JPS5855751A - 超音波顕微鏡の走査装置 - Google Patents
超音波顕微鏡の走査装置Info
- Publication number
- JPS5855751A JPS5855751A JP56152934A JP15293481A JPS5855751A JP S5855751 A JPS5855751 A JP S5855751A JP 56152934 A JP56152934 A JP 56152934A JP 15293481 A JP15293481 A JP 15293481A JP S5855751 A JPS5855751 A JP S5855751A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holder
- scanning
- directions
- receiving element
- ultrasonic wave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N29/00—Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
- G01N29/22—Details, e.g. general constructional or apparatus details
- G01N29/26—Arrangements for orientation or scanning by relative movement of the head and the sensor
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、超音波顕微鏡の走査装置、特に高速走査方向
をX方向とし低速走査方向t−Y方向とする二次元光査
装置におけるX方向の高速走査のためのX方向駆動装置
に関するものである。
をX方向とし低速走査方向t−Y方向とする二次元光査
装置におけるX方向の高速走査のためのX方向駆動装置
に関するものである。
従来の超音波顕微鏡における集束超音波送受波素子と試
料との相対的な移動による二次元走査装置としては、た
とえば第7図に斜視外観を示したような構成のものがあ
る。
料との相対的な移動による二次元走査装置としては、た
とえば第7図に斜視外観を示したような構成のものがあ
る。
同図において、lが集束超音波送受波素子である音響レ
ンズで、超音波と電気信号との変換を行なう圧電トラン
スデユーサは、その試料コへの対向端の反対側端面に設
けられている。そしてその音響レンズlFi、基台3に
設けた保持具ダによって固定保持されている。
ンズで、超音波と電気信号との変換を行なう圧電トラン
スデユーサは、その試料コへの対向端の反対側端面に設
けられている。そしてその音響レンズlFi、基台3に
設けた保持具ダによって固定保持されている。
一方、jが試料、、2′frl!櫃する試料保持枠でお
り、この試料保持枠SU、ラウドスピーカ乙の振動部に
一端を固着した駆動軸7によって矢印lで示したX方向
に振動するようになっている。またY方向の低速走査は
、ラウドスピーカ6が取り付けられている可動ステージ
’l’ts直流モータ10によりブーIJ //および
回転−直線運動変換機構12を介して、前kiX方向に
直交する矢印13で示したY方向に駆動させることによ
り、ラウドスピーカ、<′frY方向に移動させて行な
っている。
り、この試料保持枠SU、ラウドスピーカ乙の振動部に
一端を固着した駆動軸7によって矢印lで示したX方向
に振動するようになっている。またY方向の低速走査は
、ラウドスピーカ6が取り付けられている可動ステージ
’l’ts直流モータ10によりブーIJ //および
回転−直線運動変換機構12を介して、前kiX方向に
直交する矢印13で示したY方向に駆動させることによ
り、ラウドスピーカ、<′frY方向に移動させて行な
っている。
すなわち、上記の従来装置においては、音響レンズ/i
固定し、試料保持枠jによってその音響レンズlの焦点
面上に保持した試料if二次元に移動させ、もって音響
レンズlから投射される超音波ビームが試料λを二次元
走査するようにしたものであり、そのX方向の走査は、
ラウドスピーカ乙によって試料保持枠jを高速往復運動
させることにより行い、またY方向の走査は、直流モー
タ10によって試料保持枠jとともにラウドスピーカを
低速移動させることにより行なっている。なお、同図に
おいて、171は水のカプラー、lsは固定ステージ、
l≦は架台および17は音響レンズに設け゛られた圧電
トランスデユーサの入出力信号用同軸ケーブルである。
固定し、試料保持枠jによってその音響レンズlの焦点
面上に保持した試料if二次元に移動させ、もって音響
レンズlから投射される超音波ビームが試料λを二次元
走査するようにしたものであり、そのX方向の走査は、
ラウドスピーカ乙によって試料保持枠jを高速往復運動
させることにより行い、またY方向の走査は、直流モー
タ10によって試料保持枠jとともにラウドスピーカを
低速移動させることにより行なっている。なお、同図に
おいて、171は水のカプラー、lsは固定ステージ、
l≦は架台および17は音響レンズに設け゛られた圧電
トランスデユーサの入出力信号用同軸ケーブルである。
上述の如き従来装置の欠点は、観察すべき試料の大きさ
と重量が、試料保持枠jの大きさ、駆動軸tの2ウドス
ピーカ≦への取付強度およびラウドスピーカtKよる駆
動軸のX軸方向の駆動幅によって制限されることであり
、また試料も高速の往復運動で変形あるいは振動をおこ
さないものに限定されることである。
と重量が、試料保持枠jの大きさ、駆動軸tの2ウドス
ピーカ≦への取付強度およびラウドスピーカtKよる駆
動軸のX軸方向の駆動幅によって制限されることであり
、また試料も高速の往復運動で変形あるいは振動をおこ
さないものに限定されることである。
それらの制限を除くため、第2図に概念的な構成図で示
した走査方法がある。その方法は、集束超音波送受波素
子/l t−前述の従来装置におけるラウドスピーカ乙
と同一機構をもつX方向駆動装置l!により、駆動軸X
を介してX方向に高速往復運動させるとともに%Y方向
への移動は、試料2/ヲ保持する試料保持台22を、図
示を省略した直流モータによって駆動されるリード・ス
クリュー勢により低速運動させて、二次元走査ケするよ
うにした方法である。
した走査方法がある。その方法は、集束超音波送受波素
子/l t−前述の従来装置におけるラウドスピーカ乙
と同一機構をもつX方向駆動装置l!により、駆動軸X
を介してX方向に高速往復運動させるとともに%Y方向
への移動は、試料2/ヲ保持する試料保持台22を、図
示を省略した直流モータによって駆動されるリード・ス
クリュー勢により低速運動させて、二次元走査ケするよ
うにした方法である。
しかし、この方法ではX方向駆動装置lt内のラウドス
ピーカの振動部に取り付けた駆動軸〃の先端に、集束超
音波送受波素子nを固定した構成となっているので、そ
の構造上あるいは走f#装置としての大きさ等から、前
記駆動軸〃の長さに制限がある。それがため、X方向の
大きさがその駆動軸〃の長さを超えるような、・広い面
積をもつ試料では、X方向駆動装置/9が邪魔になり、
その駆動軸〃の先端に固定した集束超音波送受波素子が
とどく範囲の周辺部しか観察し得ない難点がある。
ピーカの振動部に取り付けた駆動軸〃の先端に、集束超
音波送受波素子nを固定した構成となっているので、そ
の構造上あるいは走f#装置としての大きさ等から、前
記駆動軸〃の長さに制限がある。それがため、X方向の
大きさがその駆動軸〃の長さを超えるような、・広い面
積をもつ試料では、X方向駆動装置/9が邪魔になり、
その駆動軸〃の先端に固定した集束超音波送受波素子が
とどく範囲の周辺部しか観察し得ない難点がある。
!た、第1図に示した従来装置および+jg−図に概略
的構成を示した装置の何れも、X方向駆動装置としてラ
ウドスピーカを用いている関係上、X軸駆動の振幅を大
きくとることが困難であるばかりでなく、形状が大きく
、重量も貞くなり、こrLが超音波顕微鏡の小形、軽量
化を阻害する大きな要因となっている。
的構成を示した装置の何れも、X方向駆動装置としてラ
ウドスピーカを用いている関係上、X軸駆動の振幅を大
きくとることが困難であるばかりでなく、形状が大きく
、重量も貞くなり、こrLが超音波顕微鏡の小形、軽量
化を阻害する大きな要因となっている。
本発明の目的は、上述の如き従来装置における欠点・;
を解決し、小形、軽量化可能なX軸方向の高速走査のた
めの走査装置を提供しようとするものである。
を解決し、小形、軽量化可能なX軸方向の高速走査のた
めの走査装置を提供しようとするものである。
すなわち、本発明の超音波顕微鏡の走査装置は、X方向
を高速走査方向、それに直交するY方向を低速走査方向
とする超音波顕微鏡の走査装置において、集束超音波送
受波素子を保持するホルダ?、前記X、Y両方向に直交
する2方向にのみ変位可能に保持した保持体によって、
Xz平面内でほぼ円弧状に往復運動が可能であると共に
前記保持体とは反対側へ超音波を放射するように支持す
る1m1ll成tl集束超音波送受波素子保持機構と、
前記ホルダを高速走査信号によって前記X方向に往復駆
動するように構成した第1の駆動手段と、そのホルダの
X方向への移動に伴なう前記2方向への移動量を検出し
うるように配置し九移動蓋検出手段と、その移動量検出
手段からの検出信号に応じて前記保持体を前記2方向に
変位させる第2の駆動手段とからなり、その第2の駆動
手段により前記ホルダのX方向への移動に伴なう2方向
の移動を補正するように構成したことを特徴とするもの
である。
を高速走査方向、それに直交するY方向を低速走査方向
とする超音波顕微鏡の走査装置において、集束超音波送
受波素子を保持するホルダ?、前記X、Y両方向に直交
する2方向にのみ変位可能に保持した保持体によって、
Xz平面内でほぼ円弧状に往復運動が可能であると共に
前記保持体とは反対側へ超音波を放射するように支持す
る1m1ll成tl集束超音波送受波素子保持機構と、
前記ホルダを高速走査信号によって前記X方向に往復駆
動するように構成した第1の駆動手段と、そのホルダの
X方向への移動に伴なう前記2方向への移動量を検出し
うるように配置し九移動蓋検出手段と、その移動量検出
手段からの検出信号に応じて前記保持体を前記2方向に
変位させる第2の駆動手段とからなり、その第2の駆動
手段により前記ホルダのX方向への移動に伴なう2方向
の移動を補正するように構成したことを特徴とするもの
である。
以下図面全参照して本発明を説明する。
第3図ムは、本発明の一実施例の構成の一例について、
2方向移動量検出手段を省略して示した斜視図であり、
同図Bはそのa−a’線から眺めた側面図である。
2方向移動量検出手段を省略して示した斜視図であり、
同図Bはそのa−a’線から眺めた側面図である。
これら両図において、23ニ焦束超音波送受波素子で、
24tはその集束超音波送受波素子JJを超音波投射方
向が下方となるよう保持するボルダである。
24tはその集束超音波送受波素子JJを超音波投射方
向が下方となるよう保持するボルダである。
Bは、たとえば、一対の板ばねス、ム′によって、2方
向にのみ変位可能なように保持した保持体であり、前記
のホルダ2ダけ、その保持体3に一端が支承された一対
の弾性部材、たとえば板ばね〃。
向にのみ変位可能なように保持した保持体であり、前記
のホルダ2ダけ、その保持体3に一端が支承された一対
の弾性部材、たとえば板ばね〃。
l′によって保持体Bの下方にX方向への振動が可能な
ように支持されている。なお、前記保持体2J’6保持
する一対の板ばね26.M’の他端は、容器等に固定し
である。従って、その保持体BVi、その板げねフ、フ
′ の弾性の一方向性によって2方向にのみ変位が許
容され、またボルダ2グも同僚に板ばねn 、 27’
の保持体Bへの固着部を支点にしてXz平面内でX方向
への振動のみが許容さnることとなる。
ように支持されている。なお、前記保持体2J’6保持
する一対の板ばね26.M’の他端は、容器等に固定し
である。従って、その保持体BVi、その板げねフ、フ
′ の弾性の一方向性によって2方向にのみ変位が許
容され、またボルダ2グも同僚に板ばねn 、 27’
の保持体Bへの固着部を支点にしてXz平面内でX方向
への振動のみが許容さnることとなる。
以上のように構成した集束超音波送受波素子保持機構の
前記ホルダ2#を、コイル3に供給される高速走査信号
により励磁される電磁石鉄心〃の磁極〃、x′関に介挿
するとともに1ホルダ3の振動可能方向両側面には、磁
石3/ 、 3/ ’を前記電磁石鉄心Iの磁極〃、j
/′に対し同極が対向するように固着することKよって
、そのホルダ2ヂを可動部として直接電磁駆動する第1
(D駆動手段を構成しており、これによりホルダ2グに
保持された集束超音波送受波素子は、そのホルダ2ダに
固着した磁石1/ 、 J/ ’と、コイルIVcfl
lれる高速走査電流により極性が変化する磁極JO,X
)’との吸反撥力により、X走査方向の走査周期で高速
往復運動することとなる。
前記ホルダ2#を、コイル3に供給される高速走査信号
により励磁される電磁石鉄心〃の磁極〃、x′関に介挿
するとともに1ホルダ3の振動可能方向両側面には、磁
石3/ 、 3/ ’を前記電磁石鉄心Iの磁極〃、j
/′に対し同極が対向するように固着することKよって
、そのホルダ2ヂを可動部として直接電磁駆動する第1
(D駆動手段を構成しており、これによりホルダ2グに
保持された集束超音波送受波素子は、そのホルダ2ダに
固着した磁石1/ 、 J/ ’と、コイルIVcfl
lれる高速走査電流により極性が変化する磁極JO,X
)’との吸反撥力により、X走査方向の走査周期で高速
往復運動することとなる。
一方、前記ホルダ2ダのX方向への振動に伴なう2方向
への移動を補正でするための第2の駆動手段は、一端を
前記保持体Bの上方に固定し九可動コイル32と、セン
シーポール33ヲその可動コイルJJK挿通するように
配置したセンタポール形磁石3ダとからなり1.そのセ
ンタポール形磁石3チノ磁束と前記可動コイル32の電
流によって生ずる動電力により、前記保持体2方向に移
動きせるよう桝成しである。
への移動を補正でするための第2の駆動手段は、一端を
前記保持体Bの上方に固定し九可動コイル32と、セン
シーポール33ヲその可動コイルJJK挿通するように
配置したセンタポール形磁石3ダとからなり1.そのセ
ンタポール形磁石3チノ磁束と前記可動コイル32の電
流によって生ずる動電力により、前記保持体2方向に移
動きせるよう桝成しである。
すなわち、超音波送受波素子2?ヲホルダ241に保持
して前記第1の駆動手段によりX方向へ振動させただけ
では超音波の焦束点(焦点)#′i円弧を描き、直線運
動をしないので、その焦束点のX方向への振動に伴なう
2方向の移動を補正する必要があり、前記第2の駆動手
段によってこれを補正するようにしている。
して前記第1の駆動手段によりX方向へ振動させただけ
では超音波の焦束点(焦点)#′i円弧を描き、直線運
動をしないので、その焦束点のX方向への振動に伴なう
2方向の移動を補正する必要があり、前記第2の駆動手
段によってこれを補正するようにしている。
第4図は、その移動を説明するだめの説明図であって、
同図ムに板ばねE 、 27’が傾いていない場合を、
同図Bに板ばね27127’が角度θだけ傾いた場合を
それぞれ示す。
同図ムに板ばねE 、 27’が傾いていない場合を、
同図Bに板ばね27127’が角度θだけ傾いた場合を
それぞれ示す。
同図ムのように板ばねzy、27’が傾いていないとき
のホルダ2ダに保持された集束超音波送受波素子刀の焦
点Faの2方向の位w ZFaとし、また前記第1の駆
動手段によってホルダ20がX方向に振動して、同図B
に示したように板ばねpa27’が2方向に対し角度0
だけ傾いた状態における焦束超音波送受波素子nの焦点
ybの2方向の位置をzybとすれば、zFa Fiz
Fbに比べて、図示のように距離dだけ2方向に移動す
る。その距離dt板ばね1.1′の長さ!とその傾きθ
で表わすと、(1=(1−0080)! ・・−・
・(1)となる。また、板ばねl、27が角度θだけ傾
いたときの集束超音波送受波素子nの焦点FbのX方向
への移動量をXとすれば、それに伴なう焦点Fbのとな
る。
のホルダ2ダに保持された集束超音波送受波素子刀の焦
点Faの2方向の位w ZFaとし、また前記第1の駆
動手段によってホルダ20がX方向に振動して、同図B
に示したように板ばねpa27’が2方向に対し角度0
だけ傾いた状態における焦束超音波送受波素子nの焦点
ybの2方向の位置をzybとすれば、zFa Fiz
Fbに比べて、図示のように距離dだけ2方向に移動す
る。その距離dt板ばね1.1′の長さ!とその傾きθ
で表わすと、(1=(1−0080)! ・・−・
・(1)となる。また、板ばねl、27が角度θだけ傾
いたときの集束超音波送受波素子nの焦点FbのX方向
への移動量をXとすれば、それに伴なう焦点Fbのとな
る。
超音波顕微鏡において、試料を集束超音波送受波素子n
により走査するに際しては、集束超音波送受波素子nの
′焦点Faの2方向への移動は、解像度低下の原因とも
なるので、この移動を皆無にすることが望ましい。そこ
で本発明においては、集束超音波送受波素子刀を含むホ
ルダS1そのホルダ2#金上方から支持する板ばね1,
1′その板ばねn、JI’fその他端部で下方に保持す
る。保持体Bおよびその保持体を2方向にのみ変位可能
に保持する板ばねム、ム′よりなる集束超音波送受波素
子保持機構の全体を、その保持体Bに可動コイル32を
固定して動電力によ妙駆動するように構成した前述の第
一の駆動手段によ抄、集束超音波送受波素子Box方向
への移動よって生ずる2方向の移動量dが補正されるよ
うに、その移動ldに応じ2方向に上下させる構成とな
っている。
により走査するに際しては、集束超音波送受波素子nの
′焦点Faの2方向への移動は、解像度低下の原因とも
なるので、この移動を皆無にすることが望ましい。そこ
で本発明においては、集束超音波送受波素子刀を含むホ
ルダS1そのホルダ2#金上方から支持する板ばね1,
1′その板ばねn、JI’fその他端部で下方に保持す
る。保持体Bおよびその保持体を2方向にのみ変位可能
に保持する板ばねム、ム′よりなる集束超音波送受波素
子保持機構の全体を、その保持体Bに可動コイル32を
固定して動電力によ妙駆動するように構成した前述の第
一の駆動手段によ抄、集束超音波送受波素子Box方向
への移動よって生ずる2方向の移動量dが補正されるよ
うに、その移動ldに応じ2方向に上下させる構成とな
っている。
そのために、本発明は、前記ホルダ2グの2方向への移
動量を検出するための検出手段、たとえば周知のギャッ
プセンサを具えている。
動量を検出するための検出手段、たとえば周知のギャッ
プセンサを具えている。
第3図は、そのギャップセンサの配置例を示したもので
、集束超音波送受波素子を保持するホルダ評の側面に設
けた突起3jにはX方向変位検出用ギャップセ/す36
を、またそのホルダ評の上面に#iz方向方向変位検出
用ギャップセンサ上れぞれ設けてあ秒、任意の方法で図
示しない容器に固だしたそれぞれの基準板31 、 j
9との距lil!を基準にして、その距離の変化に対応
した検出信号が各ギャップセンサ36およびnから得ら
れるように配置しである。
、集束超音波送受波素子を保持するホルダ評の側面に設
けた突起3jにはX方向変位検出用ギャップセ/す36
を、またそのホルダ評の上面に#iz方向方向変位検出
用ギャップセンサ上れぞれ設けてあ秒、任意の方法で図
示しない容器に固だしたそれぞれの基準板31 、 j
9との距lil!を基準にして、その距離の変化に対応
した検出信号が各ギャップセンサ36およびnから得ら
れるように配置しである。
すなわち、X方向変位検出用ギャップセ/す3乙によっ
て検出されたホルダ2ダのX方向の移動量Xに対応して
、前記式(g)で表わされる2方向の移動量dを補正す
るように、保持体25を距離dだけおし下げる電流を、
可動コイル3λに流すとともに、2方内変位検出用ギャ
ップセ/すnからの出力力!、′ホルダ2#のX方向へ
の振動とは無関係に常に一定となるように前記可動コイ
ルJ2Vc流す電流を制御すれば、集束超音波送受波素
子nのX方向への走査は、2方向の移動量が補正されて
直線運動となる。
て検出されたホルダ2ダのX方向の移動量Xに対応して
、前記式(g)で表わされる2方向の移動量dを補正す
るように、保持体25を距離dだけおし下げる電流を、
可動コイル3λに流すとともに、2方内変位検出用ギャ
ップセ/すnからの出力力!、′ホルダ2#のX方向へ
の振動とは無関係に常に一定となるように前記可動コイ
ルJ2Vc流す電流を制御すれば、集束超音波送受波素
子nのX方向への走査は、2方向の移動量が補正されて
直線運動となる。
なお、前記X方向および2方向の各ギャップセンサ36
.1としては、たとえば、渦電流効果を利用して物体の
相対的なギャップに比例し走出力を得るようにし九周知
の非接触変位計を構成するセンナを用いればよい。
.1としては、たとえば、渦電流効果を利用して物体の
相対的なギャップに比例し走出力を得るようにし九周知
の非接触変位計を構成するセンナを用いればよい。
すなわち、この実施例においては、集束超音波送受波素
子nのX方向への運動に伴なう2方向への移動量を検出
するため検出手段としては、周知の渦電流効果による非
接触変位計を用い、その非接触変位計のギャップセンサ
31ホルダ2ダに設けた突起JjK固定し、ギャップセ
ンサ36に供給塔れた高周波信号による当該ギャップセ
ンサ3tの磁束変化により、そのギャップセンサ36と
位置固定の基準板31間の距離に応じて当誼基準板3z
に誘起される渦電流の大きさに応じたギャップセ/す3
6のインダクタンスの変化によシ変調される前記高周波
信号の変調信号を検波することによって、sit記ホル
ダ2参の移動量を検出するように構成して6t)、この
ような原理に基づく非接触変位計は、広く一般に用いら
れているので、その回路構成については図示を省略しで
ある。
子nのX方向への運動に伴なう2方向への移動量を検出
するため検出手段としては、周知の渦電流効果による非
接触変位計を用い、その非接触変位計のギャップセンサ
31ホルダ2ダに設けた突起JjK固定し、ギャップセ
ンサ36に供給塔れた高周波信号による当該ギャップセ
ンサ3tの磁束変化により、そのギャップセンサ36と
位置固定の基準板31間の距離に応じて当誼基準板3z
に誘起される渦電流の大きさに応じたギャップセ/す3
6のインダクタンスの変化によシ変調される前記高周波
信号の変調信号を検波することによって、sit記ホル
ダ2参の移動量を検出するように構成して6t)、この
ような原理に基づく非接触変位計は、広く一般に用いら
れているので、その回路構成については図示を省略しで
ある。
また、本発明の高速走査装置をX方向の走査装置に用い
て、二次元走査装置を構成する場合の低速走査、すなわ
ちY方向の走査に、従来のものと同様に試料台、もしく
は試料台會固足して本発明装置全体を直流モータにより
Y方向に駆動−すればよい。
て、二次元走査装置を構成する場合の低速走査、すなわ
ちY方向の走査に、従来のものと同様に試料台、もしく
は試料台會固足して本発明装置全体を直流モータにより
Y方向に駆動−すればよい。
以上の実施例で明らかなように本発明によれば、集束超
音波送受波素子を上方から支持して、この超音波送受波
素子をX方向に高速振動させるように構成しえものであ
るから、従来の走査装置におけるが如!超音波送受波素
子を駆動するための駆動軸が省略できるので、面積の広
い試料でろっても、観察部分が制限されることがないの
みならず、高速の往復運動で変形あるいは振動を生ずる
ために従来の走査装置では観察不能であった大面積の試
料の観察も可能となる等の効果がある。しかもX方向の
走査駆動手段にラウドスピーカを用いていないので、従
来のものに比べ走査装置全体を小形化し得て、超音波顕
微値に同時観察用として設けられる光学顕微鏡への取り
付けも容易となる等の利点もある。
音波送受波素子を上方から支持して、この超音波送受波
素子をX方向に高速振動させるように構成しえものであ
るから、従来の走査装置におけるが如!超音波送受波素
子を駆動するための駆動軸が省略できるので、面積の広
い試料でろっても、観察部分が制限されることがないの
みならず、高速の往復運動で変形あるいは振動を生ずる
ために従来の走査装置では観察不能であった大面積の試
料の観察も可能となる等の効果がある。しかもX方向の
走査駆動手段にラウドスピーカを用いていないので、従
来のものに比べ走査装置全体を小形化し得て、超音波顕
微値に同時観察用として設けられる光学顕微鏡への取り
付けも容易となる等の利点もある。
本発明は上述した実施例にのみ限定されるものではなく
、種々の変形が可能である。たとえば上述した実施例で
はX方向駆動手段として電磁駆動手段を用いたが、他の
任意の高速駆動手段を用いることができる。さらに上述
した例では2方向駆動手段をX方向の移動に伴なう2方
向のずれの補正にのみ用いるようにし九が、この2方向
駆動手段を利用してたとえば自動焦点を行なわせること
もできる。
、種々の変形が可能である。たとえば上述した実施例で
はX方向駆動手段として電磁駆動手段を用いたが、他の
任意の高速駆動手段を用いることができる。さらに上述
した例では2方向駆動手段をX方向の移動に伴なう2方
向のずれの補正にのみ用いるようにし九が、この2方向
駆動手段を利用してたとえば自動焦点を行なわせること
もできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の二次元走査装置の構成例を示す外観斜視
図、第2図は従来の他の二次元走査装置の構成例の概略
を示す斜視図、第3図Aは本発明装置の実施例の一例を
、X方向および2方向質位検出用ギャップセンサを省略
して斜視的に示した構成図、第3図Bは同図Aのa −
a’−より眺めた側面図、第グ図は第3図示の実施例に
おける集束超音波送受波素子の2方向への移動の説明図
、第5図はX方向およびY方向変位検出用ギャップセン
サの配置例を示すホルダ部分の斜視外観図である。 B・・・集束超音波送受波素子、24t・・・ホルダ、
B・・・保持体、” #’t ’ + n * 27
’・・・板ばね、d・・・コイル、n・・・電磁石鉄
心、30.3θ′・・・磁極、31.31′・・・磁石
、32・・・可動コイル、33・−・センターボール、
3!I・・・センタボール型磁石、3S・・・突起、3
6・・・X方向変位検出用ギャップセンサ、r・・・2
方向質位検出用ギヤプセンサ、31 、39・・・基準
板。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第2図 第3図 A 第3図 3 第4図 第5図 手続補正書 昭和57年2 月 15日 4件の表示 昭和56年 特 許 願第152984号明の名称 超音波顕微鏡の走査装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (087) オリンパス光学工業株式会社1、明細書
第4頁第5行中の「軸8」を「軸7」に訂正する。 2、図面の第4図の符号1’lji’Jを別紙訂正図に
朱書したとおり「27′」に訂正する。 第4 ト;I
図、第2図は従来の他の二次元走査装置の構成例の概略
を示す斜視図、第3図Aは本発明装置の実施例の一例を
、X方向および2方向質位検出用ギャップセンサを省略
して斜視的に示した構成図、第3図Bは同図Aのa −
a’−より眺めた側面図、第グ図は第3図示の実施例に
おける集束超音波送受波素子の2方向への移動の説明図
、第5図はX方向およびY方向変位検出用ギャップセン
サの配置例を示すホルダ部分の斜視外観図である。 B・・・集束超音波送受波素子、24t・・・ホルダ、
B・・・保持体、” #’t ’ + n * 27
’・・・板ばね、d・・・コイル、n・・・電磁石鉄
心、30.3θ′・・・磁極、31.31′・・・磁石
、32・・・可動コイル、33・−・センターボール、
3!I・・・センタボール型磁石、3S・・・突起、3
6・・・X方向変位検出用ギャップセンサ、r・・・2
方向質位検出用ギヤプセンサ、31 、39・・・基準
板。 特許出願人 オリンパス光学工業株式会社第2図 第3図 A 第3図 3 第4図 第5図 手続補正書 昭和57年2 月 15日 4件の表示 昭和56年 特 許 願第152984号明の名称 超音波顕微鏡の走査装置 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 (087) オリンパス光学工業株式会社1、明細書
第4頁第5行中の「軸8」を「軸7」に訂正する。 2、図面の第4図の符号1’lji’Jを別紙訂正図に
朱書したとおり「27′」に訂正する。 第4 ト;I
Claims (1)
- 1、 X方向を高速走査方向、それに直交するY方向
を低速走査方向とする超音波顕微鏡の走査装置において
、集束超音波送受波素子を保持するホルダを、前記X、
Y方向に直交する2方向にのみ変位可能に保持した保持
体によって、xz平面内でほぼ円弧状に往復運動が可能
であると共に前記保持体とは反対側へ超音波を投射する
ように支持する集束超音波送受波素子保持機構と、前記
ホルダを高速走査信号によって前記Xz平面内で往復駆
動するように構成した第1の駆動手段と、そのホルダの
X方向への移動に伴なう前記2方向への移動量を検出し
つるように配置した移動量検出手段と、その移動量検出
手段からの演出信号に広じて前記保持体を前記2方向に
変位させる第2の駆動手段とからなり、その第一の駆動
手段により前記ホルダのX方向への移動に伴なう2方向
の移動を補正するように構成したことtl−特徴とする
超音波顕微鏡の走査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56152934A JPS5855751A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 超音波顕微鏡の走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56152934A JPS5855751A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 超音波顕微鏡の走査装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5855751A true JPS5855751A (ja) | 1983-04-02 |
JPS6324260B2 JPS6324260B2 (ja) | 1988-05-19 |
Family
ID=15551333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56152934A Granted JPS5855751A (ja) | 1981-09-29 | 1981-09-29 | 超音波顕微鏡の走査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5855751A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63274369A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-11 | Tokin Corp | Dc/dcコンバ−タ |
-
1981
- 1981-09-29 JP JP56152934A patent/JPS5855751A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63274369A (ja) * | 1987-04-30 | 1988-11-11 | Tokin Corp | Dc/dcコンバ−タ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6324260B2 (ja) | 1988-05-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6819500B2 (en) | Lens device including orthogonally driven blur compensation lens actuators and axially driven lens actuator, and optical equipment using same | |
KR100872031B1 (ko) | 자기구동기를 이용한 비접촉식 스캐너 | |
US20080238592A1 (en) | Two-axis driving electromagnetic micro-actuator | |
JP5814543B2 (ja) | 駆動装置、レンズ鏡筒及びレンズ鏡筒を有する光学機器 | |
CN103399402A (zh) | 一种电磁驱动微型二维扫描镜装置 | |
US7584664B2 (en) | Acoustic micro imaging device having at least one balanced linear motor assembly | |
EP0125045B1 (en) | Mechanical positioning device for scientific instruments | |
JPH0727989A (ja) | 光偏向子 | |
US5214279A (en) | Scanning microscope and tuning fork scanning mechanism for varying the width over which a sample is scanned | |
CN110780279A (zh) | 扫描镜组件和包括其的激光雷达 | |
US4977779A (en) | Ultrasonic microscope having a focusing mechanism | |
JP2004297923A (ja) | プレーナー型電磁アクチュエータ | |
JPS5855751A (ja) | 超音波顕微鏡の走査装置 | |
EP1050772B1 (en) | Optical scanner | |
CN216028756U (zh) | 一种光斑摇摆的光纤激光焊接头 | |
JP4222895B2 (ja) | 光偏向器およびこの光偏向器を用いた走査型光学顕微鏡 | |
JP2010203907A (ja) | 走査制御装置 | |
JPS5928363Y2 (ja) | 超音波顕微鏡の走査装置 | |
JPH0993901A (ja) | 共振型揺動モーター | |
JPH0228446Y2 (ja) | ||
JPH0136583B2 (ja) | ||
JP2012063656A (ja) | 2次元光走査装置及びこれを用いた画像投影装置 | |
CN113709343A (zh) | 一种用于摄像镜头的压电驱动器的驱动方法及压电驱动器 | |
JPH056663B2 (ja) | ||
CN114397742A (zh) | 一种焊线机视觉系统及焊线机 |