測定さ
れ九偏向非点の大きさによシ求められ九ものであし、例
えは、少なくとも4個の偏向点での非点量を測定するこ
とによ)求めることが可能である。
また、
(Xt y ) ” (Ot O−)での原点での非点
もこの同じ非点補正器で取り除くためにレジスタ16に
この原点での非点量に相当する信号量e、、e。
もこの同じ非点補正器で取り除くためにレジスタ16に
この原点での非点量に相当する信号量e、、e。
なる定数項をさよに入力しておき、乗算加算回路11で
さらに加えたものを信号としてもよいことは言うまでも
ない。これをなさない場合には、(x* y ) =
(o 、 o )での非点補正を別の非点補正器で行な
えばよい。さらに、これらの非点補正回路のかわヤに、
マイクロコンピュータやその他汎用の回路な夛手段で行
なうことも可能である。
さらに加えたものを信号としてもよいことは言うまでも
ない。これをなさない場合には、(x* y ) =
(o 、 o )での非点補正を別の非点補正器で行な
えばよい。さらに、これらの非点補正回路のかわヤに、
マイクロコンピュータやその他汎用の回路な夛手段で行
なうことも可能である。
また、以上のガでは、非点補正器の磁界型の場合につい
て説明したが、静電型導電板で構成されていても同じこ
とがいえ、上記■、■式の電圧を印加すればよい。
て説明したが、静電型導電板で構成されていても同じこ
とがいえ、上記■、■式の電圧を印加すればよい。
さらに、本発明で、高次収差が問題になるときには X
I 、 y 零の係数を独立にさせたシ、さらに高次
項XI 、)(my等を入れればよい。したがって、本
発明ではこの■、■式相当の式を含むものはすべて含ま
れるものである。この場合には、上述し九非点補正用コ
イルもしくは導電板は、少なくとも4個以上必訣である
。例えば、光学軸のまわシに45°毎に8個のコイルも
しくは導電板で1セツトの補正器を構成する。
I 、 y 零の係数を独立にさせたシ、さらに高次
項XI 、)(my等を入れればよい。したがって、本
発明ではこの■、■式相当の式を含むものはすべて含ま
れるものである。この場合には、上述し九非点補正用コ
イルもしくは導電板は、少なくとも4個以上必訣である
。例えば、光学軸のまわシに45°毎に8個のコイルも
しくは導電板で1セツトの補正器を構成する。
以上詳述したように、本発明によれば、一般の荷電粒子
光学系に即した動点偏向非点の補正を可能ならしめるも
のであり、特に走査量の荷電粒子応用装置に適用しCそ
の効果は大きいものである。
光学系に即した動点偏向非点の補正を可能ならしめるも
のであり、特に走査量の荷電粒子応用装置に適用しCそ
の効果は大きいものである。
第1図は、非点補正器用コイルの一例を示す概略図、お
よび第2図は、本発明の一実施鉤を示すブロック図であ
る。 5・・・荷電粒子源、7・・・非点補正器、8・・・レ
ンズ、9・・・偏向器、12・・・信号発生器、13・
・・二乗回路、14・・・引き算回路、15・・・掛算
回路、16・・・レジスタ、17・・・掛算加算回路。
よび第2図は、本発明の一実施鉤を示すブロック図であ
る。 5・・・荷電粒子源、7・・・非点補正器、8・・・レ
ンズ、9・・・偏向器、12・・・信号発生器、13・
・・二乗回路、14・・・引き算回路、15・・・掛算
回路、16・・・レジスタ、17・・・掛算加算回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、荷電粒子源より放出される荷電粒子線を試料面上に
結像するレンズまたは上記荷電粒子線を上記試料面上の
任意の位置に偏向する偏向器の内部またはその近傍に偏
向非点収差を補正する補正手段を配設してなり、かつ荷
電粒子光学軸と直交する上記試料面上に、この交点を原
点とLして直交軸を想定し、一方の軸を水平偏向方向、
他方の方の軸を垂直偏向方向としたとき、上記補正手段
の補正信号を、上記偏向器に供給される水平偏向信号お
よび垂直偏向信号のそれぞれの自乗に比例した信号と、
上記水平偏向信号と上記垂直偏向信号の積に比例した信
号と、上記水平偏向信号および上記垂直偏向信号のそれ
ぞれに比例し良信号とを含む如く構成したことを%徴と
する動的偏向非点の補正装置。 2 上記%Wf請求の範囲第1項記載の補正装置におい
て、少なくとも4個のコイルまたは導電板が、上記向電
粒子光学軸のまわシに9011毎に自己直されてなるも
ので1個のセットをなし、これと同様の構成になる他1
個のセットとが、上記荷電粒子光学軸のまわシに互いに
45@ 回転した位置関係になる如く配設し、かつかか
る2個のセットに独立に上記補正信号を与えて、偏向非
点を補正する如く構成したことを特徴とする動的偏向非
点の補正装置。 3、 上記特許請求の範囲第1項または第2項記載の補
正装置において、上記補正手段の補正信号を、上記偏向
器に供給される水平偏向信号および垂直偏向信号のそれ
ぞれの自乗の差に比例した信号と、上記水平偏向信号と
上記垂直偏向信号の積に比例じた信号と、上記水平偏向
信号および上記垂直偏向信号のそれぞれに比例した信号
とを含む如く構成し九ことを特徴とする動的偏向非点の
補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10328781A JPS585955A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 動的偏向非点の補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10328781A JPS585955A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 動的偏向非点の補正装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS585955A true JPS585955A (ja) | 1983-01-13 |
JPS6338826B2 JPS6338826B2 (ja) | 1988-08-02 |
Family
ID=14350091
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10328781A Granted JPS585955A (ja) | 1981-07-03 | 1981-07-03 | 動的偏向非点の補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585955A (ja) |
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US5635719A (en) * | 1996-07-23 | 1997-06-03 | International Business Machines Corporation | Variable curvilinear axis deflection means for particle optical lenses |
JP2006090943A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Canon Inc | トナーの帯電量分布測定装置及び方法 |
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JPS57105953A (en) * | 1980-11-06 | 1982-07-01 | Ibm | Electron beam projecting device |
-
1981
- 1981-07-03 JP JP10328781A patent/JPS585955A/ja active Granted
Patent Citations (4)
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