JPS5858334B2 - レゾルシンノセイホウ - Google Patents

レゾルシンノセイホウ

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JPS5858334B2
JPS5858334B2 JP50095089A JP9508975A JPS5858334B2 JP S5858334 B2 JPS5858334 B2 JP S5858334B2 JP 50095089 A JP50095089 A JP 50095089A JP 9508975 A JP9508975 A JP 9508975A JP S5858334 B2 JPS5858334 B2 JP S5858334B2
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cyclohexanedione
dehydrogenation
resorcinol
solvent
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JP50095089A
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JPS5141332A (ja
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ハインリツヒ ミユーレル ウエルネル
リーデル クヌート
クレケレル ハンス
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Hoechst AG
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Hoechst AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C37/00Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring
    • C07C37/06Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by conversion of non-aromatic six-membered rings or of such rings formed in situ into aromatic six-membered rings, e.g. by dehydrogenation
    • C07C37/07Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom of a six-membered aromatic ring by conversion of non-aromatic six-membered rings or of such rings formed in situ into aromatic six-membered rings, e.g. by dehydrogenation with simultaneous reduction of C=O group in that ring
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C45/00Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds
    • C07C45/61Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups
    • C07C45/64Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by reactions not involving the formation of >C = O groups by introduction of functional groups containing oxygen only in singly bound form
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 レゾルシンは、主としてレゾルシン−アルデヒド−樹脂
中の合成樹脂成分としてゴム−及び木材接着剤産業に於
て使用される。
置換されたレゾルシンは、例えばジアゾタイプの染料用
のカップリング成分として使用される。
工業的製造は、例えばベンゼンをSO3と反応させ、引
続いて中和せるベンゼンジスルホン酸を苛性ソーダと共
にアルカリ融解しそしてこの場合に生成せるレゾルシン
ニナトリウム塩を硫酸で酸性化することにより行われる
この方法の欠点は著しい環生成(Na2SO4)にあり
、これは生成せるレゾルシンの数倍でありそしてそれ故
著しい廃水汚染を意味する。
更に、パラジウム触媒の存在下シクロヘキサンジオンを
脱水素してレゾルシンを製造することが公知である。
英国特許明細書第118838号に記載のこの方法の欠
点は、使用せるシクロヘキサンジオン−(1・3)に対
し僅か26%に過ぎない僅かなレゾルシン−収率にある
シクロヘキサンジオン−(1・3)は、ドイツ特許出願
公開明細書第2245275号により5−オキソカルボ
ン酸エステルの環化により優れた(式中R1乃至R4は
上記の意味を有する)のシクロヘキサンジオン−(1・
3)を、溶剤及びパラジウムを含有する触媒よりなる脱
水素混合物で0.5乃至20気圧の圧力及び160乃至
350℃の温度で、脱水素さるべきシクロヘキサンジオ
ンの濃度が液相の重量に対し30%を超えない様にして
、添加することを特徴とする方法を見出した。
一般に触媒は担体例えば炭、酸化アルミニウム、ケイ酸
、酸化マグネシウム、酸化カルシウム、酸化チタン及び
アスベスト上で使用される。
パラジウムを炎上で使用するのが好ましい。
パラジウムの濃度は担体の重量に対し0.02乃至20
%殊に0.1乃至10重量%であるのが好ましい。
本方法は不連続的に又は連続的にそして160乃至35
0℃の温度で実施することができる。
併し180乃至260℃の温度を適用するのが好ましい
例となればこの温度に於て非常に急速な脱水素と共に殊
に高い選択性が達成されるからである。
反応圧は0.5乃至20気圧であり、これは液相の保持
に十分である様に選択するのが好ましい。
殊に脱水素の際生成する水素の分圧が低く保たれ、これ
により平衡が脱水素のためにずらされそして出発化合物
及び最終生成物の水素化又は水素化分解が避けられる。
この低い水素分圧は不活性ガス例えば窒素又は二酸化炭
素で反応系をパージすることにより達成し得る。
溶剤としては、脂肪族エーテル、脂肪族エステル例エバ
コハク酸ジアルキルエステル又はフロパンジオールジア
セテート又はブタンジオールジアセテート、芳香族エー
テル例えばジフェニルエーテル;炭化水素例えばベンゼ
ン、トルエン、キシレン、プソイドクメン、ナフタリン
、ビフェニルテトラリン、デカリン:ケトン例えばアセ
トン、ジエチルケトン、メチルエチルケトン又はメチル
インブチルケトンが適する。
併し又酸アミド例えばジメチルホルムアミド又はN−メ
チル−ピロリドン、アルコール、フェノール及び水が適
している。
好ましい溶剤は脂肪族エーテル例えばポリグリコールジ
アルキルエーテル、例えばジー、トリー又はテトラエチ
レングリコールジアルキルエーテル−これらは一般に6
個までのC−原子を有するアルキル基を有する−である
殊に好ましいのはポリグリコールジメチルエーテル及び
ポリグリコールジエチルエーテルである。
ポリグリコールジアルキルエーテルは、大気圧で180
乃至260℃の好ましい温度範囲で沸とうし、このこと
は本方法に対し殊に好都合に影響を与えると云う利点を
有する。
例となれば常圧で操作でき、且つ脱水素が還流条件下好
ましい温度範囲で殊に急速にそして選択的に行われるか
らである。
本方法の効果は、反応混合物が触媒と接触している限り
、反応混合物の激しい攪拌により高められる。
反応を不連続的に実施する場合、懸濁せる触媒及び溶剤
としてのポリグリコールエーテルよりなる脱水素混合物
に還流条件下易揮発性溶剤例えばアセトン、イソプロパ
ツール、メタノール又は水に溶かした、脱水素さるべき
シクロヘキサンジオンを添加することが殊に好ましいこ
とが実証された。
この場合シクロヘキサンジオン用溶剤は下降冷却器によ
り反応混合物から留去する。
生威せる水素は追加的に十分な混合の一助となる。
反応終了後反応混合物は触媒から口別しそして生成せる
レゾルシンは口液の蒸留により純粋で得られる。
反応を連続的に実施する場合一般に触媒を懸濁させるた
めに使用したと同一の溶剤中にシクロヘキサンジオンを
溶解した溶液を連続的に予加熱器を通して脱水素反応器
に導入し、一方同時に相当する量の反応混合物−これは
生成せるレゾルシンを含有する−を導出する。
この場合触媒は、フリットにより反応器中で保持される
か又は分離後例えばハイドロサイクロンにより反応器に
戻される。
溶剤は生成せるレゾルシンから蒸留による分離後、脱水
素さるべき新たなシクロヘキサンジオンを溶解するため
に再び使用する。
本発明による方法は、固定床→虫媒又は激しい攪拌によ
り反応溶液に懸濁した状態にしである触媒を用いて実施
し得る。
固定床→虫媒の場合、0.5乃至10mm殊に2乃至5
mmの触媒粒度を選択することが推奨される。
それより犬なる粒子は僅かな触媒利用の原因となり、一
方それより小なる粒子は触媒損失及び触媒床の粘着に至
らしめるかも知れない。
本方法を担持した触媒−これは反応媒体中で懸濁されて
いる−を用いて実施する場合、触媒−粒度は一般に0.
01乃至5mm殊に0.05乃至1間である。
それより小なる粒子の欠点は、反応溶液の困難な分離に
ある。
それより犬なる粒子の欠点は、懸濁液の保持困難性及び
低い脱水素速度にある。
液体及び触媒の性質に従って、懸濁液は液体100重量
部当り担持した触媒0.1乃至40重量部を含有しても
よい。
好ましい割合は、溶剤100重量部当す担持した触媒1
乃至30重量部である。
本発明による方法は、シクロヘキサンジオンの脱水素混
合物への導入の際脱水素が直ちに行われそしてそれ故そ
んなには安定でないシクロヘキサンジオン−(1・3)
が直ちに脱水素条件下非常に安定なレゾルシンに変えら
れると云う利点を有する・
※※ 本発明による方法の場合、シクロ
ヘキサンジオン−(1・3)の接触脱水素により公知の
方法によるより著しく高いレゾルシン−収率が達成され
る。
例 1−8(表参照) 温度計、攪拌器、滴下漏斗及び下降冷却器(クライゼン
−ブリッジ)を備えた、1007711容三顆フラスコ
中で、溶剤50m1及び脱水素触媒1グよりなる混合物
を攪拌下及び窒素でパージしなから180乃至220℃
に加熱する。
次に溶剤−これは触媒−懸濁液に使用されたものと同一
であるか又は著しく低い温度で沸とうする一生のシクロ
ヘキサンジオンを、シクロヘキサンジオンの濃度が液相
の重量に対し30重量%を超えない様に、添加スる。
これはガスメーターにより反応の際生成する水素量の測
定によりコントロールされる。
温度は添加の際180乃至230℃に保つ。
シクロヘキサンジオンの添加終了後、水素発生が終了す
るまで温度な尚短時間220−230℃に保つ。
次に窒素でパージしながら冷却し、触媒を分離しそして
口液をガスクロマトグラフィーにより分析しそして次い
で真空中蒸留する。
溶剤分留(例えばジエチレングリコールジエチルエーテ
ルの場合その沸点は15mmHgの下で78〜84℃で
ある。
:後、所望のレゾルシン(15miHgO下に於ける沸
点:158℃)が純粋な状態で得られる。
溶剤は再び使用することができる。
溶剤としてメタノール・−これはシクロヘキサンジオン
をエステル化して3−メトキシシクロヘキセノンを生成
する−を使用(例5)すれば、副生成物としてレゾルシ
ン−モノメチルエーテルが生ずる。
例9 攪拌器、温度計及び下降冷却器を備えた、250−容三
顆フラスコ中で、ジエチレングリコールジエチルエーテ
ル100171A’及び触媒1fI(銅粉末<0.05
mm0.9 S’上PdO,1f)よりなる混合物をN
2でパージしながら190℃に加熱する。
次いでイソプロパツール210TLlに溶かした2・6
−シメチルー3−ヒドロキシシクロヘキセン−(2)−
オン(ドイツ特許出願公開明細書第 2245270号により4−メチル−5−オキソ−へブ
タン酸メチルエステルから製造した)よりなる溶液を2
時間以内に加え、その際温度を185℃で保つ。
イソプロパツールを連続的に留去する。添加終了後水素
発生が止む゛。
冷却し、触媒から口別しそして口液を真空中蒸留する。
ジエチレングリコールジエチルエーテル(14mmHg
0下で沸点72℃)の後に2mmHgの下で沸点112
℃で2・6−シメチルレゾルシン18.51? (理論
値)85.3%)が留出し、これは受器中で結晶する(
ベンゼンから融点107℃)。
本発明は特許請求の範囲に記載の方法であるが、実施の
態様として次の事項を包含するものである。
(1)特許請求の範囲に記載の方法に於て、C−原子6
個までのアルキル基を有するジー、トリー又はテトラエ
チレングリコールジアルキルエーテルを溶剤として使用
する方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1乃至R4は同一でも又は相異してもよく、
    夫々水素原子又はメチル基を意味する)で表わされるレ
    ゾルシンを製造するために、一般(式中、R1乃至R4
    は上記の意味を有する)で表わされるシクロヘキサンジ
    オン−(1・3)を、溶剤及びパラジウムを含有する触
    媒よりなる脱水素混合物で、0.5乃至20気圧の圧力
    及び160乃至350℃の温度で、脱水素さるべきシク
    ロヘキサンジオンの濃度が液相の重量に対し30%を超
    えない様にして、処理することを特徴とする上記レゾル
    シンの製法。
JP50095089A 1974-08-07 1975-08-06 レゾルシンノセイホウ Expired JPS5858334B2 (ja)

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JPS5141332A JPS5141332A (ja) 1976-04-07
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FR (1) FR2281347A1 (ja)
GB (1) GB1517726A (ja)
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