JPS585657Y2 - 枠形運搬台車 - Google Patents

枠形運搬台車

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Publication number
JPS585657Y2
JPS585657Y2 JP4006479U JP4006479U JPS585657Y2 JP S585657 Y2 JPS585657 Y2 JP S585657Y2 JP 4006479 U JP4006479 U JP 4006479U JP 4006479 U JP4006479 U JP 4006479U JP S585657 Y2 JPS585657 Y2 JP S585657Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame member
frame
seat plate
notch
casters
Prior art date
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Expired
Application number
JP4006479U
Other languages
English (en)
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JPS55139956U (ja
Inventor
康夫 田中
正 宝角
Original Assignee
岩谷産業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は梱包された荷物を載置して運搬する枠形台車
に関し、縦枠部材と横枠部材との組合せ係合部の構造に
特徴を有する。
従来この種の台車では、木製の角材を組合せて枠状に形
成し、この組合せ係合部の下面にキャスターを配置し、
縦枠部材と横枠部材及びキャスターをボルトで締付ける
ことにより一体に形成していた。
ところがこれでは、縦枠部材及び横枠部材に穿設するボ
ルト孔の加工精度を高くしなければ、組付時にボルトが
挿通できなかったり、組付後ガタ付いたりする欠点があ
った。
また、枠部材が木製であることから加工性、耐久性に問
題があるうえ、台車自体が重くなり、取扱いも面倒であ
った。
本考案はこのような点に鑑み提案されたもので、載荷台
を合成樹脂で形成するとともに、載荷台を構成する枠材
同士の組合せ係合部及び、枠材のキャスターとの取付部
に嵌合部を形成して組立作業を容易に行なえるうえ、組
立後にガタ付きのない強固な台車を構成したものである
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明する。
図において、台車はABS樹脂製の枠材1を枠組みして
形成した載荷台2の下面にキャスタ3を施蓋して構成さ
れている。
載荷台2は、両端部の上面を切欠いて上に凸な形状に形
成した左右一対の矩形縦枠部材4と、両端部の下面を切
欠いて下に凸な形状に形成した前後一対の矩形横枠部材
5とを、その両端の切欠部6同士を組み合せることによ
り形成されている。
横枠部材5の切欠部6aの接合面7の中央部には嵌合突
起8が突設してあり、横枠部材4の切欠部6bの接合面
9の中央部に形成した嵌合凹部10に嵌合するようにし
である。
また、縦枠部材4の端部f面にはキャスタ3の取付座板
11を受止める座板受部12が凹入形成してあり、この
座板受部12の中央部に環状突起13を突設しである。
この環状突起13は、キャスタ3を組付けたとき、座板
11の上面に突出するボール保持部14と接当するよう
になっている。
縦枠部材4の切欠部6bには、接当面9とそれから立上
がる側壁15とのコーナーに位置決め部材を兼ねる補強
用リブ16が枠部材4と一体に形成してあり、横枠部材
5の対応する側縁部17に前記リブ16と嵌合する切欠
き18が形成しである。
図中符号19は両枠部材4,5の上面に形成したすべり
止め突起、20はボルト挿通孔、21は角根乳頭ボルト
である。
本考案は上述のような構成になっているから次の効果を
奏する。
(イ)fa枠部材と横枠部材との接合部及びキャスタと
枠部材との固定部がそれぞれ嵌係合するようになってい
るから、それぞれの部品同士の位置決めが容易に行なえ
、組立て操作が容易になるうえ、組付後には確りと固定
され使用中にガタ付くことかない。
(ロ)枠材が合成樹脂で形成されているから、その形状
を自由に形成することができ、切欠部を形成する手間を
省略できる分だけ安価に製造できるうえ、全体を軽量に
製造できるから、その取扱いが容易となり、また木製の
ものに較べて耐久性も優れている。
(ハ)枠材の長さを数種類形成し、これらを適宜組合せ
て組付けるだけで、台車の長さや幅の異なるものを多種
類自由に形成することができ、汎用性に富む。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は台車の分解斜視
図、第2図は要部の一部破断分解斜視図、第3図は要部
縦断面図である。 1・・・・・・枠材、2・・・・・・枠状載荷台、3・
・・・・・キャスタ、4・・・・・・縦枠部材、5・・
・・・・横枠部材、6・・・・・・切欠部、7゜9・・
・・・・接合面、8・・・・・・嵌合突起、10・・・
・・・嵌合凹部、11・・・・・・3の座板、12・・
・・・・座板受部、13・・・・・・環状突起、14・
・・・・・3のボール保持部、15・・・・・・6の立
上り側壁、16・・・・・・補強リブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.少なくとも一対づつの縦枠部材4と横枠部材5から
    なる枠材1の端部にそれぞれ切欠部6を形成し、各枠材
    1の切欠部6を相互に組合わせて四角形の枠形載荷台2
    を形成し、この枠形載荷台2の枠部材同士が重さなり合
    う四隅の組合せ係合部の下側にキャスター3を配置した
    台車において、枠材1を合成樹脂で形成し、縦枠部材4
    と横枠部材5の切欠部6の一方の接合面7に嵌合突起8
    を突設するとともに、他方の接合面9に嵌合凹部10を
    形威し、切欠部6同士の組合せ保合部における下側に位
    置する枠材1の下面にキャスター3の座板受部12を凹
    入形成し、該座板受部12の中央部にキャスター3の座
    板11上面に突出するボール保持部14と接当する突出
    部13を形威し、縦枠部材4と横枠部材5及びキャスタ
    ー3を止着具21で固定してなる枠形運搬台車。 2、実用新案登録請求の範囲第1項に記載の枠形運搬台
    車において、切欠部6の接合面9と立上り側壁15との
    コーナ一部を補強リブ16で補強したもの。
JP4006479U 1979-03-27 1979-03-27 枠形運搬台車 Expired JPS585657Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4006479U JPS585657Y2 (ja) 1979-03-27 1979-03-27 枠形運搬台車

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JP4006479U JPS585657Y2 (ja) 1979-03-27 1979-03-27 枠形運搬台車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55139956U JPS55139956U (ja) 1980-10-06
JPS585657Y2 true JPS585657Y2 (ja) 1983-01-31

Family

ID=28908067

Family Applications (1)

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JP4006479U Expired JPS585657Y2 (ja) 1979-03-27 1979-03-27 枠形運搬台車

Country Status (1)

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2540848Y2 (ja) * 1990-12-27 1997-07-09 株式会社国盛化学 コンテナ運搬台車
JP5950229B2 (ja) * 2012-07-24 2016-07-13 株式会社 ワサダ 組立台車

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55139956U (ja) 1980-10-06

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