JPS5856151B2 - 自動原稿読み取り機の自動追従装置 - Google Patents
自動原稿読み取り機の自動追従装置Info
- Publication number
- JPS5856151B2 JPS5856151B2 JP5793878A JP5793878A JPS5856151B2 JP S5856151 B2 JPS5856151 B2 JP S5856151B2 JP 5793878 A JP5793878 A JP 5793878A JP 5793878 A JP5793878 A JP 5793878A JP S5856151 B2 JPS5856151 B2 JP S5856151B2
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- JP
- Japan
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- magnetic
- automatic
- tracking
- position specifying
- magnetic sensor
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- Expired
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- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は原稿特に図面を読み取る装置の自動追従装置
に関する。
に関する。
従来の図面読み取り装置(メカニカルデジタイザ)が第
1図に示されている。
1図に示されている。
これによると、回路的にブリッジに組みこまれた電磁気
に対応する磁気抵抗素子がセンサとして用られている。
に対応する磁気抵抗素子がセンサとして用られている。
以下X軸について述べるが、Y軸についても同様である
。
。
電磁気発生体駆動装置1は位置指定ペン2に接続され、
位置指定ペン2には電磁気発生体3が組みこまれている
。
位置指定ペン2には電磁気発生体3が組みこまれている
。
磁気抵抗素子4,5゜6及び7は同一のブロックに2個
の素子が対になって組合され、対の磁気抵抗素子に与え
られた磁界に対して反対方向に出力がでるようブリッジ
回路8に組込まれている。
の素子が対になって組合され、対の磁気抵抗素子に与え
られた磁界に対して反対方向に出力がでるようブリッジ
回路8に組込まれている。
更に、増幅器9、変換器10、パルスモータの駆動回路
11、パルスモータ、X軸への伝達系13及びパルスカ
ウンタ14が設けられている。
11、パルスモータ、X軸への伝達系13及びパルスカ
ウンタ14が設けられている。
この回路において、電磁気発生体駆動装置1により位置
指定ペン2の電磁気発生体3が駆動されそこから発生す
る磁気エネルギー(磁束)が磁気抵抗素子4,5,6及
び7に作用するとブリッジ回路8から電圧が出力される
。
指定ペン2の電磁気発生体3が駆動されそこから発生す
る磁気エネルギー(磁束)が磁気抵抗素子4,5,6及
び7に作用するとブリッジ回路8から電圧が出力される
。
この電圧は増幅器9で増幅され変換器10で周波数変換
されパルス信号に変換される。
されパルス信号に変換される。
このパルス信号に応答してパルスモータ駆動回路11は
モータ12を、駆動する。
モータ12を、駆動する。
またモータ信号はX軸伝達系13を介して前記センサの
キャリッジにフィードバックしてブリッジ回路8の出力
がゼロボルトにバランスした点で上記モータ12が停止
する。
キャリッジにフィードバックしてブリッジ回路8の出力
がゼロボルトにバランスした点で上記モータ12が停止
する。
このとき、このパルスモータ12に印加されたパルスが
カウンタ14で積算されY軸方向も同一作用でパルスが
積算され座標値が読みとられる。
カウンタ14で積算されY軸方向も同一作用でパルスが
積算され座標値が読みとられる。
しかし、この方法では電磁発生体は常にセンサのブリッ
ジ回路内即ち、磁気抵抗素子の配列範囲内に位置しなけ
ればならず、追従センサキャリッジの追従可能範囲D1
が磁気抵抗素子の配置間隔りによって制限されこの範囲
D1(D1max= D ) ヲ越えると追従センサキ
ャリッジは移行する方向が定まらず座標値すなわち図面
の読み取りが不能であって読み取り機全体の操作性が悪
い欠点があった。
ジ回路内即ち、磁気抵抗素子の配列範囲内に位置しなけ
ればならず、追従センサキャリッジの追従可能範囲D1
が磁気抵抗素子の配置間隔りによって制限されこの範囲
D1(D1max= D ) ヲ越えると追従センサキ
ャリッジは移行する方向が定まらず座標値すなわち図面
の読み取りが不能であって読み取り機全体の操作性が悪
い欠点があった。
又この磁気抵抗素子の間隔りは素子の感度上あまり広く
とれなかった。
とれなかった。
従って、この発明の目的は追従可能範囲外においても追
従を可能にする自動原稿読み取り機の自動追従装置を提
供することにある。
従を可能にする自動原稿読み取り機の自動追従装置を提
供することにある。
この発明によると、追従可能範囲を越える場合、この越
える直前の追従データを保持しこの追従データによって
自動追従をおこなわせる自動追従装置が提供される。
える直前の追従データを保持しこの追従データによって
自動追従をおこなわせる自動追従装置が提供される。
次に、本発明の実施例を第2図で説明するも上述の従来
同一部分は同一符号を付しその説明を省略した。
同一部分は同一符号を付しその説明を省略した。
以下、X軸について述べるがY軸についても同様である
。
。
第2図によると、増幅器9の出力が比較器20及び変換
器21の入力に接続される。
器21の入力に接続される。
比較器20は比較処理を容易にするため増幅器9の出力
電圧をデジタル並列信号に変換すると共にそのデジタル
並列信号に基づき出力電圧を所定電圧と比較する機能を
有する。
電圧をデジタル並列信号に変換すると共にそのデジタル
並列信号に基づき出力電圧を所定電圧と比較する機能を
有する。
変換器21は増幅器9の出力電圧をデジタル並列信号に
変換すると共に比較器20の出力に応答して出力電圧を
ホールドする機能を有する。
変換すると共に比較器20の出力に応答して出力電圧を
ホールドする機能を有する。
変換器21の出力とパルスモータ駆動回路11との間に
直列に並直変換器22が接続される。
直列に並直変換器22が接続される。
本発明の追従装置の作動を説明するに当り自動読み取り
機(メカニカルデジタイザ)を第3図で簡単に述べると
読み取り機23にはX方向検出用ブリッジ回路8として
磁気抵抗素子4,5,6及び7をX、Y方向に2個ずつ
ブリッジに配置した前記追従センサキャリッジ24が配
設される。
機(メカニカルデジタイザ)を第3図で簡単に述べると
読み取り機23にはX方向検出用ブリッジ回路8として
磁気抵抗素子4,5,6及び7をX、Y方向に2個ずつ
ブリッジに配置した前記追従センサキャリッジ24が配
設される。
また、Y方向検出用ブリッジ回路にも同様に磁気抵抗素
子が配列される。
子が配列される。
いま位置指定ペン2が位置検出器即ちセンサキャリッジ
24に近接され電磁気発生体1駆動装置1により電磁気
発生体3が付勢されると電磁気発生体3から磁束を発生
する。
24に近接され電磁気発生体1駆動装置1により電磁気
発生体3が付勢されると電磁気発生体3から磁束を発生
する。
この磁束が磁気抵抗素子4,5,6及び7よりなるブリ
ッジ回路8にて電圧に変換される。
ッジ回路8にて電圧に変換される。
この電圧は増幅器9で増幅され、変換器21によりデジ
タル並列信号に変換される。
タル並列信号に変換される。
並列信号は変換器22によりパルス直列信号に変換され
る。
る。
このパルス直列信号はブリッジ回路8にて発生した電圧
に比例した周波数のパルスを有し、このパルスがパルス
モークの駆動回路11に供給されることによりモータ1
2がパルス周波数に応じて駆動される。
に比例した周波数のパルスを有し、このパルスがパルス
モークの駆動回路11に供給されることによりモータ1
2がパルス周波数に応じて駆動される。
モータ12の回転信号は伝達系13を経由してブリッジ
回路8を含む追従センサキャリッジ24にフィードバッ
クされる。
回路8を含む追従センサキャリッジ24にフィードバッ
クされる。
このとき、カウンタ14は変換器22の出力パルスをカ
ウントしブリッジ回路8の出力電圧がゼロボルトにバラ
ンスした時点でカウントを停止しパルスモータに印加さ
れたパルス数を積算する。
ウントしブリッジ回路8の出力電圧がゼロボルトにバラ
ンスした時点でカウントを停止しパルスモータに印加さ
れたパルス数を積算する。
このカウンタ14のカウント値から座標値を読み取るこ
とができる。
とができる。
従って、位置指定ペン2の電磁気発生体3が第4図に示
すセンサキャリッジの磁気追従範囲りの内側にある場合
はセンサキャリッジは位置指定ペンに追従することにな
る。
すセンサキャリッジの磁気追従範囲りの内側にある場合
はセンサキャリッジは位置指定ペンに追従することにな
る。
第4図において、■ニブリッジ回路8の出力電圧、TH
:スレッシュホールドレベル、a、b二磁気抵抗素子の
取付位置、D:磁気抵抗素子間隔、Dl:磁気追従範囲
。
:スレッシュホールドレベル、a、b二磁気抵抗素子の
取付位置、D:磁気抵抗素子間隔、Dl:磁気追従範囲
。
前記電圧比較器20では比較電圧が所定の電圧値に設定
されている。
されている。
この電圧値は例えば、位置指定ペン2がセンサキャリッ
ジ24の追従可能範囲即ち磁気検知範囲を越える直前の
ブリッジ回路8の出力電圧に設定される。
ジ24の追従可能範囲即ち磁気検知範囲を越える直前の
ブリッジ回路8の出力電圧に設定される。
ここで増幅器9の出力が上記設定電圧値になった場合(
すなわち追従可能範囲の起点に達したとき)には電圧比
較器20は変換器21に対してホールド信号を与え、そ
の信号に応答して変換器21はその時点でアナログ電圧
から変換されたデジタル並列信号をホールドする。
すなわち追従可能範囲の起点に達したとき)には電圧比
較器20は変換器21に対してホールド信号を与え、そ
の信号に応答して変換器21はその時点でアナログ電圧
から変換されたデジタル並列信号をホールドする。
このホールド信号はY軸分の変換器(図示せず)にも与
えられる。
えられる。
即ち、追従可能範囲を越える直前の検出電圧をX軸、Y
軸ともにホールドする。
軸ともにホールドする。
この直前の電圧は前記電磁気発生体の移動していた方向
を表わすもの(X方向成分、Y方向成分)である。
を表わすもの(X方向成分、Y方向成分)である。
さらにデジタ/に並夕1yl言号)からパルス(直列信
号)への変換器22はホールドされた直前の周波数のパ
ルス列を発生しパルスモータ12を駆動し続ける。
号)への変換器22はホールドされた直前の周波数のパ
ルス列を発生しパルスモータ12を駆動し続ける。
従って上述の作用によりかりに追従センサキャリッジが
追従可能範囲内より範囲外へ越えて移動してもその直前
のX軸とY軸の動き方向を保持することができるように
なったから、位置検出ペンを磁気追従範囲へ急速に動か
す場合は直線的に動かすものと限定すれば追従センサキ
ャリッジは位置検出ペン2が磁気追従範囲外へ急速に動
かされても電磁気発生体の移動方向に従って移動するこ
とが可能となったものである。
追従可能範囲内より範囲外へ越えて移動してもその直前
のX軸とY軸の動き方向を保持することができるように
なったから、位置検出ペンを磁気追従範囲へ急速に動か
す場合は直線的に動かすものと限定すれば追従センサキ
ャリッジは位置検出ペン2が磁気追従範囲外へ急速に動
かされても電磁気発生体の移動方向に従って移動するこ
とが可能となったものである。
本発明は以上詳述したように従来の自動読み取り機に比
較的簡単な装置を組みこむことで追従位置検出器を常に
位置指定部材に追従させることができたものである。
較的簡単な装置を組みこむことで追従位置検出器を常に
位置指定部材に追従させることができたものである。
第1図は従来装置の回路図、第2図は本発明の一実施例
に従った自動原稿読み取り機の自動追従装置の回路図、
第3図は自動原稿読み取り機の斜視図、そして第4図は
ブリッジ回路の出力電圧を示す曲線図。 1・・・・・・電磁発生駆動装置、2・・・・・・位置
指定ペン、3・・・・・・電磁発生装置、9・・・・・
・増幅器、10・・・・・・変換器、12・・・・・・
パルスモータ、20・・・・・・比較器、21・・・・
・・変換器、22・・・・・・変換器、23・・・・・
・読み取り機。
に従った自動原稿読み取り機の自動追従装置の回路図、
第3図は自動原稿読み取り機の斜視図、そして第4図は
ブリッジ回路の出力電圧を示す曲線図。 1・・・・・・電磁発生駆動装置、2・・・・・・位置
指定ペン、3・・・・・・電磁発生装置、9・・・・・
・増幅器、10・・・・・・変換器、12・・・・・・
パルスモータ、20・・・・・・比較器、21・・・・
・・変換器、22・・・・・・変換器、23・・・・・
・読み取り機。
Claims (1)
- 1 磁気発生体を有し任意の位置へ移動させて位置を指
定できる位置指定手段の移動に位置検出手段を追従させ
る自動原稿読み取り機の自動追従装置において、ブリッ
ジ型に配設された複数の磁気センサで構成され前記位置
指定手段の磁気発生体の磁気エネルギーにより前記位置
指定手段の移動方向に応じた信号を出力する磁気センサ
ブリッジ手段と、この磁気センサブリッジ手段の出力信
号に応じて前記位置検出手段を前記位置指定手段の移動
方向に追従移動させる駆動手段と、前記磁気センサブリ
ッジ手段による検出範囲を越える直前に前記磁気センサ
ブリッジ手段から発生される移動方向信号を保持しこの
保持信号によって前記駆動手段を作動させ前記位置検出
手段を前記位置指定手段の移動方向に移動させる手段と
を具備することを特徴とする自動原稿読み取り機の自動
追従装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5793878A JPS5856151B2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | 自動原稿読み取り機の自動追従装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5793878A JPS5856151B2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | 自動原稿読み取り機の自動追従装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54149434A JPS54149434A (en) | 1979-11-22 |
JPS5856151B2 true JPS5856151B2 (ja) | 1983-12-13 |
Family
ID=13069959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5793878A Expired JPS5856151B2 (ja) | 1978-05-16 | 1978-05-16 | 自動原稿読み取り機の自動追従装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5856151B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60131651U (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-03 | マツダ株式会社 | エンジンの気化器 |
JPH0343538U (ja) * | 1989-09-07 | 1991-04-24 |
-
1978
- 1978-05-16 JP JP5793878A patent/JPS5856151B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60131651U (ja) * | 1984-02-13 | 1985-09-03 | マツダ株式会社 | エンジンの気化器 |
JPH0343538U (ja) * | 1989-09-07 | 1991-04-24 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54149434A (en) | 1979-11-22 |
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