JPS5856921B2 - フクゴウザイノセイゾウホウホウ - Google Patents
フクゴウザイノセイゾウホウホウInfo
- Publication number
- JPS5856921B2 JPS5856921B2 JP50091585A JP9158575A JPS5856921B2 JP S5856921 B2 JPS5856921 B2 JP S5856921B2 JP 50091585 A JP50091585 A JP 50091585A JP 9158575 A JP9158575 A JP 9158575A JP S5856921 B2 JPS5856921 B2 JP S5856921B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base material
- groove
- composite material
- base
- brazing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、例えば接点部分を銀材、その支持部分を鋼材
で構成した電気接点の素材などに利用されるスルーレイ
タイプの複合材に関する。
で構成した電気接点の素材などに利用されるスルーレイ
タイプの複合材に関する。
第１図に示すものはスルーレイタイプの複合材の一例で
あるが、銀材なとの組合せ材２の両側に銅などの母材１
ａ、１ｂをろう付接合したもので、この複合材の組合せ
材の中央を長手方向に切断し、さらに幅方向に細く切断
すれば先端に銀材、支持部分銅材の電気接点などが得ら
れる。
あるが、銀材なとの組合せ材２の両側に銅などの母材１
ａ、１ｂをろう付接合したもので、この複合材の組合せ
材の中央を長手方向に切断し、さらに幅方向に細く切断
すれば先端に銀材、支持部分銅材の電気接点などが得ら
れる。
従来この種スルーレイタイプの複合材は第２図イに示す
如く、組合せ材２の両側に母材１ａｔ１ｂを突き合せ、
溶融ろうを突き合せ面上から添加し、突き合せ面の間隙
に侵入させ、組合せ材２と母材１ａ、Ｉｂを接合させて
いた。
如く、組合せ材２の両側に母材１ａｔ１ｂを突き合せ、
溶融ろうを突き合せ面上から添加し、突き合せ面の間隙
に侵入させ、組合せ材２と母材１ａ、Ｉｂを接合させて
いた。
この接合方法で突き合せ面に溶融ろうをゆきわたらせる
ためには、溶融ろうが突き合せ面の下側に流れ出るまで
添加しなければならないから、第２図イのように突き合
せ面の上側のみでなく下側にもろう材の余り４が付着し
て残る。
ためには、溶融ろうが突き合せ面の下側に流れ出るまで
添加しなければならないから、第２図イのように突き合
せ面の上側のみでなく下側にもろう材の余り４が付着し
て残る。
このろう材の余り４は研摩などにより取り除かなければ
ならない。
ならない。
さらにこの接合方法では、組合せ材２と母材１ａ、１ｂ
の突き合せがなかなかう寸くゆかない。
の突き合せがなかなかう寸くゆかない。
第２図口に示すように突き合せ位置が幅方向上下にずれ
たり、長手方向前後にずれたりして仕上り面が平たんに
なりにくい。
たり、長手方向前後にずれたりして仕上り面が平たんに
なりにくい。
殊に電気接点などのように仕上後の厚みが１７ｎｒ／Ｌ
前後の素材の場合、突き合せ位置を正確に保つことは極
めて困難で又ろう材の余り４の取り除き作業も容易では
ないので、従来方法では精度の高い製品の素材を製造す
ることはできなかった。
前後の素材の場合、突き合せ位置を正確に保つことは極
めて困難で又ろう材の余り４の取り除き作業も容易では
ないので、従来方法では精度の高い製品の素材を製造す
ることはできなかった。
本発明は以上のような従来方法の欠点を除き、組合せ材
と母材の突き合せを正確且簡単にできるようにし、ろう
材の余りの出方をなるべく少くし、ろう材のロスを防ぎ
、後作業をなるべく簡単にして精度の高い製品の素材を
製造しようとするものである。
と母材の突き合せを正確且簡単にできるようにし、ろう
材の余りの出方をなるべく少くし、ろう材のロスを防ぎ
、後作業をなるべく簡単にして精度の高い製品の素材を
製造しようとするものである。
すなわち本発明に釦いては、平板状母材の幅方向所要箇
所に組合せ材の大きさに相当する溝を長手方向に穿設し
、この溝に組合せ材を嵌挿して溝内面と組合せ材の接触
面をろう付；ニジ、次いで絹合せ材の底面が露出するよ
うに の溝底面部分を切除し、その後に卦いて母材の
両側厚手の裏面部分に板状Ｖ形ダイスを圧接させると共
に母材を間欠的に前進させて幅方向に展伸させ、組合せ
材の両側に母材が突き合せ状態に並列する平板状または
異形状の複合材を製造する。
所に組合せ材の大きさに相当する溝を長手方向に穿設し
、この溝に組合せ材を嵌挿して溝内面と組合せ材の接触
面をろう付；ニジ、次いで絹合せ材の底面が露出するよ
うに の溝底面部分を切除し、その後に卦いて母材の
両側厚手の裏面部分に板状Ｖ形ダイスを圧接させると共
に母材を間欠的に前進させて幅方向に展伸させ、組合せ
材の両側に母材が突き合せ状態に並列する平板状または
異形状の複合材を製造する。
本発明方法実施の一例を第３図イないし二に従つて説明
する。
する。
所要の幅、厚さ、長さを有する鋼材の平板状母材１の幅
方向中央に、組合せ材２の大きさに相当する溝３を長手
方向に穿設し、この溝３中に組合せ材２としての銀材（
以下銀材２と称する。
方向中央に、組合せ材２の大きさに相当する溝３を長手
方向に穿設し、この溝３中に組合せ材２としての銀材（
以下銀材２と称する。
）を嵌挿し、銀ろうをもってろう付接合し、表面のろう
材の余り４を研摩等で除去する。
材の余り４を研摩等で除去する。
この溝３の深さは母材１の厚さの１／２ ないし２／３
程度とするのが好適である。
程度とするのが好適である。
次いで第３図口に点線で示す母材１の１０の部分を切削
除去して、銀材２の裏面を露出させ、第３図ハの如く銅
材１ａ１銀材２、銅材１ｂが突き合せ状態に並列するよ
うに形成する。
除去して、銀材２の裏面を露出させ、第３図ハの如く銅
材１ａ１銀材２、銅材１ｂが突き合せ状態に並列するよ
うに形成する。
そして、この母材１の銅材１ ａ 、１ ｂの厚手の部
分を本願発明者の発明に係る特相昭４７８２４６５号←
特公昭５２−３６５１２号）の異形断面板の成形装置に
より幅方向に展伸させ、第３図二の如き製品を得る。
分を本願発明者の発明に係る特相昭４７８２４６５号←
特公昭５２−３６５１２号）の異形断面板の成形装置に
より幅方向に展伸させ、第３図二の如き製品を得る。
すなわち、第５図イ５口のように母材１を裏返してその
両側厚手の部分に板状のＶ形ダイスＤを圧接させると共
に下側の平担面には押圧ロールＲを当接させ、抑圧ロー
ルＲを一定の範囲ｔだけ往復転動させ、その往復転勤後
に母材１を前方に所定の距離Ｓだけ前進させるという加
工工程を連続的に施すことにより母材１は第３図二のよ
うに平板状のものとなる。
両側厚手の部分に板状のＶ形ダイスＤを圧接させると共
に下側の平担面には押圧ロールＲを当接させ、抑圧ロー
ルＲを一定の範囲ｔだけ往復転動させ、その往復転勤後
に母材１を前方に所定の距離Ｓだけ前進させるという加
工工程を連続的に施すことにより母材１は第３図二のよ
うに平板状のものとなる。
上記実施例に釦いては銅材１ａ、１ｂの厚手の部分のみ
を展伸させたが、銅材１ａ、Ｉｂの部分のみでなく銀材
２の部分も同時に展伸させてもよい。
を展伸させたが、銅材１ａ、Ｉｂの部分のみでなく銀材
２の部分も同時に展伸させてもよい。
又第３図二の製品は平板状であるが、Ｖ形ダイスＤを基
板に二条並タ１ルて設け、各ダイスＤの最大幅を適宜に
選定することにより第４図のような異形板を製造するこ
とができる。
板に二条並タ１ルて設け、各ダイスＤの最大幅を適宜に
選定することにより第４図のような異形板を製造するこ
とができる。
本発明は以上のように先ず母材に穿設した溝中に絹合せ
材をはめこんでろう付接合し、母材の溝底面部分を切除
した後母材部分をＶ形ダイスにより展伸するので、母材
と組合せ材を正確に突き合すことができ、ろむ材の余り
の出方が少なくろう材のロスを防ぎ、オた、母材に波打
ちを生じさせることなく均一に幅方向に展伸させること
ができ、作業も簡単で寸法精度の高い接点用素材を提供
することができる。
材をはめこんでろう付接合し、母材の溝底面部分を切除
した後母材部分をＶ形ダイスにより展伸するので、母材
と組合せ材を正確に突き合すことができ、ろむ材の余り
の出方が少なくろう材のロスを防ぎ、オた、母材に波打
ちを生じさせることなく均一に幅方向に展伸させること
ができ、作業も簡単で寸法精度の高い接点用素材を提供
することができる。
第１図は本発明方法により製造される複合材の一部切欠
斜面図、第２図イ５口は従来方法の欠点を示す説明図、
第３図イル二は本発明方法の工程を示す説明図、第４図
は本発明方法により製造される異形状複合材の斜視図、
第５図イ５口は母材の展伸加工工程を示す側面図および
平面図。 １゜１ａ、１ｂ、１ｃ・・・母材、２・・・組合せ材、
３・・・溝、４・・・ろう材の余り。
斜面図、第２図イ５口は従来方法の欠点を示す説明図、
第３図イル二は本発明方法の工程を示す説明図、第４図
は本発明方法により製造される異形状複合材の斜視図、
第５図イ５口は母材の展伸加工工程を示す側面図および
平面図。 １゜１ａ、１ｂ、１ｃ・・・母材、２・・・組合せ材、
３・・・溝、４・・・ろう材の余り。
Claims (1)
- １ 平板状母材の幅方向所要箇所に組合せ材の大きさに
相当する溝を長手方向に穿設し、この溝に組合せ材を嵌
挿して溝内面と組合せ材の接触面をろう付接合し、次い
で組合せ材の底面が露出するように母材の溝底面部分を
切除し、その後において母材の両側厚手の裏面部分に板
状■形ダイスを圧接させると共に母材を間欠的に前進さ
せて幅方向に展伸させ、組合せ材の両側に母材が突き合
せ状態に並列する板状または異形状の複合材の製造方法
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50091585A JPS5856921B2 (ja) | 1975-07-29 | 1975-07-29 | フクゴウザイノセイゾウホウホウ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50091585A JPS5856921B2 (ja) | 1975-07-29 | 1975-07-29 | フクゴウザイノセイゾウホウホウ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5216661A JPS5216661A (en) | 1977-02-08 |
| JPS5856921B2 true JPS5856921B2 (ja) | 1983-12-17 |
Family
ID=14030615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50091585A Expired JPS5856921B2 (ja) | 1975-07-29 | 1975-07-29 | フクゴウザイノセイゾウホウホウ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856921B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5116758A (ja) * | 1974-07-31 | 1976-02-10 | Sumitomo Chemical Co | Hokozokunitorokagobutsuruiofukumu haisuino shoriho |
| JP2722095B2 (ja) * | 1988-12-28 | 1998-03-04 | 神保電器株式会社 | スイッチ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4938862A (ja) * | 1972-08-19 | 1974-04-11 |
-
1975
- 1975-07-29 JP JP50091585A patent/JPS5856921B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4938862A (ja) * | 1972-08-19 | 1974-04-11 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5216661A (en) | 1977-02-08 |
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