JPS585943Y2 - 防水形サ−ミスタ - Google Patents

防水形サ−ミスタ

Info

Publication number
JPS585943Y2
JPS585943Y2 JP1977034337U JP3433777U JPS585943Y2 JP S585943 Y2 JPS585943 Y2 JP S585943Y2 JP 1977034337 U JP1977034337 U JP 1977034337U JP 3433777 U JP3433777 U JP 3433777U JP S585943 Y2 JPS585943 Y2 JP S585943Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermistor
case
lead
lead wires
insulator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977034337U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53129982U (ja
Inventor
高橋喜久治
Original Assignee
株式会社日立製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP1977034337U priority Critical patent/JPS585943Y2/ja
Publication of JPS53129982U publication Critical patent/JPS53129982U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS585943Y2 publication Critical patent/JPS585943Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は防水形サーミスタの改良に関するものである。
近年無接点化、原価低減等の目的で冷蔵庫の庫内温度感
知や除霜終了温度感知等にサーミスタが使用されてきた
が、いずれも高湿あるいは水滴がつく恐れがあり、且低
潟になる場合が多く、サーミスタを絶縁物でモールディ
ングした防水形サーミスタが使用されていた。
しかし、従来の防水形サーミスタにおいては、リード線
接続部の絶縁不良や組立性が悪い等の欠陥があった。
以下、従来の構造を図によって説明する。
第1図は従来の防水形サーミスタの正面断面図で1はサ
ーミスタでその両側面にリード線2,3が接続され、上
記サー□スタ1、リード線2.3の接続部は絶縁ケース
4内に収納され、絶縁物5にてモールディングされてい
た。
オたリード線2,3は1個のリード線引出穴4aからケ
ース4外へ出ているものであった。
上記従来の構造にち・いては、絶縁物5の注入、モール
ディングの際、サーミスタ1の位置決めがなく、リード
線2,3もビニルコードのため撓み易く、図の如くサー
ミスタは傾き易く、リード線2.3間も接近し、リード
線2,3の心線部分2a、3a間で絶縁不良を起こす恐
れがあった。
斗た、サーミスタが傾きによって、第1図のA−A断面
を示す第2図の如く、絶縁物5の厚さが不均一となり、
肉厚の極めて小さい部分5aか生ム低温収縮時にひび割
れを生じる恐れがあった。
さらに第1図に示す如く、リード線2,3の弓出穴4a
がケース4の開口部4bと垂直方向に設けられていたた
め、絶縁物5の注入、モールディング時に絶縁物5がケ
ース4の引出穴4aから流出する恐れがあった。
また、上記引出穴4aは2本のリード線2,3を通すた
め小さくするとリード線の挿入が困難で、作業性が悪い
等の欠陥があった。
4た、リード線2,3が長かったり、端末に接M子がつ
しているとケース4の引出穴4aを通すことが困難であ
った。
以上の如く、従来の防水形サーミスタは性能的にはサー
ミスタの傾きにより、m物5の偏肉による低温時のひび
割れの恐れがあり、オたリード線2.3間の絶縁不良の
恐れ等の欠陥があり、製作上はリード線2.3の引出穴
4aを通す作業性の困難さ、絶縁物5の引出穴4aから
の流出等の欠陥があった。
本考案は上記欠陥を改良し、製作し易く、且性能の安定
した防水形サーミスタを提供するものである。
以下本考案の一実施例を図によって説明する。
第3図および第4図において、6はサーミスタでその両
側面に、リード線7,8が接続され、上記サーミスタ6
はケース9の底面に設けられた溝部9aに設置されると
共に、リード線7,8は第5図の如く、ケース9の切断
部9b、9cを通して、リード線引出穴9d、9eに設
置した後、ケース9゛の開口部9fより絶縁物10を注
入しモールディングする。
寸たケース9のリード線引出穴9d、9c間には絶縁リ
プ9gを設け、リード線7,8の接続用心線部分7a、
8aを隔てるものである。
以上の如き、本考案の防水形サーミスタに卦いては、リ
ード線7,80ケース9への設置が穴を通すことなく、
ケース9の切断部9b、9cを押し拡げて引出穴9d、
9eに設置できるため、組立性が容易で、引出穴9d、
9eもリード線7゜8の外径と同一にして隙間をなくし
ても組立てられるので、絶縁物10の流出を妨げると共
に、リード線7,8間には絶縁リプ9gがあるのでり−
ド線7,8の心線部間での絶縁不良の恐れがない。
斗た、リード線は、ケース9の開口部9fと水平方向に
設置されるため、リード線の荷重がサー□スタ6に加わ
らず、且す−□スタ6を絶縁す79gに当接することに
より、サーミスタ6の傾き釧坊ぐことができる。
また、サーミスタ6のケース溝部9aに挿入された部分
は外気との絶縁距離が小さいので、外気温度の感熱性が
良好であると共に、サーミスタ6の設置を安定させるこ
とができ、且つサー□スタ6中央部とリード線引出穴9
d、9c絶縁リプ9gをほぼ同じ高さ位置としリード線
7,8をケース開口面9fに対し平行方向にリート鶴を
配置することができるため、絶縁物10を注入モールデ
ィングする時、サー□スタ6の曲りがなく、リード線7
,8の固定が容易で芯線部?a、8a間の絶縁が完全で
あると共に、芯線部7a、8a先端とサーミスタ6との
接合部に張力が加わる恐れがない等の効果を有するもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の防水形サーミスタの構造を示す正面断面
図、第2図は第1図のA−A断面図を示す。 第3図は本考案の一実施例を示す上面断面図、第4図は
同じく正面断面図、第5図は第4図のA祖国を示す。 6・・・・・・サーミスタ、7,8・・−・・・・リー
ド線、9・・・・・・ケース、9b 、 9c・・・・
!・切断部、9d、9e・・・・・・引出穴、9f・・
・・・・開口部、9g・・・・・・絶縁リプ、10・・
・・・・絶縁物。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 略円板状サーミスタ6の両側面にリード線I。 8を平行に、接続し、上記上面を開口したケース9の底
    面に上記サーミスタ6を縦にした状態の下部外形に合致
    する内面形吠の溝部9aを設け、且つ、上記ケース9の
    側面に開口部9fから切断部9b。 9cを有するリート憩引出穴9d、9eを平行に設け、
    上記サーミスタ6を前記ケース溝部9a内に収納すると
    共に、そのリード線7,8を前記ケース切断部9b、9
    cより挿入してリード線引出穴9d 、9eに位置させ
    て平行方向に引出し、更に上記引出穴9d、9c間に上
    記サーミスタ6の側面に当接する絶縁リブ9gをケース
    9と一体に設け、上記ケース9内に絶縁物10をモール
    ディングしてサーミスタ6を埋設したことを特徴とする
    防水形サーミスタ。
JP1977034337U 1977-03-23 1977-03-23 防水形サ−ミスタ Expired JPS585943Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977034337U JPS585943Y2 (ja) 1977-03-23 1977-03-23 防水形サ−ミスタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977034337U JPS585943Y2 (ja) 1977-03-23 1977-03-23 防水形サ−ミスタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53129982U JPS53129982U (ja) 1978-10-16
JPS585943Y2 true JPS585943Y2 (ja) 1983-02-01

Family

ID=28891524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977034337U Expired JPS585943Y2 (ja) 1977-03-23 1977-03-23 防水形サ−ミスタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS585943Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5134480B2 (ja) * 1972-03-09 1976-09-27

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5326193Y2 (ja) * 1973-12-14 1978-07-04
JPS5134480U (ja) * 1974-09-05 1976-03-13

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5134480B2 (ja) * 1972-03-09 1976-09-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53129982U (ja) 1978-10-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS585943Y2 (ja) 防水形サ−ミスタ
KR100371364B1 (ko) 냉장고용 센서 브래키트
JP4753485B2 (ja) 温度センサ及びその製造方法
JPS64547Y2 (ja)
CN220081266U (zh) 一种电动蜂巢天窗轨道
JPH0218713Y2 (ja)
JPS6330945Y2 (ja)
KR200300013Y1 (ko) 전기온돌판넬
JPS5840507Y2 (ja) 温度ヒユ−ズ等のリ−ド線絶縁スペ−サ−
KR830002981Y1 (ko) 인입선 인출단자
JPS6335712Y2 (ja)
JPH017814Y2 (ja)
JPS6315458Y2 (ja)
JP3311538B2 (ja) 充電器の防水構造
JPH0229657Y2 (ja)
JPS6214573Y2 (ja)
JPS60111243U (ja) 測温抵抗体用絶縁ブロツク
KR900007125Y1 (ko) 완금 절연 튜브
JPH0138385Y2 (ja)
JPS6344531Y2 (ja)
JPS6330221Y2 (ja)
JPS5848527Y2 (ja) 分離型冷蔵庫
KR910002748Y1 (ko) 방수 소켙
JPS6320936Y2 (ja)
JPS5847192Y2 (ja) 二重サツシにおける竪枠の連結構造