JPS5856182B2 - 磁気バブル発生器 - Google Patents
磁気バブル発生器Info
- Publication number
- JPS5856182B2 JPS5856182B2 JP10543480A JP10543480A JPS5856182B2 JP S5856182 B2 JPS5856182 B2 JP S5856182B2 JP 10543480 A JP10543480 A JP 10543480A JP 10543480 A JP10543480 A JP 10543480A JP S5856182 B2 JPS5856182 B2 JP S5856182B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bubble
- magnetic
- pattern
- bubble generator
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C19/00—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
- G11C19/02—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using magnetic elements
- G11C19/08—Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using magnetic elements using thin films in plane structure
- G11C19/0858—Generating, replicating or annihilating magnetic domains (also comprising different types of magnetic domains, e.g. "Hard Bubbles")
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は磁気バブルメモリ装置に係り、特にバブルメモ
リチップにおいて情報の書き込みを行うニュークリエー
ション型バブル発生器に関するものである。
リチップにおいて情報の書き込みを行うニュークリエー
ション型バブル発生器に関するものである。
現在磁気バブル発生器として、高速動作が比較的安定な
ニュークリエーション（核形成）型のものが一般に用い
られている。
ニュークリエーション（核形成）型のものが一般に用い
られている。
この種の従来の磁気バブル発生器を第１図に示す。
図中、１はコンダクタパターン、２はピカツクスパーマ
ロイパターン、３はバブル発生部である。
ロイパターン、３はバブル発生部である。
この磁気バブル発生器は、図の右上に示す回転磁界（パ
ーマロイパターン２を磁化させるもの）ＨＲが矢印方向
を向いたときに、バブル発生部３に生ずるパーマロイパ
ターン２の磁化による第１磁界と、コンダクタパターン
１にバイアス磁界を減少させる方向に電流ＩＧを流すこ
とにより生ずる第２磁界との合成によりバブルを発生さ
せる。
ーマロイパターン２を磁化させるもの）ＨＲが矢印方向
を向いたときに、バブル発生部３に生ずるパーマロイパ
ターン２の磁化による第１磁界と、コンダクタパターン
１にバイアス磁界を減少させる方向に電流ＩＧを流すこ
とにより生ずる第２磁界との合成によりバブルを発生さ
せる。
ところが、この場合、ＩＧが大きいと、バブル４が第２
図ａに示すように伸びた後急には縮小せず、そのため第
２図すに示すように２個またはそれ以上の数に分裂して
余分なバブルが第２図Ｃに点線で示すように空きビット
に入り込み、誤動作を生ずる。
図ａに示すように伸びた後急には縮小せず、そのため第
２図すに示すように２個またはそれ以上の数に分裂して
余分なバブルが第２図Ｃに点線で示すように空きビット
に入り込み、誤動作を生ずる。
このようなバブル分裂を生ずるＩＧの上限値、ＩＱｍａ
Ｘは温度上昇に伴ない急激に下降するため、高温側での
動作が不安定になり、その結果バブルメモリの動作温度
範囲が制限されるという欠点があった。
Ｘは温度上昇に伴ない急激に下降するため、高温側での
動作が不安定になり、その結果バブルメモリの動作温度
範囲が制限されるという欠点があった。
本発明は上述の欠点を解決するためのもので、高バブル
発生電流領域において余分なバブルが生ずるのを抑制し
てバブル発生電流上限値ＩＧｍａＸを上昇させ、ひいて
はバブルメモリを高温側にて安定して動作させることの
できる磁気バブル発生器を提供することを目的としてい
る。
発生電流領域において余分なバブルが生ずるのを抑制し
てバブル発生電流上限値ＩＧｍａＸを上昇させ、ひいて
はバブルメモリを高温側にて安定して動作させることの
できる磁気バブル発生器を提供することを目的としてい
る。
次に第３図および第４図に関連して本発明の詳細な説明
する。
する。
回転磁界によるパーマロイパターンの磁化は、第１図に
示すピカツクスパターンまたはＴパターンにおいては頭
の部分よりも先端の方が強く、また発生したバブルは第
２図すのように縮小する方向と伝播する方向とが違って
いると分裂し易くなる。
示すピカツクスパターンまたはＴパターンにおいては頭
の部分よりも先端の方が強く、また発生したバブルは第
２図すのように縮小する方向と伝播する方向とが違って
いると分裂し易くなる。
本発明はこれらの点を考慮し、パーマロイパターンの先
端をバブル発生部とすることによりバブルのパーマロイ
パターンへのトララッカを強くシてＩＧによりバブルが
伸び過ぎるのを防止し、さらに発生したバブルの縮小す
る方向と伝播する方向とを一致させることにより高温側
での余分なバブル発生を抑えるようにしたものである。
端をバブル発生部とすることによりバブルのパーマロイ
パターンへのトララッカを強くシてＩＧによりバブルが
伸び過ぎるのを防止し、さらに発生したバブルの縮小す
る方向と伝播する方向とを一致させることにより高温側
での余分なバブル発生を抑えるようにしたものである。
そのための具体的な構成を第３図に示す。
図中、１１はコンダクタパターン、１２はピカツクスパ
ーマロイパターン（磁性体パターン）、１３はバブル発
生部、１４はバブルである。
ーマロイパターン（磁性体パターン）、１３はバブル発
生部、１４はバブルである。
パーマロイパターン１２の図の右側の部分は長く延長さ
れその先端がバブル発生部１３になっている。
れその先端がバブル発生部１３になっている。
またコンダクタパターン１１の端部はパーマロイパター
ン１２の上記延長方向に形成され、発生したバブルの縮
小するＡ方向と伝播する方向とが一致するようになって
いる。
ン１２の上記延長方向に形成され、発生したバブルの縮
小するＡ方向と伝播する方向とが一致するようになって
いる。
従って、バブル発生部１３付近のパーマロイパターンの
回転磁界ＨＲによる磁化は従来の第１図のバブル発生部
３付近の磁化より強く、本例の場合の方が、従来の場合
よりバブルのトラップ力が強くなり、コンダクタパター
ン１１に流すバブル発生電流ＩＧによるバブルの伸びは
抑制される。
回転磁界ＨＲによる磁化は従来の第１図のバブル発生部
３付近の磁化より強く、本例の場合の方が、従来の場合
よりバブルのトラップ力が強くなり、コンダクタパター
ン１１に流すバブル発生電流ＩＧによるバブルの伸びは
抑制される。
またＩＧを切った後バブルの縮小する方向とバブルの伝
播する方向とがＩＧを切ってから約１／２周期はほぼ一
致している。
播する方向とがＩＧを切ってから約１／２周期はほぼ一
致している。
そのためバブル１４は従来の第２図すの場合と異なって
分裂しにくく、余分なバブルが発生するのを防止するこ
とができる。
分裂しにくく、余分なバブルが発生するのを防止するこ
とができる。
すなわち、■Ｇｍａｘが上昇し、高温側でも磁気バブル
発生器が安定して動作し得る。
発生器が安定して動作し得る。
第４図は本実施例の磁気バブル発生器の温度特性を従来
のバブル発生器の温度特注とを比較したグラフで、第４
図ａは従来のものを、第４図すは本実施例のものである
。
のバブル発生器の温度特注とを比較したグラフで、第４
図ａは従来のものを、第４図すは本実施例のものである
。
グラフの横軸および縦軸には、チップ温度Ｃおよびバブ
ル発生電流■Ｇ（Ａｍｐ）をとっている。
ル発生電流■Ｇ（Ａｍｐ）をとっている。
この両グラフの比較により、本実施例の方が高温側で安
定動作し得ることは明らかである。
定動作し得ることは明らかである。
以上述べたように、本発明によれば、高温側での余分な
バブル発生を防止して高温側での動作安定化をはかるこ
とが可能である。
バブル発生を防止して高温側での動作安定化をはかるこ
とが可能である。
第１図は従来の磁気バブル発生器の概要を示す平面図、
第２図ａ ’−ｃは同バブル誤動作説明図、第３図は本
発明に係る磁気バブル発生器の実施例の概要を示す平面
図、第４図ａは従来の磁気バブル発生器の温度特性を示
すグラフ、第４図すは本発明に係る磁気バブル発生器の
温度特注を示すグラフで、図中、１１はコンダクタパタ
ーン、１２はパーマロイパターン、１３はバブル発生部
、１４はバブルである。
第２図ａ ’−ｃは同バブル誤動作説明図、第３図は本
発明に係る磁気バブル発生器の実施例の概要を示す平面
図、第４図ａは従来の磁気バブル発生器の温度特性を示
すグラフ、第４図すは本発明に係る磁気バブル発生器の
温度特注を示すグラフで、図中、１１はコンダクタパタ
ーン、１２はパーマロイパターン、１３はバブル発生部
、１４はバブルである。
Claims (1)
- １ 回転磁界が所定の方向を向いたときにバブル発生部
に生ずる磁性体パターンの磁化による第１磁界と、コン
ダクタパターンにバイアス磁界を減少させる方向に電流
を流すことにより生ずる第２磁界との合成によりバブル
を発生させる磁気バブルメモリチップにおけるニューク
リエーション型バブル発生器において、前記磁性体パタ
ーンの先端部を前記バブル発生部とし、かつ発生したバ
ブルの縮小する方向と伝播する方向とがほぼ一致するよ
うに前記磁性体パターンと前記コンダクタパターンとを
構成したことを特徴とする磁気バブル発生器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10543480A JPS5856182B2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 磁気バブル発生器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10543480A JPS5856182B2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 磁気バブル発生器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5733482A JPS5733482A (en) | 1982-02-23 |
| JPS5856182B2 true JPS5856182B2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=14407479
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10543480A Expired JPS5856182B2 (ja) | 1980-07-31 | 1980-07-31 | 磁気バブル発生器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5856182B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01101003U (ja) * | 1987-12-18 | 1989-07-06 |
-
1980
- 1980-07-31 JP JP10543480A patent/JPS5856182B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5733482A (en) | 1982-02-23 |
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