JPS5855726Y2 - イヤホン - Google Patents

イヤホン

Info

Publication number
JPS5855726Y2
JPS5855726Y2 JP1979071502U JP7150279U JPS5855726Y2 JP S5855726 Y2 JPS5855726 Y2 JP S5855726Y2 JP 1979071502 U JP1979071502 U JP 1979071502U JP 7150279 U JP7150279 U JP 7150279U JP S5855726 Y2 JPS5855726 Y2 JP S5855726Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
earphone
ear
ear canal
housing
touch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1979071502U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55171184U (ja
Inventor
克己 金山
和明 高田
政明 大学
寿宏 中尾
靖夫 服部
和靖 本山
Original Assignee
オリンパス光学工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オリンパス光学工業株式会社 filed Critical オリンパス光学工業株式会社
Priority to JP1979071502U priority Critical patent/JPS5855726Y2/ja
Publication of JPS55171184U publication Critical patent/JPS55171184U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5855726Y2 publication Critical patent/JPS5855726Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 従来、イヤホン本体を電気機器に接続して使用する際、
上記電気機器が携帯用の電気機器であった場合には、上
記電気機器は、ポケットや鞄などに格納部に格納されて
携帯され、そこからイヤホン本体がプラグを介してケー
ブルにより上記電気機器に接続されて使用されるという
使用態様が大部分である。
また、上記電気機器においては、モード切換操作や音量
調節操作を行う為の操作部は、上記電気機器の本体のみ
に設けられているのが普通である。
従って、上記使用態様時に上記電気機器の上記操作を行
う為には、上記電気機器をいったんポケットやカバンな
どの格納部から外に取り出した後上記操作を行うか、あ
るいは上記格納部に格納したままで、この格納部にいち
いち手あるいは指を挿入して上記操作を行うかしており
、上記操作が煩雑であるという欠点を有している。
この考案は、上記事情に基づいてなされたものであり、
上記使用態様時においても、上記操作が煩雑とならない
イヤホンを提供することを目的としている。
従来のイヤホンの欠点を解消するものとして第1図に示
されるイヤホン10が考えられる。
このイヤホン10はイヤホン本体12と操作部14とを
備えており、電気機器、例えば紳士服のポケットに入る
大きさの図示しない携帯用超小型カセットテープレコー
ダに使用される。
イヤホン本体12は、耳孔に挿入される耳孔挿入部16
と、これの上端に、これと同心的に固着された略円筒形
のスピーカ部18とを備えており、従来のイヤホンと同
じ構成である。
操作部14は、平面が部分的な螺旋形をしているハウジ
ング20により全体を覆われている。
このハウジング20の内縁22は人体の耳殻と頭部との
交差部分、即ち耳殻の背面っけねと同じ形状に形成され
ている。
また、このハウジング20の上下方向厚さは、耳殻の背
面のつけねから耳殻の外縁までの距離以下となっている
このハウジング22の内端には、接続機構24を介して
スピーカ部18が、耳孔挿入部16を下方に突出させた
状態で、着脱可能に固定されている。
このスピーカ本体12は、接続機構24によって第1図
に示すのとは逆に、耳孔挿入部16を上方向に突出させ
た状態でも上記内端に固定で゛きるようになっている。
スピーカ部18と図示しない超小型カセットテープレコ
ーダとを接続する図示しない電気的な第1のケーブルは
接続機構24を介してハウジング20内を貫通し、ハウ
ジング20の外端から可撓性の絶縁体26に被覆されて
延出しており、この絶縁体26の延出端はプラグ28に
固着されている。
そして、イヤホン本体12は、プラグ28が前記超小型
カセットテープレコーダのイヤホンジャックに嵌合され
た時、前記超小型カセットテープレコーダからの音を再
生するようになっている。
ハウジング20の外周面30の外端近傍には、プレイ、
ストップ、FF、REWの4つのポジションを有したロ
ータリ式スイッチ32の回転操作部の一部が突出してい
る。
ロータリ式スイッチ32は、一つのスイッチで4つのポ
ジションを設定できるという特徴を備えているが、比較
的容量及び重量が大きい。
操作部14と前記超小型カセットテープレコーダとを接
続する図示しない電気的な第2のケーブルは、絶縁体2
6に前記第1のケーブルとともに被覆され、プラグ28
まで延出されている。
そしてロータリ式スイッチ32は、プラグ28が前記イ
ヤホンジャックに嵌合された時、前記超小型カセットテ
ープレコーダの内部に設けられている、前記4つのポジ
ションに対応するモードを設定するリモートコントロー
ル装置本体に接続されるようになっている。
この時ロータリ式スイッチ32が前記4つのポジション
に夫々設定されると、前記超小型カセットテープレコー
ダには、上記リモートコントロール装置本体によって上
記4つのモードが夫々設定される。
そして、以上のように構成されたイヤホン10は、耳孔
挿入部16を左の耳孔に挿入するとともに、ハウジング
20の内縁22を耳殻の背面のつけねに沿わせることに
よって人体の耳に装着する。
この時ロータリ式スイッチ32を外部空間から操作でき
る。
なお、この実施例においては、イヤホン本体12と操作
部14とが接続機構24によって着脱可能に固定されて
おり、しかもスピーカ本体12は耳孔挿入部16の突出
方向を上下逆にしても固定が可能となっているので、第
1図に示すのとは逆に、耳孔挿入部16を上方向に突出
させた状態で固定すると、イヤホン1oを右耳に装着す
ることも可能である。
また、この時、ロータリ式スイッチ32の回転操作部の
一部がハウジング2oの外周面3oがら突出しているの
で、イヤホン1oを右耳に装着して使用する際でもロー
タリ式スイッチ32を外部空間から操作でき、ロータリ
式スイッチ32の操作性の程度は変化しない。
また、この実施例では、操作部14のハウジング20を
、平面が部分的な螺旋形とするとともに、内縁22を人
体の耳殻の背面のっけねと同じ形状に形成し、さらに上
下方向の厚さを耳殻のっけねの外周から耳殻の外縁まで
の距離以下としているので、ハウジング20を耳殻の背
面のつけねに沿わせて、イヤホン本体12とともに人体
の耳に装着することができ、このイヤホン10を耳に装
着した際の安定性が増大した。
また耳孔に操作部14の荷重が集中して負荷されること
がないので゛、イヤホン10を長時開耳に装着しても耳
が痛くなることがないなどの種々の利点を備えている。
また、ロータリ式スイッチ32の回転操作部の一部がハ
ウジング20の外端近傍から突出しているので、ハウジ
ング20の耳殻の背面のつけねに沿わせられて耳に装着
された際、指を耳殻の後方からあてがって、ロータリ式
スイッチ32を操作でき、ロータリ式スイッチ32の操
作性を向上させることができる。
しかし、ロータリ式スイッチでは、モード選択に時間が
かかるため操作性が悪い。
この考案は上記イヤホン10の操作性を改良したもので
、以下この考案にががわるイヤホンの実施例を第2図を
参照して説明する。
なお、この実施例では、第1図に示すイヤホン10の実
施例と同一の部分には同一の符号を記して詳細な説明は
省略する。
このイヤホン34の特徴は、ハウジング20の上面36
に、3つのタッチ式スイッチ38.40.42が一列に
設けられており、これらの夫々は、プレーモード、FF
モード、REWモードを前記超小型カセットテープレコ
ーダに設定する為のものである。
またハウジング20の外周面30の外端近傍にはストッ
プモードを設定する為のタッチ式スイッチ44が設けら
れている。
タッチ式スイッチ44は、夫々の重量及び容積は比較的
小さいが複数のモードを設定する為には複数個が必要で
あり、複数個の配置の為には比較的大きな表面積を必要
としている。
この実施例では、上記4つのモードを前記超小型カセッ
トテープレコーダに設定する為のスイッチをタッチ式と
したので、イヤホン34を装着できる耳が片方に、この
実施例の場合左側に限定されるので、スピーカ部18と
ハウジング20とは、永久的に固定されている。
しかし、上記4つのモードを、ロータリ式スイッチ32
に比べ外部空間からすばやく設定することができるとい
う利点を備えている。
以上詳述したように、この考案のイヤホンは、耳孔挿入
部を有したイヤホン本体と;イヤホン本体に連結され耳
孔への耳孔挿入部の挿入時に耳殻の背面のつけねに沿っ
て配置されるとともに外部空間から操作され、イヤホン
本体を使用する電気機器の複数の機能を制御するリモー
トコントロール装置の操作部とを備え、しかも、この操
作部は複数のタッチ式スイッチを有し、これらタッチ式
スイッチのうちストップスイッチとプレイスイッチとを
異なる平面内に配設した構成になっているので、操作の
誤りもなく迅速な操作ができる。
また、使用時に、電気機器をポケットやカバンなどの格
納部から外に出す必要もなく、いちいち手あるいは指を
挿入するという操作の煩雑さもない なお、この考案は上記実施例に限定されるものではない
例えば、操作部14のハウジング20は、平面が部分的
な螺旋形であり、内縁22が人体の耳殻の背面のっけね
と同一形状でありJ、かも上下方向の厚さが、耳殻の背
面のつけねから耳殻の外縁までの距離以下と限られるも
のではなく、イヤホン本体12の耳孔挿入部16の耳孔
への挿入を妨げないような形状であればどのような形状
であっても良い。
また、操作部が前記超小型カセットテープレコーダに設
定できるモードを前記4つのモードと限られるものでは
なく、必要に応じてこの中の2つのみ、あるいは3つの
みでも良い。
また音量調節ノブを、操作部14のハウジング20に設
けるようにしても良い。
またプラグ28の形状も図示したような一本のプラグと
限られず、操作部14が設定可能なモードの数や、図示
しない音量調節ノブを追加した際には、二叉あるいは三
叉などのプラグで構成しても良い。
また、この考案のイヤホン34が使用される電気機器も
超小型カセットテープレコーダと限られず、普通の大き
さのテープレコーダやラジオであっても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の欠点を解消したイヤホンの実施例を概略
的に示す斜視図、第2図はこの考案の実施例を概略的に
示す斜視図である。 10・・・・・・イヤホン、12・・・・・・イヤホン
本体、14・・・・・・操作部、16・・・・・・耳孔
挿入部、18・・・・・・スピーカ部、20・・・・・
・ハウジング、24・・・・・・接続機構、28・・・
・・・プラグ、32・・・・・・ロータリ式スイッチ、
34・・・・・・イヤホン、38.40,42.44・
・・・・・タッチ式スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 耳孔挿入部を有したイヤホン本体と、イヤホン本体に連
    結され、耳孔への耳孔挿入部の挿入時に耳殻の背面のつ
    けねに沿って配置されるとともに外部空間から操作され
    、イヤホン本体を使用する電気機器の複数の機能を制御
    するリモートコントロール装置の操作部とを備えたイヤ
    ホンにおいて、上記操作部を複数のタッチ式スイッチに
    より構威し、これらタッチ式スイッチのうち、ストップ
    スイッチとプレイスイッチとを異なる平面内に配設した
    ことを特徴とするイヤホン。
JP1979071502U 1979-05-28 1979-05-28 イヤホン Expired JPS5855726Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979071502U JPS5855726Y2 (ja) 1979-05-28 1979-05-28 イヤホン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979071502U JPS5855726Y2 (ja) 1979-05-28 1979-05-28 イヤホン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55171184U JPS55171184U (ja) 1980-12-08
JPS5855726Y2 true JPS5855726Y2 (ja) 1983-12-21

Family

ID=29305199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979071502U Expired JPS5855726Y2 (ja) 1979-05-28 1979-05-28 イヤホン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5855726Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2268056A1 (en) * 2003-04-18 2010-12-29 Koninklijke Philips Electronics N.V. Personal audio system with earpiece remote controller

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51140615A (en) * 1975-05-29 1976-12-03 Olympus Optical Co Ltd Earphone equipped with power switch

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51140615A (en) * 1975-05-29 1976-12-03 Olympus Optical Co Ltd Earphone equipped with power switch

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55171184U (ja) 1980-12-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11846990B2 (en) Integrally-formed docking accessory system for mobile electronic devices
US20210109569A1 (en) Docking connector platform for mobile electronic devices
CN1950132B (zh) 电子装置及游戏控制器
WO2020134245A1 (zh) 耳机盒与耳机组件
US4864646A (en) Neckstrap
JPS5932010Y2 (ja) 電子計算機付テ−プレコ−ダ−
JPS5855726Y2 (ja) イヤホン
AU751751B2 (en) Keypads for computers and typewriters
JPS5888783U (ja) ジヤツク
US20080291616A1 (en) Information Processing Apparatus
CN207867543U (zh) 一种滑动切换式双接口u盘
JPS6013072Y2 (ja) リモ−トコントロ−ル装置付テ−プレコ−ダ
JPS6025737Y2 (ja) テ−プレコ−ダ
JPS6220953Y2 (ja)
JPH02134798U (ja)
KR200336057Y1 (ko) 휴대폰 접속 게임조작기
JP3767293B2 (ja) 半導体メモリプレーヤ
JPH0514987A (ja) リモートコントローラ付きイヤホンの接続機構
CN215341017U (zh) 一种多功能鼠标
CN213667880U (zh) 一种游戏手柄及游戏设备
CN214070125U (zh) 按键模式与触控模式切换的无线耳机
JP2503630Y2 (ja) リモ―トコマンダ
JPH0292252U (ja)
JP4421013B2 (ja) 小型電子機器およびこれを備えた小型電子機器システム
JPS587442Y2 (ja) ハンドル装置