JPS5858420B2 - 切削工具用焼結体及びその製造方法 - Google Patents

切削工具用焼結体及びその製造方法

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JPS5858420B2
JPS5858420B2 JP51052151A JP5215176A JPS5858420B2 JP S5858420 B2 JPS5858420 B2 JP S5858420B2 JP 51052151 A JP51052151 A JP 51052151A JP 5215176 A JP5215176 A JP 5215176A JP S5858420 B2 JPS5858420 B2 JP S5858420B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はTiN’−TiC系を基本配合組成とし、それ
に第5,6属の金属炭化物、ならびに鉄属金属等を含む
粉末焼結体及びその製造方法で、超硬質耐摩耗性、耐欠
損性の優れたサーメット切削工具用焼結体及びその製造
方法に関するものである。
TiN−TiC系よりなる切削工具は、単にTiNとT
iCの配合量の関係、ならびに結合金属の改善、さらに
種々の添加物による特性改善等がなされてきたが、切削
工具としては、耐摩耗性の向上を計れば、耐欠損性の低
下が有り、一方耐欠損性の向上の計れば、耐摩耗性が劣
る等の関係がしばしば生じやすく、それ故耐摩耗性と耐
欠損性の両特性を共々に向上させるのは困難であった。
本発明は耐摩耗性も優れ、かつ靭性も高い耐欠損性の優
れた切削工具用焼結体及びその製造方法を提供するもの
である。
すなわちTiN−TiC系を主成分として、第5、第6
属の金属炭化物、ならびに鉄属の金属よりなる組成成形
体を、特定の焼結条件により炭窒化チタン焼結相(Ti
−X(N−C)をX線回折像として、さらに詳しく述べ
る非対称性の像の範囲として止めた焼結体を得ることに
より、容易に高い機械強度と硬度を保有し、耐摩耗性と
耐欠損性に優れた超硬質切削工具用焼結体が得られる。
本発明を実施例と共に以下に述べるが、本発明によるX
線回折像の非対称とは、例えば実施例(1)で示す、試
料点1のX線回折像を示す第1図参照して説明する。
X線回折像は焼結相(Ti−X(N−C)の像であり、
このX線回折のピークプロファイルの対称、非対称性を
観察判断するには、ピーク強度が十分あって、できるだ
け分解能の高い背面反射域を選はなければならない。
回折ピークとしては422反射が適当である。
通常この様な焼結体の場合は422反射のプロファイル
はにα1線とにα2線とがほとんどの場合型なり分離し
ていない。
それ放卵対称性はにα2線の妨害の少ないピークプロフ
ァイルの低角側で見るのが好ましい。
第1図に示す如く、プロファイルの最強ピーク位置から
プロファイルの裾まで、左右にそれぞれ低角側L1(J
2θ2)の距離を読み、L1/L2(非対称指数A)を
求める。
非対称性としては先ず非対称指数Aが1以上であること
を満足する必要が有るが、本発明ではさらにA2θ1/
2の位置で高さJHを求め、liH/A2θ1の比を求
める。
最高ピーク高さHを求め、前記AH/A2θ1の比と(
L1+L2)JHの比との相対比を非対称指数Bとし、
非対称指数AとBの和を非対称度Cとして、非対称性を
表現するものとした。
こうすれば第1図の非対称形状を適宜に表すことができ
る。
本発明による焼結体は、TiN−TiC系の主成分に対
し、第5、第6属の金属炭化物が単独どうしで混合配合
されるよりも、固溶体の形で配合される方が、容易にX
線回折像として非対称度の大きい焼結相が得られ、切削
特性も優れた結果が得られた。
またこの場合TiN−TiCは固溶体の粉末でもTiN
粉末とTiC粉末の混合体を使用しても同様な結果が得
られる。
さらにこれらの焼結相と優れた切削特性を得るには、配
合組成の関係ばかりでなく、粉末成形体の焼結条件も重
要な関係を持っている。
焼結条件は第一段階の基本的焼結相を得る焼結と、次に
第一段階の焼結温度を越えない範囲で、熱間加圧焼結法
、すなわちモールドでのホットプレス法、粉末又は気体
を媒体とする等方圧的ホットプレス焼結法を行なえば、
焼結体の機械強度がさらに20〜30%向上した好まし
い焼結体が得−られる。
焼結条件としては第一段階焼結温度は1375〜152
5℃が好ましく、本発明の特徴であるX線回折像が非対
称で、かつ非対称度の大きい焼結相が得られる。
一方1300’C等の低温焼結では焼結相が分離したX
線回折像として現れやすく、また1600’C等の高い
焼結温度ではX線回折像の非対称度が小さくなり、X線
回折像としては左右対称の単結晶に近づく。
これらの1375〜11525℃を外れた範囲の焼結体
は実施例(2)で述べる様に切削特性としては劣るもの
である。
本発明による焼結体は一見不完全なる結晶相を持つよう
に見られ、また実施例(1)で示したように、他のTi
N系切削工具用焼結体と比べ、特に機械強度が高い、ま
た硬度が高く優れているものとは見られないのに、なぜ
優れた切削特性を保有するのか明らかではない。
しかし切削特性は単に・焼結体密度が高く、そして機械
強度も高く、かつ硬さも十分に有るという条件以外に焼
結相の特異性が無関係でないことは考えられる。
本発明による好ましい焼結相はX線回折像として非対称
度が大きいことから、格子常数の近接した多相的重畳相
と判断できることから、焼結相(炭化窒素チタン)はT
i−X(N−C)としてX元素の存在が推定される。
本発明の焼結体組織が極めて微細であるため、X元素の
存在分布の解明は困難である。
それ故特にNi成分を多くした組成、例えば、後記実施
例(L)の試料点1担成に対し、Niを75W10添加
の組成を作り、実施例(1)と同一焼結条件で得られた
焼結体につき、X線マイクロアナライザーで各成分の分
布関係を求めた(測1定条件20KV−0.01μA1
チャート送り2omm/M、サンプル送り8μ/M)。
そして第3図にNi、Ti、Vの測定結果を示す。
第3図より明らかなように、V3はN i 1の分布位
置には極少か又は無関係であるのに対し、方Ti2の分
布位置には関係を持ち、TiN粒子には構造的に有志構
造を作っている様に存在するのが見られる。
なお焼結体組織の観察でも同様に有志構造をなしている
ことが見られた。
また別途、T i 、W、 N i の解析ではTiと
Wの関係が上記TiとVが示した存在傾向と、同一傾向
に有った。
これらのことより本発明の焼結体のTi−X(N−C)
は、Xが第5,6属の元素が占められているX線回折像
として非対称度の大きい焼結相であることが明らかであ
る。
細かい実施例を述べる前に第1図及び第2図につきさら
に説明する。
第1図は、後記実施例(1)の試料A1のX線回折像で
あり、第2図は試料A2と同一組成のものを第一段階の
焼結温度を1600℃で、第二段階の焼結は実施例(1
)に準じた条件で焼結して得られた焼結体のX線回折像
である。
このX線回折の測定条件はX線回折装置の操作条件とし
て次式を満足すること1 、.8 A:lz′−e7グ7す゛′ト0開き(
ml)A ≦103:ゴニオメータの送り速度(o/m
in )τ:レートメータの時定数(sec) また Cu−K(1特性線:50KV80mAグラファ
イトモノクロメータ使用 レシービングスリット 0.3 mm ゴニオメータの送り送り速度1/2 o/min時定
数 2 sec レコーダの送り速度1/20 o/mmフルスケール
1000 eps 422 反射 第1図及び第2図のHはピークプロファイルの最高強度
の高さ、Llは低角側のJ2θ1の長さ、L2は高角側
のJ2θ2の長さ、AHは低角側L1の1/2位置にお
ける高さである。
前記したX線回折像の非対称度を第1図及び第2図につ
いて表すと次の値が得られる。
第1図及び第2図につき非対称度の値を求めたが、以下
実施例の非対称度の値はいずれも上記方法によるもので
ある。
実施例 (1) 本発明による焼結体、ならびに参考として市販TiN系
切削工具の焼結体特性を第1表ないし第3表に示す。
本発明の焼結体は、TiN、TiCならびに第5属(V
、Nb 、Ta )、第6属(Cr 、W、Mo )の
金属炭化物、又はこれらの固溶体の粉末粒度平均1μの
ものを使用し、第1表及び第2表に示す各配合組成を作
り、これらに一次成形剤を加え、金型成形で所望の成形
体を作り、次に一次成形剤を加熱法で除去して、第一段
階の焼結として昇温速度12℃/ m i nで145
0℃、60分間真空焼結を行なった。
その後第二段階の焼結としてアルゴン雰囲気中で142
000160分間の加圧(1500気圧)焼結を行なっ
た。
これら第一第二段階の焼結を終了した焼結体につき密度
値、硬度(HR,A)、機械強度(三点曲げ強度)を測
定した結果を第3表に示す。
ただし密度はほとんど100%であったので省略する。
またX線回折で得られた非対称度と、切削特性の要旨を
合せて第3表に表す。
第1表中の(固)は固溶体のTiN−TiCを示し、(
粉)は粉末混合のT i N+T i C組成を表す。
5,6属欄の(5属/6属)に固溶体の組成比を示す。
第3表の工具としての切削特性は耐摩耗性評価として、
被削材をFC−35(H834〜36)とし、切削条件
は乾式で、 V=150m/min、f=0.3mm/reV、d1
5mmまた耐欠損特性としては、フライス盤により被削
材をFC−35(H835〜38)で、切削条件は、V
= 100 m1f =0.3mm/匁より送りを上げ
、d=1.5mmである。
第3表に示されたのは総合判定であるが、以下優良の場
合を基準としてやや詳しく説明する。
試料A3は耐摩耗性が劣る。
A4は耐欠損性が劣る。A5は耐欠損性がやや劣る。
A6は耐摩耗性がやや劣る。雁7は耐摩耗性が劣る。
厘8は耐欠損性が悪い。A9は耐欠損性が少し劣る。
A10は耐摩耗性がやや劣り、耐欠損性が劣る。
Allは耐摩耗性が少し劣る。
嵐12は耐摩耗性が悪い。A13は耐摩耗性がやや劣る
市販Aは耐摩耗性及び耐熱性が悪い。市販Bは耐摩耗性
が劣る。
以上の結果より、切削工具特性としては、試料A1 、
A2は最も優れ、X線回折像の非対称度としては1.2
0以上の範囲にある。
しかし非対称度1.20以上のものでも、耐摩耗性、耐
欠損性相互の関係に優劣がある。
これらの関係をさらに焼結体の組成関係より見ると、各
配合組成と、その量的関係が影響を及ぼしているのがわ
かる。
すなわち好ましい関係は、TiNとTiCではTiN/
TiCの比が1.5〜3で−あり、配合量としては50
〜60 w/ oである。
50W10以下では耐摩耗性、60 W/ o以上では
耐欠損性に劣る。
しかしTiNとTiCは固溶体の粉末でも、また単独の
粉末混合体でもよいことが分る。
また第5,6属の炭化物は単独−成分では好ましくなく
、5属と6属炭化物の相対比(5属/6属)は0.5〜
3で好ましい。
その配合量は、40W/。を越えると耐欠損性に欠点が
生じ、20W/0未満では耐摩耗性が好ましくない。
金属成分量としては25 W/ oを限度量としたもの
までを表したが、25W/0以上の量では耐摩耗性が悪
く、かつ焼結体の変形が生じてくるので好ましくなかっ
た。
以上の如く本発明の焼結体は、組成を含む焼結相のX線
回折像の非対称度の関係を調整することによって、優れ
た切削特性を発揮するものである。
実施例 (2) 本発明の切削工具用焼結体は、当然なことながら成形体
の焼結条件により、焼結体特性が変り、したがって望ま
しい切削性能より焼結条件範囲が限定されてくる。
実施例(1)の試料点1と同じ組成の混合物成形体につ
き、第一段階の昇温速度12℃/m i nの焼結で焼
結温度を変えた場合(加熱時間60分)、またそれに対
し第二段階の加圧焼結法(加熱時間60分)と、その加
圧条件を変えた時、その焼結体特性と切削結果を測定し
た。
なお第一段階の焼結の雰囲気は、真空中であり、第二段
階の焼結雰囲気は気体等方圧的ホットプレスのみアルゴ
ンで、モールドホットプレス、粉末等方圧的ホットプレ
スは窒素中である。
またモールドホットプレスのモールドはカーボンであり
、粉末等方圧的ホットプレスの粉末はカーボンと窒化硼
素の混合体で、加圧治具はカーボンである。
測定結果の記載は省略したが、前記の結果(評価法は実
施例(1)と同一)より、第一段階の焼結温度が、16
00℃ではX線回折像の非対称度が、1400’C〜1
500°Cの条件に比べ小さく、切削性能もよくなかっ
た。
また1300℃の焼結条件も同じく、機械強度が劣り、
かつ非対称度も小さく、切削性能は好ましくなかった。
切削性能として好ましいものは第一段階の焼結温度が1
375〜1525°Cの範囲の物に含まれ、かつ、第二
段階の焼結条件に関係していることが分った。
第二段階の焼結では、機械強度の点で、加圧力の低いこ
とはやや強度の低いことに通じるが、その反面あまり高
い圧力も不必要な傾向が有った。
しかしX線回折像の非対称度は少しの傾向的な関係は見
られるが、第一段階の焼結温度の差が示したような大き
な差関係を生じていなかった。
そして良好な切削性能を得るには第一段階の焼結条件と
して1375°G−1525°Cの範囲であり、かつ第
二段階の焼結条件として、モールドホットプレス法では
1400’Cでは加圧力100〜200kg/iであっ
た。
また粉末等圧ホットプレス法では、1450℃では加圧
加100〜300 kg/−であり、気体等方圧的ホッ
トプレス法の1500℃では1500気圧以上が特に良
かった。
また同様1300気圧も別途実験ではよかった。
粉末等方圧的ホットプレスの項で、第二段階の焼結条件
として、焼結温度1600’C60分間加圧力200
kg/crAで焼結した場合、抗折強度は90〜130
kg/van、 X線回折像の非対称度1.02で、
焼結相が単相に近づいたことが見られ、第一段階の焼結
を1600℃にした場合によく類似し、かつ切削特性も
不良であった。
別途第二段階の1400’Cの焼結時間を30分に短く
した場合、特に切削性能が悪くなる傾向はなかった。
以上本発明における焼結体は、その組成と焼結条件が相
関性を持って、高い硬度と、高い機械強度を持ち、かつ
焼結相がX線回折像の非対称性(度)が大きいことを基
本とする。
本発明の焼結体を得ることにより切削工具として耐摩耗
性、耐欠損性の両特性に優れたものが得られる。
本発明による焼結体は本文に明記した切削特性以外に、
被削材の切削表面が極めてきれい(表面粗塵0.3S以
下)の仕上り1.刃先の焼付等もなく、従来一般の切削
用サーメット工具より一段と優れていることが分った。
また切削工具としては、巾広い適性が好ましいが、前記
実施例の本発明の焼結体で切削特性が不良と表示したも
のでも、被剛材の変化によってはよい結果を示し、例え
ば鋳鋼ロールに対し、実施例(1)の雁9等は高速切削
によい結果を得た。
【図面の簡単な説明】 第1図、第2図、および第3図は、本発明の焼結体のX
線回折像の例を示す曲線図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第一成分としてTiN及びTiCでTiN/TiC
    が重量比で1.5〜3であるものが50〜60重量幅、
    第二成分として周期律表第5属(■。 Nb、Ta)の炭化物の1種以上と第6属(Mo、W。 Cr )の炭化物の1種以上が重量比で5属の炭化物/
    6属の炭化物の比が0.5〜3の関係にあるものが、重
    量比で20〜40%、 第三成分としてNi、Co及びFeの一種又は二種以上
    よりなるものが、重量比で10〜25係の焼結体からな
    り、かつ、主成分とする炭窒化チタン(Ti−X(N−
    C)・・・Xは5,6属の元素)相が、X線回折像とし
    て非対称性であり、X線回折像の最高ピーク位置を中心
    として低角側のバックグランド迄の巾が高角側のバック
    グランド迄の巾より広いものである切削工具用焼結体。 2、特許請求の範囲第1項において、第一成分としてT
    iN/TiCの比が重量比で2〜3であるTiN及びT
    iCが、重量比で50〜60係であり、第二成分として
    VC/WCの重量比が2〜3であるVC及びWCが重量
    比で15〜20%、さらにMoCがが重量比5〜1o%
    、第三成分としてNiが重量比で10〜20俤の焼結体
    からなり、かつ主成分とする炭窒化チタン(Ti−X(
    N・C)・・・Xは5,6属の元素)相がX線回折像と
    して非対称度が1.20以上である切削工具用焼結体。 3 第一成分としてTiN及びTiCでTiN/TiC
    が重量比で1.5〜3であるものが50〜60重量俤と
    、 第二成分として周期律表第5属(v、Nb、Ta)の炭
    化物の1種以上及び第6属(Mo 、W、 Cr)の炭
    化物の1種以上で第5属の炭化物/第6属の炭化物が重
    量比で0.5〜3であるものが20〜40重量係と、 第三成分としてNi、Co及びFeのうちの少なくとも
    1種が10〜25重量比とから成る配合組成の成形体を
    第一段階として非酸化性雰囲気もしくは真空中1375
    〜1525℃で60分間焼結し、第二段階として前記第
    一段階より低い温度で30〜60分間等方的ホットプレ
    スにより焼結することを特徴とする切削工具用焼結体の
    製造方法。 4 特許請求の範囲第3項において、第二段階の焼結を
    カーボンモールドで、加圧力100〜200に!9/c
    rLで、30〜60分焼結する切削工具用焼結体の製造
    方法。 5 特許請求の範囲第3項において、第二段階の焼結を
    、カーボンモールド中に窒化硼素及び炭素を媒体粉末と
    して、加圧力100〜300 kg/fflで、30〜
    60分焼結する切削工具用焼結体の製造方法。 6 特許請求の範囲第3項において、第二段階の焼結を
    Arガスを加圧媒体して1000〜1600気圧で焼結
    する切削工具用焼結体の製造方法。 7 特許請求の範囲第3項において第一段階として、真
    空中(I X 10 ’mmHg以上)で1450〜1
    500℃の温度範囲で30〜60分焼結し、第二段階の
    焼結を1400〜1450℃で、Arガスを加圧媒体と
    して1300〜1500気圧の加圧焼結をする製造方法
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