JPS5855407B2 - 燃料燃焼装置から付着物を除去する装置を含む燃焼装置 - Google Patents

燃料燃焼装置から付着物を除去する装置を含む燃焼装置

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JPS5855407B2
JPS5855407B2 JP51027002A JP2700276A JPS5855407B2 JP S5855407 B2 JPS5855407 B2 JP S5855407B2 JP 51027002 A JP51027002 A JP 51027002A JP 2700276 A JP2700276 A JP 2700276A JP S5855407 B2 JPS5855407 B2 JP S5855407B2
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combustion
duct
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Exxon Research and Engineering Co
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23CMETHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN  A CARRIER GAS OR AIR 
    • F23C6/00Combustion apparatus characterised by the combination of two or more combustion chambers or combustion zones, e.g. for staged combustion
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    • F23J3/00Removing solid residues from passages or chambers beyond the fire, e.g. from flues by soot blowers
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は燃料燃焼装置から付着物を除去する方法およ
びそれに使用する装置0こ関する。
この発明は米国環境保護局との契約の下に又はその過程
においてなされたものである。
燃焼装置のバーナー装置において燃焼される燃料の内に
は、バーナー装置に至るダクトにタール状あるいは炭素
質の物質を付着させ易いものがある。
これらの燃料(こは石油、固体燃料たとえば石炭、半固
体の燃料たとえはタールやアスファルトを部分燃焼ある
いはガス化することにより生成させた燃料ガスが含まれ
る。
これらの付着物はバーナー装置への燃料ガスの通路中0
こ生成してそれを狭くするため、バーナー装置およびガ
ス化装置の効率を低下させる。
ガス流がそれ(こ同伴される粗大固形粒子を除去するた
めサイクロンのような装置を通過する時には付着物の生
成Gこよってプラント全体の効率が著しく低下する。
ダクトおよびそれに連結された装置から付着物を除く1
つの方法は、ガス化装置の作動を停止させ、ダクトおよ
びそれに連結された装置から石油性コークスを物理的に
除去することであるが、ガス化装置がたとえば発電所の
通常の作動に必要な燃料の全部または大部分を供給して
いる場合(こはとく(こガス化装置の作動を停止させる
ことは望ましくない。
本発明の1つの様相によれば、燃料に同伴されるタール
状の物質、コークスおよび又は固体物質から成る付着物
を生成し易い燃料は、少くとも2個のダクトを経てバー
ナーに通過させ、バーナーに近接する一方のダクトをあ
る時期において閉鎖し、付着物除去性の反応物質を閉鎖
されたダクト中に、通常の燃料流の方向とは逆の方向に
通過させ、付着物が実質的に除去されるようになってい
る。
付着物は通常炭素あるいは炭素質の物質から成っている
ため、酸素を含むガス(たとえば空気、希薄空気あるい
は酸素富化空気)、蒸気、co2含有ガス(たとえば煙
道ガス)およびそれらの混合物の中から付着物除去用の
反応物質を選択する。
反応物質の実際の選択は特Qこ付着物質の性質、除去作
業開始時の付着物の温度およびダクトとそれに関連する
装置が耐え得る最高温度によって定められる。
付着物と反応物質との反応による生成物は閉鎖されない
方のダクトを通ってバーナーに到達する。
燃料が燃料ガス化装置中で生成された時は反応生成物は
ガス化装置を経て、閉鎖されていないダクトに流入する
好ましいガス化装置は通常液体または固体状の燃料が高
温の流動化された固体物質の床Oこおいて部分燃焼ある
いはガス化されることGこよって高温の可燃性ガスに変
換される種類のものである。
高温の流動化された固体物質は燃料のイオウを固定させ
実質的0こイオウを含まない高温の可燃性ガスを生成さ
せるための、CaOのようなイオウ固定物質を含んでい
ることが望ましい0 本発明はその更に別の様相0こおいて、付着物を生成す
る傾向のある燃料を燃料源からそれぞれの燃料通路を含
む流通路を経て複数のバーナーに供給するための燃料燃
焼装置から付着物を除去するに当り、一方のバーナーへ
の燃料ガスの流通路をある時期において閉鎖し、該流通
路の閉鎖個所(こ近接した通常の燃料の流通方向に見て
上流側の個所から燃料の通常の流通方向とは逆の方向に
付着物除去用の反応物質を閉鎖された上記流通路中に通
過させることを特徴とする方法を対象とするものである
燃料の流通路は特に燃料ガスを流動床Gこよる燃料のガ
ス化によって生成させた場合その燃料ガスから固形物を
除去するためのサイクロンを含んでいても良い。
本発明はその更Gこ別の様相において、燃料燃焼装置の
バーナー装置の少くとも一部として使用され該燃料燃焼
装置から付着物を除去するようGこした装置であって、
燃料と酸化剤の内のいずれか1つを受けいれるための、
排出ボートを有する第1室と、該第1室中Gこ少くとも
部分的に収容された第2室と、該第2室の内部と該排出
ボートとを連通させ燃料と酸化剤の内の残りの1つを該
第2室から該排出ボートの方(こ差向けるために該第2
室(こ形成された開口部と、該排出ボートを燃料が通過
するのを阻止するため該排出ボートを閉鎖する閉鎖手段
と、燃料を受けいれた上記第1室あるいは第2室に付着
物除去用の反応物質を通過させる手段とを有することを
特徴とする装置もその対象とするものである。
上記第1室は燃料を、また第2室は酸化剤をそれぞれ受
けいれるようにし、第1室および第2室の少くとも一部
は相対的(こ移動可能とし、上記閉鎖手段は上記第1室
および第2室の分離可能な共働表面を含み、それらの共
働表面が共働可能の保合状態にもたらされるように該第
1室および第2室を相対的に移動させた時(こ上記排出
ボートが閉鎖されるようにすると特に有利である。
上記第2室Gこは少くとも部分的に第1室中Gこおいて
排出ボートに接近したりそれから離れたりする方向に移
動するように取付けたダクトの形状の可動部分を有し、
上記共働表面は上記ダクトの下流側端部Gこおいて排出
ボートのまわりに該第1室に形成すれば特に有利である
ダクトは第2室の外部から操作できる装置によって移動
するようOこしてあり、該装置は第2室の開口部および
第1室の排出ボートを経て補助燃料を差向けるための補
助燃料噴射装置を具えており、上記共働表面の共働によ
って第1室から排出ボートへの燃料カス供給が中断され
ても補助燃料の燃焼が行なわれるようになっている。
本発明の付着物除去装置は、上記第2室を通過する酸化
剤の流通領域を変更することによってその流量を調節す
る装置も備えていることが望ましい。
また上記第2室にはそれを通過する酸化剤に旋回運動を
与える手段が形成されているのがよい。
第2室が第1室の内部から間隔を置いて支持され、酸化
物がその間の間隙を通過するようGこなっている場合に
は、その間隙を通過する酸化剤に旋回運動を与える手段
を形成する。
付着物除去用の反応物質は排出ボートに近接した位置に
おいて上記第1室に斜め方向あるいは実質的に切線方向
に開口する少くとも1つの導管を有し、少くとも若干の
付着物除去性の反応剤が第1室の内面のまわり0こ差向
けられるようになっているとよい。
本発明はその更Oこ別の様相において、燃料を高温の可
燃性ガスに変換する変換装置と、該可燃性ガスを酸化剤
とともに燃焼させるための複数のバーナーと、該変換装
置から可燃性ガスを該バーナーOこ導くための導管とを
有する燃料燃焼装置であって、各々の該バーナーは、高
温の可燃性ガスを受けいれるための実質的に円形の断面
形状を具えた外部室を有し、該外部室はその軸線と実質
的に同軸上にある排出ボートをその一側Gこ具えており
、更に少くとも部分的(こ該外部室の内部(こそれと同
軸上に位置された実質的に円形の断面形状を具えた可動
部分を有する内部室を有し、該可動部分は該排出ポート
に接近したりそれから離れたりする方向に移動するよう
に該外部室中に取付けられ、該排出端部から遠隔側の端
部には酸化剤の入口を、該排出ポートに近接した他方の
端部には酸化剤の出口をそれぞれ具えており、更に該第
1室と該可動部分の該他方の端部との間の高温可燃性ガ
スの流通領域を変化させて排出ポートへの可燃性ガスの
流量を変化させるため該可動部分を排出ポートの方向ま
たはそれと反対の方向に移動させる手段を有し、該可動
部分はそれが該排出ポートの方に移動する時に該第1室
の表面と共働可能な表面を該他方の端部の近辺に具えて
おり、更に該第1室および可燃性ガスがそれを通ってバ
ーナーに供給されるそれぞれの導管の少くとも一部分か
ら付着物を除去するための反応物質を該第1室に通過さ
せるダクトを有する燃料燃焼装置もその対象とするもの
である。
次に図面に示した本発明の2つの好ましい実施例につい
て一層詳細に説明する。
第1図に示したガス化容器10は、焼成した石灰石ある
いはドロマイトなどの酸化カルシウムを含む粒状物床1
1を収容している。
粒状物床11はガス化容器10の基底部の上方に隔置さ
れた空気分配装置12上に支持されている。
イオウを含む燃料は1個あるいは複数の噴射器13から
粒状物床11中に噴射され、大気圧以下の圧力から大気
圧以上たとえば10〜12気圧の圧力とたとえば800
0ないし1100〜1200′Cの温度でガス化される
このガス化は空気ダクト14から空気分配装置12を通
って粒状物を流動化するのに十分な高速で粒状物床11
に供給される空気との部分燃焼によって行なわれる。
燃料に含まれるイオウは硫化カルシウムおよび他の固体
状のイオウ化合物として粒状物床11に固定され、熱分
解可能な炭化水素とタールおよび同伴された粒状物床1
1の粉じんとは含むが実質的にイオウを含まなくなった
高温ガスは、多数のダクト15(図には2個のみ示す)
を経てガス化容器10の外部に排出される。
硫化物を含む粒状物床11の粒状物は、1個または複数
のダクト17を経て再生床16に移送され、空気通路1
8から空気分配装置19を経て再生床16に供給される
空気によって硫動化される。
硫化物はイオウ酸化物〔主として5O2)となり、酸化
カルシウムはたとえば800〜1100’Cの温度で発
熱的に再生される。
再生された粒状物は1個または複数のダクl−20Gこ
よって粒状物床11に返却される。
この種のガス化プラントは英国特許第1336563号
に詳細に説明されている。
ダクト15中の高温燃料ガスは同伴された粗大固形物を
除去するためにサイクロン21.22に移され、粗大固
形物はディップレッグ23を経て廃棄される。
燃料ガスは更にダク1−24.25を経てそれぞれのバ
ーナー26,27に送られ、ライン28,29からの空
気と混合されて燃焼し、蒸気生成プラントのための熱を
供給する。
生成した煙道ガスは煙道31を経て大気中(こ放出され
る。
クール状および炭素質の物質がダクト15、サイクロン
21,22およびダクト24,25中に沈着してプラン
ト全体の圧力低下を増大させ、サイクロン21,22の
効率を低下させ、ダクト15.24,25およびサイク
ロン21,22中の微小固形物質の付着を促進させるこ
とが理解されるであろう。
第2図は第1図のバーナー26の主要部を垂直断面によ
って表わしている。
バーナー26はダクト24からの燃料ガスを受けいれる
第1室32を具えている。
第1室32は耐火壁33によって画定され、耐火壁33
の図において左側の端部は内向きの突部34を有し、そ
の右側の端部は第1室32からのほぼ収れん形状の排出
口を形成する内方に指向した壁部分35を有する。
第2室36はダクト28(第1図参照)から空気を受け
いれる。
第2室36に供給された空気は該第2室36から、軸方
向に移動可能な導管37を経て、上記の収れん形状の排
出口の領域に進入する。
導管37は固定スリーブ38中において移動可能にして
あり、空気に回転運動を与えるための内部旅回羽根39
を有し、空気と燃料ガスとが上記排出口の近辺で十分に
混合されるようになっている。
空気と燃料ガスの混合物の燃焼は好ましくはその出口の
図において右側の個所において行なわれる。
可動導管37は図面において左側の端部を手でかまたは
機械的に動かされる図示しない機構に固定した管体40
によって移動される。
管体40は後述するように燃料噴射装置として用いられ
るようにしてあり、大体において可動導管37の図にお
いて右側の端部まで延長している。
炭素質またはタール状の物質から成る付着物を除去しよ
うとする時は、可動導管37を図において右方に移動さ
せ、第3図に示すようにその右側の端部を壁部分35に
嵌合させて排出口を閉鎖する。
この位置において空気は第2室36から導管37の内部
を経てバーナー26の図面において右側の端部の到達す
るが、燃料ガスは第1室32を越えて移動することがで
きない。
酸化性のガス(たとえば空気、蒸気、CO2またはこれ
らの内部くとも2つの混合物)は空気通路41から第1
室32中に流入するため、該第1室32において酸化条
件の下に燃焼が開始され、酸化可能な付着物が第1室3
2から除去される。
空気通路41から更に多量の空気が供給されると酸化可
能な付着物の酸化はダクト24とサイクロン214こお
いて生じ、更に必要に応じてダクト15中においても生
じる。
粒状物床11からの非酸化性の微粉末物質は酸化が進む
につれである程度までダクト24の壁面への付着から解
放される。
酸化は酸化可能な付着物が実質的に除去されるまで続け
られる。
酸化され気体状となった付着物がガス化容器10に返却
され、他のバーナー27(第1図に示す)を経て排出さ
れる。
ダクト24と15と特にサイクロン21から酸化可能な
付着物が実質的に除かれると、バーナー26の可動導管
37は、図において左方に移動され、燃料ガスはその内
部の空気と混合され、バーナー27に連結されたダク1
−25,15およびサイクロン22の付着物を除去する
作業が行なわれるようになるまで燃焼される。
そのため第1図に示したプラントの作動を停止させるこ
となく付着物の除去作業を行なうことができる。
バーナー26の可動導管37を移動させるための管体4
0は上述したように燃料噴射装置として使用されるよう
にすることが望ましい。
このようにするのはガス化容器10からの燃料ガスに関
してバーナー26が第3図に示すように不作動位置にあ
る時にも管体40から燃料が供給され、管体40の図に
おいて右側の端部中の旅回空気と混合燃焼し、付着物除
去作業中にもバーナー26がボイラ301こ熱を供給す
るために利用できるようになるからである。
燃料噴射用の上記管体40はバーナー26の通常作動時
(第2図参照)にもバーナー26の通常出力を増大させ
るために使用し得る。
第4図の実施例においては可動導管37は旋回羽根39
によって摺動するように支持され、管体40はバーナー
の外部の軸受so、si中に支持され、可動導管37の
外部は環状スペース53によって耐火壁33の内向きの
突部34から隔てられている。
第2室36からの空気は環状スペース53を通って第1
室32の内部に流入し、空気流がその上方を通過する表
面上の付着物の量を減少させ、内向き突部34と可動導
管37との間の軸受例えば軸受38内における可動導管
37の運動を妨害する要因となる可動導管37の外面上
への付着物の生成が回避される。
バーナーの出口ポートを画定する第4図右側の内向き突
部35は可動導管37の下流側端部の外面上に設けた耐
火物リング54の発散形状の外面と共働して封止作用を
するための収れん形状の表面を具えている。
可動導管37は管体40の図面左側の端部に配装した空
圧式、液圧式、電動式あるいは機械式の作動装置(図示
しない)によって、上記の閉鎖位置の方Oこ、またはそ
れから離れる方向に移動される。
バーナーの付着物を除去する作業を行なう時は第2室3
6への空気供給を遮断する。
可動導管37は上流側即ち図面において左側の端部に外
向きの環状フランジ55を具えており、耐火物リング5
4を内向き突部35の収れん表面と共働する封止位置に
もたらすために可動導管37を下流側に移動させた時、
その環状フランジ55が環状ギャップ53を実質的に閉
止し、第2室36から空気が環状ギャップ53を通過す
るのを阻止する。
管体40の上流側の端部にはスリーブ56が摺動するよ
うに取付けてあり、該スリーブ56は環状フランジ55
の上流側の第2室36中に空気絞り円板57を支持して
いる。
スリーブ56を上流側および下流側の方向に往復運動さ
せて可動導管37を通る空気流量を変化させるための図
示しない装置が設けである。
空気絞り円板57が環状フランジ55と接触するまでス
リーブ56を下流側の方向に移動させると空気は実質的
に可動導管37を通過できなくなる。
ダクト24から下流側の出口Oこ至るガス流が耐大物リ
ング54と内向き突部35との共働によって遮断され、
バーナーを通る空気流が環状フランジ55による環状ギ
ャップ53の閉鎖と空気絞り円板57と環状フランジ5
5との共働による可動導管37の閉止とによって遮断さ
れた時に、バーナーの付着物が除去される。
付着物の除去はコークス除去用反応物質たとえば空気を
バーナーあるいはそれに至るダクトに通過させることに
よって行なう。
第4図の実施例においては空気は弁58によって設定さ
れる速度でダクト41からバーナーの直ぐ上流のダクト
24中に送入される。
ダクト41は空気をダクト24中に切線方向あるいは斜
め方向に送入し、空気がダクト24の周面のまわりを流
通してその壁面に接触し付着物の除去が促進されるよう
Gこすることもできる。
しかし空気をそのように切線方向あるいは斜め方向に循
環させることは効率的な付着物の除去にとって必ずしも
重要ではなく、第4図に示すように半径方向のダクト4
1を用いた場合にも付着物の除去が適正な速度で行なわ
れる。
空気は最初に高温のダクト24中のガスとともに燃焼し
、温度が上昇するにつれて付着物の除去がダクト41の
近辺から始まって比較的効率よく行なわれ、除々にダク
ト41の上流側へと進み、サイクロン21.22(第1
図参照)とダクト15(第1図参照)の内部の付着物が
適正に除去される。
ダクト24やサイクロン2L22の内部は逆流する高温
の燃焼生成物によって付着物の除去に十分な高温に保た
れる。
第2図および第3図の実施例ではコークス除去用の反応
物質はバーナーの内部に供給され、第4図の実施例では
コークス除去用の反応物質はバーナーの内部には供給さ
れない。
それは第2図および第3図の実施例では付着物を生ずる
可能性のあるガスが第1室32の実質的にすべての内面
と接触してタールその他の凝縮性物質と粒状物層11の
微小物質とをその上に沈着させるため、第1室32の内
面の付着物の除去を行なう必要があるのに対し、第4図
の実施例においては可動導管37の実質的にすべての表
面が空気流によって掃除され、付着物の生成がほとんど
なく、付着物が生成する第1室32の表面積が比較的小
さいためである。
しかしそれでもなお第1室の内部の付着物を除去する必
要が時により生ずるので、コークス即ち付着物を除去す
るための反応物質たとえば空気のためのダクト141を
ダクト41のほかに、あるいはダクト41の代りに設け
ることもできる。
ダクト141はコークス除去用の反応物質を第1室32
中に切線方向あるいは斜めの方向に差向け、該反応物質
が第1室32を形成する外周面を流通してそれと接触す
るようにすることもできる。
高温の燃料ガスの燃焼に必要なすべての空気をバーナー
26.27に供給する必要はなく、適当量の空気を1次
空気としてバーナー26,27に供給し、完全燃焼に必
要な空気の残量を2次空気としてバーナー26.27の
直ぐ下流のプラント30に送入するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は実質的にイオウ分を含まない燃料ガスを生成さ
せるためのプラントの主要部を示す概略的な配置図、第
2図は第1図のプラントにおいて用いられる本発明によ
るバーナーの断面図、第3図は第2図のバーナーを付着
物除去時の作業位置において示した第2図と同様の断面
図、第4図は本発明の別の実施例によるバーナーの断面
図である。 15.24,25・・・・・・ダクト、26,27・・
・・・・バーナ、32・・・・・・第1室、34・・・
・・・内向き突部、35・・・・・・壁部分、36・・
・・・・第2室、37・・・・・・可動導管、40・・
・・・・管体、41・・・・・・空気通路、54・・・
・・・耐火物リング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 気体燃料を気体酸化剤とともに燃焼させるための燃
    焼装置であって、気体燃料を通すためのダクトと、壁の
    一部に排出口を有し、前記ダクトから気体燃料を受は取
    るための第1室と、前記第1室Gこ対し前記排出口と反
    対の側に配置され、気体酸化物を受は取るための第2室
    と、一部分が前記第1室内にあり他の一部分が前記第2
    室内にあって気体酸化物を前記第2室から前記排出口の
    方向に導く導管と、この導管をこれの軸線方向に勤かし
    て前記排出口Oこ近づけたりこれから遠ざけたりするた
    めこの導管を支承する軸受装置とからなり、前記導管と
    前記第1室の壁の前記一部分とは前記導管の一位値にお
    いて協働的に係合し気体燃料が前記排出口を経て前記第
    1室を通過することを防ぐようになっており、さらに付
    着物除去用反応物質を前記第1室および(または)前記
    気体燃料ダクトに導き入れるための少なくとも1つの通
    路を含んでいる燃焼装置。 2 前記排出口のある壁部分とこれと反対側の壁部分と
    が、一側(こ第1室を構成し、他側に第2室を構成して
    いる特許請求の範囲第1項記載の燃焼装置。 3 第1室の排出口のある壁部分と、これと反対側の壁
    部分とに配置された軸受装置に、前記導管が可動に支承
    されている特許請求の範囲第2項記載の燃焼装置。 4 前記導管が第1室の前記排出口から遠く離れて第2
    室の外側の軸受装置に移動可能に支承されている特許請
    求の範囲第2項記載の燃焼装置。 5 前記排出口のある壁部分とこれと反対側の壁部分と
    が前記導管とともにこの導管のまわりに空間を形成し、
    酸化剤がこの空間を経て第2室から第1室へ通ることが
    できるようになっている特許請求の範囲第4項記載の燃
    焼装置。 6 酸化剤に渦流運動を与えて前記空間を通過させるた
    め前記導管のまわりの前記空間に渦流発生装置を備えて
    いる特許請求の範囲第5項記載の燃焼装置。 7 前記導管はその外表面Gこ閉塞装置を備え、この閉
    塞装置は前記導管と第1室の壁の一部分とが協働的に係
    合するとき、壁の他部分と協働的に係合するように構成
    配置されている特許請求の範囲第5項または第6項に記
    載された燃焼装置。 8 前記導管を通る酸化剤の流れを変更および遮断する
    絞り装置を有する特許請求の範囲第5,6゜1項のうち
    の倒れかに記載された燃焼装置。 9 一端が前記導管内Gこ固定し、他端が第2室の外側
    にあって第1室の前記排出口から遠方に補助燃料噴射器
    を有し、この補助燃料噴射器の前記一端が前記排出口の
    方に向けられている特許請求の範囲第1ないし8項の倒
    れかに記載された燃焼装置。 10 前記導管を通過する酸化剤に渦流運動を与えるた
    め、この導管内に渦流発生装置を有する特許請求の範囲
    第1ないし9の倒れかに記載される燃焼装置。 11 前記渦流発生装置は固定羽根からなり、前記補
    助燃料噴射器は上記固定羽根によって前記導管内に固定
    的に支持されている特許請求の範囲第9項と第10項の
    組合せからなる燃焼装置。 12 前記補助燃料噴射器はこれの前記他端に作用する
    手動または機械的の移動機構によって前記導管を動かす
    ため、この導管の軸線方向に可動である特許請求の範囲
    第9,10,11項の倒れかに記載される燃焼装置。 13付着物除去用の反応物質を第1室および(または)
    気体燃料ダクHこ導き入れるための通路は、反応物質が
    第1室および(または)前記ダクトの内面を流通するよ
    うに第1室および(または)前記ダクトの中に接線方向
    または斜め方向に差し向けられている特許請求の範囲第
    1ないし12項の倒れかに記載された燃焼装置。 14燃料を高温の燃焼性ガスに変換するための燃料変換
    装置と、特許請求の範囲第1ないし13項の倒れかに記
    載されているガスを酸化剤とともに燃焼させるための燃
    焼装置の複数個と、前記燃料変換装置から各燃焼装置の
    夫々の気体燃料ダクトへ前記ガスを導くためのガス導管
    とからなる燃料燃焼装置。 15各ガス導管は固形物を燃焼ガスから除くためのサイ
    クロンを有する特許請求の範囲第14項記載の燃料燃焼
    装置。 16前記燃料変換装置は流動化された床のある燃料ガス
    化装置を有する特許請求の範囲第14項または第15項
    記載の燃料燃焼装置。 11@記ガス化装置は、イオウ含有燃料を実質上イオウ
    のない高温燃焼性ガスに変換するため、流動化可能のイ
    オウ固定用固形物のある床を含んでいる特許請求の範囲
    第16項記載の燃料燃焼装置。
JP51027002A 1975-03-12 1976-03-12 燃料燃焼装置から付着物を除去する装置を含む燃焼装置 Expired JPS5855407B2 (ja)

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