JPS5855856B2 - レンゾクチユウゾウイガタ - Google Patents
レンゾクチユウゾウイガタInfo
- Publication number
- JPS5855856B2 JPS5855856B2 JP9135875A JP9135875A JPS5855856B2 JP S5855856 B2 JPS5855856 B2 JP S5855856B2 JP 9135875 A JP9135875 A JP 9135875A JP 9135875 A JP9135875 A JP 9135875A JP S5855856 B2 JPS5855856 B2 JP S5855856B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mold
- frame
- side frames
- long
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Continuous Casting (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、冷却鋳型の上部より溶融金属を注入し、そ
の表面から順次凝固させながら連続的に金属材を製造す
るための連続鋳造機における組立式鋳造鋳型にかんする
。
の表面から順次凝固させながら連続的に金属材を製造す
るための連続鋳造機における組立式鋳造鋳型にかんする
。
従来公知の組立式鋳型は、番１図に示す如く、熱伝導度
の高い２組の鋳型内板１，２を互に組合せて鋳込空間部
Ａを形成するようになっており、鋳型内板１は剛性の高
い長辺側フレーム３，４に、また鋳型内板２は長辺側フ
レーム３，４にガイドキー５と支持フレーム６′ｊ６よ
び押付ボルト７を介して取付けた短辺側フレーム８を介
してそれぞれ取付けられ、長辺側フレーム３，４は連結
ボルト９を介して所定の間隔を保持するよう連結される
構造となっている。
の高い２組の鋳型内板１，２を互に組合せて鋳込空間部
Ａを形成するようになっており、鋳型内板１は剛性の高
い長辺側フレーム３，４に、また鋳型内板２は長辺側フ
レーム３，４にガイドキー５と支持フレーム６′ｊ６よ
び押付ボルト７を介して取付けた短辺側フレーム８を介
してそれぞれ取付けられ、長辺側フレーム３，４は連結
ボルト９を介して所定の間隔を保持するよう連結される
構造となっている。
このような組立式鋳型においては、消耗部品である鋳型
内板１，２を定期的に交換するためには、極めて有効な
方法であって従来から広く採用されている。
内板１，２を定期的に交換するためには、極めて有効な
方法であって従来から広く採用されている。
しかし反面、長辺側フレーム３，４の相対位置の位置決
めを連結ボルト９によって行なわせるようになっている
ため、いま仮りに一方の長辺側フレーム４に矢印方向の
外力が作用したとすると、連結ボルト９はその反力によ
り基端部に大きな曲げ応力が発生するだけでなく、鋳込
空間部Ａに変形をきたすおそれがある。
めを連結ボルト９によって行なわせるようになっている
ため、いま仮りに一方の長辺側フレーム４に矢印方向の
外力が作用したとすると、連結ボルト９はその反力によ
り基端部に大きな曲げ応力が発生するだけでなく、鋳込
空間部Ａに変形をきたすおそれがある。
特に定盤上で心出しした鋳型をマシン内に組込むためク
レーンで吊上げた場合、キャビティ（鋳型内寸法）に狂
いが生じ易い欠点がある。
レーンで吊上げた場合、キャビティ（鋳型内寸法）に狂
いが生じ易い欠点がある。
これを避けるためには、位置決めと、連結の役目をする
連結ボルト９を、正確にかつ固く長辺側フレーム３，４
に嵌入しておく必要があり、それだけ技術的な困難を避
けられなかった。
連結ボルト９を、正確にかつ固く長辺側フレーム３，４
に嵌入しておく必要があり、それだけ技術的な困難を避
けられなかった。
これらの問題点を回避するため、第８図に示す如く、一
体形構造につくられた外側フレーム１０を設け、これに
組立鋳型を収容するようにしたものもあるが、この形式
のものによると、キャビティ保持の点では、極めて有効
な方法ではあるが、フレームが重複しているため構造が
複雑となり、それだけ重量ならびに経済的な不利を避け
られない。
体形構造につくられた外側フレーム１０を設け、これに
組立鋳型を収容するようにしたものもあるが、この形式
のものによると、キャビティ保持の点では、極めて有効
な方法ではあるが、フレームが重複しているため構造が
複雑となり、それだけ重量ならびに経済的な不利を避け
られない。
この発明は、鋳型内板の取替え容易な、従来の組立式鋳
型をそのまま採用し、鋳型フレームを構成する長辺側フ
レームに簡単な手段をほどこすことにより、フレームの
剛性を高めるとともに、鋳型内板のキャビティ寸法を確
実に保持せしめることを目的とする。
型をそのまま採用し、鋳型フレームを構成する長辺側フ
レームに簡単な手段をほどこすことにより、フレームの
剛性を高めるとともに、鋳型内板のキャビティ寸法を確
実に保持せしめることを目的とする。
次に本発明の実施例を第５図ないし第８図にもとづいて
説明するが、本発明の重要な構成要部を除く他の部分は
第１図および第２図において説明した従来のものと全く
同様であるので、第１図および第２図と同一部材につい
ては同一符号を付しその説明を省略する。
説明するが、本発明の重要な構成要部を除く他の部分は
第１図および第２図において説明した従来のものと全く
同様であるので、第１図および第２図と同一部材につい
ては同一符号を付しその説明を省略する。
本発明の鋳造鋳型は、鋳型内板１を取付けた互に対抗す
る長辺側フレームを、Ｕ字形に形成したフレーム３ａと
、このＵ字形フレームのＵ字形開口部先端に嵌り合うよ
う、着脱自在に組合されるフレーム４ａ（こまって構成
した点に特徴がある。
る長辺側フレームを、Ｕ字形に形成したフレーム３ａと
、このＵ字形フレームのＵ字形開口部先端に嵌り合うよ
う、着脱自在に組合されるフレーム４ａ（こまって構成
した点に特徴がある。
フレーム３ａと４ａとは最小の隙間をもって遊合され、
ガイドキー１１を介して上下方向の位置決めがなされ、
連結ボルト９によりフレーム３ａ。
ガイドキー１１を介して上下方向の位置決めがなされ、
連結ボルト９によりフレーム３ａ。
４ａ間に介在された鋳型内板１，１間のキャビティ寸法
ａを確実に保持する。
ａを確実に保持する。
鋳型内板２を取付けた短辺側フレーム８は、フレーム３
ａに取付けられた調整可能な固定装置１２により支持さ
れ、鋳型内板２，２間のキャビティ寸法すを保持する。
ａに取付けられた調整可能な固定装置１２により支持さ
れ、鋳型内板２，２間のキャビティ寸法すを保持する。
なお１３は冷却用給排水管で、それぞれの鋳型フレーム
に接続されている。
に接続されている。
１４は吊り金具である。
以上の通り鋳型フレームを構成することにより、フレー
ム３ａのＵ字脚に短辺側フレーム８の固定装置１２を取
付けることにより従来の支持フレーム６を省略すること
が可能であり、またフレーム３ａ、４ａを連結する連結
ボルト９は、位置決めを目的としないからフレーム３ａ
、４ａとの嵌合面を従来構造のものよりゆるくて差支え
なく、それだけ取扱が容易となる。
ム３ａのＵ字脚に短辺側フレーム８の固定装置１２を取
付けることにより従来の支持フレーム６を省略すること
が可能であり、またフレーム３ａ、４ａを連結する連結
ボルト９は、位置決めを目的としないからフレーム３ａ
、４ａとの嵌合面を従来構造のものよりゆるくて差支え
なく、それだけ取扱が容易となる。
以上の通りこの発明によれば、組立式鋳型の優れた特徴
をそのまま生かし、Ｕ字形に形成されたフレーム３ａに
より鋳込鋳造片の巾方向と鋳造片の引抜方向への相対的
変位を防止するようにしたため、鋳込空間部のキャビテ
ィ寸法を高い剛性で保持することが可能となり、発明所
期の目的を確実に達成することができる。
をそのまま生かし、Ｕ字形に形成されたフレーム３ａに
より鋳込鋳造片の巾方向と鋳造片の引抜方向への相対的
変位を防止するようにしたため、鋳込空間部のキャビテ
ィ寸法を高い剛性で保持することが可能となり、発明所
期の目的を確実に達成することができる。
第１図および第３図は従来の連続鋳造鋳型の平面図、第
２図および第４図は仝上玉面図である。 第５図ないし第８図は本発明による連続鋳造鋳型の実施
例を示すもので、第５図は平面図、第６図は第５図の■
〜線（こ沿う正面図、第７図は第６図の■〜線に沿う平
向断面図、第８図は第６図の■〜線に沿う側面断面図で
ある。 １．２・・・・・・鋳型内板、３ａ、４ａ・・・・・・
長辺側フレーム、８・・・・・・短辺側フレーム、９・
・・・・・連結ボルト、１１・・・・・・ガ゛イ ドキ
ー。
２図および第４図は仝上玉面図である。 第５図ないし第８図は本発明による連続鋳造鋳型の実施
例を示すもので、第５図は平面図、第６図は第５図の■
〜線（こ沿う正面図、第７図は第６図の■〜線に沿う平
向断面図、第８図は第６図の■〜線に沿う側面断面図で
ある。 １．２・・・・・・鋳型内板、３ａ、４ａ・・・・・・
長辺側フレーム、８・・・・・・短辺側フレーム、９・
・・・・・連結ボルト、１１・・・・・・ガ゛イ ドキ
ー。
Claims (1)
- １ 鋳型内板を取付けた互に相対向する一対の長辺側フ
レームの一方をＵ字形に形成するとともに、他方をこの
Ｕ字形先端部にはまり合うように構成し、これら二つの
長辺側フレームと、前記Ｕ字形フレームに支承される一
対の短辺側フレームとによって鋳型フレームを構成した
ことを特徴とする連続鋳造鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9135875A JPS5855856B2 (ja) | 1975-07-26 | 1975-07-26 | レンゾクチユウゾウイガタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9135875A JPS5855856B2 (ja) | 1975-07-26 | 1975-07-26 | レンゾクチユウゾウイガタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5215420A JPS5215420A (en) | 1977-02-05 |
| JPS5855856B2 true JPS5855856B2 (ja) | 1983-12-12 |
Family
ID=14024151
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9135875A Expired JPS5855856B2 (ja) | 1975-07-26 | 1975-07-26 | レンゾクチユウゾウイガタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5855856B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5469437A (en) * | 1977-11-14 | 1979-06-04 | Sharp Corp | Ink jet type printer |
| JPS5814757A (ja) * | 1981-07-17 | 1983-01-27 | Sanyo Electric Co Ltd | インク滴噴射装置に於ける目詰り防止方法 |
| JPS60122160A (ja) * | 1984-07-30 | 1985-06-29 | Sanyo Electric Co Ltd | インク滴噴射装置に於ける目詰まり防止方法 |
-
1975
- 1975-07-26 JP JP9135875A patent/JPS5855856B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5215420A (en) | 1977-02-05 |
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