JPS5856452B2 - ヒュ−ズ動作検出装置 - Google Patents
ヒュ−ズ動作検出装置Info
- Publication number
- JPS5856452B2 JPS5856452B2 JP6340979A JP6340979A JPS5856452B2 JP S5856452 B2 JPS5856452 B2 JP S5856452B2 JP 6340979 A JP6340979 A JP 6340979A JP 6340979 A JP6340979 A JP 6340979A JP S5856452 B2 JPS5856452 B2 JP S5856452B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- fuse
- spring
- indicator
- fulcrum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、支点を有する表示枠掛により通常時はわず
かな表示線の張力で大きな弾性力のばねを蓄勢しており
、故障電流が流れヒユーズが動作したときには、上記表
示線が溶断し、蓄勢されたばねを解放し、表示棒に大き
な動作力を与えることのできるヒユーズ動作検出装置を
提供するものである。
かな表示線の張力で大きな弾性力のばねを蓄勢しており
、故障電流が流れヒユーズが動作したときには、上記表
示線が溶断し、蓄勢されたばねを解放し、表示棒に大き
な動作力を与えることのできるヒユーズ動作検出装置を
提供するものである。
従来のヒユーズ動作検出装置の一例を第１図に示す。
金属又は絶縁物の表示棒１は、絶縁物又は金属のケース
２内に収納され、コイルバネ３は表示線４により引張ら
れ圧縮されている。
２内に収納され、コイルバネ３は表示線４により引張ら
れ圧縮されている。
但し絶縁物２が金属の場合は、表示線４との間は絶縁さ
れるよう考慮されている。
れるよう考慮されている。
表示線４の一端はキャップ５に電気的に接続されており
、他の一端はヒユーズエレメント６を巻付るための磁器
棒７の中央穴を通り、もう一方のキャップ（図示せず）
に接続されている。
、他の一端はヒユーズエレメント６を巻付るための磁器
棒７の中央穴を通り、もう一方のキャップ（図示せず）
に接続されている。
これら磁気棒等は絶縁チューブ８に収納され消弧砂９が
充填されている。
充填されている。
故障電流が流れると、ケース２内で表示線４は溶断し、
コイルバネ３は解放され表示棒１を押し上げ、この表示
棒１によりヒユーズ動作の表示、直列開閉器の機械的な
トリップを行う。
コイルバネ３は解放され表示棒１を押し上げ、この表示
棒１によりヒユーズ動作の表示、直列開閉器の機械的な
トリップを行う。
従来のものは上記のように表示線４によりコイルバネ３
を圧縮保持しているが、しゃ断性能の上からは表示線４
は細いものが望まれる。
を圧縮保持しているが、しゃ断性能の上からは表示線４
は細いものが望まれる。
従ってコイルバネ３の弾性力は表示線の太さにより決１
つ、その値は比較的小さな値に制限されており、ヒユー
ズ動作時ヒユーズと直列にある開閉器を開路するときに
は、−イクロスイッチ及び補助電源等からなるヒユーズ
及びヒユーズと直列にある開閉器に比（−でかなり高価
な電気的なトリップ装置が必要である。
つ、その値は比較的小さな値に制限されており、ヒユー
ズ動作時ヒユーズと直列にある開閉器を開路するときに
は、−イクロスイッチ及び補助電源等からなるヒユーズ
及びヒユーズと直列にある開閉器に比（−でかなり高価
な電気的なトリップ装置が必要である。
この発明は、支点を有する表示枠掛により、通常時は表
示線４にはわずかな張力がかかつて′Ｊ、−リ、ヒユー
ズ動作時には、この表示線４が溶断し、弾性力の大きな
ばね３を解放することにより、電気的なトリップ装置な
しに、表示棒の機械的な力により、ヒユーズと直列にあ
る開閉器を開路できるヒユーズ動作検出装置を提供する
ことにある。
示線４にはわずかな張力がかかつて′Ｊ、−リ、ヒユー
ズ動作時には、この表示線４が溶断し、弾性力の大きな
ばね３を解放することにより、電気的なトリップ装置な
しに、表示棒の機械的な力により、ヒユーズと直列にあ
る開閉器を開路できるヒユーズ動作検出装置を提供する
ことにある。
この発明の一実施例を第２図に示す。
ばね３は、ばね押え１１と表示棒１により圧縮されてお
り、表示棒１は表示枠掛１０に掛けてあり、ばねの弾性
力は、表示枠掛１０の先端に結ばれた表示線４により圧
縮保持されている。
り、表示棒１は表示枠掛１０に掛けてあり、ばねの弾性
力は、表示枠掛１０の先端に結ばれた表示線４により圧
縮保持されている。
故障電流が流れ、ヒユーズが動作するときには、表示線
４に電流が流れ、表示線４は溶断する。
４に電流が流れ、表示線４は溶断する。
表示枠掛１０は支点１２を中心に回転し、表示棒１は表
示枠掛１０からはすればね３によりバネ押え１１と一緒
に押し上げられる。
示枠掛１０からはすればね３によりバネ押え１１と一緒
に押し上げられる。
この押し上げられた表示棒１は開閉器を機械的にトリッ
プできる。
プできる。
この発明の原理と一実施例を第３図で説明すると、ヒユ
ーズ動作時表示棒１にＦ、の力が必要であるとき、表示
線４に加わる力Ｆ２は、支点１２からＦ、の作用点１で
の距離をｔ３、支点１２からＦ２の作用点１での距離を
（４＋ｔｔ ）とするとＩ Ｆｌ、Ｘ ４ ＝Ｆｔ Ｘ （４＋４ ） 、・、Ｆ２
＝Ｆ。
ーズ動作時表示棒１にＦ、の力が必要であるとき、表示
線４に加わる力Ｆ２は、支点１２からＦ、の作用点１で
の距離をｔ３、支点１２からＦ２の作用点１での距離を
（４＋ｔｔ ）とするとＩ Ｆｌ、Ｘ ４ ＝Ｆｔ Ｘ （４＋４ ） 、・、Ｆ２
＝Ｆ。
１１＋ｌｔ
となる。
一実施例では、表示線に加わる力Ｆ、を第１図の従来の
実施例と同一値Ｆ！＝ＩＫ９とした場合、４ ＝ １．
５ ｍｍ ｉｔ ＝ ７．５ ｗｎとしてＦｌ−６に
９が得られ、開閉器の機械トリップに十分なばね力が得
られた。
実施例と同一値Ｆ！＝ＩＫ９とした場合、４ ＝ １．
５ ｍｍ ｉｔ ＝ ７．５ ｗｎとしてＦｌ−６に
９が得られ、開閉器の機械トリップに十分なばね力が得
られた。
またＦｌ−４に９とした場合表示線４の直径を約８０％
に減じ、しゃ断性能の向上が見られた。
に減じ、しゃ断性能の向上が見られた。
上記実施例では表示棒１の作用点と表示線４の作用点は
支点１２の同−例であるが、支点がそれぞれの中央にあ
っても原理は同一である。
支点１２の同−例であるが、支点がそれぞれの中央にあ
っても原理は同一である。
またこの原理を２段、３段に組み込めばさらに小さな表
示線の張力により１表示棒の大きな動作力が得られる。
示線の張力により１表示棒の大きな動作力が得られる。
以上のようにこの発明によれば、従来の表示線の太さで
あれば、すなわちしゃ断性能を変えなければ、ヒユーズ
動作時の表示棒に大きな機械力を生ずることができ、こ
の機械力により直列開閉器の開路用のトリップ装置を操
作できるので、従来電気的にトリップさせていた時に必
要であったマイクロスイッチ及び補助電源等は不用であ
る。
あれば、すなわちしゃ断性能を変えなければ、ヒユーズ
動作時の表示棒に大きな機械力を生ずることができ、こ
の機械力により直列開閉器の開路用のトリップ装置を操
作できるので、従来電気的にトリップさせていた時に必
要であったマイクロスイッチ及び補助電源等は不用であ
る。
また従来と同じ表示棒の機械力でよい場合は、しゃ断性
能が向上する等優れた効果を奏する。
能が向上する等優れた効果を奏する。
第１図は従来のもののヒユーズ動作検出装置の断面図、
第２図は本発明によるヒユーズ動作検出装置の一実施例
を示す断面図、第３図は本発明の原理説明図である。 図中、１・・・表示棒、３・・・ばね、４・・・表示線
、５・・・キャップ、６・・・ヒユーズエレメント、７
・・・磁器棒、８・・・絶縁筒、９・・・消弧砂、１０
・・・表示枠掛、１１・・・ばね押え、１２・・・支点
である。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
第２図は本発明によるヒユーズ動作検出装置の一実施例
を示す断面図、第３図は本発明の原理説明図である。 図中、１・・・表示棒、３・・・ばね、４・・・表示線
、５・・・キャップ、６・・・ヒユーズエレメント、７
・・・磁器棒、８・・・絶縁筒、９・・・消弧砂、１０
・・・表示枠掛、１１・・・ばね押え、１２・・・支点
である。 なお図中同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- １ ヒユーズの動作を表示する移動可能な表示棒、この
表示棒を付勢するばね、このばねを蓄勢状態に保持する
ための支点を有する表示枠掛、およびこの表示枠掛に上
記支点を中心とするモーメントを与え表示枠掛を保持す
る表示線を備え、上記表示線の溶断により上記ばねを解
放して上記表示棒を移動させるようにしたヒユーズ動作
検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6340979A JPS5856452B2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | ヒュ−ズ動作検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6340979A JPS5856452B2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | ヒュ−ズ動作検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55155440A JPS55155440A (en) | 1980-12-03 |
| JPS5856452B2 true JPS5856452B2 (ja) | 1983-12-15 |
Family
ID=13228463
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6340979A Expired JPS5856452B2 (ja) | 1979-05-21 | 1979-05-21 | ヒュ−ズ動作検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856452B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH027459A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-11 | Nec Corp | 半導体パッケージ |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58182344U (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-05 | 株式会社高松電気製作所 | 限流ヒユ−ズの溶断表示装置 |
| JPS5936562U (ja) * | 1982-08-31 | 1984-03-07 | 株式会社高松電気製作所 | 限流ヒユ−ズ |
-
1979
- 1979-05-21 JP JP6340979A patent/JPS5856452B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH027459A (ja) * | 1988-06-24 | 1990-01-11 | Nec Corp | 半導体パッケージ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55155440A (en) | 1980-12-03 |
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