JPS585629B2 - 画像サ−ビス方式 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、画像サービス方式に関するものである。

従来、センタと端末間にて画像サービスするものとして
はＴＶ放送がある。

また、一方的なセンタからのサービスのみでなく端末か
らのリクエスト等の応等を可能としたシステムとしては
ＣＡＴＶシステム等が知られている。

しかしながら上記システムはセンタからの問いかけに対
して応答するというだけの受身的なものであり、常にセ
ンタにて用意された情報を受けるというものであった。

また、端末からの応答入力としては１０〔ＫＥＹ〕また
はせいぜい６０〔ＫＥＹ〕程度のキーボードが用いられ
、入力される文字も限定されたものであるという容量的
に制約があった。

本発明は前述した従来技術の欠点に鑑み、端末からの入
力により新しい画像情報を作成、再提示できるようなよ
り能動的な画像サービス方式を提供するものである。

そこで本発明は以下で述べるようなサービス方式を採っ
たものである。

すなわち、端末のキーボードよりセンタの制御装置に文
字列の提示指令を送ると、センタでは文字発生装置より
端末のＴＶ受像機に一群の文字列を静止画像として送る
。

一方、端末ではＴＶ画面に静止画像として映出された文
字列より必要とする文字をキーボードのキーにより指定
する。

そのキーボードにより指定された信号はＰＢ信号として
センタに送られる。

そこでセンタではこの信号を制御装置において受信、解
析して端末が指定した文字を知る。

このようにして指定された文字群を、■画面分のデータ
としてセンタに設けた外部記憶装置に記録する。

そして、端末のキーボードからの指令により上記外部記
憶装置に記録した端末に提示する。

以上の手順により任意の文字画面を端末からの入力によ
り作成し、その端末へ再提示しようとするものである。

以下その具体的実施の一例を図に示し詳述する。

添付図は画像サービス方式を説明するためのブロック構
成図であって、図中、１はセンタで、それぞれコンピュ
ータ等の制御装置２、外部記憶装置３、通信制御装置４
、文字発生装置５、交換装置６を備えている。

また、７，９は映像信号伝送路、８，１０は制御信号伝
送路を示し、それらセンタ１の交換装置６に接続された
伝送路の他端は端末１１、１２に接続してある。

そして、それらの端末ＩＬ１２にはＴＶ受像機１３、キ
ーボード１４が設けてある。

上記構成において、いま端末１１を操作した場合につい
て説明する。

キーボード１４から文字列の表示要求を入力すると、そ
のキーボード１４からの出力は多周波信号にて制御信号
伝送路８を介し、センタ１の交換装置６を経由して通信
制御装置４に接続される。

通信制御装置４はその多周波信号をデイジタル信号に変
換し、制御装置２に送る。

そこで、制御装置２はそのデイジタル信号にもとすいて
文字発生装置５を制御し、指定ざれた文字列を発生させ
る。

文字発生装置５はその文字列を静止画像として送出し、
交換装置６を経由し、映像信号伝送路７を通して端末の
ＴＶ受像機１３に文字列を映像せしめる。

そこで端末１１の操作者はＴＶ受像機上に表示された文
字列より目的の文字をキーボード１４の操作により選択
する。

キーボードの操作による信号は、多周波信号として再び
センタ１に送られる。

そして、制御装置２は順次選択された文字を一枚の画像
情報に変換し、外部記憶装置３に記憶蓄積する。

しかる後、端末１１からの指令により上記した外部記憶
装置３に記憶された画面情報を取出し、文字発生装置５
により１枚の文字情報画面として端末１１のＴＶ受像機
１３に再生提示せしめる。

この画面により文字指定ミス等の箇所をキーボード１４
で指定し修正することができる。

以上の手順により端末からのキーボードの操作のみによ
り任意の文字画面を新たに作成し、またセンタに記録蓄
積させることができる。

以上、説明したように本発明によれば、端末のキーボー
ドからの指令によりセンタから端末のＴＶ受像機に一群
の文字を表示し、その表示された文字群から任意の文字
をキーボードにより指定し、多周波信号にてセンタに送
信して外部記憶装置に記憶させ、さらに端末のキーボー
ドより特定の制御信号を送信することにより前記外部記
憶装置に記憶させた一群の入力文字情報を端末のＴＶ受
像機に映出するようにしたものである。

したがって、端末からの入力により新しい画像情報を作
成、再提示並びにその入力情報の確認修正が可能となる
。

また、端末からの応答入力としてはキー制限されること
なく、かつ入力される文字も限定されることがない等と
、より能動的な画像サービスが達成できるという利点が
ある。

【図面の簡単な説明】

添付図は本発明の画像サービス方式を説明するための一
実施ブロック構成図である。 １・・・・・・センタ、２・・・・・・制御装置、３・
・・・・・外部記憶装置、４・・・・・・通信制御装置
、５・・・・・・文字発生装置、６・・・・・・交換装
置、７，９・・・・・・映像信号伝送路、８，１０・・
・・・・制御信号伝送路、１１．１２・・・・・・端末
、１３・・・・・・ＴＶ受像機、１４・・・・・・キー
ボード。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １ センタ内に交換装置、通信制御装置、文字発生装置
   、コンピュータ等の制御装置並びに外部記憶装置を備え
   、かつ該センタに交換装置を介して複数接続される端末
   装置には文字入力の指示をするキーボードおよびセンタ
   から出力された文字列を映出するＴＶ受像機を備え、そ
   れらの端末とセンタ間を制御信号伝送路および映像信号
   伝送路によって接続し、前記端末のキーボードからの指
   令によりセンタの文字発生装置より端末のＴＶ受像機に
   一群の文字列を表示し、該表示された文字群から入力し
   ようとする文字をキーボードにより指定し、指定情報を
   多周波信号にてセンタに送信し、該指定情報をセンタの
   通信制御装置並びに制御装置を介して外部記憶装置に記
   憶させ、かつ該端末のキーボードよりＴＶ受像機への映
   出指令信号を送信することにより、前記外部記憶装置に
   記憶させた前記文字列中より指定された一群の入力文字
   情報を端末のＴＶ受像機に映出し、該入力文字情報の確
   認修正を行なった後センターの外部記憶装置に記録させ
   るようにしたことを特徴とする画像サービス方式。